外資系会計事務所の求人

このページでは、外資系会計事務所の求人案件を扱っている転職エージェントをリストアップしていますが、絶対的な求人数が少ないうえ、転職者に対する能力・スキルの要求度も高く、狭き門となっています。転職するのは、そう簡単なことではないので、その点を覚悟して転職活動に取り組むことが重要です。

 

外資系会計事務所の求人

 

そのうえで、もし、転職先が決まりそうにない場合には、外資系会計事務所にこだわらず、間口を広げることをオススメします。同じ会計事務所でも日系であれば、求人数は格段に多くなります。外資企業や日系グローバル企業専門といった事務所もあるので、外資系事務所において働くのに近い雰囲気のなかで働くことが出来ます。

 

また、外資系で働きたいということであれば、外資企業の財務・経理部門や金融機関・ファンド、あるいはコンサルティングファーム等、会計士としての経験・スキルを発揮出来る場は幾らでもあります。

 

逆に言えば、一般企業であれば、採用ニーズは高いので、好条件で転職が決まるチャンスが豊富に存在すると言えます。そういったことを考えると、『外資系』の『会計事務所』という縛りを無くすというのは、考慮に値するので、こんなことも頭の片隅に入れておくことをオススメします。

 

下記のページにおいて、会計士の有資格者向けの求人案件を扱っている転職エージェントをリストアップしていますので、参考にしてみてください。様々な求人を保有しているエージェントばかりなので、どんな選択肢があるのか一度話を聞いてみてもいいのではと思います。

 

 

外資系会計事務所の求人に話を戻すと、上記のページにリストアップしているエージェントと被るのですが、『リクルートエージェント』、『JACリクルートメント』、『ジャスネットキャリア』、『MS-Japan』であれば、求人を取り扱っています。

 

問い合わせれば、現在募集がかかっている求人があるかどうか教えてくれるはずです。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

外資系会計事務所は、実績勝負

最後に補足ですが、外資系の会計事務所は実力勝負の世界なので、採用が決まるかどうかも今現在の実力次第です。該当業務に関する実務経験&業務遂行能力、ファイナンスや財務に関する知識力、語学力(英語)の3要素を総合的に判断して、採用者が決定されることになります。

 

また、業務遂行能力のなかには、対人コミュニケーションスキルや交渉力といったものも含まれるので、こういったスキルも重要です。外資の場合、仕事に対するプレッシャーなどもスゴいので、精神的なタフさも問われます。

 

これらのスキルは全て、一朝一夕に身につくものではないので、常日頃からジックリと磨いておくことが重要です。