大和総研の中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

大和総研の中途採用事情

 

1989年に、大和証券経済研究所、大和コンピューターサービス、大和システムサービスの三社が合併して設立されたシンクタンク、大和証券ですが、その設立経緯から、システムインテグレーター、システム開発会社としての顔を持つ企業でもあります。

 

リサーチ部門においては、国内外の経済環境、金融資本市場といったマクロ経済調査、及び、民間企業調査・分析、コンサルティング部門においては、経営コンサルティング、年金コンサルティング、システム部門においては、情報システムの設計構築・保守運用サービスを提供しています。

 

現在は、アジア金融資本市場調査、アジア各国の国内経済環境調査、海外進出コンサルティング、証券システムのグローバル展開等、グローバルビジネスに力を入れており、国内中心の事業体制からの脱却を図っています。

 

人材採用の動きが活発な会社でもあり、中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっています。大和総研への転職のチャンスは豊富に存在するので、関心がある人は、このタイミングで真剣に検討することをオススメします。

 

このページでは、大和総研の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与水準、社内の労働環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

大和総研の中途採用求人の傾向

中途採用で募集がかかる職種は多岐に渡りますが、そのなかにおいて、特に募集頻度が高い代表的な職種を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 証券系システムコンサルタント(大和証券向け案件担当)
  • 金融系システムコンサルタント
  • ITアーキテクト
  • データサイエンティスト
  • システムエンジニア(Fintechビジネス関連担当)

 

金融系、システム系の2分野に分かれる形で、募集がかかっており、それぞれ、応募資格が異なるので、詳細については、個々に確認するようにしてください。ただし、どちらにおいても、実務経験が必須となるのは、共通です。

 

また、上記の職種以外では、営業、経理財務、法務、人事、経営企画といった職種で、求人が出ることもありますが、頻度としては、少なめとなります。

 

求人情報の入手方法

大和総研は中途採用に関しては、転職会社経由で募集をかけており、コーポレートサイト内においては、募集要項の記載がありません。(新卒採用の記載のみとなっています。)

 

そのため、大和総研の求人情報を入手する際には、転職会社にコンタクトする必要があります。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、一度連絡を取ってみてください。

 

大和総研の社員の年収・給与制度について

大和総研に勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか具体的な事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 金融SE 26歳 年収550万円
  • インフラSE 課長代理 30歳 年収900万円
  • SE課長 40歳 年収850万円
  • 基幹システム開発 25歳 年収450万円
  • 汎用機ソフトウェア開発 26歳 年収500万円
  • 証券システム開発 課長代理 34歳 年収650万円
  • システムコンサルタント 24歳 年収500万円
  • システムコンサルタント 32歳 年収1000万円
  • システムコンサルタント 課長代理 30歳 年収750万円
  • システムコンサルタント 課長代理 32歳 年収850万円
  • システムコンサルタント 次長 45歳 年収1100万円
  • システムコンサルタント 課長代理 29歳 年収1000万円
  • インフラ設計エンジニア 28歳 年収600万円
  • リサーチアナリスト 29歳 年収550万円
  • リサーチアナリスト 主任 27歳 年収670万円

 

大和総研の給与制度は、年1回の昇給と賞与年2回の年功序列型です。課長代理までは、よほど問題にならない限り、順調に昇給していきますが、それ以降は、実力勝負となります。

 

また、賞与に関しては、新卒入社3年目から、実績重視の能力給となるので、個人差が生じることになります。(中途の場合、入社した時点から、能力給となります。)

ただし、大和証券グループの業績次第によって、賞与の変動幅自体が変わるので、個人の成績よりも、会社としての業績のほうが、より大きな影響を与えているのも、事実です。(そのなかで、個人差が付くという状況です。)

 

福利厚生については、各種保険が完備されているうえ、財形貯蓄制度、従業員持ち株会、確定拠出年金、医療補助(定期健診、人間ドック等)、住宅補助、家族手当など、かなり充実しています。

 

また、出産祝い一時金が、1・2人目には62万円、3人目以降には、別途200万円というふうに、かなり充実しているのが、大和証券の大きな特徴です。

 

加えて、一般的な家族手当だけでなく、保育施設費用・ベビーシッター費用の補助制度が設けられているなど、子育てに対する金銭的なバックアップ体制が、かなり手厚い会社です。

 

住宅補助については、課長代理に昇格する、もしくは、結婚した時点で、住宅手当が支給されるようになっており、具体的な金額は、対象となる社員が置かれた状況によっても異なりますが、住宅ローンの返済をまかなえるほどの金額です。

 

なお、住宅手当の支給条件を満たさない社員に関しては、社員寮が用意されているので、活用することで、住宅費を抑えることが可能です。(ただし、風呂・トイレが共同になるなど、古い施設もあるので、質的には微妙なところがあります。)

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴や実績を加味して、基本給が決まることになりますが、交渉次第で数字が変わってくるので、大和総研から提示された金額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、会社側と交渉するようにしてください。

 

もし、お金のことで話をするのは気が引けるということであれば、前述した転職会社に交渉を代行してもらってください。彼らはプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。何らかの上積みを勝ち取ってくれるケースが多いので、安心して任せてみてください。

