デロイトトーマツコンサルティングの中途採用事情~年収、就労環境など~

デロイトトーマツコンサルティングの中途採用事情

 

世界最大規模の会計事務所、デロイトグループの、日本におけるコンサルティング部門と位置づけられている、デロイトトーマツコンサルティング。会計事務所ということで、会計コンサルティングをイメージする人が多いと思いますが、実際には、補助的に行っている程度です。

 

経営戦略、組織改革・組織再編、M&A、CFOサービス、オペレーション変革、テクノロジー アドバイザリー、ヒューマン キャピタルの7分野を主軸としており、会計関連のアドバイザリーは、CFOサービスの一環として行われるにとどまっています。

 

実態としては、デロイトトーマツは、経営コンサルティングファームです。金融、不動産、ライフサイエンスなど、特定の業種に特化する形で、アドバイザリーサービスを提供しており、毎年、2桁成長を続けるなど、業績は好調です。

 

常に野心的な目標を掲げて、事業拡大に向けて動いている、エネルギーに溢れたコンサルティングファームでもあり、毎年、新卒者を100名以上、採用しつつ、かつ、中途採用でも、毎月、20~30名ペースで取るなど、人材登用の動きも活発です。

 

デロイトトーマツコンサルティングへの転職のチャンスは、豊富に存在するので、コンサルティングファームへの転職を考えているのであれば、真剣に考えてみることをオススメします。

 

このページでは、デロイトトーマツコンサルティングの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、労働環境などについて、まとめていますので、参考にしてください。

 

デロイトトーマツコンサルティングの中途採用求人の傾向

中途採用に関しては、各種コンサルタント、及び、IT系エンジニア、Webデザイナーを募集する求人が中心となります。

 

コンサルタントの場合、コンサルティングファームでの就労経験があること、もしくは、業種別、分野別に募集がかけられているので、一般事業会社における該当業務に関する実務経験があることが、応募資格となっています。

 

例)

  • 金融業界専任経営コンサルタント

    • 経営コンサルティング経験者
    • 金融業界出身者(経営企画、営業、マーケティングなど)
  • 自動車業界専任オペレーション変革コンサルタント

    • オペレーション変革コンサルティング経験者
    • 自動車業界における各種コンサルティング経験者
    • 自動車メーカー出身者(経営企画、人事、製造管理など)

 

上記のように、求人ごとに、条件要項が細かく指定されていますが、基本的には、これまでの経歴にマッチする求人にのみ、応募可能と考えてください。

 

また、実務経験以外では、語学力が必須条件になるケースが多いです。また、その場合、要求度は高く、ビジネスレベル(TOEIC850以上)が求められるので、英語が出来ないと、転職のチャンスは、かなり狭まると捉えておいたほうがいいです。

 

求人情報の入手方法

公式サイト内に、中途採用ページが開設されており、そちらのページに、現在募集がかかっている求人の一覧が掲載されているので、こちらから、求人情報を確認することが出来ます。
http://dtccareers.tohmatsu.co.jp/

 

また、中途に関しては、転職会社を通す形でも、募集がかかっているので、そちらから求人情報を入手することが可能です。

 

どちらでも、入手出来る情報には変わりはありませんが、転職会社の場合、様々な企業の求人案件を扱っているので、ほかのコンサルティングファームの求人情報も入手して、デロイトトーマツと比較してみたいといった時には、便利です。

 

このページの最後に、デロイトトーマツコンサルティングの中途採用求人を扱っている代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

デロイトトーマツコンサルティング合同会社の年収

デロイトトーマツでは、新卒・中途を問わず、設定されたランクに応じて、年俸が決まることになります。新卒の場合、全員一律で、アナリスト、もしくはコンサルタントとしてのスタートとなりますが、中途の場合、それまでの経歴を加味して、ランクが決められることになります。

 

なお、ランクごとの最低年俸額は、下記の通りとなります。

 

