大塚製薬株式会社の中途採用事情~求人の傾向、年収、就労環境、etc~

大塚製薬株式会社の中途採用事情

 

今ではポカリスエットやオロナミンC、カロリーメイトなど、ドリンク・栄養食品のほうが有名な大塚製薬ですが、抗精神病薬、利尿剤、気管支拡張剤など、医療用医薬品事業においても、順調に業績を伸ばしています。

 

特に輸液(点滴)においては、数十年以上にわたる研究・開発の結果、日本の輸液開発のリーディングカンパニーとして、今現在においても、国内市場において、圧倒的なシェアを誇っています。(大半の病院が、大塚製薬の輸液を利用しています。)

 

同時に、確かなブランド力と豊富な資金力を背景に、世界市場への進出の動きを積極的に進めており、まさに日本を代表するグローバル企業として、成長を続ける優良企業です。人材採用の動きも活発なので、転職のチャンスは豊富に存在します。

 

このページでは、大塚製薬株式会社の中途採用求人の傾向、及び社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

大塚製薬株式会社における中途採用の求人傾向

大塚製薬では、新卒、中途を問わず、積極的に人材を募集しています。中途に関しては、MR、及び、創薬研究、物性研究、安全性情報管理といった研究開発関連職を中心に、募集がかかっています。

 

また、商品企画、広報、市場分析といったマーケティング部門、経理財務、人事、法務、総務、経営企画といった管理部門関連でも、求人が発生することがありますが、こちらは、数としては少なめです。

 

いずれの職種についても、該当業務に関する実務経験が必須となります。MR、研究開発職に関しては、病理、免疫、オンコロジー、稀少疾患など、特定領域ごとの募集となり、その領域における経験者であることが、必須応募資格となります。

 

また、大塚製薬は、実務スキル・知識だけでなく、人間性を重視した採用を行っているので、面接の際には、対人コミュニケーションのスキルや、人に接する姿勢、態度なども、厳しくチェックされると考えてください。

 

さらに、ポジションによっては、日常業務をこなすうえで、海外支社・取引先企業との協働が必要不可欠となるため、海外勤務・留学経験者を募集する求人、語学に堪能な人材を募集する求人が出てくることもあります。

 

大塚製薬の求人情報の入手方法

大塚製薬の公式サイト内に、キャリア採用ページが開設されており、新規求人が発生した時には、そちらのページに募集要項が記載されることになるので、こちらから、求人情報を入手することが出来ます。
https://www.career-saiyo.jp/otsuka/occupation/list.asp

 

また、中途に関しては、民間の転職会社経由でも募集をかけているので、そちらに問い合わせることで、求人情報を得ることが可能です。

 

転職会社の場合、様々な企業の求人案件を扱っているので、ほかの製薬会社の求人と、大塚製薬の求人を見比べてみたいといった時に便利です。

 

また、自分が希望する職種において、有効な求人がない場合、転職会社に求職者登録(会員登録)をしておけば、新規案件が発生した時に、メールで通知してもらえるようになります。

 

従って、登録以降は自分で求人を探す必要がなく、連絡が来るのを待つだけで済むので、手間が省けて便利です。新しい求人に気付なくてスルーしてしまったというミスを防ぐことにもつながるので、一石二鳥です。

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますが、何かと役立つ存在なので、うまく活用してください。

 

大塚製薬株式会社の年収・給与制度について

大塚製薬に勤務する社員の年収ですが、幾つか具体的な事例を挙げると、以下のようになります。(職種別に羅列しておきます。)

 

  • 営業 28歳 入社6年目 年収620万円
  • 営業 30歳 入社7年目 年収620~820万円
  • 営業係長 32歳 入社10年目 年収800~900万円
  • 開発 30歳  入社6年目 年収600万円
  • 開発係長 30代前半 在籍5~10年 年収800万円
  • 研究職 30歳 入社6年目 年収700万円弱
  • ニュートラシューティカルズ事業部 営業課長 入社20年 年収1000万円

 

基本給は低めですが、ボーナスが占める割合が大きく、両者を合わせると、給与水準は同業他社(大手医薬品メーカー)並みとなります。

 

賞与は年2回、夏と冬で約10ヶ月分が基本となりますが、業績に基づく毎年の評価額に差が大きく、手取りで倍以上異なることもあるので、大塚製薬で働く時には、このことを頭に入れておいたうえで、生活設計をすることをオススメします。

 

職種の違いによる年収差は、それほどなく、バンド制が採用されているため、全職種共通で、ランクを上げることで、給与がアップする仕組みとなっています。課長クラスになれば、給与は大幅に上がり、年収1000万円を超えるようになってきます。

 

昔ながらの年功序列の色が残っていることもあり、入社5年目までの昇格スピードは、ほぼ一緒ですが、それ以降は、実績で差がつくようになっているので、ここからは実力勝負となります。

 

なお、中途で入社した場合には、年齢にもよりますが、基本的に最初から、実力勝負の世界になると考えておいてください。

 

大塚製薬の人事評価・昇給制度

大塚製薬の人事評価制度ですが、年に1度、社員の各目標に対する達成率について、各支店の所長、もしくは直属の上司(部門長)が査定を行い、その結果をもとに評価が決まるようになっています。

 

個人の業績、日頃の行動、プロジェクトや支店メンバーからなるチームとしての実績などが、査定項目となりますが、結局のところ、直属の上司に一任されているため、営業所ごと、部署ごとに評価が異なり、社内で見た場合には、一貫性がなく、内容は不透明なものとなっています。

 

そのため、大塚製薬で高い評価を得るには、仕事で結果を出すのはもちろんのこと、それに加えて、上司との関係性を維持することが、必要不可欠となっています。

 

