ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの中途採用事情~社員年収、就労環境など~

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの中途採用事情

 

米国ボストンに本社を構え、現在世界36ヶ国に55拠点のネットワークを展開している世界有数の戦略コンサルティングファーム、ベイン・アンド・カンパニー。クライアントとの共同プロジェクトを通じたコンサルティングを信条としているコンサルティング会社です。

 

その日本法人にあたるのが、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン。日本国内においても、戦略コンサルティングに注力していますが、グローバルでの連携が強いことから、国内外において、同時に事業展開を行うような企業からの案件受注が多くなっています。

 

今後も、業績が伸びていくと予想されており、コンサルティングファームへの転職を考えているのであれば、有望な候補と言えます。外部からの人材獲得にも積極的であり、中途採用の求人が、たびたび発生しているので、転職のチャンスは豊富に存在します。

 

このページでは、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与水準、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの中途採用求人の傾向

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンでは、第二新卒と中途採用に分けられる形で、人材募集が行われています。

 

第二新卒は、実務経験5年未満の社会人に限られ、アソシエイトコンサルタントとしての入社が条件となっています。前職でのバックグラウンドは重視されていないので、異業種からの転職もOKです。(コンサルタントという職種に、これから挑戦してみたいという人にオススメです。)

 

一方、中途採用の場合は、コンサルタントとしての入社となり、4年制大学/大学院卒の学歴に加えて、5年以上の実務経験が必須となります。(こちらも、コンサルタントとしての実務経験は不問とされています。)

 

ただし、経営戦略のコンサルティングを担当することになるので、経営企画・事業企画・財務管理等、企業経営に関与するような経験を有する人のほうが、有利です。

 

また、中途の場合、語学力が必要要件の一つとして挙げられており、具体的には、日本語・英語のバイリンガルであることが求められています。(会話・読解双方ともに、ビジネスレベル) 外国人の場合には、日本での就労ビザ取得が可能であることが、前提条件となります。

 

なお、コンサルタント以外の職種においては、求人が出てくることは殆どないのですが、稀に、管理部門系の求人(経理財務、人事、法務、広報、経営企画等)が、発生することがあるようです。

 

求人情報の入手方法

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの公式サイトには、採用情報ページが開設されており、そちらに募集要項が掲載されているので、詳細について確認することが出来ます。また、エントリーフォームが設置されているので、気になる求人が見つかったら、そのまま応募することも出来ます。
http://www.bain.com/offices/tokyo/ja/careers/applying-to-bain-tokyo/experienced-hires.aspx

 

また、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンは、転職会社経由でも募集をかけており、そちらから、求人情報を入手することも出来ます。

 

情報量としては、転職会社のほうが多いので、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの求人を探す時には、公式サイトと合わせて、転職会社にも、問い合わせておくことをオススメします。

 

コンサルティング業界に強い転職会社であれば、まず、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの求人を扱っています。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

※補足
転職会社は、業種を問わず、様々な企業の求人案件を取り扱っているので、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンだけでなく、他社の求人についても、有望なものがあるかどうか調べたいという時には、まとめて教えてもらえるので、便利です。

 

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの社員の年収・給与制度について

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • コンサルタント 23歳 年収460万円
  • コンサルタント 25歳 年収504万円
  • コンサルタント 25歳 年収950万円
  • コンサルタント 27歳 年収680万円
  • コンサルタント 27歳 年収800万円
  • コンサルタント 28歳 年収1160万円
  • コンサルタント 36歳 年収1512万円
  • コンサルタント 42歳 年収1500万円
  • アソシエイト 30歳 年収800万円
  • シニアアソシエイト 25歳 年収1000万円
  • パートナー 30歳 年収1200万円
  • アナリスト 23歳 年収650万円
  • コンサルタント課長クラス 27歳 年収1600万円
  • コンサルタント課長クラス 41歳 年収1000万円
  • コンサルタント部長クラス 29歳 年収2100万円

 

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの給与体制は、完全成果主義のジョブグレード制(年俸制)となっており、年齢、年次などは一切関係なく、同じ職位なら、25歳でも33歳でも、給与額は同じです。(扶養手当といったものもないので、独身者と家族持ちでも、収入は変わらずです。)

