オムロンの中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

日本を代表するグローバル電機機器メーカー、オムロン。一般的には、電子血圧計など、家庭用健康機器で名前が知られている企業ですが、産業用オートメーション機器に強みを持つ会社であり、制御機器・FAシステム事業、電子部品事業を中核としています。

 

オムロンの中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

 

ここ数年は、円高の影響による一時的な業績悪化はありつつも、順調に事業を伸ばしてきています。それに伴い、人材採用を積極的に進めており、中途に関しても、技術職を中心に、常時、募集をかけています。

 

このページでは、オムロンの中途採用求人の動向と、社員の給与水準、就労環境についてまとめていますので、転職活動の際に、参考にしてください。

 

オムロンの中途採用求人の内容

中途採用の求人情報については、オムロンの公式サイト内にある、キャリア採用ページにおいて、確認することが出来ます。(現在、募集がかかっている求人については、具体的な業務内容、応募資格等の詳細が記載されています。)
http://www.omron.co.jp/jinji/career/

 

技術開発関連の求人が中心となり、制御機器・FAシステム事業を主軸としていることから、特にアプリケーションエンジニアを募集する求人が多くなっています。

 

また、近年、オムロンはロボット開発・AIに力を入れているため、この領域での技術開発経験を持つエンジニアも募集されています。

 

技術開発以外では、製造技術、生産管理、品質保証、営業、商品企画、セールスエンジニア、経理財務、法務といったところが、比較的、募集頻度が高い職種となっています。なお、中途採用に関しては、新卒組だけでは足りない人材を確保するという意味合いがあります。

 

そのため、海外営業、グローバル経理(海外子会社を含めた連結決算、国際税務、内部統制)、グローバル法務(国際契約交渉、コンプライアンス推進、海外訴訟対応、現地法の調査)等、グローバルで活躍出来る人材を募集する求人が増えています。

 

全体的に、転職のハードルは高くなりますが、それだけに給与水準は高めです。元々、オムロンは社員の年収水準が高い会社ですが、中途採用者の場合、そこにプラスαが期待出来ます。

 

もちろん、中途の場合、会社側との交渉で決まるため、うまく自分をPRしつつ、少しでも高い条件を引き出すことが重要です。こういった交渉が苦手という人の場合、転職エージェントに交渉を代行してもらうことをオススメします。

 

彼らは、転職のプロなので、うまく話を進めてくれます。あくまでも、エージェントがオムロンの中途採用求人を扱っていることが前提となりますが、大手エージェントのなかには、取り扱い実績が豊富なエージェントも存在するので、問題なしです。

 

このページの最後に、代表的なエージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

オムロンの社員年収

先ほども少し触れましたが、オムロンは社員の給与水準が高い会社であり、他の日系メーカーと比較しても上です。もちろん、個人差はありますが、30歳で年収700万、40歳で年収800万ぐらいは、十分に見込めます。幾つか、具体的なサンプル例を挙げると、下記のようになります。

 

  • 技術サポート 38歳 年収600万円
  • 技術サポート 36歳(主任) 年収800万円
  • 技術サポート 41歳(課長) 年収1000万円
  • 開発 27歳 年収500万円
  • 開発 34歳 年収700万円
  • 開発 40歳 年収750万円
  • マーケティング 30歳 年収700万円
  • 生産管理 32歳(主事) 年収650万円
  • 営業 30歳 年収550万円
  • 営業 35歳(主任)  年収700万円
  • 商品企画 36歳 年収700万円
  • 商品企画 40歳 年収800万円
  • SE 39歳 年収1000万円
  • 経理 25歳 年収500万円
  • 経理 31歳 年収550万円
  • 人事 45歳(主査) 年収800万円
  • 法務 27歳 年収500万円

 

オムロンの給与体系は、従来は年功序列でしたが、現在は、だんだん成果主義の色が濃くなっています。30代前半ぐらいまでの若い世代だと、毎年、一律で昇給するようになっており、それほど差がつきませんが、それ以降は実績ベースとなるため、個人差が大きくなります。

 

また、主査・主事(一般企業で言えば、係長以上に相当するポジション)になると、年齢給が廃止されるため、年齢にかかわらず、安定した昇給は無くなります。ただし、主査・主事以上になると、昇格するごとに、年収が100万単位でアップするので、見返りは十分です。

 

賞与は年2回、会社の業績に連動したものとなりますが、おおむね4ヶ月分程度が支給されていいます。

 

各種手当については、それほど特筆するものはありませんが、転勤になった場合には、借り上げ社宅が数万円程度で提供されることになります。また、転勤の準備金として1回につき、10万円程度を受け取ることが出来ます。

 

なお、転勤先が海外の場合、給与に加えて、家族の生活手当が支給されることになります。また、海外出張の機会が生じた場合には、転勤同様、1回10万円程度の準備金をもらえます。

 

オムロンの評価制度について

オムロンでは、MBOを評価制度として取り入れており、半期ごとに、仕事の目標を作成、その達成度合いをベースに、評価が下されることになります。高い達成率が続けば、評価が上がり、給与アップや、昇進・異動の面で、優遇されることになります。

 

ただし、結果だけでなく、プロセスも重視しているため、目標が未達成だったとしても、努力していれば、それなりの評価を受けることが出来ます。そういった意味では、仕事に対するモチベーションが湧きやすい環境と言えます。

 

