社内翻訳の求人

社内翻訳というのは、特許翻訳のような特殊業務以外は外注化される傾向が強くなっています。そのため、求人数自体が減少傾向にあるのですが、そういった状況下においても、未経験者でも応募可能な求人案件が存在します。

 

社内翻訳の求人

 

アシスタントとして働くというパターンが多いのですが、洋服や雑貨の輸入販売を行っているような小さな卸売り会社だと、商品パンフレットの翻訳や業者との連絡メールの翻訳といった業務の責任者として採用されることもあり、やりがいを求めるのであれば、こういった会社を狙ったほうがいいです。

 

もしくは、地方の会社を狙うことです。英語が出来る人材というのは東京や大阪といった大都市圏に集中する傾向にあります。その反面、製造メーカーの工場、メーカー下請けの工場、運送会社などで英語を使う機会が増えており、地方だと、まだまだ語学が出来る人間は売り手市場です。

 

特に東京や大阪のような本社がある場所から2時間ぐらいの圏内にある地方都市では、その傾向が顕著です。東日本でいえば北関東や静岡といったところですね。勤務場所に問題がなければ、こういった地域の会社で仕事を探すと比較的、簡単に見つかると思います。

 

ただし、こういった会社だと通訳など、英語が関わるあらゆる仕事に引っ張り出されることが多いので、その点は覚悟してください。

 

雇用形態や収入は?

未経験者OKの求人案件の場合、派遣社員という雇用形態が最も多く、その場合、時給1500〜2000円というのが相場となります。

 

ただし、ここも千差万別で正社員(無期雇用)としての雇用で年収が300〜400万円といった案件もあります。技術系や医療系の翻訳が出来る人であれば初任給が500万円という募集案件もあります。

 

全体的な傾向として、技術英語・医学用語を翻訳出来る人材は優遇されるため、前もって勉強しておくのもアリです。

 

何でもいいから、外国語を使う職場に勤める

社内翻訳という仕事を得るための最短ルートというのは、何でもいいので英語を使う職場で働くことです。

 

実は、社内翻訳者として活躍されている人の大半は、何も知らずに入社して、たまたま配属された部署の業務のひとつが翻訳だったので、仕事をしているうちに自然に翻訳者としてのスキルが身についたというプロセスを経ています。

 

いきなり本職の翻訳者として採用されるという場合には、経験が重要視されます。未経験者OKの案件でも、経験者が応募してくれば、そちらの人材が優先的に採用されるのは当然のことです。

 

最初から諦めることはないので、未経験者OKの案件に応募することもしてみるべきですが、同時にそれは難しいということを頭に入れて、翻訳という仕事にこだわらずに広く可能性を追求してみるべきです。

 

語学を活かせる仕事というのは、多種にわたっています。グローバル化が進んでいる現状においては、通訳・翻訳といった一つの言葉ではくくれないような職種もたくさんあります。

 

たとえば、英文事務として働いていると、ちょっとした書類の翻訳を頼まれるといったことは珍しくありません。翻訳業務は、あくまでもサブ的なものになりますが、こういったところから経験を積んでいくのもアリです。そうやって翻訳の仕事をしていくなかで、だんだんそちらが主業務になってくるということは十分に考えられることです。

 

どんな仕事があるのか、可能性を探ってみたいという人は、ぜひ語学関係の求人に強い転職会社に相談してみてください。想像もつかない面白い仕事を紹介してもらえるかもしれないですよ。

 

下記に代表的な転職会社を数社リストアップしておきます。(このなかでは、特にリクルートエージェントは英語が得意な人材の転職支援に力を入れているので、何らかの仕事を紹介してもらえる可能性が高いです。)

<語学系の求人に強い転職会社>

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。

 


※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)