メディコンの中途採用事情〜求人の傾向、社員年収、労働環境など〜

メディセオの中途採用事情

 

血管、泌尿器、腫瘍の診断機器・治療用医療機器の分野において、世界的なシェアを誇るアメリカの医療機器メーカー、C.R.バード社の輸入販売業者として設立された、日本メディコを前身とするメディコン。

 

長年に渡り、小林製薬からも出資を受けていましたが、2015年に小林製薬が撤退、C.Rバード社の出資比率が100%となり、完全子会社化しました。

 

1972年の設立以来、取り扱い製品が変わるなど、紆余曲折はありましたが、C.Rバード社の製品力の高さもあり、安定的に業績を伸ばしています。

 

事業形態としては、輸入卸業者ということになりますが、日本で治験を行わなければ販売出来ない製品もあり、メディコンでは、いち早く医療現場へ製品を送り出すため、臨床開発から薬事申請までを一貫して行う体制を確立しており、これも安定した業績に寄与しています。

 

現在、メディコンではC.R.バード社が供給する泌尿器科関連製品、静脈アクセス、胃ろう関連製品、血管アテントなどを中心に、日本国内における市場シェアを広げています。

 

人材募集については、C.R.バードの完全子会社化に伴い、大規模な組織改編があったため、一時期、採用がストップしていましたが、その整理が落ち着いたことに加えて、業績が伸びていることもあり、2017年に入って採用の動きが出てきています。

 

このページでは、メディコンの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

メディコンの中途採用求人の傾向

前述した通り、メディコンは、一時期、新卒・中途を問わず、新規採用がストップしていましたが、また、少しずつ、募集が出てきているので、今後は転職のチャンスは多くなると思います。

 

中途に関しては、医療機器営業の求人が中心となり、ほかにはマーケティング、薬事、臨床開発、品質保証といった職種において、募集がかかることがあります。

 

あとは、管理部門関連(人事、法務、経営企画、経理財務)といったところですが、こちらは募集頻度が元々少ないので、採用ペースが落ちている現段階においては、チャンスは限られたものになると考えてください。

 

応募条件に関しては、特に明記されてはおらず、社会人経験があれば誰でも応募出来るようにはなっていますが、実際の選考プロセスにおいては、前職までの経歴・実績を見ながら、業務に対する適性が判断されるので、当然、該当業務に関する実務経験がある人のほうが有利です。

 

また、親会社がアメリカの企業ということもあり、メディコンでは、日常業務のなかで、英語を必要とされるシーンが多くなるため、英語力がある人のほうが有利です。(職種によっては、入社後、習得するという条件のもとに、英語が出来ない人でも採用されるケースがあります。)

 

求人情報の入手方法

メディコンでは、公式サイトにおいて、採用情報ページを開設していますが、こちらには、業務内容に関する説明があるだけであり、具体的な募集については、外部の転職エージェントを利用しているので、求人情報を入手するためには、エージェントにコンタクトする必要があります。

 

大手の転職エージェントであれば、まず、メディコンの中途採用求人を扱っているので、どこでも大丈夫ですが、このページの最後に、代表的なエージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

メディコンの年収・給与制度について

メディコンに勤務する社員の給与水準ですが、医療機器メーカーとしては、業界平均を上回る水準となっています。職種別に、具体的な年収事例を幾つか挙げると、下記の通りとなります。

 

  • MR 30歳 年収600万円
  • MR 31歳 年収700万円
  • MR 36歳 年収800万円
  • MR 39歳 年収700万円
  • MR 主任 37歳 年収1100万円
  • MR 主任 32歳 年収720万円
  • MR 課長 34歳 年収800万円
  • MR 課長38歳 年収1000万円
  • マーケティング 37歳 年収900万円
  • マーケティング 42歳 年収1000万円
  • 総務 主任 42歳 年収700万円
  • 臨床開発 課長 42歳 年収1000万円
  • 品質保証 30歳 年収650万円
  • 経営企画 28歳 年収550万円

 