 

大和総研の評価制度について

大和総研では、部下が上司を評価するだけでなく、部下が上司を評価する制度があります。双方向のため、一方的に評価されるということがなく、その点では、バランスが取れた制度設計となっています。

 

ただし、課長代理までは、ほぼ一律に出世することになり、人事評価とはあまり関係がないので、若いうちから、自分の力で出世していきたいと考えている人にとっては、物足りなさを感じると思います。

 

ちなみに、研究職のように、すぐに目に見えるような結果が出ない職種の場合、会社としても、目先の利益を追いかけることはなく、それは評価にも現れているので、地道な研究においても、腰を据えて取り組むことが出来ます。 

 

そういった点では、研究職を志す人にとっては、大和総研は、最適な職場環境と言えます。

 

大和総研の教育制度・成長環境について

大和総研では、年齢や実績を問わず、どんどん、重要度の高い仕事を与える会社なので、入社直後から、様々な仕事を経験することが出来ます。

 

自主性を重んじる社風でもあるので、仕事の進め方に関しても、社員に裁量を与えており、自分自身の責任において、好きなように取り組むことが出来るので、自発性が高い人にとっては、このうえなく、やり甲斐を感じることが出来る環境です。

 

人事のローテーションも徹底しており、年長者、若手関係なく、子会社への出向も含めて、異動の機会が豊富にあるため、幅広い視野を持って、仕事が出来るようになります。

 

(実際、大和総研には、組織に頼らず、自分自身で仕事を進められるだけのビジネススキル・知識を身につけている人が多いです。)

 

大和総研は、社員研修にも力をいれており、新入社員に対しては、入社直後に5か月ほど、グループ全社合同の泊まり込み研修を行うほか、その後も、定期的な全体研修、役職別社内研修、配属先別研修と、様々な機会が用意されています。

 

ここまで、社内研修制度が充実しているのは、業界内でも珍しく、ここは、大和総研の大きな武器となっています。なお、大和総研は、実務遂行上に必要な資格の取得を奨励しており、会社としてバックアップしています。

 

ワークライフバランスについて

大和総研は、直行直帰が可能なうえ、職種によっては、在宅勤務も可能なので、かなり自由度の高い働き方が可能です。有給休暇についても、事前に申請しておけば、ほぼ希望通りに取得出来るので、プライベートの時間を確実に確保することが出来ます。

 

また、最近の傾向としては、生産性の向上も兼ねて、労働時間の削減に取り組んでおり、それに伴い、残業が減少傾向にあります。

 

短い時間で仕事を終わらせる人間が、評価されるようになっているなど、社内全体が、短時間労働化に向かっているので、今後、大和総研の就労環境は、ますます改善されると考えて間違いなしです。

 

女性の働きやすさについて

大和総研は、会社の方針として、女性の積極活用を掲げており、女性が活躍出来る場が増えています。管理職に就く女性の数を増やすことにも力を入れているので、昇進の機会も、豊富に存在します。(キャリアアップへの意欲を見せれば、会社から手厚いサポートを受けられます。)

 

また、先ほども触れましたが、大和総研は、子育て支援体制が極めて充実している会社であり、産休・育休を自由に利用することが出来ますし、復帰後には、時短勤務を希望することも可能です。元々、フレックス勤務の会社なので、小さな子供を育てながらでも、無理なく働けます。

 

子育てに手がかかる間は、仕事の割り振りについても、上司が考慮してくれるなど、周囲の理解もあります。

 

大和総研の転職先としての価値

同規模のシンクタンク、システムインテグレーターと比較すると、大和総研の給与水準は、決して高くはないのですが、福利厚生の充実度は、それを補って余りあるものとなっています。

 

加えて、就労環境が優れている会社なので、トータルのバランスで考えると、かなり価値が高い会社と言えます。特に、子供がいる人にとっては、他社では考えられないぐらいの支援を受けられるので、かなり助かるでしょう。(金銭面のサポートは、特筆すべきレベルです。)

 

人事評価に関しては、年功序列が基本となる会社なので、外資のような、実力主義の世界を好む人にとっては、やり甲斐という点では、微妙かもしれませんが、脇隔てず、全社員を大切にする、良い意味での日系企業の雰囲気が、色濃く残っている会社なので、安心度は高いです。

 

安定した環境のなかで、じっくり腰を落ち着けて、働きたいという人にとっては、大和総研は、とても良い会社でしょう。(会社として抱えているプロジェクトの内容は、大規模で重要度が高いものばかりなので、仕事自体は、非常にやり甲斐があるものです。)

 

あとは、本人の価値観次第ということになるので、大和総研が、自分が求めているものを満たす会社なのかどうか、じっくり見極めたうえで、転職の判断を下すようにしてください。

 

下記に、大和総研の中途採用求人を扱う転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うようでしたら、相談してみてください。客観的な視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらうのもアリです。大和総研以上に、自分に合う会社が見つかるかもしれないので、興味がある人は、ぜひ他社のことについても、聞いてみてください。

 

<大和総研の中途採用求人を扱っている転職会社>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

  • JACリクルートメント

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    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

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    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

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