パナソニック株式会社の中途採用事情~社員年収、就労環境など~

パナソニック株式会社の中途採用事情

 

今さら説明するまでもない、国内最大手の電機メーカー、パナソニック。以前はAV機器や白物家電といったコンシューマー向け製品・サービスに力を入れていましたが、2013年から企業向け製品・サービス(BtoB)の比率を上げる方向へと転換しています。

 

具体的には、航空機用の電子機器、カーナビ、車載用リチウムイオン電池といった商品群では、世界第1位のシェアを誇るほか、国内においては、住宅用太陽光発電、電設資材、ホームエレベーター、電動アシスト自転車などの製造販売を強化しており、トップシェアを維持しています。

 

同時に、知財活動にも力を入れており、パテント・リザルト社の特許資産規模ランキングで、5年連続で1位を獲得するなど、幅広い分野で高い業績を上げており、新技術の開発・商品化にも余念がない企業です。

 

こういった背景から、パナソニックは、常に有能な人材を求めており、中途採用についても、活発に行われています。このページでは、パナソニックにおける中途採用求人の傾向や求人情報の入手方法、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

パナソニックの中途採用求人の傾向

パナソニックは社内カンパニー制を採用しており、4つのカンパニー・36の事業部から構成されていますが、人事採用についても、事業部単位となるので、求人の内容は、多岐に渡っています。(一つの職種でも、事業部ごとに、募集内容が異なります。)

 

エンジニアを例に取ると、自動車、メカトロニクス、電池、家電といった部門ごとに、システム設計開発、材料研究開発、機械機構設計などの職種において、募集がかかっています。自動車の材料研究開発、家電のアプリケーション開発といった感じです。

 

中途採用なので、実務経験が必須となりますが、求人ごとに、経験の内容が細かく指定されることになります。

 

そのため、長年、家電分野でシステム設計をしてきたという人が、自動車部門の設計開発職に応募するといったようなことは、基本的に不可ということになります。このあたりは、かなり条件が細かくなると考えてください。

 

また、営業分野では、国内営業や海外営業に分かれる形で募集がかかっており、後者に関しては、海外企業との取引経験があることが応募条件となります。

 

一方、バックヤード関連では、経理財務・知財・デザイナー・広報・人事・法務といった職種において、求人が出てくることがあります。こちらも部門ごとの募集となりますが、エンジニアほどには、条件設定は細かくないので、応募する部門と前職の業種が異なっていても大丈夫です。

 

なお、これは全職種に共通することですが、パナソニックは、文字通りのグローバル企業であるため、語学力が応募条件に含まれるケースが多いです。ビジネスレベルの英語力というのが、基本となりますが、エンジニアの場合、中級程度でも可とされることもあります。

 

また、これは稀ですが、中国語のスキルを有する人材を募集する求人が発生することもあります。このあたりの詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

求人情報の入手方法

パナソニックの公式サイトには、中途採用希望者向けの専用ページが用意されており、募集を行っている求人の一覧・詳細について確認することができます。
http://www.panasonic.com/jp/corporate/jobs/career.html

 

また、パナソニックは、中途採用に関しては、転職会社経由でも募集をかけているので、そちらに問い合わせるというのもアリです。

 

基本的に、どちらでも一緒なのですが、例外的に公式サイト上でしか公開されていない求人、転職会社しか扱っていない求人というのが出てくることもあるので、両者を押さえておいたほうが賢明です。

 

転職会社については、パナソニックの中途採用求人の取り扱い実績が豊富な会社を、このページの最後にリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

パナソニックの社員の年収・給与制度について

パナソニックに勤務する社員の年収ですが、具体例を挙げると、下記の通りとなります。(細かく挙げると、キリがないので、概要的にまとめています。)

 