  • ビジネスアナリスト 年収520万円
  • コンサルタント 年収620万円
  • シニアコンサルタント 年収780万円
  • マネージャー 年収1100万円
  • シニアマネージャー 年収1300万円

 

上記の金額がベースとなり、実績に応じて、加算されるという仕組みとなります。給与は、賞与を含めた年俸制となり、別途、12月に成果報酬が支給されるようになっています。

 

成果報酬の算定方法は、ランクごとに、仕事において、これだけの結果を出してほしいという成果基準が定められており、その条件をクリアすれば、年収の10%ほどとなりますが、成果の内容によっては、最大50%に達するとされています。

 

ただし、現実的には、マネージャー以下のスタッフ層で、年収の10%程度、マネージャー以上で30%というのが、上限値のようです。それ以上の数字が出るというのは、かなり例外的な事例と捉えてください。(ただし、過去には、そういった事例自体はあります。)

 

この割合を、年収に掛け合わせることになるので、金額に換算すると、数百万という単位は珍しくないですし、マネージャー以上になると、1000万オーバーというケースも出てくるなど、パフォーマンスによっては、かなりの高額になります。

 

ただし、総合的に見ると、デロイトトーマツコンサルティングの給与額というのは、競合他社よりも低めです。もちろん、他の業種と比較すると、恵まれてはいますが、元々、激務の業界でもあるので、少しでも、給与が高い会社を狙いたいというのが、本音だと思います。

 

先ほど、転職会社に問い合わせることで、様々なコンサルティングファームの求人情報を入手することが出来るという話をしましたが、実際、デロイトトーマツ以上に、好条件の求人を紹介してもらえる可能性は、十分にあります。

 

そのため、収入を重視する人は、ぜひ、他社の求人のことについても、聞くようにしてください。

 

人事評価制度、昇給・昇進について

デロイトトーマツコンサルティングの人事評価制度は、アサインされたプロジェクトの実績、及び、プロジェクト内における、当人の貢献度をベースに査定を行うものとなっています。

 

そのため、仮にアサインされたプロジェクトが、大きな実績を出したとしても、そのプロジェクト内における、自分のパフォーマンスが悪かったとすれば、低評価となります。

 

逆に、プロジェクト内における貢献度が高いとみなされれば、そのプロジェクトの実績が悪くても、高い評価を受けるようになっています。

 

(もちろん、幾ら貢献しているとは言っても、プロジェクト自体が失敗したら、会社にとっては意味がないので、そこは割り引いたうえでの評価となります。何よりも、プロジェクト自体を成功させるというのが、高評価を得るための大前提となります。)

 

昇進については、シニアコンサルタントまでは年功序列となっているので、多少の個人差はあるにしても、誰でも上がれます。しかし、マネージャーからは、実力主義となり、パートナーや他のマネージャーから、高い評価を受けることが、昇進するための必須条件となります。

 

なお、具体的な人事評価の仕組みとしては、直属の上司、及び、各個人にカウンセラーと呼ばれる査定者が任命され、両者が評価を行うことになります。複数の人間による多面性評価となるので、公平感があり、評価に対する社員の納得度は高いです。

 

成長・キャリア開発について

成長環境という観点で、デロイトトーマツを見た場合、コンサルティング部門については、上々です。同業のコンサルティング会社と比較しても、研修制度の充実化に力を入れており、基礎的な研修から応用研修まで、様々なプログラムが用意されています。

 

コンサルティング未経験者を積極的に採用していることもあり、人を育てる意識が全体的に高く、未経験で入社した場合には、コンサルタントとしての基本的な考え方から、資料の作り方や、プレゼン・営業のやりかたまで、きめ細かく、指導が受けられます。

 

かなり、実践的な内容となっており、そこで学んだことは、他のコンサルティングファームでも、十分通用すると言われています。

 

E—ラーニング講座、英語講座、ハーバートビジネススクール監修のビジネススキル養成講座なども、受講出来るようになっており、自分が必要なスキル・知識を、無駄なく体系的に、習得することが可能です。

 

