英語が出来る歯科衛生士向け求人

決してそれほど数は多くないのですが、歯科衛生士の求人で英語が出来る人材を募集する案件は存在します。歯科医院だけではなく、医療機器メーカーが有望な転職先候補の一つとなっています。

 

英語が出来る歯科衛生士向けの求人

 

歯科治療機器の開発や営業に携わるといった業務内容となりますが、歯科衛生士の資格・経験が活かせる仕事なので要チェックです。

 

下記に歯科衛生士の求人で、英語力が必須とされる転職案件を保有している転職エージェントをリストアップしてありますので、詳細は直接問い合わせてみてください。

 

リクルートエージェント

8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。英語が得意な人材の転職支援に力を入れており、様々な業種・職種の求人を扱っています。

 

歯科衛生士の資格・経験が活きる仕事としては、外国人顧客を持つ歯科医院、歯科医療用の治療器材を開発販売する医療機器メーカー、商社が主な転職先候補となります。

 

後者の場合、営業(営業サポート、技術営業)、薬事申請、メディカルライター(医療翻訳)といった職種などで求人が出ています。いずれもビジネスレベルの英語力を身につけていることが応募条件となっています。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

イーデンティスト

歯科医師、歯科衛生士、技工士専門の転職エージェント。日本各地の歯科医院の求人案件を扱っています。そのなかで、数は少ないのですが英語が出来る歯科衛生士を募集する求人も出ています。

 

勤務地は東京23区内の割合が圧倒的に多いのですが、地方都市でも求人が出ていることがあります。また、ポルトガル語、スペイン語、中国語といった英語以外の外国語スキルを持つ人材を募集する求人が出ていることもあります。(ただし、求人数は英語以上に少なく、かなりレアです。)

 

商船三井キャリアサポート

商船三井が100%出資している人材サービス会社であるため、物流業界の転職案件を得意としています。また外資系企業とのコネクションも強く、多数の求人を扱っています。

 

欧州系の歯科機器メーカーからの求人で、営業、営業サポート、商品開発といったポジションの転職案件が出ており、歯科衛生士の有資格者を歓迎しています。対象顧客が日本の歯科医院となるため、英語に関してはそれほど高いレベルは求められていませんが、本社のやりとりなどで、コミュニケーションが取れるだけのスキルは必要とされています。

 

グッピー

医療業界、介護福祉業界専門の求人情報サイト。医療関係の様々な職種の転職案件が掲載されています。

 

歯科医院からの歯科衛生士の求人で、英語スキルを身につけた人材を募集する案件や、医療機器メーカーからの営業、医療事務、技術文書の翻訳といった職種の求人で、歯科衛生士の有資格者を厚遇するといった内容の案件が出ています。ビジネスレベルの英語力があることが採用条件の一つとなっています。

 

RDサポート

食品業界、健康業界専門の転職エージェント。大手医療法人からの求人案件が掲載されていることがあり、そのなかで六本木や広尾、東京といった外国人顧客が多いエリアの歯科クリニックの求人もあり、英語が出来る歯科衛生士が募集されています。