大日本住友製薬株式会社の中途採用事情~求人の傾向、年収、就労環境、etc~

大日本住友製薬株式会社の中途採用事情

 

住友グループ傘下の製薬会社である、大日本住友製薬株式会社。医療用医薬品、動物用医薬品、診断用試薬・研究検査用資材の3分野を主軸に、事業を展開しており、売上高は、常に国内メーカーのなかで、トップ10に入っています。

 

ここ数年で、営業利益が2倍以上になるなど、財務データは良好ですが、主力商品である『ラツーダ』の特許が2019年に切れるため、19年度には営業利益がゼロ水準に落ち込みと見込まれています。

 

大日本住友製薬では、そのマイナスをカバーするため、M&Aや研究開発に、積極的に投資をするなど、テコ入れの動きを進めています。

 

人材採用については、開発部門、管理部門を中心に、様々な職種において、募集をかけています。新製品の投入に向けて、組織体制を構築していることもあり、大日本住友製薬への転職のチャンスは豊富に存在します。

 

先行きが不透明ではありますが、新薬の承認申請が出来る段階にまでこぎつけるなど、明るい兆しが出てきており、転職先として検討するだけの価値が十分にある会社なので、製薬会社への転職を狙っている人は、大日本住友製薬についても、真剣に考えてみることをオススメします。

 

このページでは、大日本住友製薬の中途採用求人の傾向、及び社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

大日本住友製薬における中途採用の求人傾向

中途採用の対象となっている職種ですが、経理財務(国際税務)、法務、経営企画、治験薬製造・管理、データーマネジメント、統計解析、臨床開発、安全性情報管理などが、主なものとなります。

 

また、製薬会社は、新製品上市のタイミングで、MRやマーケティングスタッフを大量募集しますが、大日本住友製薬は、今後、複数の製品が市場に投入されることになるので、近い将来、営業職についても、求人が出てくる可能性が大です。

 

応募条件に関しては、中途に関しては、即戦力の人材を確保するという方針を取っているため、該当業務に関する実務経験が豊富で、知識に精通していることが、最低限の条件として、求められることになります。

 

また、大日本住友製薬は、人間性を重視する会社でもあるので、面接の時には、性格・人間性・対人コミュニケーションといったものも、厳しくチェックされると考えてください。

 

さらに、業務内容によっては、海外部署との協働が欠かせないため、ビジネスコミュニケーションに支障がないだけの英語力を有していることを、応募資格に加えている求人もあります。

 

求人情報の入手方法

大日本住友製薬は、公式サイト内に、キャリア採用情報ページを開設しており、そちらから、現在、募集中の求人案件の詳細について、確認することが出来ます。
https://js02.jposting.net/ds-pharma/u/career_recruitment/job.phtml

 

また、中途に関しては、民間の転職会社経由でも、募集がかけられており、そちらから、情報を入手することが可能です。

 

どちらからでも、特に変わりはないのですが、転職会社の場合、様々な企業の求人案件を扱っているので、大日本住友製薬だけでなく、複数の製薬会社の求人を見比べたいといった時には、まとめて教えてもらえるので、なかなか便利です。

 

大日本住友製薬の年収・給与制度について

大日本住友製薬に勤務する社員の年収ですが、幾つか具体的な事例を挙げると、以下のようになります。(職種別に羅列しておきます。)

 

  • MR 28歳 年収580万円
  • MR 30歳 年収600万円
  • MR 33歳 年収500万円
  • MR 36歳 年収850万円
  • MR 40歳 年収800万円
  • MRマネージャー 40歳 年収1000万円
  • 生産管理 32歳 年収450万円
  • 研究開発 30歳 年収550万円
  • 研究開発 37歳 年収850万円
  • 研究開発主任 35歳 年収800万円
  • 研究開発主任 54歳 年収1000万円
  • 研究開発マネージャー 40歳 年収1000万円
  • 研究開発マネージャー 42歳 年収1000万円

