オリンパス株式会社の中途採用事情~求人の傾向、年収、就労環境~

オリンパス株式会社の中途採用事情

 

1919年設立、間もなく創業100年を迎える老舗企業、オリンパス。オリンパスと聞くとカメラを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はカメラなどの映像機器の売上は、全事業比率の約10%に過ぎません。

 

消化器内視鏡や外科内視鏡など、医療分野向けの各種機器・製品・サービスが、売上げの75%近くを占める、もはや医療機器メーカーと言ったほうが良い企業です。

 

日本国内での売上げは20%のみ、北米が35%、欧州が24%、アジア・オセアニアが18%と先進国を中心に、世界規模で事業を展開している文字通りのグローバルメーカーでもあります。

 

2016年度の営業利益は1千億円を超えており、売上高営業利益率が10%以上という、非常に高い収益性を誇る優良企業ですが、市場の成長が期待出来る医療分野に強く、かつ、海外でもブランドを確立して、順調にシェアを拡大しています。

 

そのため、今後も、オリンパスは順調に業績が伸びていくことが予想されています。ここでは、日本を代表する大手メーカーであるオリンパスの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収や就労環境などについてまとめていますので、参考にしてください。

 

オリンパスの中途採用求人の傾向について

オリンパスは新卒採用を人事戦略のベースに置く企業であり、中途採用に関しては、それほど積極的ではなく、これまで、その部署を支えてきたベテランが退職してしまい、どうしても外部から経験者を補充しないと、現場が回らないといった時に、緊急避難的に募集をかける程度です。

 

オリンパスは非常に大きな会社なので、それでも、求人数は、それなりの数になりますが、タイミングによって、募集がかかる職種が異なるので、自分が希望する職種において、求人が出ているかどうかということについては、その都度、直接チェックするようにしてください。

 

求人情報の入手方法としては、二つあります。一つは会社の採用情報ページを確認すること、もう一つは大手の転職会社に問い合わせることです。
●オリンパス 採用情報ページ
http://www.olympus.co.jp/jp/recruit/

 

注意点としては、求人によって告知ルートが変わってくるということです。会社の公式サイト内では募集がかかっているのに、転職会社では、その求人を扱っていないことがあります。

 

かと思えば、その逆で、公式サイト内では『現在募集しておりません』という表示がされているのに、転職会社に問い合わせてみたら、求人を紹介してもらえたというケースもあります。

 

これは、オリンパスの内部方針によるものであり、どちらのルートで求人が出てくるのかというのは、その時になってみないと分からないので、必ず双方を押さえるようにしてください。

 

このページの最後に、オリンパスの中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社をリストアップしておきますので、参考にして頂ければと思います。

 

なお、中途採用に関しては、こういった背景があるため、どの職種においても、該当業務に関する実務経験が必須となるので、未経験者は応募不可です。(応募しても、まず却下です。)

 

ただし、経験・スキルに対する要求度は、求人ごとに異なります。なかには1年程度の経験でもOKとされる求人もあります。その場合、就労前研修をしっかりと受けたうえでの勤務となるので、不安がある人でも大丈夫です。

 

社員の年収給与制度について

オリンパスに勤務する社員の年収額ですが、具体例を挙げると下記の通りとなります。企画職、営業職、技術職、開発職の事例をまとめましたので、参考にしてください。なお、オリンパスは日系メーカーとしては、実力主義の色が濃い会社なので、同年代の社員でも差が生じています。

 

  • 28歳 営業   年収 600万円
  • 30歳 スタッフ 年収 600万円台
  • 35歳 企画   年収 600万円
  • 38歳 営業   年収 8~900万円
  • 40歳 設計   年収 700万円
  • 41歳 開発   年収 650万円
  • 45歳 技術   年収 1,000万円
  • 40代後半 技術 年収850万円

 

オリンパスは、大手企業ということもあり、社員の給与水準は高めです。給与制度は資格・職能制となっており、基本給と年2回の賞与で構成されています。

 

基本給は資格と等級に比例して上がる仕組みとなっています。資格・等級は、昇給試験と人事評価で決まるので、年功序列で勤務年数が長ければ上がるというものではありません。

 

賞与も同様ですが、業績成果も重要な指標となるため、ここで差がつくことになります。ただし、その差は外資ほどではないので、誰にとっても、安定した給与を確保出来る会社と捉えて、間違いなしです。

 

安定性を重視する人、長く働着続けられる職場を好む人にとっては、相性が良い評価制度と言えでしょう。

 

中途採用で入社する場合、これまでの職歴・実績を加味して、資格・等級が定められることになり、それに伴い、給与額も決まりますが、元々、一定の評価を得た人材しか、オリンパスには入社出来ないので、全体的に、中途採用者の給与水準は高いです。

 

課長以上の管理職となると、年収1000万円以上も普通です。ただし、交渉次第という側面もあるので、自分をPRしつつ、要望などはしっかり伝えることが重要です。ここで妥協してしまうと、入社後に後悔することになるので、注意してください。

 

こういった交渉が苦手ということであれば、転職会社に代行してもらってください。彼らはプロなので、この手の交渉に慣れており、うまく話を進めてくれます。自分が直接交渉しなくて済むので、後腐れがないというのも、大きなメリットなので、苦手意識がある人は任せてしまってください。