  • 法人営業 20代後半 男性 年収 380万円
  • 海外営業 30歳 男性 年収 600万円
  • エンジニア 30代 男性 年収 600万円
  • 研究開発 30代前半 男性 年収 640万円
  • 法人営業 30代前半 女性 年収 750万円
  • 法人営業 30代前半 男性 年収 800万円
  • 企画営業 30代前半 男性 年収 650万円
  • R&D先端表示デバイス 33歳 男性 年収 650~700万円
  • AVC 35歳 男性 主任 年収 600~700万円
  • 地域本部 35歳 男性 主任 年収 700万円
  • 開発設計 35歳 男性 年収 800~900万円(残業月平均50時間)
  • 設計 36歳 男性 年収 800万円
  • 研究開発 37歳 男性 年収 950万円
  • 半導体事業部 38歳 男性 年収 600~700万円
  • 開発 40歳 男性 主任 年収 800~850万円
  • 営業 40歳 主務 男性 年収 1000万円
  • 研究開発 50代後半 男性 課長クラス 年収 1000万円

 

パナソニックはジョブグレード制を採用しており、基本給は等級によって決まります。同時に、役職ごとに、最低給与額が定められており、例えば、役職が主任になると年収 800万円程度、課長になると、年収 1200万円程が見込めます。(管理職になると、年俸制に変わります。)

 

大きな問題がなければ、40歳前後で誰でも課長に昇進出来るので、ここまでは年功序列で給与が上がることが保障されていると考えてください。(そこから先は実力主義の世界となります。)

 

ボーナスについては年2回、合計4か月分というのが、一つの目安ですが、業績が好調な時には、6か月以上になることもあります。

 

また、パナソニックは日系メーカーらしく、各種手当、福利厚生が非常に充実しており、人によっては、これだけで年間100万円くらいの恩恵を受けることが出来ます。

 

こういったことを全て含めると、パナソニックの給与水準は極めて高いと言えます。(安定的に、給与が上がるのも、大きな魅力です。)

 

なお、中途採用で入社する時には、年齢や前職までの経歴・実績を加味して、基本給が算出されることになりますが、交渉次第で大きく変動するので、会社側の提示額に納得出来ない時には、自分の希望を伝えて、キッチリ交渉するようにしてください。

 

ここで引き下がってしまうと、損をすることになりますし、転職後に後悔することになるので、注意してください。こういった交渉が苦手ということであれば、前述した転職会社に代行してもらってください。彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。

 

交渉ベタな人が強引に行うよりは、良い結果に落ち着くケースが多いので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

パナソニックの評価制度について

パナソニックの評価制度は、期初に上司と面談をして目標を設定、期末にその達成度合いについて、査定を受けるといったものとなります。

 

日本的な大企業であるため、年功序列の傾向が根強く残ってはいますが、近年はより実力を重視した評価制度に移行しつつあるため、同じ等級でも評価によって差が出るようになってきており、評価が低ければ年収がダウンすることもあります。

 

また、40歳を過ぎた組合員(非管理職)には昇格のチャンスが回ってこなくなったり、さらに45歳以上の社員に対しては、早期退職が勧告されることがあったりするなど、かつてのように長く勤めていれば高い給与をもらえて、安泰という状況ではなくなりつつあります。

 

もちろん、それでも、他社と比較すれば、十分に恵まれた状況にはあるのですが、今後、実力主義の傾向が、ますます強くなることは間違いないので、安定した職場を求めて、パナソニックに転職しようとするのは危険です。むしろ、外資へ転職するような感覚で、考えたほうがいいでしょう。

 

成長環境について

パナソニックは、創業者の松下幸之助の意向を受けて、昔から社員教育を重視している会社であり、今現在においても、非常に充実した内容となっています。

 

様々な社内研修・社外研修が用意されており、毎年期初に研修の受講計画を立てて、上司の承認を得ることで、受講することができます。自分の専門分野だけではなく、他の分野の研修についても、希望すれば受講させてもらえるので、幅広い知識・スキルを習得することが出来ます。

 