 

基本給は製薬会社としては、業界標準を下回る低めの水準となりますが、住宅手当が非常に手厚く、業界トップクラスの補助額となるため、総合的には、それほど悪くない待遇であり、実際に働いている社員からも、あまり不満の声は出ていません。(おおむね、満足している人が多いです。)

 

なお、大日本住友製薬は、元々、管理職に就く中堅層の社員を給与で優遇する傾向があり、40代の管理職で年収1000万円、職種によっては、さらに100~200万円の手当がもらえるなど、かなり充実した内容となっていました。

 

これが30代以下の若手社員(一般職)の場合、同じ成果を上げても、給与は40代の半分程度となるなど、差が大きかったのですが、近年、新しい評価制度が導入されるようになり、年齢やポジションに関わらず、実績で給与額が決まるようになってきています。

 

まだ、移行期間といったところなので、外資ほどの実力主義とはなっていませんが、時間が経つに連れ、変わっていくのは間違いないので、自分の実力で勝負したいという人にとっても、やり甲斐がある職場だと思います。

 

賞与は年2回、個人成績と会社業績の双方を加味して、支給額が算出されるようになっています。毎年の業績によって変動がありますが、約4ヶ月分というのが、一つの目安となります。

 

昇給は年1回あり、勤続年数に応じて上がる仕組みとなっていますが、今後は、変わる可能性が大です。裁量労働制のため、残業手当はなしです。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途で入る場合、前職までの実績・経歴などを加味して、給与額が決まることになりますが、具体的な数字は、交渉次第で変わるため、会社からの提示額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、自分の希望額を伝えて交渉するようにしてください。

 

ここで、何も言わないと、不満が残る金額で決まってしまいますし、転職後の昇給についても、この数字が土台となるなど、後々まで影響が残ることになるので、要注意です。

 

もし、こういった交渉が苦手ということであれば、前述した転職会社に代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。会社から提示された額に対して、何らかの上積みを勝ち取るケースが少なくないので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

人事評価・昇給制度

大日本住友製薬の評価制度は、社員の目標達成度に伴う能力評価を、上司が行うものとなっています。

 

その評価をもとに、給与の妥当性が査定されることになりますが、高い個人業績を挙げても、それが評価に反映されないこともあれば、その一方で努力しなくても平均程度の評価を得られることもあるなど、査定者である上司によって、かなりばらつきがあります。

 

先ほども触れたように、大日本住友製薬は従来の年功序列型から実力主義へ移行中なので、今後は評価体系が変わってくると思いますが、現時点においては、上司の意向が強く反映される、不公平な評価体制となっているのが実情です。

 

そのため、大日本住友製薬で高評価を得るには、上司との関係性が重要と考えてください。(上司とのコミュニケーションがうまくいっていない人で、高評価を得ている人というのは、現時点においては、皆無に近いです。)

 

なお、昇給については、毎年1回あり、5000円から1万円ぐらいのベースアップが基本となりますが、役職によって幅が異なります。また、職種やポジションごとに、一定の上限が設けられており、そこに到達すると、以降は、1000円以下となります。

 

入社後、3年間は結果を問わず、給与額は一定額を超えることはなく、総じて大きな昇給は、3年ごとになります。30代後半から40代過ぎの幹部社員までは、能力と実績があれば昇進出来ますが、それ以降の昇進の壁は極めて厚く、上司次第ということになるようです。

 


このあたりも、今後は変わる可能性が高いので、最新の状況について、確認することをオススメします。大日本住友製薬に直接、確認してもいいですし、転職会社に問い合わせることでも、教えてもらえます。

 

成長環境について

大日本住友製薬は、社員教育に力を入れている会社です。語学研修をはじめとして、様々な研修が用意されており、毎月1回受講することが出来ます。また、外部のセミナーについても、会社負担で参加することが出来るようになっています。

 

