インテル株式会社の中途採用事情~年収、評価制度、就労環境、etc~

インテルの中途採用事情

画像出典:Aaron Fulkerson

 

今さら説明するまでもない、世界を代表する半導体素子メーカーとして、第1位のシェアを誇るインテルの日本法人、インテル株式会社。PCに用いられているCoreiシリーズや、ワークステーションに搭載されているXeonなど、マイクロプロセッサー商品は日本でも圧倒的なシェアを誇ります。

 

日本支社の従業員数は約600名と、それほど多くはありませんが、少数精鋭主義を貫く企業として、人材登用に対する意欲は強く、常に外部から、優秀な人材を獲得する姿勢を見せています。中途採用の求人が発生する頻度は高く、インテルへの転職のチャンスは豊富に存在します。

 

このページでは、インテル株式会社の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境などについてまとめていますので、インテルへの転職に関心がある人は、ぜひ参考にしてください。

 

インテル株式会社の中途採用事情

インテル株式会社では、様々なポジションにおいて、中途採用が行われています。募集対象となる職種は多岐に渡るのですが、そのなかでも、特に募集頻度が高い職種としては、下記のようなものがあります。

  • エンジニアリング(開発部門:ソフトウェア開発・システム開発)
  • セールス
  • マーケティング
  • マニュファクチュアリング(製造部門)

 

セールス、マーケティングの募集頻度が最も高く、次いでエンジニアを募集する求人となっています。また、上記以外の職種については、経営企画、経理財務、人事、法務といった管理部門関連の職種で、求人が出ることがあります。

 

インテルの採用基準は厳しく、どの職種においても、関連分野における最低5年以上の実務経験が必須とされています。(8年、10年といった年数が指定されることもあります。)

 

また、製造部門・開発部門の場合、特定分野の学士以上の資格を持っていることが求められることもあります。製品開発部門における、マネージャーの求人で、エンジニアリングやコンピューターサイエンスなどの分野で、学士号を取得していることが必須条件とされているといった感じです。

 

このあたりは、求人ごとに違ってくるので、細部については、個々に確認するようにしてください。求人情報の入手方法ですが、インテルでは、中途採用者向けの専用ページを設けており、そこから、現在、募集がかかっている求人について、検索をかけることが出来ます。
http://www.intel.com/content/www/us/en/jobs/locations/japan.html

 

ただし、アクセスして頂くと分かりますが、アメリカ本社が統括しており、世界各国の求人がまとめて掲載されているので、日本法人の求人のみを探し出すのは、なかなか大変です。全て英語なので、英語が苦手な人だと、余計に時間がかかります。

 

上記のサイトで探すのが面倒ということであれば、日本国内の大手転職エージェントにコンタクトしてみてください。インテルは中途採用に関しては、転職エージェントを通じても募集をかけており、問い合わせれば、現在の状況について、すぐに教えてくれます。

 

インテルは複数のエージェントを使い分けているので、どのエージェントが、どの求人を扱っているのかというのは分からないのですが、外資の求人に強いエージェント数社に聞いておけば、全ての求人を押さえられます。

 

このページの最後に、代表的なエージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

インテル株式会社の社員年収について

インテルに勤務する社員の年収ですが、幾つか具体例を挙げると、下記のようになります。(参考までに年齢も記載しておきます。)

  • 35歳 営業 年収1800万円
  • 50歳 商品開発 年収2000万円
  • 32歳 マーケティング 年収1200万円
  • 43歳 マーケティング 部長 年収2200~2400万円
  • 38歳 経理財務 年収1000~1200万円
  • 26歳 エンジニア 年収650万円
  • 39歳 エンジニア 年収800~900万円
  • 42歳 エンジニア (課長クラス) 年収1100万円
  • 46歳 エンジニア(部長クラス) 年収2000万円以上

 

世界有数の大企業ということもあり、給与水準はかなり高いです。業界内はもとより、あらゆるメーカーのなかでも、トップクラスです。成果主義・実力主義が徹底されており、ジョブグレードによって給与が決まることになります。

 

給与体系としては、みなし残業45時間分込みのベース給与に加えて、非営業職では業績連動賞与、営業職ではインセンティブが支給されるといった構成になっています。また、一定の自社株が数年に分けて支給されるRSU制度も存在します。

 

成果を上げていれば、給与の増加は頭打ちにならず、本当に優秀な人であれば、毎年のように、年収が上昇し続けているという例もあります。

 

しかし、それは一方で、年収に見合った仕事が出来ていないと判断された場合には、給与が減額されることになりますし、最悪のケースでは、会社に残ることさえ出来なくなります。インテルは、信賞必罰がハッキリしている典型的な外資と考えてください。

 

インテルの人事評価・昇給制度について

インテルでは、360度評価による公平な評価を行っており、透明性が高く、やれば報われる感覚があると社員からは非常に好評です。

 

昇給に関しては、グループ内の相対評価で決定されるので、グループの平均パフォーマンスが高い場合、それ以上の結果を出さなければ、給料が上がらないので、その点は厳しいです。

 

なお、インテルの大きな特徴として、技術のエキスパートとしてのキャリアパスが整備されている点が挙げられます。

 

