久光製薬の中途採用事情~求人の傾向、社員年収、労働環境など~

久光製薬の中途採用事情

 

サロンパスで有名な久光製薬ですが、創業1847年と、約170年に及ぶ社歴を持つ老舗の医薬品メーカーです。1847年の配置薬販売の「小松屋」からスタートした会社ですが、1962年に上場するなど、医薬品メーカーとしても、実績と信頼のある会社です。

 

社員数は約1500名を超え、アメリカ、ブラジル、ベトナム、イギリス、インドネシア、中国にもグループ会社を持つなど、順調に事業を拡大しており、業績も好調を維持しています。

 

そのため、久光製薬の求人需要は安定しており、常に新しい人材を募集しています。医薬品開発に対する取り組みを強化していることから、中途に関しては、臨床開発、統計解析など、研究開発系統の求人が多くなっています。

 

このページでは、久光製薬の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境などについてまとめていますので、転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

久光製薬の中途採用求人の傾向

中途に関しては、グローバル開発、臨床開発計画、治験実施計画、統計解析計画書の作成、医療用医薬品・OTC医薬品・医療機器等の海外登録申請業務および照会対応業務、海外規制などの調査業務などに対応出来る人材を募集する求人がかかっています。

 

また、不定期ではありますが、管理薬剤師の募集も行われており、業務内容としては、製剤見本・臨床試用医薬品の管理、医薬品情報の管理、医療機関等からの問い合せ対応、行政への届出書類の作成・提出、MRサポートといったものとなっています。

 

応募条件については、各業務に関する実務経験、知識が必須となり、特に研究開発、臨床開発など、専門性が高い業務については、求人ごとに、必要とされる経験の内容・年数が細かく指定されているので、詳細については、直接確認するようにしてください。

 

なお、研究開発系統以外では、営業、マーケティング、経理財務、人事、法務、広報、経営企画、海外事業管理、生産管理、品質管理といった職種において、募集がかかることがあります。

 

特に、海外業務関連の求人が多くなっているので、グローバルで働きたいという人は要チェックです。(海外勤務の可能性もあります。)

 

久光製薬の求人情報の入手方法について

久光製薬では、公式サイト内に中途採用情報ページを用意しており、そちらのページにおいて、現在、募集がかかっている求人の一覧について、確認することが可能です。
http://www.hisamitsu.co.jp/recruit/information/career.html

 

また、転職会社経由でも、募集をかけているので、そちらに問い合わせることでも、求人情報を入手することが可能です。

 

特に、臨床開発、治験実施計画、統計解析といった、高度な専門スキルを有する人材を募集する求人に関しては、公式サイト内では告知をせずに、非公開求人として転職会社に一任しているケースが多いので、転職会社に問い合わせたほうが確実です。

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

※補足
なお、こういった専門性の高い業務に対応出来る人材というのは、どこの企業もほしいので、取り合いになっているというのが現状です。そのため、転職会社に問い合わせた時に、久光製薬以上に、好待遇の企業を紹介してもらえることもあります。

 

経歴やスキルなど、思わぬところが評価され、年収が上がったというようなケースも珍しくないので、可能性を広げる意味でも、転職会社にコンタクトしておくことをオススメします。

 

久光製薬における社員年収・給与制度について

久光製薬に勤務する社員の年収水準ですが、職種別にまとめると下記の通りとなります。

 

  • 営業 26歳 年収500万円
  • 営業 30歳 年収600万円
  • 営業 30歳 年収630万円
  • MR 26歳 年収500万円
  • MR 30歳 年収580万円
  • MR 33歳 年収550~600万円
  • 研究開発 新卒2年目 年収450万円

 

久光製薬の給与体系は、典型的な年功序列型となっています。そのため、外資製薬会社のように、大きな成果を出したとしても、飛び抜けた大きな報酬を得られるということは、まずないと考えてください。

 

その反面、業績が安定しているため、雇用の安定性という点では、申し分がありません。突然リストラに遭う、給与がカットされるといったことは、まずない会社なので、安定的な職場環境を望む人にとっては、久光製薬は最適な会社と言えます。

 

具体的な給与体系としては、基本給と年2回の賞与から構成されるものとなっており、年度始めに作成する目標の達成度合いにより、賞与額が決まります。

 

