アメリカ駐在の求人

80年代、90年代ほどではないとしても、以前として、アメリカは日本と結びつきが強い国なので、アメリカ絡みの求人は豊富です。現地駐在員を募集する海外勤務案件も多く、常時100件単位の求人が見つかる状況です。

 

アメリカ駐在の求人

 

ただし、東南アジアや中国、香港、韓国といった国々と比較すると、若干勢いに劣る感じです。今はアジア駐在員に対する求人のほうが元気です。アジア駐在員だと、採用のハードルが低いため、場合によっては、こういった国の駐在員を目指すという考え方もあります。

 

その反面、アメリカ駐在(北米)というのは、今でもエリートコースの一つであることは間違いなく、アジア駐在と比較すると、採用のハードルも高めなので、キャリアアップ志向が強い人は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

なお、求人を探す時の注意点ですが、アメリカ駐在の求人案件を扱っている転職エージェントというのは、実は限られているので、問い合わせるエージェントを間違えると、紹介出来る求人がないと言われて終わってしまいます。

 

下記に、アメリカ駐在を前提とした採用となる求人案件の取り扱い数が多いエージェントをリストアップしていますので、参考にしてください。

 

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

 


年収1000万円以上のハイクラス案件のみを扱っている転職エージェント。専門性の高いプロフェッショナル職、及び、マネジメント職の求人案件を多数保有しています。

 

海外勤務案件の取り扱いにも力を入れているので、アメリカ駐在員を募集する求人も常時確保していますが、経理財務部門や営業部門の統括責任者、海外事業拠点の総責任者等、マネージャー・経営幹部クラスの求人が中心となります。

 

実務経験、マネジメント経験、海外業務経験、語学力等、全てにおいて、高いレベルが求められるので、ハードルは高くなりますが、年収1000万はもちろん、1500万、2000万といったレベルの求人ばかりなので、高収入を狙う人は要チェックです。

 

また、数は少なくなりますが、ビズリーチは法律(訴訟対応、知財管理等)や財務(M&A、国際税務、資金管理等)の専門家を募集する求人を扱っていることもあるので、弁護士や公認会計士として活躍している人が、アメリカ駐在の仕事を探す時にも、オススメです。

 

※2017年12月追記
アメリカへの駐在員候補を募集する求人に関して、エンターテイメント企業(音楽、映画、テレビ)、専門商社、メーカー、銀行、コンサルティング会社といっ業種の企業からの人材募集案件が、増加傾向にあります。

 

経理財務(管理会計)、事業企画、マーケティング、海外営業、生産管理、品質保証といった職種の求人案件が中心です。

 

営業マネージャー、生産管理リーダー、工場長、販促部門長、事業統括責任者など、管理職レベルの求人も多いです。

 

いずれの職種においても、即戦力の人材が募集されているため、該当業務に関する実務経験・専門知識を高度なレベルで有することが、必須応募要件となってきます。語学に関してもビジネスレベルの英語力が必須である求人が多いです。

 

また、管理職レベルの場合、そのポジションに相当するマネジメント経験も求められることになると考えてください。

 

冒頭でも触れたように、高年収の案件が多く、役職なしの一般職でも、800万~1000万円、管理職レベルになると、2000万オーバーの案件も見受けられます。

 

海外駐在となると、元々、高収入ですが、そのなかでもビズリーチが扱う案件の給与水準は高いので、アメリカ駐在の仕事を探している人にとっては、やはり要チェックのエージェントです。

 

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェント。グローバルな業務内容の求人案件の取り扱いに力を入れており、アメリカ駐在員を募集する求人についても、多数保有しています。

 

営業・マーケティング、経理・会計、財務、生産管理・品質管理、施工管理、システムエンジニア等、様々な職種の求人案件を抱えているので、希望職種を問わず、相談出来るのも、大きな魅力です。

 

基本的に、該当業務に関する実務経験と語学力(ビジネスレベルの英語力、技術系の職種だと、中級程度でOKとされるケースもあり)が必須となりますが、マーケティング・営業に関しては、経験を問わずといった求人もあるので、未経験者にもチャンスがあります。

 

ただし、未経験者の場合、いきなり、アメリカに駐在するということではなく、1年ぐらいは国内で働いてから、現地に赴任という流れになるのが、一般的です。

 

JACリクルートメント

日系グローバル企業、外資系企業の求人に特化している転職エージェントなので、海外駐在の案件も取り扱い数が豊富です。このページでリストアップしているエージェントのなかでも、最も仕事を紹介してもらえる可能性が高いので、一度は問い合わせておくことをオススメします。

 

グローバルメーカー、総合商社、都市銀行といった大企業だけでなく、ベンチャー系のIT企業、エンターテイメント企業、独立系コンサルティング会社、インターネット専門広告代理店など、中小企業の案件も扱っているのが特徴です。

 

大手飲食チェーン、銀座の有名和食店など、外食業界関連の求人の取り扱い頻度も高くなっています。

 

募集職種としては、営業が最も多くなりますが、設計開発、製造技術、システム開発・管理、プラントエンジニア、施工管理といった技術職の求人も少なからず発生しています。

 

また、海外事業企画、海外拠点長候補等、マネジメントレベルの求人が出ていることもあるので、興味がある人は要チェックです。

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。

 


※補足

このところ、JACは海外向けのビジネス経験・海外勤務経験がない人材に対しては、有望な求人を紹介出来ないようになっています。(海外ビジネス経験者を募集する求人の取り扱いにシフトしているためです。)

 

そのため、海外経験がないという人の場合、後にも触れているリクルートエージェント、もしくはマイナビエージェントといった転職会社のほうがオススメです。

 

 

特に、マイナビは若手層の転職支援に力を入れているので、35歳ぐらいまでの人であれば、職歴などを問わず、採用するという企業からの求人を多数保有しています。

 

海外駐在案件に関しても、本人の意欲が高ければ、それで良しとする企業が少なくないので、未経験という人にもチャンスがあります。(そのかわり、本気度については、厳しく見極められるので、注意してください。)

 

海外営業転職navi

タイトル通り、海外営業職の求人専門サイト。海外駐在・海外赴任の案件も多い。駐在先の中心はアジアですが、アメリカ駐在の案件もあります。

 

エン・ジャパン

海外営業職のなかで、アメリカ駐在の案件もアリ。元々、中途採用者が多い企業の案件が中心なので、転職者でも溶け込みやすいと言えます。

 

doda

業界2位の大手転職エージェント。北米・中南米の現地駐在員の募集案件を豊富に抱えています。マーケティング・営業関連の職種の割合が高くなっています。それ以外だと、経理や工場管理、品質管理といった職種の案件もあります。

 

求められる語学力は?

海外駐在の案件だからといって、必ずしも高度な語学力が求められるわけではありません。片言でもOK(TOEIC500ぐらい)という案件も少なくありませんし、技術職に関しては一切不問というだけでなく、通訳者がつく案件もあります。

 

それほど高度な語学力を要求されるわけではないので、英語に関しては心配する必要はありません。どちらかといえば、それまでの職歴、仕事を通じて得た知識・経験のほうが重要です。