ヤンセンファーマの中途採用事情~年収、就労環境、etc~

1953年に薬理学者ポール・ヤンセンによって設立されたベルギーの製薬会社、ヤンセンファーマ。1961年にジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループに入り、以降は、神経科学、感染症、腫瘍(がん)・免疫疾患、心血管・代謝系疾患の5分野における製品開発に重点を置いています。

 

ヤンセンファーマの中途採用事情

 

その日本法人に当たるのがヤンセンファーマ株式会社。1978年設立、医薬品製造と開発に取り組み、2008年には売上高1000億円を突破、今現在、従業員約2000人を誇る企業に成長しています。

 

将来的には、日本市場における売上高トップ10入りを目指す方針を打ち出すなど、事業拡大に積極的に取り組んでおり、そういった背景もあることから、人材採用の動きも活発です。新卒・中途を問わず、求人を出しているので、転職を目指すには良いタイミングです。

 

このページでは、ヤンセンファーマの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

ヤンセンファーマにおける中途採用求人の傾向

ヤンセンファーマは、中途に関しては、追加人員が必要になった時に、その都度、公式サイト内から募集をかける採用方針を採っています。

 

公式サイト内にキャリア情報ページが開設されており、新規求人が発生した時には、そちらのページに募集要項が掲載されることになるので、こまめにチェックするようにしてください。
http://www.careers.jnj.com/ja

 

ただし、中途に関しては、即戦力となる人材を採用する方針を採っているため、一般的には求人を公開せず、転職会社を通じて、自分達が求める人材をリクルートするというケースも多いです。(この場合、転職会社に登録している人材のなかから、条件に見合う人材に声を掛けるという流れになります。)

 

条件が良い求人ほど、非公開となりがちなので、ヤンセンファーマへの転職を狙うのであれば、転職会社に登録しておくことをオススメします。(外資系企業への転職支援に力を入れている転職会社がベストです。)

 

一度登録しておけば、新規求人が発生するたびに連絡をくれるので、自分で探す手間が省けて便利です。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

なお、応募資格については、先ほど触れたように、即戦力の人材を採用しているため、職種を問わず、該当業務に精通していること、実務経験を豊富に有することが、絶対条件となります。

 

また、業務上、海外との連携が不可欠なため、英語でのビジネスコミュニケーションが円滑に出来ることも、応募条件の一つとなります。

 

TOEICスコアの提示が求められるケースもあるので、英語が得意な人は、早めに受験しておくことをオススメします。(最低でも700~800ぐらいのスコアは、取得しておきたいところです。)

 

社員の年収について

ヤンセンファーマに勤務する社員の年収についてですが、幾つか具体的な数字をあげると、以下のようになります。

 

  • MR 40歳 中途5年 年収800万円
  • 人事 中途3~5年 年収1,500万円
  • 営業 30歳前半 中途3年 年収700万円
  • バックオフィス 30代 中途3~5年 年収700万円~1,200万円
  • 研究開発 20代後半~30代前半 中途3年 年収700~750万円
  • 管理部門 30代後半 中途3~5年 年収950~1,000万円

 

外資系かつ、世界に名だたる企業だけあって、給与水準は高いのですが、固定給と賞与に加えて、インセンティブ制度が導入されており、実績に応じて金額が大きく変動することになるので、同一職種でも社員間の給与差は相当大きなものとなります。上記の年収例は、あくまでも一例と捉えてください。

 

なお、インセンティブ給は、完全な成果給なので、変動幅は大きく、前年度から200%増を達成した人もいれば、同じ年に支給額がゼロだったという人もいるなど、かなり極端です。同じ人でも、その年によって全く違ってくるので、かなり厳しい制度でもあるという認識を持っておいたほうがいいです。

 

また、語学力が及第点以上にならないと、上限額が低く設定されてしまうため、英語力をつけることも、高給与を得るための重要な要素となります。

 

ちなみに、中途採用の場合、固定給は前職の年収をもとにベースが決められることになりますが、交渉次第という要素もあります。

 

固定給があまりにも低く設定された場合、インセンティブ給も低く抑えられてしまう傾向があるので、給与額については、納得ができるまで、会社側と話し合うようにしてください。中途半端に妥協すると、後々公開することになるので、要注意です。

 

こういった交渉が苦手ということであれば、転職会社に代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、うまく話をまとめてくれます。一個人が自分で交渉するよりも、うまくいく可能性が高いので、ぜひ、サポートを受けてみてください。

 

ヤンセンファーマの人事評価について

人事評価については年に1度行われ、これにより昇給や昇進が決められます。評価制度にはマニュアルがあり、おおむね適切な評価がされているようですが、担当エリアごとに、予め成果報酬が決まってしまう場合や、上司の影響が強いこともあるようです。

 

そのため、ヤンセンファーマで高評価を得るためには、結果を出すのはもちろんのこと、上司との関係性を良好に保つことも必要と考えてください。

 

なお、ヤンセンファーマは、ダイバーシティに重きを置いているため、女性や若手社員の昇進が目立つ反面、30代後半以上の男性は昇進し難い傾向もあります。

 

