ベルギー大使館からの求人情報

このサイトでは、大使館・領事館の現地採用スタッフの求人案件の探し方について、まとめていますが、大前提の話として、ベルギー大使館に関しては、求人が見つかる可能性は、かなり低いと考えてください。求人が発生すること自体が極めて稀であるためです。

 

ベルギー大使館からの求人情報

 

恐らく、過去数年間でも、表立って、募集がかかった求人というのは、1~2件程度です。なお、『表立って』というのは、大使館の場合、職員の家族や友人など、人づてで、現地採用職員を探すことがあるためです。

 

ベルギー大使館もそうであるとは断言出来ないのですが、いずれにしても、一般的に出てくる求人というのは、極めて少ない(というより、殆ど存在しない)と考えてください。

 

そのうえで、敢えて、求人情報を探すのであれば、チェックしておくべき情報源が二つあります。一つは、ベルギー大使館の公式Facebookページです。
https://www.facebook.com/Belgianembassytokyo/

 

不定期ですが、様々な案内・ニュースが投稿されており、求人需要が発生した時には、告知される可能性があるので、フォローしておくことをオススメします。

 

もう一つは、Japan Timesです。昔から(インターネットが誕生する前から)、大使館がスタッフを募集する時には、Japan Timesの求人欄に募集広告を掲載するというのが、鉄板のパターンです。これは今でも変わっておらず、最も有力な情報源と言えます。

 

Japan Times Jobsという求人情報サイトがあるので、こちらから検索することが出来ます。大使館の求人が掲載されていることが多々あるので、定期的にチェックするようにしてください。
https://job.japantimes.com/index_j.php

 

もう一つ、補足的にオススメなのが、民間の転職エージェントに問い合わせることです。エージェントのなかには、大使館・領事館、政府観光局など、政府機関の求人を扱っているところがあります。代表的なものとしては、リクルートエージェントです。

 

アメリカ、オーストラリア、イギリス、韓国といった大使館からの求人は、かなりの頻度で押さえています。ベルギーに関しては、正直なところ、掲載実績について確認することは出来なかったのですが、もしかしたら、扱っているかもしれないので、ダメ元で聞いてみることをオススメします。

 

民間企業で働くという選択肢

ここまで、ベルギー大使館の求人情報の入手方法について、まとめてきましたが、最初にも触れたように、求人自体がゼロに等しいので、こうやって探したとしても、仕事が見つけられるかどうかは、かなり疑問です。

 

それこそ、2年、3年と探し続けたとしても、ダメだったということに、なりかねません。(管理人個人の意見としては、見つからないまま、最終的に諦めることになるという確率のほうが、遙かに高いと思います。)

 

そのため、大使館の求人を探しつつも、代替となる選択肢についても、模索することをオススメします。それが、民間企業で働くという選択肢です。

 

今では、多くの日系企業が海外に進出していますし、ベルギーに事業拠点を持つ企業も増えています。トータルで、200社以上になりますし、事業拠点はなくても、ベルギーの企業と取引関係にあるような日系企業も含めれば、その数は倍以上になります。

 

こういった企業で働くことで、ベルギーと密接にかかわる形で、仕事をすることが出来ますし、企業によっては、その過程で、大使館のスタッフとも、交流を持てることもあります。

 

色々と探していけば、十分に満足出来る仕事が見つかる可能性があるので、ぜひ、職探しに取り組んでみてください。グローバル企業の求人を得意とする転職エージェントに相談すれば、条件に合う求人を探してくれます。

 

上記のリクルートエージェントもそうですし、JACリクルートメント、ビズリーチ、dodaといったエージェントも、相談先として最適です。

 

(なお、これらのエージェントは、海外勤務に関する求人の取り扱いにも力を入れているので、ベルギーに駐在して働けるといった仕事に出会えるかもしれせん。)

 

<グローバル企業の求人に強い転職エージェント>

 


もしかしたら、これはちょっと違うかもしれませんが、JAC、ビズリーチの2社は、『開発コンサルタント』の求人案件を扱っていることがあります。日本の開発援助(ODA)の受託業務として、現地(途上国)における調査・研究を行うといったものです。

政府機関絡みの求人ということで、お伝えしておきます。