ギャップジャパンの中途採用事情~求人の傾向、社員年収、労働環境など~

ギャップジャパンの中途採用事情

画像出典:hanzo.chang

 

アメリカの最大の衣料品メーカーとして、世界中に店舗を展開する人気ファストファッションブランド、ギャップ。企画から、製造、販売までを全て自社で行うSPAという形態を初めて提唱して、ファッション業界に革命を起こしたことでも有名な企業です。

 

1969年の創業以来、順調に事業を拡大、今では、オールド・ネイビー、バナナ・リパブリックなど、複数のブランドを傘下におさめ、店舗数は直営店、フランチャイズ店を合わせて、約1700店舗にまで達しています。

 

その日本法人として1994年に設立されたのが、ギャップジャパン株式会社。旗艦店であるGapフラッグシップ銀座をはじめ、全国各地の商業施設に、数多くの店舗を展開、店舗数はGAPが160店、バナナ・リパブリックが49店、従業員数が約6200人に達する人気ブランドとなっています。

 

このページでは、ギャップジャパンの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

ギャップジャパンの中途採用求人の傾向

中途採用の対象となる職種としては、店舗スタッフ(店長候補を含む)、及び、商品企画、営業、マーケティング、経営企画、出店管理、生産管理、品質管理などが、主なものとなります。これに、経理財務、人事、総務、法務といった管理部門関連の求人が発生するといった状況です。

 

応募条件に関しては、店舗スタッフに関しては、学歴・経験不問というケースが多いのですが、他の職種に関しては、該当業務に関する実務経験が必須となります。ただし、前職の業種は必ずしも、アパレルでなくても大丈夫なので、異業種からの転職は可能です。

 

また、店舗スタッフの求人でも、店長候補としての採用となる場合には、販売職経験が求められるのが一般的です。

 

求人情報の入手方法

ギャップジャパンは、公式サイト内に、求人情報ページを設けており、このページにおいて、募集を行っている求人の一覧、及び、募集要項について、確認することが出来ます。
http://hitomgr.jp/n5d8/recruit/

 

また、中途採用に関しては、ギャップジャパンは、転職エージェント経由でも募集をかけているので、そちらから求人情報を入手することも可能です。

 

特に総合職に関しては、ギャップは、転職エージェントを通して、経験豊富な人材をリクルートすることが多いので、総合職での転職を考えているのであれば、ギャップの公式サイトをチェックするだけでなく、転職エージェントにも確認することをオススメします。

 

このページの最後に、ギャップジャパンの中途採用求人の取扱実績がある転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

ギャップジャパンの社員の年収・給与制度について

ギャップジャパンに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。アパレル業界のライバル企業と比較すると、ギャップジャパンの給与水準は、全職種において、高めです。

 

【販売職】

  • 販売 32歳 年収320万円
  • 販売 35歳 年収460万円
  • 販売 40歳 年収337万円
  • ストアマネージャー  26歳 年収500万円
  • ストアマネージャー  34歳 年収450万円
  • ストアマネージャー  35歳 年収550万円
  • ストアマネージャー 36歳 店長 年収600万円

【総合職】

  • 物流管理 29歳 年収600万円
  • 人事 35歳 年収500万円
  • 経理 30歳 年収550万円
  • 営業企画 35歳 年収600万円
  • 営業企画 35歳 年収700万円
  • MD 25歳 年収320万円
  • MD マネージャー 37歳 年収670万円

 

店舗スタッフのアルバイト・契約社員は時給制、それ以外の社員は年俸制で、年俸を12分割したものが、毎月支給されています。

 

賞与はなく、その代わりとして、インセンティブが支給されるようになっています。インセンティブは、店舗勤務の場合には、月間売り上げ目標の達成度合いに対して、役職ごとに異なる金額が支給されます。それ以外の職種に関しては、会社の業績に応じての支給となります。

 

残業代に関しては、基本的に全額支給となっていますが、繁忙期など、著しく勤務時間が長くなる時期には、上長の考え方次第で、サービス残業が強いられることもあります。

 

昇給は年1回、4月に行われます。ジョブグレード制が採用されており、等級に応じて、給与が変わる仕組みとなっています。ただし、同一等級のなかでも、ランク分けがされており、最低ランクと最高ランクでは、年収換算で150万円ほどの差があるので、かなり大きいです。

 

ただし、実際には、同一等級のなかで、最高ランクまで達することは殆どなく、ジョブグレードを上げること=昇進することが、大きな昇給を手にする最短ルートとなります。

 

福利厚生に関しては、自社商品の社員割引制度があるぐらいで、充実度はかなり低いです。日系企業で一般的な住宅補助などに関しても、ゼロです。

 

なお、店舗スタッフとして勤務する場合、全国規模での異動を受け入れるという条件にすると、基本給が上がるのですが、実際に、異動となった場合には、敷金・礼金など、住居費用のすべてを自分でカバーすることになり、かなりの負担になるので、注意してください。

 

補足)中途採用で入社する時の注意点

中途で入社する場合、前職までの経歴や実績を考慮して、年俸額が決まることになりますが、ここは交渉次第で、数字が大きく変わるので、会社側からの提示額に納得がいかない時には、自分の希望を伝えて、キチンと話し合うようにしてください。

 

ここで、中途半端に妥協してしまうと、後々まで後悔することになるので、要注意です。(ギャップは、新卒よりも、中途採用者を優遇する企業であり、交渉することで、年俸を上げてもらえるケースが少なくないので、交渉しないのはモッタイナイです。)

 

もし、こういった条件交渉は苦手ということであれば、前述した転職エージェントに代行してもらってください。彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。依頼すれば、快く引き受けてくれるので、ぜひ相談してみてください。

