英語が出来る栄養士向けの転職案件

管理栄養士の求人案件はたくさんありますが、英語のスキルが求められる案件となると、一気に数が少なくなります。正直なところ数えられるぐらいになってしまうのが実情です。ただし、ゼロではなく、常に一定の需要があるのも事実です。

 

英語が出来る栄養士の転職

 

このページでは、管理栄養士の資格、および語学力の二つのスキルが求められる職場と、そういった職場の求人案件に精通している転職エージェントをまとめてみますので、参考にしてください。

 

英語が出来る管理栄養士が求められる職場

食品メーカー

外資食品メーカー、グローバル展開している日系企業の食品メーカーで英語が出来る栄養士を募集するケースがあります。食品工場での品質保証業務、販売商品のデザインや表示を関係法規に準じて確認する業務、商品企画書に基づいた製造指導といった業務が中心となります。

 

商社

食品卸売り商社からの求人で、英語が出来る栄養士を募集する案件が出ることがあります。

 

CRC(治験コーディネーター)

治験コーディネーターは栄養士の資格を持つ人が活躍出来る職種です。また、外資企業はもちろんのこと、日系企業でも海外の治験企業と連携することが不可欠となっているため、英語が出来る人材に対するニーズが高くなっています。

 

上記の職場に対する求人に精通している転職エージェント

下記のエージェントであれば、上記の職場に関する案件を保有している可能性があります。絶対的な数は少ないので、すぐにはみつからないかもしれませんが、求人状況には精通しているので、現状を教えてもらえると思います。また、求人登録をしておけば、案件が出た時に教えてもらえるので便利です。

 

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェント。英語が得意な人材の転職サポートに力を入れているため、上記の職場の案件も保有しています。

 

また、保有案件数が非常に多いため、栄養士と英語というスキルの組み合わせが活きる意外な転職先を教えてもらえる可能性があります。たとえば、上記であげた例に当てはまらないケースとして、外国人富裕層向けの医療サービスに力を入れている病院、EPAで外国人看護・介護職員を受け入れている老人ホームや病院などです。

 

かなりのレアケースなので、正直なところ、仕事を紹介してもらえるチャンスのほうが少ない事例ではありますが、こんなふうに何らかの選択肢がみつかるかもしれないので、ぜひ、一度相談してみてください。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

doda

こちらも英語が得意な人材の転職支援に強いエージェント。食品業界、メディカル業界の求人案件を多数保有しているため、栄養士を歓迎する案件がみつかる可能性があります。

 

アージスジャパン

外資系企業専門の転職エージェント。メディカル業界の案件を得意としているため、もしかしたら良い転職先がみつかる可能性があります。少ないながらも食品業界の案件も保有しています。

 

ジョブデポ

看護師向けの転職エージェント。CRCの求人案件を多数保有しているため、看護師の資格がなくても応募出来る案件が出てくる可能性があります。

 

ナースではたらこ

ジョブデポ同様、看護師向けの転職エージェント。こちらもCRCの求人を扱っています。