 

グレードが昇進するに連れて、給与額も上がるようになっていますが、昇給幅が大きいので、実績を挙げる人だと、トントン拍子で収入が増えることになります。元々、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの給与水準は、同業他社と比べても高いほうなので、やり甲斐は十分です。

 

(特に課長クラス以上になると、伸び幅が大きくなります。)

 

なお、コンサルティングファームだと、どの会社でも、成果主義の傾向が強いものですが、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンは、特にその色が濃く、基本給をわざと低く抑え、年収の4割近くが、ボーナスになるような制度設計をしています。

 

そのため、パフォーマンスが落ちれば、翌年の年収は、数百万単位で下がることもザラなので、注意してください。

 

ちなみに、社内の風通しは非常に良く、自分の力をフルに発揮して働くことが出来ます。会社の業績はリーマンショック以降、右肩上がりですし、仕事内容についても、常にチャレンジングなものとなるので、面白いです。色々なことが経験出来るので、自己の成長にもつながります。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績を加味して、年俸額が決まることになりますが、実質的には、交渉次第となっており、同じような実力を持つ人でも、会社側と、どんな話をするかによって、ベース給が変わってきます。

 

そのため、会社側からの提示額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、自分の希望条件を伝えて、キチンと交渉するようにしてください。ここで、会社の意向を受け入れてしまうと、入社後、同僚との給与差が大きいことに気づき、後悔することになりかねないので、要注意です。

 

条件交渉が苦手という人は、前述した転職会社に、交渉の代行を依頼してみてください。彼らは、この手の交渉経験が豊富なので、うまく話を進めてくれます。

 

交渉ベタな人が、自分で強引に進めるよりも、よほどうまくいく可能性が高いので、最初から任せてしまったほうが賢明です。(アピール出来るだけの優秀な実績を持つ人であれば、尚更です。)

 

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの評価制度について

前述したとおり、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの評価制度は、完全な実力主義となっており、アップオアアウトのカルチャーがあります。

 

その反面、努力する人間を評価するという傾向もあり、頑張っていれば、周囲から認められるので、この会社で働いていて、それほどドライな印象は受けないはずです。

 

人事査定の仕組みとしては、5段階評価となりますが、グローバルで統一された指標となっており、その内容は社内で公開されているので、透明性は高いです。

 

コンサルティング会社らしく、定期的にレビューが為されるので、その内容を踏まえて、軌道修正を図ることが出来るので、いきなりの評価という感じではなく、現役の社員からも、おおむね納得出来るという声が聞かれています。

 

なお、先ほど、アップオアアウトのカルチャーがあるという話をしましたが、5段階評価のなかで、2が続くようなら、退社を余儀なくされることになります。(実力が無い人は生き残れないという厳しい環境です。)

 

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの教育制度・成長環境について

他のコンサルティングファームと比較すると、グローバルレベルでのスキル開発が統一されているのが、ベイン・アンド・カンパニーという会社です。

 

プロジェクトにおける問題解決手法、分析手法、スライド一枚の書き方等、何から何まで、社内基準が統一されており、それは、ベイン・アンド・カンパニースタンダードと言えるようなものですが、その内容は、社内研修や現場でのOJTを通じて、徹底的に教え込まれます。

 

かなり実践的なものであり、高いクオリティを生み出すので、顧客からすれば、どのコンサルタントにあたっても、同レベルのアウトプットが期待出来るということで、安心感につながっていますし、結果も出るということで、ベイン・アンド・カンパニーの信頼度向上にも寄与しています。

 

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンに入社した場合には、こういったスキルを身に付けることが可能になるので、これは、どういったキャリアを築くのであれ、必ず役立つものと言えます。

 

ちなみに、現在、ベイン・アンド・カンパニーは、顧客ロイヤルティ強化の改善支援において、目覚ましい成果を挙げており、GEやアップル、レゴなど、有力企業での成功事例も多数、輩出しているため、この分野におけるコンサルティング案件の受注に関しては、寡占状態です。

