大和証券の中途採用事情~求人の傾向、社員年収、労働環境など~

大和証券の中途採用事情

 

日本の大手証券会社5社の1角である大和証券。創業1902年と100年以上に渡る社歴を持つ老舗企業です。小口を含めたリテール営業を得意としており、その強みを活かして、国内市場において、順調に業績を拡大してきました。

 

ここ数年も、国内市場に特化したビジネスモデルが功を奏して、大手5社のなかでも、好業績を維持してきましたが、個人向けの株式売買の低迷が原因で、2017年期の純利益が10%近く減少するなど、今後の見通しに関して、不安な点も出てきています。

 

その一方で、数年前から取り組んできた、収益構造の改革、収益基盤の拡大・多様化の成果が現れつつあります。元々、安定した経営基盤を持つ企業であることもあり、業績回復の可能性は十分にあります。

 

そのため、証券会社への転職を目指すのであれば、やはり、大和証券は有力候補と言えます。このページでは、大和証券の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境などについてまとめていますので、転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

中途採用求人の傾向

中途に関しては、営業、M&A、トレーダー、カスタマーサポート、資産運用、商品開発、リスク管理、経理財務、人事、法務、経営企画といった職種を対象に、募集がかかっています。

 

即戦力とみなされるだけの有能な人材が求められているため、どの職種に関しても、該当業務に関する実務経験、知識が必須となります。

 

トレーディング、M&A、資産運用など、専門性が高い業務については、求人ごとに、必要とされる経験の内容・年数が細かく指定されているので、詳細については、その都度、直接確認するようにしてください。

 

なお、管理部門系等の職種においては、必ずしも金融業界出身者でなくても、採用されるケースがあるので、異業種からの転職も目指せます。

 

求人情報の入手方法について

大和証券では、公式サイト内に採用情報ページを設けていますが、新卒採用・障害者採用向けの情報のみが掲載されており、中途採用に関する情報を入手することは出来ません。

 

大和証券は、中途に関しては、転職会社経由で募集をかけているので、求人情報を入手したい時には、転職会社に問い合わせるようにしてください。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 


転職会社に求職者登録(会員登録)をしておくと、その後は、自分が希望する条件に合う求人が新規で発生した時に、その都度、メールなどで通知してもらえるようになります。

 

そのため、転職会社にコンタクトしても、自分が望む職種での求人が見つからなかった時には、とりあえず登録だけしておいて、新しい求人が出てくるのを待つことをオススメします。

 

もしくは、転職会社は様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもアリです。

 

社員の年収・給与制度について

大和証券に勤務する社員の年収水準ですが、具体的な年収事例を幾つか挙げると、下記の通りとなります。(職種別にまとめておきます。)

 

  • 営業 27歳 年収620万円
  • 営業 30歳 年収1250万円
  • 資産コンサルタント 24歳 年収400万円
  • 資産コンサルタント 課長代理 27歳 年収800万円
  • 投資銀行部門 28歳 年収600万円
  • 投資銀行部門課長代理 30歳 年収1000万円
  • 人事 24歳 年収400万円

 

大和証券の給与体系は、金融系らしく、成果報酬型に近いものとなっており、成果を上げれば、相応する見返りがあると考えてください。

 

また、業績が安定している時期・伸びている時期には、賞与が破格になり、結果として年収も上がります。元々、証券会社というのは、利益率が高いので、好業績が続くということは珍しく、高額賞与をもらえるというケースが、頻繁に起こっています。

 

具体的な給与体系としては、基本給と年2回の賞与から構成されるものとなっており、期初に設定された個人目標の達成度合いにより、翌年の年収が決まる仕組みとなっています。

 

なお、営業や資産運用など、一部の職種においては、基本給自体が、固定給と考課給から構成されるようになっており、かつ、考課給のウエイトが高くなるため、より一層、成果主義的なものとなります。

 