一方、現場における指導体制については、社員が自ら育つことに重きを置いているため、OJTのようなものには、力を入れておらず、出来る社員に仕事を多く割り振る体制を取っています。

 

そこで、さらに高い評価を得れば、キャリアアップに必要な選抜研修への参加や有力部署への異動が認められるという仕組みとなっています。

 

結果を出す社員を引き上げる体制(サポートする体制)が整っており、高い意欲を持って、仕事に取り組めば、それ相応の見返りが得られるので、大日本住友製薬は、自己成長を図りやすい会社と言えるでしょう。

 

ワ―クライフバランスについて

大日本住友製薬は、ワークライフバランスが良好な会社です。社員がプライベートの時間を充実させられるように、会社として就労環境の整備に力をいれており、職種によらず、残業が殆ど発生していません。

 

有給も取りやすく、ほぼ申請通りに取得出来ますし、GW、お盆、年末年始に有給を組み合わせて、長期休暇を楽しむといったことも可能です。また、大日本住友製薬では、5年に1度、平日5日間の連休が取れるリフレッシュ制度が用意されています。

 

営業職の場合、担当プロジェクトの内容など、状況によっては、有給取得が困難なこともありますが、ほかの製薬会社よりも土日出勤の機会は少なく、代休も取得出来るため、他の職種と同じように、プライベートの時間が確保しやすい環境になっています。

 

また、大日本住友製薬では、在宅勤務制度や、半休・時間有給といった制度も用意されており、各社員が、自分の生活にあわせて、働き方や勤務時間を細かく調整出来るようになっています。

 

女性の働きやすさについて

大日本住友製薬では、ダイバーシティ推進の観点から、女性が活躍出来るような環境の整備に努めており、女性にとっては、極めて働きやすい会社となっています。女性管理職の登用にも積極的なので、キャリアアップのチャンスも多いです。

 

その反面、産休・育休・時短勤務といった育児支援制度も充実しており、多くの女性が活用して、仕事と子育てを両立させています。(そのため、職場への復帰率が高い会社です。)

 

ちなみに、大日本住友製薬は、男性社員が育児休暇を取得することを推奨しており、実績もあるので、子育てに専念したいという希望を持っている男性にとっても、魅力的な環境といえます。

 

また、通常、どの会社でも、営業職の場合、業種がら、女性が働き続けるのは難しい一面がありますが、大日本住友製薬の場合、会社としてバックアップしているので、子供を持つ人でも、そのまま、営業の仕事を続けるケースが多いです。

 

また、結婚後、何らかの理由で、引っ越しが必要となった場合には、異動を申請することが出来るようにもなっているので、配偶者の転勤などが発生した時にも、会社を辞める必要はなく、働き続けることが可能です。

 

大日本住友製薬の転職先としての価値

大日本住友製薬は、給与・福利厚生を含めて、総合的に見た場合、待遇面は良好といえる部類に入る会社ですし、休暇制度が充実しているなど、労働環境も悪くないので、製薬業界において転職を考えるのであれば、候補の一つとして考えていいと思います。

 

ただし、従来の年功序列型から実力主義へ、評価体制を移行している最中であり、今後は社内環境が一変する可能性があります。(評価が変われば、それに伴い、給与体系や就労環境にも変化がもたらされると考えたほうがいいです。)

 

そのため、大日本住友製薬への転職を検討する際には、常に最新の状況を把握したうえで、判断を下すようにしてください。

 

下記に、大日本住友製薬の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしますが、彼らは社内事情に精通しているので、情報源として利用することをオススメします。

 

また、転職の判断に迷うようでしたら、意見を求めるのもアリです。客観的な視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。前述したように、別の製薬会社の求人を紹介してもらって、比較するのも良しです。

 

転職先を決めるうえでは、転職会社は何かと役立つ存在なので、うまく活用してください。

 

<大日本住友製薬の中途採用求人を扱っている転職会社>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

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