 

人事評価昇給制度について

オリンパスの人事評価制度は公平でシステマチックなものとなっています。仕事のパフォーマンス評価(業績評価)と人物評価の2面評価となります。

 

半年ごとに目標を設定、その達成度合いに応じて、評価が下されますが、業務上のプロセスも評価対象になるので、業績が思わしくなくても、それだけで低評価になるといったドライな指標ではありません。

 

また、オリンパスは研究開発を重視するメーカーであることもあり、人事評価の視点が長く、直近の結果だけではなく、中長期的な取り組みについても、しっかりと評価されるようになっています。

 

傾向としては、中長期にわたって、平均点以上の成果を上げ続ける人ほど、高い評価を得ることになるため、短期的に業績を上げて、高い成功報酬を狙うといったタイプの人間には向かない会社です。

 

オリンパスは、安定した環境で、地道に努力を積み上げていくという働き方が出来る人(好む人)に向いている会社と考えてください。

 

オリンパスの成長環境について

専門性が高い分野で、競争力のある事業を展開している会社なので、人材開発に対する意識が高く、かなり充実していた研修制度を整備しています。その内容も、専門技術を学ぶものから、基本的なビジネススキルを学ぶものまで、幅広くなっています。

 

また、オリンパスは、異部門間を横断した集合研修に力を入れている会社でもあり、普段、自分が接しないような事業領域や国・地域における市場ニーズ・技術動向について、把握出来るようにもなっています。

 

結果として、幅広い視野を身につけることで、対応力がある人間になれると、社員からの評価は高いです。

 

社員の主体性を重んじる会社なので、受講自体は強制ではなく、当人の意志次第となります。自分が希望しなければ、こういった研修は全く受ける必要はありませんが、当然、日頃から自己研鑽を積んでいる社員とは差が出ることになります。

 

特に、30代以上の中堅社員になると、これまでの意識の差が如実に現れてきます。これは、人事評価にも直結してきますが、低評価が続けば、昇進・昇給は無理ですし、周囲と合わず、孤立するといったことにもなりかねません。

 

オリンパスで長く働き続けたいのであれば、自分を高めていくという意識は、必須と考えたほうがいいです。

 

一方、自分が希望すれば、まず要望通りに受講出来るので、成長意欲が高い人にとっては、このうえなく最適な環境です。

 

ワークライフバランスについて

オリンパスでは、裁量労働のフレックス勤務が取り入れられているので、勤務スケジュールの自由度が高いですし、休日出勤の機会も殆どないので、週休2日、しっかり休めます。

 

有給休暇制度もしっかりしており、毎年、半分以上は消化しているという人が多いので、まずまずと言える状況です。

 

ただし、唯一の例外と言えるのが、営業部です。病院の医師などがクライアントとなるため、相手の都合に合わせて、夜間や週末に訪問したり、休日に接待ゴルフをしたりといったことが普通の状況です。

 

他社と比較すると、それほど悪くはないようですが、ワークライフバランスが良いとは決して言えないので、重視する人は注意してください。

 

女性の働きやすさについて

オリンパスは日系メーカーのなかでは、女性の登用に対する意識が強い会社であり、女性の働きやすさに気を配っています。そのため、男性社会の色が濃い設計や開発といった技術職においても、オリンパスでは、多数の女性社員が活躍しています。

 

また、オリンパスは女性管理職の数を増やすことを、経営方針として掲げており、今現在においては、決して女性管理職の数は多くはないのですが、今後は増えていく可能性が高く、キャリア志向が強い人にもオススメの会社です。

 

産休・育休制度も整備されており、多くの社員が利用していますし、職場復帰についても問題ありません。部署によっては在宅勤務が認められるなど、子育てと仕事の両立が図りやすくなっています。

 

ただし、子育てに対する理解という点では、部署ごとに差があり、それに伴い、働きやすさが異なるので、気になる人は事前に確認しておいたほうが賢明です。

 

オリンパスの転職先としての評価

ここまで、オリンパスの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、日本を代表するメーカーだけあて、給与水準は高く、会社の業績は上昇軌道に乗っているので、転職を目指すには良い会社です。

 

特に、メディカル業界で働く機会を模索している人、海外ビジネスに関心がある人にとっては、オリンパスは、グローバル化と医療事業の拡大を、今後の中心戦略に据えている企業なので、選択肢として検討するだけの価値が十分にある会社です。

 

一方、オリンパスは、まだまだ日本企業ならではの年功序列色の強い会社でもあるので、外資のように、高い成功報酬を期待することは出来ません。安定した職場環境で、中長期的な視点で物事に取り組める人に向いている会社です。

 

このあたりは、自分の趣向と照らし合わせたうえで、判断することが重要ですが、自分に実際にオリンパスに向いているのかどうか、分からないという人は、転職会社に相談してみてください。

 

彼らはプロなので、客観的な視点で分析してくれますし、仮に『合わない』という判断になった時には、より自分に合う企業の求人を紹介してもらうことも可能です。転職先を決める際には、何かと頼りになる存在なので、うまく活用してください。

 

下記の転職会社であれば、オリンパスの中途採用求人の取り扱い実績があるので、相談先として最適です。

 

<オリンパスの中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職会社>

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

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外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

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