昇進についても同様ですが、降格人事がないため、一度、昇格すると、そのポジションが維持されるため、安定性がある反面、緊張感に欠け、中だるみになってしまう社員もいるようです。

 

(昇進するのは大変、昇進した後は安泰ということで、ここは昔ながらの日系メーカーそのものと言える体制となっています。)

 

昇給については、先ほども触れたように、バンドに基づいたものとなりますが、それとは別に、年齢給があるので、僅かではありますが、毎年上がるようになっています。

 

またMRについては、仕事の実績と、テストの結果をもとに認定される『エキスパートMR』という制度あり、認定されれば、5万円のベースアップが見込めます。

 

成長環境について

大塚製薬は社員教育に、あまり力を入れておらず、特に中途に関しては、即戦力の人材を採用するという人事方針を採っていることもあり、教育に対する投資は全く行っていません。

 

そのため、仕事に必要なスキル・知識の習得を含めて、自己研鑽は、全て自分自身の責任おいて実行することになります。(それぐらいのことが出来る社員でなければ、採用しないというのが、大塚製薬の方針と捉えてください。)

 

その反面、大塚製薬は、自ら動く社員を大切にする会社であり、社員に対して、大きな裁量を与えていますし、自由に仕事が出来るように環境を整えているので、意欲さえあれば、様々な仕事にチャレンジして、経験を積むことが出来ます。

 

元々、大塚製薬は業務量が多い会社でもあるため、仕事をこなすことが、自分の成長につながるような会社でもあります。そのため、大塚製薬で働いていたという経歴は、業界内では高く評価されており、製薬業界において、キャリアを築いていくうえでは、確実にプラスになります。

 

ワ―クライフバランスについて

大塚製薬は、部署によって就労環境が大きく異なる会社です。研究・開発部門においては、残業は少ないですし、休日出勤の機会もまずないので、土日は確実に休むことが出来ます。有給休暇も取りやすく、仕事の調整さえつけば、直前に申請しても、そのまま通ることが多いです。

 

ノー残業デーが設定されていたり、週1回の在宅勤務が許されていたりするなど、働き方の自由度は、かなり高いです。

 

一方、営業部門においては、状況は真逆となっています。講演会・研究会に参加するため、土日にも出勤するケースが多いですし、業務量が多いため、残業が常態化しています。有給の取得率についても低いです。

 

仕事のスケジュール管理を徹底して、効率的に業務をこなすことで、休みを確保している社員もいるのですが、MRの場合、支店ごとの違いが大きいため、どこの支店に配属されるのかということによっても、就労環境は変わってきます。

 

そのため、ワークライフバランスを重視する人は、自分が配属されることが想定される支店の状況について、事前に確認しておくことをオススメします。

 

ちなみに、会社としては、ワークライフバランスの改善に対する意識が高く、年々、厳しい状況が緩和されています。

 

そのため、MRであっても、残業や休日出勤が減りつつありますし、全部署共通で、年1回、夏季休暇として、有給を5日間取得することが義務付けられており、この時期には、確実に休暇を取得出来るようになっています。

 

女性の働きやすさについて

大塚製薬は女性にとっては、働きやすい会社です。男性が多い会社ではありますが、性別差による仕事内容や評価の違いは一切ありません。

 

昇進に関しても、会社側が女性管理職の登用に力を入れていることもあり、むしろ女性のほうが、チャンスが多かったりするので、キャリアアップを目指す女性にとっては、好環境と言えます。

 

育児支援体制も充実しており、産休・育休が取得しやすいうえ、復帰後は、時短勤務を選択したり、負担が少ない部署への異動を希望したりすることが可能です。

 

周囲の理解も厚く、子供の病気などを原因とした、急な休みを取ることが認められているので、小さな子供を持つ人でも、安心して働くことが出来ます。(保育園を併設する支店が増えているので、今後は、ますます、働きやすくなるでしょう。)

 

ただし、産休・育休を取得すると昇進しづらくなりますし、時短勤務を選択すると、重要な仕事は任されなくなり、その分賞与の評価が低くなる傾向があるので、その点は注意してください。

 

(子供が小さなうちは割り切って、子育てを優先する。子供が大きくなったら、再び常勤に復帰して、自分のキャリアを追求するといったことが出来る会社であり、大塚製薬には、実際に、そんなふうに動いている人が少なくないです。)

 

また、営業職においては、支店によって状況が異なるので、自分が配属される支店の実情については確認しておいたほうが賢明です。

 

大塚製薬の転職先としての価値

給与を含む待遇面、就労環境、どちらをとっても、内資の製薬会社としては、トップクラスの水準となるので、メディカル業界において、転職することを考えているのであれば、大塚製薬は有望な選択肢の一つと言えるでしょう。

 

もちろん、完璧な会社というのは存在しないので、大塚製薬にも欠点と呼べるようなものが存在します。人事評価制度が、その代表的なものかもしれませんが、欠点を相殺するだけの利点があるのも事実なので、このあたりを天秤にかけて、どう捉えるかです。

 

結局のところは、自分が会社・仕事を選ぶ時に、何を重視するかということになるので、自分の希望と照らし合わせながら、大塚製薬の価値を判断するようにしてください。

 

最後に、大塚製薬の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情を把握しているので、転職の判断に迷うようでしたら、一度相談してみてください。プロの視点で冷静にアドバイスしてくれるので、参考になります。

 

また、冒頭のほうでも触れましたが、他社の求人と比較するというのも、大塚製薬の価値を計るには良い方法です。もしかしたら、より魅力的な会社が見つかるかもしれないので、ぜひ色々な企業の求人をチェックしてみてください。

 

(転職会社に希望条件を伝えれば、それらの条件を満たす求人をピックアップして、紹介してくれます。)

 

<大塚製薬の中途採用求人を扱っている転職会社>


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