そのため、同年代・同一ポジションの社員間でも、100~300万円の年収差が生じることが珍しくないので、実力勝負の世界を好む人にとっては、やり甲斐がある環境と言えます。

 

もちろん、高待遇の裏返しとして、成果に対する責任が、それだけ重くなることになり、大和証券における、数字に対するプレッシャーというのは、非常に強いので、ここは覚悟しておいたほうがいいです。

 

福利厚生に関しては、各種社会保険に加えて、企業年金制度が用完備されています、住宅手当(独身者の場合には、寮を利用することも可能)、家族手当、昼食手当などが支給されています。

 

また、人間ドッグや定期健診が受けられるようになっていたり、国内外の保養所、レジャー施設、スポーツクラブなどが割安で利用出来るようになっていたりと、大企業だけあって、かなり充実しています。

 

大和証券は、元々、証券業界のなかでも、給与水準が高い会社ですが、こういった福利厚生を含めると、実質的な実入りというのは、さらにアップすることになり、より好待遇ということになります。

 

稀に、大和証券以上の給与額を提示する企業もありますが、福利厚生も考慮して、トータルで考えると、大和証券のほうが上ということになるケースが珍しくないので、待遇面を比べる時には、この点も配慮するようにしてください。

 

人事評価・昇給制度について

ここまで見てきても分かるように、大和証券は成果主義の会社であり、それは人事評価にも反映されています。

 

個人の業績をベースにした評価となっており、特に営業部門や投資部門などは、数字を重視した査定となっているため、公平性は高いものとなっています。

 

かつ、実績主義なので、成果を残せば、年齢に関係なく評価は高くなります。実際、30代前半で課長にまで昇進したというような事例もあるので、結果を出せば、それに相応する見返りは得られる会社であると考えてください。

 

ただし、一点だけ補足すると、査定役である上司の権限が強いため、最終的には、上司の意向や価値観も、無視出来ない要因となってきています。

 

そのため、この会社で高評価を得るためには、目に見える実績を残しつつ、日頃から上司とのコミュニケーションを円滑にして、上司から期待される役割を、しっかり果たすことが必要不可欠です。

 

また、管理部門をはじめとする、実績を数値化することが難しい部署(職種)においては、業務内容を加味しながら、その部署にあった評価基準が設定され、その指標に沿って、評価される仕組みとなっています。

 

たとえば、カスタマーサービスにおいては、顧客対応スキルと業務知識に対する理解度を、年2回テスト形式で細かくチェックして、その結果を評価に加えるといった感じです。

 

社内教育体制・成長環境について

大和証券は、教育体制がかなり充実している会社です。業界や実務に関する知識を習得するための基礎研修から、専門スキルを高めるための階層別研修まで、様々な教育プログラムが用意されています。

 

また、業務上、必要となる資格取得を支援する制度もあり、会社負担で対策講座を受講出来ますし、受験費用についても、会社持ちとなります。

 

こういった教育制度を利用することで、効率良く、スキルアップを図ることが出来ますし、それに加えて、大和証券は個人に対して、大きな裁量を与えて、どんどん仕事を任せる会社なので、現場での業務を通じても、様々な経験を積んで、自分を成長させることが出来ます。

 

そこで、実績を出せば、さらに重要な仕事が与えられますし、管理職に昇進して、マネジメントする側に立つことも出来るので、自分次第で、幾らでも、ビジネスマンとしての実力を高めることが出来る環境です。

 

実際、業界内においては、大和証券の出身者は有能とみなされており、この会社で5年働けば、どの会社でも通用すると言われているほどなので、仮に将来的に、再転職することがあっても、有利に働くと考えてください。

 

実際に転職する人が少なからずいますが、年収アップにつながっているケースが多いので、こういったことも考慮しても、大和証券で働くというのは、とても良い機会になると言えます。

 