基本給は、年齢と勤務年数をベースに算出されることになり、全社員がほぼ一律ですが、管理職になると、実力主義の要素が加わり、当人のパフォーマンスが考慮されるため、年収に個人差が生じるようになってきます。

 

モデル年収の推移としては、25歳前後(一般)450~500万円、30歳前後(一般)500~550万円となっており、専門スキルを要する職種としては、27歳女性(研究開発)480万円、28歳男性(研究開発)870万円、27歳男性(MR)780万円、33歳男性(MR)670万円となっています。

 

MRは、経歴次第では年収700万円以上、研究開発部門も同様に、800万円以上は可能となっています。

 

福利厚生に関しては、住宅補助が手厚く、7~8割が会社負担となっています。また、家族手当、役職手当、時間外手当てなどが整備されていますし、それ以外にも、部署によっては、2ヶ月に一度、報奨金といった位置づけで、インセンティブをもらえるようになっています。

 

上場企業ということで、しっかりと制度が整っていますが、こういった福利厚生を含めると、実質的な収入というのは、かなりアップすることになります。

 

結果として、久光製薬以上の給与額を提示する企業と比較しても、トータルで考えると、久光のほうが上ということになるケースが珍しくないので、待遇面を比べる時には、この点も配慮するようにしてください。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用者の場合、前職までの実績や経験を踏まえて、給与額が決定されることになりますが、具体的な金額は、交渉次第で変わってきます。そのため、会社側からの提示額に納得がいかない時には、自分の希望を伝えて、しっかり話し合うようにしてください。

 

久光製薬は、昇給のペースが緩やかな会社だけに、転職時に設定された給与が、その後の年収にも、大きく影響を与えてくるので、尚更です。

 

それだけに、妥協はNGです。納得がいくまで交渉してください。もし、こういった条件交渉を行うのは苦手ということであれば、前述した転職会社に代行してもらうことを、オススメします。

 

彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。何らかの上積みを勝ち取ってもらえる可能性が高いですし、苦手な人の場合、気が向かないことを行うストレスから解放されるというメリットもあるで、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

評価制度について

久光製薬では、人事評価における直属の上司の権限が非常に大きいため、上司とのコミュニケーションが取れている人のほうが、高い評価を得る傾向にあります。

 

昔ながらの日本企業独特の文化が色濃く残っている会社ですが、いわゆる体育会系のノリなので、仕事のスキルが同等の人を比較すると、コミュケーション能力に高い人のほうが、評価が高くなる傾向がありますし、これは、昇進についても同様です。

 

ただし、これは、あくまでも、仕事において結果が出していることが、前提の話となります。仕事が出来ない人間が、上司にゴマをすることで、出世出来るということではないので、そこは誤解しないようにしてください。

 

(久光製薬はグローバルで闘っている企業なので、そんな甘い雰囲気はありません。)

 

ちなみに、営業の場合、売上の数字が重要な評価指標となりますが、サロンパスをはじめとして、久光製薬にはブランド力のある商品が多いため、それほど営業努力をしなくても、勝手に売れていきます。

 

そのため、かえって、社員間で、実績の差が付きにくいため、最終的には、社内の人間関係で評価が決まるという背景があります。

 

その一方で、ずば抜けた成果を残せば、やはり評価は高くなります。実際、30代前半で課長にまで昇進したというような事例もあるので、結果を出せば、それに相応する見返りは得られる会社でもあります。

 

また、久光製薬は、個人に大きな裁量を与える会社なので、経験年数や年齢、実績を問わず、チャンスはもらえます。そこで、結果を出せば、さらに重要な仕事を任せられて、そこでも結果を挙げれば、評価は高くなり・・・という良いサイクルに入ります。

 

その結果として、先ほどの例のように、トントン拍子の出世につながります。外資のように完全成果主義ではないけど、かと言って、年齢や社歴で全て決まるほど、硬直しているわけでもないというのが、久光製薬という会社と捉えてください。

 

社内教育体制・成長環境について

久光製薬は、教育体制が充実している会社です。職種別、年齢、階層別に、研修プログラムが用意されており、これらの研修を受講することで、仕事に必要な基礎知識・業界情報などを身につけることが出来ます。