 

そのため、この会社でしか経験出来ないようなプロジェクトに関わることが出来るので、この分野に興味があり、突き詰めていきたいという人にとっては、最良の環境です。

 

さらに、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンでは、MBA留学や語学留学のサポートも行うなど、社員の成長には投資を惜しまない会社なので、成長意欲が高い人にはオススメです。

 

ワークライフバランスについて

ベイン・アンド・カンパニーでは、仕事の内容が、短期集中型のプロジェクト、長期的なプロジェクトのいずれかに分かれます。

 

前者の場合、業務量が多くなるため、残業が多くなりますし、体力的にもキツイです。(残業時間が、毎月100時間を超えるのもザラです。)

 

一方、長期プロジェクトに関しては、業務負荷としては、それほど負担が大きいわけではないので、仕事のスケジュールにも余裕があり、早い時間に帰宅することが出来ます。

 

ただし、どちらのプロジェクトを担当するにしても、基本的には裁量制を取っている会社なので、自分の責任さえ果たしていれば、早めに退社することも出来れば、自分の都合に合わせて、休みを取ることも出来ます。

 

有給の消化に関しても同様であり、業務に支障がなければ、自由に取得出来ますし、休みをまとめて、長期休暇にすることも、認められています。ちなみに、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンにおける有給消化率は70%近くと、かなり高くなっています。

 

女性の働きやすさについて

男女関係なくチャンスがあり、責任も求められるという点では、女性にとっても、やり甲斐がある環境です。

 

その反面、キャリアに関して言えば、元々、男性社員の比率が大きな会社ということもあり、マネージャー以上のクラスに就いているのは、大半が男性であり、女性は限定されています。

 

そのため、若い社員からすると、ロールモデルとなるような存在が少ないので、将来のキャリア像を描くのが難しいということはあるようです。

 

また、他社と比較すると、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンは、女性登用に関する意識は、それほど高くはないので、キャリア志向が強い人の場合、他社をあたったほうがいいかもしれません。

 

なお、育児支援体制については、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンでは、マタニティーリーブが制度として整備されており、こういった制度を利用することが、人事考課において、不利に働くといったこともないので、多くの女性社員が利用しています。

 

ただし、コンサルティングという仕事の制約上、育児と仕事を両立させるのは、なかなか難しく、退社を決意する人も少なくない状況です。

 

ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの転職先としての価値

ここまで、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの就労環境について見てきましたが、成果主義のコンサルティング業界内においても、徹底している会社なので、自分の力で勝負してみたいという人にとっては、オススメの会社です。

 

コンサルティングファームとしてのブランド力・実力・実績、いずれにおいても、秀でたものを持っている会社であり、重要度の高い案件を数多く受注しているので、経営コンサルタントとして、スキルを磨きたいという人にとっても、オススメです。

 

(社内教育体制も充実しているので、コンサルタントとして、確実にキャリアアップを図ることが出来ます。)

 

コンサルティング会社としては、それなりにオフの時間も取れる会社なので、休みも確保しながら働きたいということでも大丈夫です。

 

こうやってみると、長所ばかりが目立ちますが、その反面、女性のキャリア開発という点では、意識が低いと言わざるを得ないので、女性の場合には、注意が必要です。

 

特に、マネージャー以上のポジションを目指したいということであれば、この会社においては、不利な面が多いので、尚更です。

 

また、男性に関しても、相性の問題がありますので、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンが自分に合う会社なのかどうか、自分自身の価値観とも照らしあわせながら、時間をかけて、じっくりと考えたうえで、転職を目指すのかどうか、結論を出すようにしたほうが賢明です。

 

下記に、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷う部分があれば、相談してみることをオススメします。プロの視点でアドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人案件を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもアリです。ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン以上に、魅力を感じる企業が出てくるかもしれないので、ぜひ、他社のことについても、話を聞いてみてください。

 

(コンサルティングファームだけでなく、異業種の企業の求人についても、紹介してもらえます。)

 

<ベイン・アンド・カンパニー・ジャパンの中途採用求人を扱っている転職会社>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

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ビズリーチ

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外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

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