イタリア政府観光局の求人

東京にあるイタリア政府観光局では、求人が出たときに、公式サイト内で必ず告知をしています。採用情報に関する専用ページはないのですが、『イタリア政府観光局からのお知らせ』という欄があり、採用がかかる時には、そこで告知されます。

 

イタリア政府観光局の求人

 

上記の画像だと、イタリア大使館からの採用情報のお知らせが掲載されていますが、こんな感じです。なお、このように政府観光局では、他の政府機関からの求人も告知しています。最も頻度が高いのが、イタリア文化会館です。
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo

 

業務内容が、政府観光局と似ている部分が多いので、こちらも選択肢の候補として、頭に入れておいていいと思います。

 

確実に求人情報を入手するための二つの方法

このように、公式サイトをチェックすれば、求人情報を押さえることが出来ますが、難点としては、いつ告知がかかるか分からないということです。一般企業のように、毎年1回募集をかけるといったものではなく、ポジションに空きが出た時のみ、求人が発生します。

 

全くの不定期なので、うっかりサイトをチェックすることを忘れると、気がつかないうちに募集が終了していたということにもなりかねません。求人がかかる時には、常に数週間程度の募集期間があるので、毎月1~2回、政府観光局のサイトをチェックすれば問題ないのですが・・・

 

最初のうちはともかく、時間が経つうちに、だんだんチェックすること自体を忘れてしまうものです。そこで、政府観光局の求人情報を確実に押さえるために、やっておくべきことが二つあります。

 

一つはイタリア政府観光局のFacebookページをフォローしておくこと。お知らせは、Facebookページにも投稿されているので、フォローしておくと、自動的に自分のタイムラインに通知が表示されるので便利です。

補足)
これはニュースフィード機能によるものですが、友達の数が多かったり、あちこちのページに『いいね』を押していると、だんだん、興味がない情報が自分のページで表示されることになり、使い勝手が悪くなります。

そんな時には、ニュースフィードの設定をカスタマイズすれば、興味がある投稿だけ表示させられるようになります。下記サイトに設定方法が詳しく説明されているので、興味がある人はチェックしてみてください。
http://woman.mynavi.jp/article/150205-211/2/

 

ただし、お知らせがFacebookに投稿されるというのは絶対ではないので、これでも抜けが出る可能性があります。そこで、もう一つオススメなのが、大使館や政府観光局等、海外の政府機関の求人情報を扱っている転職会社に登録しておくことです。

 

一度登録しておけば、新規求人が発生した時に、メールなどで通知してもらうことが出来ます。リクルートエージェントen転職dodaといった会社であれば、取り扱い実績が多いので、情報源としてオススメです。

 

また、こういった会社の場合、希望すれば、イタリア以外の政府機関の求人も教えてもらえるので、違う国の政府観光局で働くことにも興味があるという人の場合、全て一括で押さえられるようになり、より一層便利です。

 

新規求人が出た時に、政府観光局が必ずしも転職会社を利用するとは限らないので、これも絶対ではないのですが、Facebookのフォローと合わせて、これぐらいしておけば、ほぼ確実です。これらは一度設定すれば、半永久的に使えることなので、是非今のうちに設定しておいてください。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

政府観光局以外の求人について相談するのもアリ

なお、これは最後に補足となりますが、元々、政府観光局からの求人というのは、絶対的に数が限られているので、どれだけ熱望しても、働けるチャンスが得られるとは限りません。

 

そのため、代替となるような就職先を考える必要に直面するかもしれませんが、上記で触れたような転職会社に相談すれば、政府観光局以外にも、満足出来る仕事を紹介してもらえるかもしれません。

 

最もオーソドックスな例としては、イタリアへの出張や駐在が想定される旅行代理店からの求人を紹介してもらうといったことです。自分では想像もつかなかったような仕事が見つかることもあるので、政府観光局以外の仕事に興味がある人は、是非一度話を聞いてみてください。