 

ただし、内容としては、あくまでも基礎的なものとなるので、本当に重要なことは、仕事(実践)の過程で、学んでいくことになります。そのための土台となる知識を、研修で学ぶというふうに捉えてください。

 

なお、先ほども触れたように、久光製薬は、社員に対してチャンスを与える会社なので、自分の意欲次第では、どんどん経験を積み上げて、ビジネスマンとしての実力を高めることが出来ます。

 

実際、業界内においては、久光製薬出身者は有能とみなされており、優秀な社員が他社から、ヘッドハンティングを受けて、退職するというケースが、たびたび発生しています。また、経験を積んだ人が、転職会社に登録すると、すぐにオファーがかかるということも珍しくないようです。

 

そういった意味では、メディカル業界でキャリアを築いていくという前提で考えると、久光製薬で働くというのは、確実にプラスになります。(もちろん、この会社で働き続けることを選択して、順調にステップアップしている人もいます。)

 

ワークライフバランスについて

久光製薬の就労環境は、おおむね良好です。長時間労働を美徳とするような風潮はないので、自分の担当業務を時間内に終わらせれば、定時に帰社することが可能ですし、休日出勤の機会も、殆どありません。

 

ただし、営業の場合、所属部署・営業によっても多少の違いはありますが、基本的に仕事の量が多いので、効率良く働かないと、残業や休日出勤が生じることになるので、その点は要注意です。

 

その反面、クライアントの都合で、土日に出勤することもありますが、その時には、振替休日が取れるようになっているので、週休2日は確保出来るので、そこは同業他社の営業マンよりも、恵まれていると言えます。

 

有給に関しては、久光製薬は、全体的に見て、取得率が高い会社です。まとめて取得することも出来るので、長期休暇を取って、海外旅行に行くような社員も多いです。

 

女性の働きやすさについて

久光製薬は、女性も男性と同等の立場で働くことが出来る会社ですが、昇進の機会となると、男性のほうが優先されているのが実情です。そのため、キャリア志向が強く、出世をしていきたい女性にとっては、あまり向いているとは言えないというのが、正直なところです。

 

部署によっては、女性でもチームリーダーに就く機会が与えられたり、重要な仕事を任されたりということはあるので、仕事に対するやり甲斐というのは持てるのですが、それがキャリアには繋がっていません。

 

久光製薬の経営陣には、女性管理職の数を増やしたいという意向があるのですが、それが現場レベルまで浸透していないというのが、現状です。

 

一方、育児支援体制については、久光製薬は充実しています。産休・育休は誰でも利用出来るようになっており、実際に取得している人は多いですし、かつ、復帰後には、時短勤務を選択することが出来るので、仕事と子育てを両立したいという人にとっては、良い環境です。

 

まとめると、久光製薬は、女性にとっては働きやすい環境とは言えます。良い意味でさっぱりした性格の人が多いうえ、女性を尊重する雰囲気もあるので、人間関係のストレスとは、まず無縁で済みます。

 

でも、キャリアアップということで言えば、不十分なので、昇進には興味はなく、毎日、楽しく仕事が出来れば満足というタイプの人に向いている会社と言えます。

 

久光製薬の転職先としての価値

ここまで久光製薬の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、高いブランド力を持ち、安定した業績を挙げ続けているメーカーなので、雇用の安定性は抜群ですし、福利厚生を含めた待遇面は、日系企業としてはトップクラスの部類に入ります。

 

就労環境も悪くないので、転職先として検討するだけの価値は十分にありますが、もちろん、誰にでも合う完璧な会社というのは存在しないので、最終的には、自分の価値観次第とも言えます。

 

久光製薬が、自分が求めるものを満たしている会社なのか、じっくり見極めたうえで、転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、久光製薬の中途採用求人を扱う転職会社をリストアップしておきますが、彼らは、社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うようであれば、ぜひ一度相談してみてください。プロの視点で、分析してくれるので、参考になります。

 

また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。久光製薬以上に、自分を合う会社が見つかるかもしれないので、興味があれば、他社のことについても、話をしてみてください。

 

<久光製薬の中途採用求人を扱っている転職会社>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

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