英語と中国語の2カ国語が必須の求人案件を持つ転職会社6選

英語と中国の2言語が出来る人材を募集する求人案件というのは、実はけっこう存在します。特にメーカーやIT企業から多数発生しています。

地方の企業からの求人だと、言葉さえ出来れば実務経験は問わないとする案件もあり、かなり大きな付加価値となっているようです。

ただし、絶対的な求人数は少なく、転職市場としてみれば、かなりレアなので、詳細については分かりづらい部分もあります。

下記に、英語と中国語を兼ね備えた人材を募集する求人案件を保有している転職エージェントをリストアップしていますので、詳しい業務内容・応募条件については直接確認してみてください。

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

高年収のハイクラス求人の取り扱いに特化している転職エージェント。管理職、専門職の求人案件を多数保有しています。

世界各国に展開している日系グローバル企業からの求人で、海外拠点の総責任者・統括責任者、現地拠点の営業チームマネージャー・技術開発チームマネージャーといったマネジメントレベルの転職案件を多数保有しており、そのなかで英語と中国のバイリンガルを募集する案件が出ています。

英語とスペイン語、英語とロシア語等、他言語の語学スキルが要求される案件が発生するケースも多くなっています。

パソナキャリア

製造業界専門の人材紹介会社。アジア各国に進出する製造企業の求人案件についても、多数扱っています。数は少ないのですが、英語・中国語の2言語に精通している人材を募集する案件を保有しています。

物流企画、貿易実務、海外営業、生産管理といった職種が中心となります。名前を出せば誰でも知っている企業からの求人も多数出ています。

リクルートエージェント

8万件以上の求人案件を保有する転職エージェント。語学が得意な人材の転職支援に力を入れており、特に英語力が求められる求人の取り扱い数が豊富です。

英語と中国語、2カ国語が話せる人材を募集する案件についても常時扱っています。世界各地に生産拠点や営業拠点を置くメーカー、商社、IT企業からの求人が中心となります。

営業、海外事業企画推進、教育・研修担当、秘書、物流管理、生産管理、品質管理、海外監査、翻訳・通訳、エンジニア等、様々な職種において募集がかかっています。

ちょっと特殊な求人としては、日系企業・欧米企業のアジア進出・中国進出支援を行うコンサルタントといった案件が出ています。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）