ワークライフバランスについて

大和証券の就労環境は、良好です。社員のワークライフバランスを重視しているため、長時間労働を美徳とするような風潮は一切なく、自分の担当業務を時間内に終わらせれば、たとえ新人であったとしても、定時に帰社することが可能です。

 

ただし、営業に関しては、補足説明が必要な点があります。遅くても、19時までに退社することが、会社からは求められていますが、仕事量は多いので、そのなかで業務を回して、かつ成果を出さなければいけないので、効率性に関しては、かなりのものが求められることになります。

 

仕事が遅いと、就労時間内に終わらないことになり、そうなると、人事評価が低くなるという羽目になるので、ここは注意してください。

 

なお、大和証券は、こういった風土の会社なので、週休2日がしっかり確保されているうえ、有給も申請通りに取得することが出来ます。激務が当たり前の証券会社としては、珍しい状況ですが、それだけにプライベートを重視する人であっても、不満を持たずに働けると思います。

 

ただし、繰り返しになりますが、大和証券は成果主義の会社なので、結果を残さなければ、昇進・昇給はないですし、それを限られた時間のなかで、実行しなければいけないので、仕事自体は大変ということは、頭に入れておいたほうがいいです。

 

女性の働きやすさについて

大和証券は、女性も男性と同等の立場で働くことが出来ますし、昇進の機会についても、男性・女性を問わず、平等に与えられているので、仕事に対する意欲が高い女性にとっても、やり甲斐がある職場と言えます。

 

(役員クラスでも、活躍している女性が存在しますし、マネージャークラスであれば、女性のほうが出世するペースが速いケースも見受けられます。)

 

また、育児支援体制もしっかりと整備されており、その充実度は、日本企業のなかでもトップクラスです。育休については、最高3年間まで認められており、かつ、子供が生まれるたびに延長出来るようになっています。

 

復職も希望通りに出来ますし、子育てに対する理解が厚い会社なので、子供の病気など、緊急で休まなければいけないような時にも、周囲からのサポートを受けられるので、安心して働くことが出来ます。

 

管理職・役員にも、子育てと仕事を両立させながら、第一線で活躍している女性が多数存在するので、キャリアを諦める必要がないのも、大きな魅力と言えるでしょう。

 

また、部署によっては、生理休暇や不妊治療のための休暇申請も認めているなど、女性のライフスタイルの変化を寛容に受け止めてくれる文化があります。

 

このように、大和証券は女性にとっては、非常に働きやすい職場ですし、会社として、女性社員をサポートしていくことを明言しているので、今後は、さらに良い環境になる可能性が大です。

 

大和証券の転職先としての価値

ここまで、大和証券の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、証券会社として高いブランド力を持ち、安定した業績を挙げ続けている会社なので、雇用の安定性は抜群ですし、福利厚生を含めた待遇面は、日系企業としてはトップクラスの部類に入ります。

 

それでいて、残業や休日出勤が少ないうえ、有給が取りやすいなど、労働環境も整っているので、仕事とプライベートのバランスを取りながら働くことも出来ます。

 

その反面、外資のような成果主義の会社なので、自分の努力次第で、幾らでも収入アップ、出世を目指すことが可能でもあり、やり甲斐という点でも十分です。

 

もちろん、誰から見ても満足出来る完璧な会社というのは、存在しないので、大和証券は合わないという人もいるかもしれません。

 

そのため、最終的には、自分自身の価値観と照らし合わせながら、判断を下すべきのですが、少なくても、検討するだけの価値はあると断言出来るので、興味がある人は、ぜひ真剣に考えてみてください。

 

最後に、大和証券の中途採用求人を扱う転職会社をリストアップしておきますが、彼らは、社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うようであれば、ぜひ一度相談してみてください。プロの視点で、分析してくれるので、参考になります。

 

また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。大和証券以上に、自分を合う会社が見つかるかもしれませんので、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

<大和証券の中途採用求人を扱っている転職会社>

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(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

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