宮城県内の国際交流の求人情報

宮城の国際交流に関連する求人情報

 

国際交流というのは、元々、仕事が少ない分野ですが、宮城県においても、その状況は変わりません。国際交流に関連する仕事というのは限られており、求人が発生する頻度が少なく、なかなか簡単には見つからないというのが実情です。

 

しかしながら、各自治体や、県の国際交流協会、大学の国際交流センター、NPO団体など、不定期ではありますが、求人をかけているところもあるので、ある程度時間をかけることで、何らかの仕事に就けるかもしれません。

 

決して可能性が高いとは言えないのですが、ゼロではなく、最初から諦めることはないので、探し続けてみてください。

 

下記に、宮城県内において、国際交流関連の求人を探す時に、役立つ情報源をリストアップしておきますので、有効活用してください。

 

ハローワーク

国際交流協会や各自治体の役所が、求人を出す時には、ほぼ確実にハローワーク経由で、告知がなされるので、宮城県内において、仕事を探す時には、最も重要な情報源となります。公式サイトから、現在募集中の求人を検索することが出来るので、こまめにチェックしてみてください。

 

ちなみに、ジョブセンスという求人情報サイトがあるのですが、そちらにハローワークの求人が転載されていることがあります。ジョブセンスを通じて、仕事が決まった場合、お祝い金がもらえる制度があります。

 

支給額に関しては、求人ごとに設定が異なるので、何とも言えないのですが、2~3万円程度の祝い金がもらえたという事例が多いので、もし、ジョブセンスで求人が見つかった時には、こちらから応募したほうがお得です。

 

 


ややこしいのですが、ジョブセンス経由でも、実際にその求人を扱っているのは、ハローワークなので、実際には、ハローワークに応募するのと一緒になります。そのため、応募のプロセスは一緒です。

 

単純に、ハローワークへの直接応募だと、祝い金がもらえないということで、ジョブセンスのことに、触れさせて頂きました。

 

みやぎNPO情報ネット

宮城県内において活動しているNPO団体からの、有給スタッフを募集する求人情報が、一覧表示されているサイトです。

 

教育・福祉関連の団体からの求人が多く、国際交流団体からの求人というのは、なかなか出てこないのですが、過去には掲載実績があるので、NPO団体で働くことに興味がある人は、要チェックです。

 

ちなみに、NPO団体からの求人情報に関しては、Activoというサイトでもチェック出来ます。こちらは、日本全国の求人が対象となり、民間団体の求人情報サイトとしては、最も知名度が高く、利用者数が非常に多いので、こちらも情報源として押さえておいたほうがいいです。

 

 

JREC-In

日本各地の教育機関・研究機関の求人情報を集めたデータベースですが、宮城県内の大学からの求人案件が掲載されていることがあります。

 

国際交流関連では、留学生の生活支援業務、海外提携先大学との連絡・折衝業務などを担当する事務員の募集求人が、出てくることがあります。正規職員としての採用となり、長期雇用が前提となるので、長く働ける職場を探している人に、特にオススメの求人案件です。

 

 

民間企業で働くという選択肢

宮城県内で、仕事を探す場合、上記が主な情報源となりますが、冒頭でも触れたように、求人自体が少ないので、これらの媒体をチェックしたとしても、そう簡単に仕事が見つかることはありません。(1年間探し続けて、やっと1件見つかったということが、珍しくないぐらいです。)

 

そのため、求人案件を探しつつ、代替となる選択肢についても、真剣に検討することをオススメします。それが民間企業で働くという選択肢です。

 

今では、大企業から中小・零細企業まで、様々な会社が海外に進出しており、宮城県内においても、そういった会社は多数存在します。

 

そのなかには、現地の人達と接する形で、事業を展開している会社が少なくなく、文字通り、国際交流という雰囲気のなかで、働くことが出来ます。

 

また、より直接的に、企業ボランティアとして、国際交流・協力活動を推進している企業もあり、社員が運営スタッフとして関わっているので、そういった会社に勤めることで、国際交流活動に従事することが出来ます。

 

本業のかたわらということになるので、本当の意味では、『仕事』とは言えないのですが、企業の場合、組織規模・資金力が違うので、下手な団体で働くよりも、よっぽど充実した活動が出来ます。(教育分野の活動に取り組む企業が多いので、この分野に興味があるようでしたら、尚更です。)

 

また、こういった経験を積み上げておけば、その実績を評価されて、民間団体の有給スタッフとして、転職出来る可能性があります。(実際、この分野で、正規職員として活躍している人には、民間企業からの転職組が多いです。)

 

狭き門となる分野だけに、社会人として優秀な人でないと、働けるチャンスには、なかなか出会えないので、そういった意味でも、民間企業で働くというのは、十分に合理的な選択肢です。(国際交流に興味があるからということだけでは、雇ってもらえないのが、現実です。)

 

グローバルで事業を展開している企業への転職支援を得意とする転職会社に相談すれば、この手の求人を紹介してもらえるので、興味がある人は、ぜひ一度連絡を取ってみてください。下記の転職会社は、保有求人数が多いので、特にオススメです。

 

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。

 


最後に補足ですが、無償ボランティアであれば、ここまで厳しくなく、国際交流に関心があると言えば、採用してもらえると思います。ただし、正規職員となると、プロとしての責任が求められることになるので、熱意だけでなく、それ相応のスキル・知識が必須になってくるということです。

 

熱意や意欲だけでは通用しない世界であるということを、覚えておいてください。