 

ギャップジャパンの評価制度について

ギャップジャパンでは、期初に決めた目標と自己開発プランに対しての達成度をベースに人事査定を行う、評価制度を導入しています。四半期ごとに上司とレビューしたうえで、期末に最終結果をチェック、その内容をもとに、最終的な人事評価が決まるという流れとなります。

 

ギャップ独自のシステムとして、期末に一年分の評価に関して、自分自身でプレゼン出来る機会が設けられており、こうすることで、上司による一方的な視点だけで、評価が決まることが避けられるようになっています。

 

また、近年では、同じ店舗・部署の同僚、部下からの評価も反映されるようになっているので、より公平な査定が期待出来ます。

 

なお、店舗スタッフの場合、店舗自体の売り上げ目標は、月間、年間ともに、本社とエリアマネージャーによって決められますが、スタッフ個人のノルマはなく、個人の評価は、日々の働き方やスキルをもとに行われるようになっています。

 

売り上げなど、数値的な結果はもちろん評価されますが、プロセスや成長の過程もきちんと見て評価をしてくれるので、この点については、やり甲斐を感じている人が多いです。

 

成長環境について

ギャップジャパンの教育体制ですが、総合職の場合、入社時に、正社員で1か月、契約社員で30時間ほどのまとまった導入研修を受ける機会があり、かつ、その後もVMD、人材育成、ストアマネジメントなどの技術を学べる機会があるなど、人材育成には力を入れています。

 

一方、店舗スタッフに関しては、一応ツールやマニュアルなどが用意されてはいますが、まとまった社員研修といったような制度はなく、店舗任せになっています。

 

そのため、きちんとした教育をしている店舗やフォローアップ体制をしっかり構築している店舗もあれば、ろくな指導をせずに、いきなり接客をさせるといった店舗もあり、バラツキが大きいです。

 

キャリア形成に関しては、ギャップジャパンは、実力主義の会社であり、年齢・学歴・社歴に関係なく、昇格のチャンスは常に用意されています。

 

ただし、ギャップには勤続年数が長い社員が多いこともあり、マネージャークラスのポストがなかなか空かず、一気に昇進していくのは難しくなってきているのが、現状です。

 

ワークライフバランスについて

ギャップには、外資系ならではの、休むときはしっかり休むといった雰囲気があり、本社勤務の場合、完全週休2日体制が維持されているほか、夏・冬の閑散期に10日間ほどの長期休暇が取得出来るなど、様々な休暇制度が用意されています。

 

また、店舗スタッフにも、サマーアワーズという、夏季において、3か月に渡り、週に1度、勤務時間の半分で退社出来る日が設定されているなど、かなり充実しています。(トータルで年12回の4時間勤務が可能ということになります。)

 

ただし、具体的な休みの取りやすさや、残業の度合いなどは、所属先の店舗・部署の状況によって異なります。

 

たとえば、海外本社とのやり取りが日常的に発生する部署では、早朝や深夜の電話会議が頻繁に発生します。また、自分が所属する店舗で、急遽、新しい販促プロモーションを実施することになり、前準備で連日残業になるといったこともあります。

 

そのため、ワークライフバランスを重視する人は、転職後、自分が配属されることが想定される店舗・部署の状況について、確認しておくことをオススメします。

 

なお、こういったケースバイケースの部分はありますが、ギャップジャパンは就業環境の整備に意欲的に取り組んでいる会社なので、アパレル業界のなかでも、仕事とプライベートとのバランスが取りやすい会社であると考えて間違いなしです。

 

女性の働きやすさについて

アパレルブランドという業種がら、ギャップジャパンの女性比率は非常に高く、店長・マネージャー等、管理職に就いて活躍している女性も、多数存在します。

 

元々、ギャップは女性の就業をサポートする姿勢が強い会社であり、女性でも働きやすいように、手厚い配慮がされています。

 

その顕著な例が育児支援体制であり、管理部門だと、フレックス制度が導入されているため、朝晩の送り迎えがしやすいほか、短時間勤務や在宅勤務なども選択出来るので、働き方の融通が利きやすく、育児をしながらでも、無理なく働き続けられます。

 

一方、店舗スタッフでも、シフトで時間の融通が利きやすいことや、子供の行事や体調不良に対しても、理解を示してくれる男性店長が多いため、子供を持ちながら働いている女性社員が数多く存在します。

 

ギャップジャパンの転職先としての価値

ここまで、ギャップジャパンの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、給与が高いうえ、職場環境も良好なので、アパレル業界において、転職を目指すのであれば、有力な転職先候補と言えます。

 

業績好調なため、求人数が多く、転職のチャンスが豊富に存在するのも、大きな魅力です。完璧な会社というのは存在しないので、他社の求人とも比較したうえで、転職の判断を下すべきではありますが、まず満足出来る会社だと思います。

 

ちなみに、アパレル業界のなかでは、ギャップの水準に達している会社は殆どないので、別業種の企業と比較してみたほうがいいかもしれません。

 

仮に今まで、アパレル業界での勤務経験しかないという人でも、採用してもらえる可能性がある企業は少なくないですし、そのなかには、ギャップ以上の好条件を提示している会社が、含まれているかもしれません。

 

下記に、ギャップの中途採用求人を扱っている転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは業種を問わず、様々な企業の求人情報を扱っています。転職先に希望する条件を伝えれば、それらの条件を満たす企業を探し出してくれるので、興味がある人は、是非聞いてみてください。

<ギャップジャパンの中途採用求人を扱っている転職エージェント>

 

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

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