元々、デロイトトーマツコンサルティングは、やる気がある社員に対して、どんどんと仕事を任せる会社なので、自分次第で、幾らでもチャンスはもらえますし、社内には、優秀な社員が多く、現場では、スピード感を持って、業務を遂行しているため、そういった環境のなかで、周りと切磋琢磨しながら、自分を磨くことが出来ます。

 

非常に恵まれた環境と言えますが、その反面、リサーチ部門のように、同じ仕事をルーティンで続けることになり、将来のキャリアにつながるような、成長の機会を得ることは望めないといった部署もあります。

 

基本的には、コンサルタントとしては、成長を望める会社だけど、それ以外の職種だと、微妙なところがあると考えてください。

 

ワークライフバランスについて

デロイトトーマツコンサルティングの場合、ワークライフバランスも、部署ごとに、状況が大きく異なります。コンサルタント部門の場合、プロジェクトベースで働くため、繁忙期とそうでない時期が、ハッキリ分かれます。

 

繁忙期の場合、退社時刻は、毎日22時、23時と遅くなり、かつ、休日にも出勤することになるケースが多いです。マネージャークラスになると、複数案件を同時に担当することになるため、より一層、忙しさがアップします。

 

また、通常、コンサルタント会社の場合、一つのプロジェクトが終わると、休暇を取ってリフレッシュする期間が設けられていますが、デロイトトーマツの場合、部署によっては、プロジェクトが終わった瞬間から、さらに次のプロジェクトにアサインされるケースもあるので、注意してください。

 

このように、コンサルタントとして働く場合には、基本的にハードワークは避けられませんが、デロイトトーマツの場合、自宅で働くことが許されているなど、仕事のスケジュールに関しては、他のコンサルティングファームと比較しても、融通が効くようになっており、ここは利点と言えます。

 

一方、コンサルタント以外の職種においては、ワークライフバランスは、それなりに良好です。コンサルタント同様、他社よりも、長時間労働になりがちですが、スケジュール管理の主導権は自分にあるので、無駄に職場に拘束されることはありません。

 

また、自分の職務を果たせるのであれば、休みなども自由に取らせてもらえるので、自分次第で、何とかなるという要素もあります。

 

女性の働きやすさについて

デロイトトーマツは、男性・女性で、区別されことはなく、全て平等なので、やりがいという面では、男性に劣ることはないです。昇進の機会に関しても、男性と同じように、女性も開かれています。

 

ただし、育児支援体制については、かなり厳しい状況です。基本的に、出産・結婚後も、男性と同じようにハードワークを迫られます。(独身時と同じパフォーマンスが求められます。)

 

時短勤務を選択することも出来るようになっていますが、その場合、給与が大幅に減額されるなど、かなり厳しい制度設計となっています。こういった状況なので、減給を受け入れて、働き続ける女性もいますが、離職する人が多いのも事実です。

 

デロイトトーマツコンサルティングの転職先としての価値

ここまで、デロイトトーマツコンサルティングの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、コンサルティングファームだけあって、給与はかなりの高額ですが、同業のライバルと比較すると、劣るというのが、実情です。

 

また、労働環境についても、決して褒められたものではないので、そういった意味では、転職先候補として、絶対的にオススメと断言出来る会社ではありません。

 

一流のコンサルティング会社なので、長所も多々ありますが、他社とも比較しながら、自分にとって満足出来る会社なのかどうか、じっくりと見極めたうえで、デロイトトーマツへの転職を目指すかどうか、判断したほうが賢明です。

 

下記に、デロイトトーマツの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、繰り返しになりますが、彼らは様々な企業の求人を扱っているので、ぜひ、他社のことについても、聞いてみてください。

 

また、転職会社は各社の社内事情に精通しているので、デロイトトーマツへの転職を目指すべきかどうか、判断に迷うことがあれば、相談してみるのもアリです。客観的な視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。

 

<デロイトトーマツコンサルティングの中途採用求人を扱っている転職会社>


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(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

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