キャリアアップに関しては、毎年、人事評価のための面談にあわせて、当年度、および中期的なキャリアプランについて、上司と話し合うことができます。

 

また、社内FA制度があるため、他部署への異動を願い出ることも出来ます。四半期ごとに募集が行われていますが、書類選考や面談を経たのちに合格すれば、直属の上司は、異動を止める権限はなく、必ず認めることが義務づけられています。

 

そのため、ある一つの領域を徹底的に深掘りして、その道の専門家を目指すことも出来れば、部署異動を繰り返して、様々な業務に対応出来るマルチな人材を目指すことも出来るなど、キャリアパスの選択肢は多種多彩です。

 

そういった意味では、パナソニックは、自分が望むキャリアを追求出来る会社と言えます。

 

ワークライフバランスについて

パナソニックの場合、部門や部署によって、就労環境が大きく異なるので、ワークライフバランスについてチェックする時には、会社としてどうというよりは、転職後、配属されることが想定される部署の状況がどうなっているのかということに、注目するようにしてください。

 

基本的には、パナソニックは休日が多い会社です。有休取得年間14日が義務化されているほか、ゴールデンウイーク・年末年始、夏季休暇などの節目休日も、各10日ほど設定されています。

 

また、30歳・40歳と10歳おきに2~4週間程度の長期休暇を取得出来る制度があるなど、非常に充実しています。

 

残業についても、全社的に残業時間を抑制する動きがあり、社員カードで入退室管理をするようになってからは、深夜までの残業などは、殆どなくなってきている状況です。

 

その反面、いまだに遅くまでの残業が常態化していたり、休日出勤が数多く発生していたりする部署が存在します。さらに自宅にパソコンを持ち帰り、夜中まで仕事をしている人もいるなど、まだまだ、改善の余地がある状況です。

 

女性の働きやすさについて

パナソニックは、日本の企業体質が色濃く残っている会社であり、女性の社員比率は低く、約18%程度、女性の管理職もゼロではないものの、かなり少ないです。

 

近年は、会社として女性の管理職や役員を増やそうという方針を立てており、昇進に関しては、女性のほうが優遇される傾向にあるのですが、実際に管理職まで上り詰めるには、ハードワークが必須となるため、敢えて敬遠する人が多いです。

 

特に子供がいるような人には、この傾向があり、今後の課題と言えます。一方、子育て支援に対する制度設計はしっかりしており、産前産後休暇や育児休暇で、トータル2年間、休むことが出来ます。

 

これはかけ声だけでなく、実際に機能しており、希望者は問題なく取得出来る状況です。また、育休からの復帰後には、時短勤務が可能なので、キャリアアップを望まなければ、育児と仕事を両立しながら働くことが出来る環境です。

 

なお、これらの制度は、男性社員が利用することが出来ます。(まだまだ、取得者は少なく、利用する人が出てくると話題になるくらいですが、今後は、取得者が増えていくと、会社側では、見込んでいるようです。)

 

パナソニックの転職先としての価値

ここまで、パナソニックの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、給与は高いうえ、福利厚生も十分、休暇制度も充実しているということで、就労先としての価値は、かなり高いものと言えます。

 

もちろん、部署によって状況が異なるので、部門単位で見ていく必要がありますが、いずれにしても、転職を検討するだけの価値が十分にある企業なので、ぜひ一度、真剣に考えてみてください。

 

なお、下記にパナソニックの中途採用求人の取り扱い頻度が高い転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、転職の判断を下すうえで、より詳細な情報が欲しいということであれば、直接問い合わせてみてください。

 

また、彼らは様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらって、パナソニックと比較してみるのもオススメです。見比べることで、初めて見えてくるものがありますし、パナソニック以上に、あなたに合う会社が出てくるかもしれません。

 

情報量が多いに越したことはないので、興味があるようでしたら、他社のことについても、転職会社に聞いてみてください。

 

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(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

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