もちろん、そこは外資なので実力がある人が評価される傾向がありますが、同時にこういったこともあり、完全実力主義とは言いきれないということは、頭に入れておいたほうがいいです。

 

成長環境について

ヤンセンファーマは社員のキャリア開発を重視しており、外部委託研修も含め、様々な教育プログラムが用意されています。語学スキルの習得支援も手厚く、TOEIC受験費用や英会話スクール受講料に対する資金補助制度が設けられています。

 

近年は、経費削減の影響で、希望者全員が受講出来ない講習が出てきているようですが、それでも充実度合いは、非常に高いので、学びの機会を重視する人にとっては、ヤンセンファーマは魅力度が高い企業と言えます。

 

また、ヤンセンファーマは外資らしく、社員に大きな裁量を与える会社なので、自分から積極的に手を挙げれば、幾らでも責任度が高い仕事を任せてもらえます。

 

そこで結果を出せば、さらに要望を聞いてくれるようになるので、キャリアパスに関しても、自分の思うように設計出来ます。(海外勤務のチャンスを得ることも可能です。)こういったことを加味すると、成長環境という点では、ヤンセンファーマは申し分がない企業と言えます。

 

その反面、会社側でキャリア形成をサポートすることはなく、実力至上主義のサバイバルな風潮があるため、受け身の人、指示待ちの人だとチャンスを得られないまま降格、退職を余儀なくされてしまう可能性があるので注意してください。

 

ワークライフバランスについて

ヤンセンファーマは総じてワークライフバランスが整っている会社です。月に1回、早めに退社することが認められる制度があったり、裁量労働制で働き方は個人に任されているなど、社員のプライベートに対する配慮が厚く、スケジュール調整の自由度が非常に高い職場です。

 

有休の取得についても、完全消化が推奨されており、管理職が率先して取得しているため、安心して利用することが出来ます。大型連休と組み合わせて、長期休暇を取るといったことも可能です。

 

ただし、営業部門の場合、週末のイベントに参加するため、休日出勤を余儀なくされたり、顧客・会社からの問い合わせで、休暇中でも対応が必要になり、休暇と仕事の境界線が曖昧になってしまうことがあります。

 

また、他国との連携が密になる部署だと、時差の関係から苦労が多く、労働時間も長めになる傾向があります。

 

代休を取得するなど、自分でスケジュールを調整することで、埋め合わせることが可能ですが、それも自分の管理能力次第なので、部署によっては、ワークライフバランスを維持するためには、それ相応のセルフマネジメントが必須であるということは、覚えておいてください。

 

女性の働きやすさについて

ヤンセンファーマは、女性管理職の割合を具体的に設定するなど、ダイバーシティを重視している会社です。今では、女性のほうが昇進しやすいほどなので、キャリアアップに意欲的な人にとっては、極めて魅力度が高い会社です。

 

(国内の製薬企業としては珍しく、女性営業管理職の育成にも力を入れています。)

 

その反面、ダイバーシティを優先するあまり、管理職へ昇進することへの意欲がない人に対する評価を落としたり、プレッシャーを与える会社なので、出世することに興味がない人にとっては、働きづらいと感じてしまうと思います。

 

また、会社側があまりにも、女性社員を重視するため、男性社員の女性管理職に対する目は厳しくなっているので、管理者として、そういった社員を納得させるだけの実績を残すことが、管理職として働き続けるには、必須になってくると考えてください。

 

また、産休・育休に関しては、制度が充実しているうえに取得しやすく、復職する人も多いです。時短勤務を選択したり、異動を希望することも可能です。

 

ただし、営業部門によく見られる傾向なのですが、周りの理解が得られず、他の社員と同様の働きが求められるケースがあります。産休、育休の取得に支障が出たり、復帰後、仕事を続けることを諦め退職したといった事例もあるので、注意してください。

 

(この点について、気になる人は、自分が配属されることが想定される部署の実情について、確認しておくことをオススメします。)

 

ヤンセンファーマの転職先としての価値

ここまでヤンセンファーマの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、実績を残す社員が正当に報われる環境が整っている反面、成果に対するプレッシャーは高く、常に緊張を強いられる職場と言えます。

 

そのため、こういったプレッシャーを楽しめるような前向きな人、キャリアアップ志向が強い人にとっては、合っている会社かもしれませんが、ノンビリ、マイペースで働くことを好む人にとっては、厳しいかもしれません。

 

会社自体が、貪欲なタイプを好む傾向にあるので、草食系ではなく、肉食系の人に向いている会社とも言えます。

 

性格や目指す働き方と照らし合わせて、ヤンセンファーマが自分にとって合っているのかどうか、冷静に見据えたうえで、転職の判断を下すようにしてください。

 

下記に、ヤンセンファーマの中途採用求人の取扱実績がある転職会社をリストアップしていますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断についてアドバイスを求めるのもアリです。(客観的な視点で分析してくれます。)

 

また、転職会社は様々な企業の求人を押さえているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。もしかしたら、ヤンセンファーマ以上に、自分に合っている会社が見つかるので、ぜひ聞いてみてください。

 

<ヤンセンファーマの中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

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  • ビズリーチ

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    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

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