その一方で、マイナス点を挙げると、人事評価における上司の裁量が非常に大きいため、上司との関係性が良くないと、あまり良い評価を得られないことがあります。そのため、日頃から、コミュニケーションを取って、意思疎通を図っておくことが重要になってきます。

 

成長環境について

オムロンでは、新入社員向けの研修が充実しており、ビジネスマンとしての基礎的なスキル・マナーを学ぶことが出来ますが、それ以外では、特に用意されているものはなく、学びの機会というのは、極めて少ないです。必要な知識は仕事を通じて学ぶという会社です。

 

ただし、オムロンは世界有数のメーカーということもあり、他社では経験出来ないような仕事に取り組めるため、仕事を通じて、自分を高めるには、最高の環境です。

 

特に技術職の場合には、オリジナルの最新技術に触れたり、大がかりな開発プロジェクトに取り組む機会が多いので、自然にエンジニアとしてのスキルが磨かれます。

 

また、上流から下流まで、一連の業務に万遍なく関わるケースもあるため、開発実行上のプロセスマネジメントに対する理解が深まるということを、利点に挙げている声が多いです。

 

このように、技術者にとっては、オムロンは、自分を成長させてくれる環境が整っている会社と言えますが、それ以外の職種については、それほどでもないというのが実情です。

 

営業やマーケティングだと、オムロンのブランド力で、商品が売れてしまうため、それほど苦労しないということ、管理部門については、毎日同じことの繰り返しになってしまい、特にオムロンだから、何かあるわけではないということが、その理由として挙げられます。

 

ただし、海外営業、グローバル財務等、海外業務に従事している人は、今後のキャリアにつながる貴重な経験を重ねることで、自分が成長していると実感出来ているようです。

 

なお、オムロンは世界各国に事業拠点を置いているので、海外赴任のチャンスが多い会社です。(誰でも海外勤務を希望することが出来ます。)日本国内の勤務とは比べものにならないぐらい、厳しい環境で業務をこなすことになりますが、その分、自己の成長につながります。

 

会社側も、赴任者は将来の幹部候補といった位置づけで捉えているので、キャリアアップ志向が強い人にとっては、海外勤務というのは、格好のキャリアパスとなっています。こういったことを考えると、オムロンは自分を成長させられる会社と言えるでしょう。

 

ワークライフバランスについて

ワークライフバランスについては、オムロンは申し分が無い会社です。組合がしっかりしていることもあり、残業は多くても月40時間程度に留まっています。

 

水曜日はノー残業デーとなっていますし、それ以外の日でも、20時が退社時間と定められているので、よほどのケースがない限り、遅くまで働くということはありません。

 

休日出勤の機会も殆どないですし、有給も取りやすく、かつ、5日間連続休暇や節目休暇も用意されており、プライベートの時間をしっかり確保出来ます。

 

また、フレックスタイム制度が導入されているため、10~15時のコアタイムに出勤していれば、あとの時間帯については、自由に勤務時間を設定することが出来ます。

 

開発部門、営業部門の一部で、一時的に残業時間が多くなるというケースもありますが、それでも月80時間前後なので、他社と比較すると、かなり恵まれていると言えます。

 

女性の働きやすさについて

オムロンは女性社員にとっては、働きやすい会社と言っていいでしょう。(離職率が、極めて低い会社です。)ただし、職種ごとに若干、その意味合いが変わってきます。

 

一般職(事務職)については、業務量が少なく、ノンビリと働くことが出来ます。残業はほぼゼロですし、休暇も、ほぼ申請通りに取得出来るので、自分で好きなようにスケジュールを組むことが出来ます。

 

それでいて給与水準が高いので、社員の満足度は高いです。昇格のチャンスは、ほぼゼロなので、キャリアアップ志向が強い人には不向きですが、そこさえ気にしなければ、楽な仕事です。

 

産休・育休・時短勤務といった子育て支援制度も充実しているので、結婚・出産後も働き続けている女性社員が多いです。

 

一方、総合職の場合、男性と同じ立ち位置となり、自分の努力次第で、上級職にポジションを上がっていくことが出来ます。管理職に就いている女性も多いので、キャリアアップ志向が強い人には、オススメです。

 

その反面、男性と同様の業務量をこなすことになるので、仕事自体は大変です。少ないとはいえ、残業も生じます。また、オムロンは異動・転勤が多い会社ですが、総合職になると、女性でも対象になります。そのため、結婚と仕事で悩んでいる社員が少なくないのが実情です。

 

オムロンの転職先としての価値

ここまで、オムロンの就労環境について、様々な角度から見てきました。給与が高いうえ、気持ち良く働ける職場なので、転職先候補として検討するだけの価値が十分にある会社と断言出来ます。

 

ただし、相性の問題もあるので、もしかしたら、自分には合わないという人もいるかもしれないので、慎重に判断を下すようにしてください。

 

最後に、オムロンの中途採用求人の取り扱い実績がある転職エージェントをリストアップしておきます。彼らは、オムロンの社内事情に精通しているので、問い合わせれば、職場環境について、色々と教えてくれます。

 

転職の判断を下す際には、少しでも多くの情報を得るに越したことがないので、ぜひ、一度話をしてみてください。

 

また、エージェントは他社の求人情報も押さえているので、転職先に求める条件を伝えれば、オムロン以上に、それらの条件を満たす企業が存在するどうか調べてくれますし、何か見つかれば紹介してもらえます。

 

転職先を決める際には、何かと心強い存在なので、うまく活用してください。

 

<オムロンの中途採用求人の取り扱い実績がある転職エージェント>

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

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