一般的な日系企業では、最前線で働く技術者の職位は低く設定されがちであり、昇進を望む場合、前線から離れて、マネジメントを行う立場に変わることが必要条件となってきます。

 

しかし、インテルでは技術のエキスパートとして、一エンジニアでも、マネジメント職と同等の評価・待遇を受けることが可能なキャリアシステムがあるため、常に現場で勝負したいと考えている技術者にとっては、やり甲斐がある環境=努力が報われる環境と言えます。

 

成長環境について

インテルは教育体制の整備に熱心な会社であり、膨大な量のオンライントレーニングプログラムが用意されています。誰でも自由に利用出来るので、学ぶ意欲がある人にとっては、いくらでも成長の機会が得られる環境です。

 

また、希望すれば、社外トレーニングへの参加も可能です。(会社から、受講料・参加費用の補助を受けられます。)

 

業務を通しての成長機会も非常に多く、手を挙げれば、自分の専門外のことにも挑戦させてもらえます。相応の結果を出していることが前提の話となりますが、部署の異動や職種の変更についても、柔軟に対応してくれます。

 

結果として、様々な領域の経験を積むことが出来るので、自分の幅を広げたいという人にとっては、格好の環境です。もちろん、一つの分野を徹底的に深掘りすることも出来ます。インテルは、そういったスペシャリストを高く評価する会社なので、こういったキャリアパスを目指すのもアリです。

 

そう考えると、インテルは、様々なキャリアパスを自由に描ける会社と言えます。

 

ワークライフバランスについて

インテルは仕事の成果に対する要求度が高く、結果を厳しくチェックしますが、やるべきことをやっていれば、あとは何も言わない会社なので、社員の自由度は極めて高いです。

 

裁量労働制を採用しており、勤務時間をほぼ100%、自分自身で管理することが出来ますし、成果を出している限り、時間的拘束はなく、フレックス制度や在宅勤務制度を活用して、好きなように働けます。

 

ほとんどの社員が18~20時には退社しており、退社後には、習い事やセミナーなどに参加している人も多いです。深夜残業や、週末に業務が発生することは、ほとんどありません。

 

有給についても取得しやすいですし、残った場合には貯めておき、後でまとめて使って、長期休暇を取ることも可能です。サバティカル休暇制度も存在するので、一定期間、仕事最優先で働いて、その後、充電期間を取るといったように、オンとオフの切り替えがしっかり出来る環境です。

 

女性の働きやすさについて

インテルは実力主義の外資ということもあり、男女による待遇の差や職務内容の差、昇進ペースの違いなどは、一切存在しません。全社員に平等な環境が提供されています。管理職に就いている女性も多く、キャリア志向の強い人にとっては、働き甲斐のある会社と言えます。

 

その反面、忙しい会社でありながら、育児支援制度がしっかりしており、産休・育休を取得している女性社員が多いです。復帰後には、時短勤務が取れるようにもなっていますし、元々、在宅勤務が認められている会社なので、仕事と子育てを両立させることも難しくありません。

 

子供の体調不良や、子供絡みのイベントにも対応しやすいということで、子供を持つ人からは好評です。(ちなみに、ここまで女性の働きやすさという目線で話をしていますが、こういった制度を男性社員が活用することも可能ですし、実際に使っている人は少なくありません。)

 

このように女性にとって働きやすい環境であるインテルですが、近年では産休を取ることが以前より難しく、たとえ取得した後に職場復帰したとしても、時短勤務を選ぶことは出来なくなっているといった声も、一部にはあります。

 

これは職種、所属部署によっても大きく異なるようなので、小さな子供がいる人は、インテルへの転職を検討する際に、最新の状況について、確認するようにしてください。

 

インテルの転職先としての価値

ここまで、インテルの就労環境について、様々な角度からお伝えしてきましたが、給与が良い、自由度が高い、キャリアアップのチャンスが多いなど、長所ばかりが目立つ会社です。現役社員の満足度も高いので、転職を目指すには、良い会社と言えます。

 

ただし、これらは全て、会社からの厳しいノルマをクリアしている人の話なので、そもそもの前提として、仕事に対するプレッシャーが厳しい職場で働くのは苦手という人にとっては、全く事情が変わってきます。

 

一言でいえば、横並びの世界よりも、実力主義・成果主義で順位付けがハッキリする勝負の世界を好む人向けの会社と言えるので、自分の趣向・価値観と照らし合わせながら、インテルへの転職を目指すのかどうか、判断するようにしてください。

 

下記に、インテルの中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断について、意見を求めるのもアリです。有用なアドバイスを受けられるはずです。

 

また、エージェントは様々な企業の求人情報を押さえているので、他社のことについて聞いてみるのもオススメです。転職先に希望する条件を伝えれば、それらの条件に合う求人が存在するかどうか、調べてくれます。

 

もしかしたら、インテル以上に、自分に合った転職先が見つかるかもしれないので、関心がある人は、インテルの求人と合わせて、確認してみてください。

 

<インテルの中途採用求人の取扱実績が豊富な転職エージェント>

 


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