なお、メディコンの給与制度は、C.Rバードの100%出資になったタイミングで、大きく変わりました。同時に、基本給がアップ、先ほども触れたように、業界標準を上回る金額となっています。

 

そのため、数年前までにメディコンを辞めた人に話を聞くと、『メディコンは給料が、そんなに高いわけではない』という話が出てくるかもしれませんが、現状とは異なるので、注意してください。

 

なお、現在の給与体系としては、基本給に加え、夏冬のボーナス、四半期ごとのインセンティブから構成されています。

 

営業職の場合、インセンティブの割合が高くなっており、上限値はないので、大きな実績を挙げれば、年収も跳ね上がりますが、その反面、成績が振るわないと、厳しい数字になるのは避けられません。

 

ただし、他の外資メーカーと比較すると、予算設定がそこまで高くないため、達成出来るケースが多く、金額はともかく、インセンティブがもらえないということは、稀のようなので、その点は安心してください。

 

なお、営業のインセンティブは、個人成績のみで決まることになり、会社の業績は関係ないので、全て自分次第です。完全な成果主義なので、実力勝負の世界を好む人には、最適な環境です。(同僚との間で、200万、300万といった年収差が生じることも珍しくありません。)

 

福利厚生に関しては、外資としては珍しく、住宅手当が手厚くなっています。6万5000円を上限として、家賃の60%が支給されます。また、一般的には、持ち家だと、住宅手当の支給対象外となりますが、メディコンの場合、持ち家でも対象となります。

 

それ以外にも、扶養手当、首都圏手当、寒冷地手当、単身赴任手当などがありますし、また、リロクラブにも加入しているので、外資としては、なかなかの厚遇となります。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績を加味して、給与額が算出されることになりますが、交渉次第で数字が変わってくるので、メディコンから提示された金額に不満がある時には、そこで妥協せず、満足がいくまで、交渉するようにしてください。

 

中途半端に受け入れてしまうと、入社後、その数字が付いて回ることなり、後々、後悔しかけないので、注意してください。

 

もし、こういった交渉が苦手ということであれば、前述した転職会社に交渉を代行してもらってください。彼らはこの手の交渉のプロなので、うまく話を進めてくれます。

 

実際、給与アップに成功するケースが多々あるので、苦手な人が自分で何とかしようとするよりも、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

評価制度について

評価制度についてですが、メディコンでは、C.Rバードの子会社になったタイミングで、成果主義に移行、実績9割、プロセス1割の評価体制となりましたが、社内で統一された評価基準は策定されておらず、査定者である直属の上司に、一任されています。

 

そのため、上司の意向次第という側面があります。上司の好き嫌いで判断されるといったような、悪しき日系企業のようなことはないようですが、一人の人間に委ねられるため、判断が偏るという危険性は避けられません。

 

かつ、メディコンは、期中に目標が変更になることが多く、そこにも振り回されるという事情もあります。そのため、高評価を得るには、日頃から上司とコミュニケーションを図り、上司から期待される役割を把握して、その期待に応えるパフォーマンスを発揮することが必要不可欠です。

 

なお、昇進については、メディコンは上級職のポストが空かないため、有能な人材が昇進出来ず、下にとどまっているというケースが多々あった会社ですが、現在は、年功序列が廃止されたため、ポストに見合う実績を残せない人間が降格、部下と入れ替わるということが起きています。

 

現時点においては、こういったケースは、まだ少数ですが、今後は、実力がある人間が、正当に上がっていく環境になることは間違いないので、キャリア志向の人にとっては、やり甲斐がある環境と言えます。

 

成長環境について

メディコンは社内教育制度が充実している会社です。入社時においては、職種を問わず、導入研修を受けるようになっており、業務を遂行するうえで、必要最低限、知っておくべき専門知識を学ぶことが出来ます。

 

その後も、階層別研修、専門スキル研修が用意されており、自由に受講することが出来ますし、社外の通信教育講座や自己啓発プログラムを受講出来るようになっているので、その気さえあれば、幾らでもスキル・知識を磨く機会を得ることが出来ます。

 

そのため、メディコンにおいては、一般職(役職なしの平社員)については、スキル・知識をスムーズに身につけることが出来るので、仕事も進めやすいようですが、マネジメントになると、教育プログラムは全くないため、はじめて管理職に就いたという人だと、苦労することが多いようです。

 

キャリアパスについて

メディコンは、部署間の異動が頻繁に行われているので、定期的に異動を申請することで、様々な仕事を幅広く経験することが出来ます。もちろん、一つの部署に留まることも出来るので、仕事を追求して、徹底的に深化させることで、一分野のプロフェッショナルを目指すことも可能です。

 

このあたりのキャリアパスは、自分で自由に設定出来るので、この幅の広さというのは、メディコンの魅力の一つと言えます。ちなみに、メディコンの場合、センスが良い営業マンをマーケティングに異動させるというパターンが確立されています。

 

ワークライフバランスについて

メディコンでは、フレックス勤務が導入されているので、スケジュール調整の自由度は高いです。仕事に支障がなければ、プライベートの都合を優先しても、全く問題ありません。

 

ただし、部署によっては、業務量が多く、深夜残業や休日出勤が常態化しているケースもあるので、注意してください。

 

なお、営業の場合、学会やイベントなどで、休日に出勤する機会が多くなりますが、その場合には、振替休日を取得するか、休日手当をもらう形で精算するか、いずれかを選択出来るようになっています。

 

また、営業マンに対して、直行直帰を認めている会社なので、そういった意味では、ワークライフバランスを確保しやすい態勢にあると言えます。

 

女性の働きやすさについて

メディコンは、完全に実力主義の会社なので、男性・女性の区別もありません。医療機器営業と言えば、典型的な男性社会ですが、そのなかでも、メディコンにおいては、多くの女性が活躍していますし、マネージャーに昇格する女性も増えています。

 

仕事が忙しいので、キャリアウーマンタイプの人でないと、向かないかもしれませんが、フレックス勤務ということもあり、プライベートを充実させながら働いている人もいるので、仕事だけでなく、自分の時間を大切にしたいということでも、まず大丈夫です。

 

また、メディコンは、育児支援体制が充実している会社でもあります。産休・育休はすんなり取得出来ますし、復帰後は時短勤務を選択することが可能です。

 

かつ、シッター補助制度が導入されたり、最近では、社用車での子供の送迎が許可されたりするなど、子供がいる家庭への配慮が手厚く、子育てと仕事の両立を目指す人にとっては、最良の環境と言えます。

 

ただし、営業職の場合、売上実績でしか評価されないため、出産後に職場に復帰して、結果を維持するというのは、相当難しいようです。

 

メディコンの転職先としての価値

メディコンは、医療機器メーカーとしては、トップクラスの待遇を誇る会社なので、条件面だけ見ると、魅力的な転職先と言えます。ただし、完全実力主義の会社なので、結果を出せないと、どんどん給与が下がっていくので、高収入というのは厳しさとの表裏一体と考えてください。

 

結果を出し続けるために、常に仕事に全力投球しなければいけないという状況が平気な人でないと、辛いだけなので、注意してください。

 

逆に言えば、仕事に対する意欲が高い人であれば、努力に見合う見返りが得られますし、その後のキャリアを考えても、自分を成長させられる環境が整っているので、やり甲斐を感じながら、働くことが出来るでしょう。

 

でも、その分、仕事は忙しいということで、こうやって就労環境を見ていくと、メディコンで合うタイプというのは、ハッキリしてきます。

 

あとは、自分が、どんなタイプの人間なのかということに尽きますが、仕事に何を求めるかによって、メディコンの価値は変わってくるので、自分自身の価値観と照らし合わせながら、転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、メディコンの中途採用求人を扱っている転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うようであれば、ぜひ一度、相談してみてください。客観的な視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。

 

また、転職エージェントは、様々な企業の求人案件を保有しているので、他社の求人を紹介してもらって、比較してみるのも、オススメです。メディコン以上に、自分にピッタリ合う会社が出てくるかもしれないので、興味がある人は、ぜひ他社のことについても、聞いてみてください。

 

<メディコンの中途採用求人を扱っている転職エージェント>

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