富士薬品の中途採用事情~求人の傾向、社員年収、労働環境など~

富士薬品の中途採用事情

 

約90年に及ぶ社歴を持つ医薬品メーカー、富士薬品株式会社。1930年の配置薬販売からスタートした会社ですが、1995年に、『ドラッグセイムス』の屋号で、ドラックストア事業を開始、今現在、約1200店舗を超えるまでに成長しています。

 

医療用医薬品の開発から、製造販売まで、一貫したビジネスを展開する、あまり類を見ない、『複合型医薬品企業』ですが、セイムスの店舗数が、ここ6年間で約400店舗、増加するなど、好調な業績を維持しています。

 

そういった背景から、人材登用の動きが活発であり、中途採用の求人についても、様々な職種において、常時、募集がかかっています。

 

このページでは、富士薬品の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境などについてまとめていますので、転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

富士薬品の中途採用求人の傾向

中途に関しては、研究開発、製剤研究、臨床開発、営業(MR)、ドラックストア店舗スタッフ(薬剤師を含む)といった職種を中心に、募集がかかっています。

 

応募条件については、どの職種においても、該当業務に関する実務経験、知識が必須となりますが、求人ごとに、具体的に必要とされる経験の内容・年数が異なるので、詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

なお、MR、製剤開発、臨床開発といった職種に関しては、要求度がかなり高いので、経験豊富な人でないと、採用される可能性は低いと考えたほうがいいです。

 

富士薬品の求人情報の入手方法について

富士薬品では、公式サイト内に中途採用情報ページを用意しており、そちらのページにおいて、現在、募集がかかっている求人の一覧について、確認することが可能です。
http://www.fujiyakuhin.co.jp/f-recruit/career/recruiting/index.php

 

また、転職会社経由でも、募集をかけているので、そちらに問い合わせることでも、求人情報を入手することが可能です。

 

特に、MR、製剤研究、臨床開発といった、高度な専門スキルを有する人材を募集する求人に関しては、公式サイト内では、告知をせずに、転職会社に一任しているケースが多いので、こういった職種での転職を考えている人は、必ず、転職会社に確認することをオススメします。

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

富士薬品における社員年収・給与制度について

富士薬品に勤務する社員の年収水準ですが、幾つか具体例を挙げると、下記の通りとなります。(職種別にまとめています。)

 

  • 営業 24歳 年収350万円
  • ルート営業 28歳 年収350万円
  • 営業 40歳 年収450万円
  • 営業 主任 34歳 年収600万円
  • 営業 主任 37歳 年収450~500万円
  • 営業 主任 37歳 年収580万円
  • 店長 33歳 年収380万円
  • 店長 39歳 年収400万円
  • 店長 53歳 年収600万円
  • 営業 所長 28歳 年収580万円
  • 営業 所長 入社9年 年収600万円

 

日本の置き薬会社としては、ナンバーワンの富士薬品ですが、給与体系は、昔ながらの日系企業の年功序列型なので、外資系企業のように、大きな成果を出したとしても、飛び抜けた報酬を得られるということは、まずないと考えてください。

 

その反面、扱っている商品が人間にとって必ず必要な『薬』であり、かつ、富士薬品は製造から販売まで一貫して行うことにより、他社よりも安い価格で商品を売ることが出来る会社なので、いきなり業績が悪化するということはなく、リストラの心配はありません。(過去にも例がありません。)

 

給与・雇用の安定性という点では、申し分がない会社なので、安定的な職場環境を望む人にとっては、富士薬品はオススメの会社です。

 

具体的な給与体系としては、基本給と年2回の賞与から構成されるものとなっており、年度始めに作成する目標の達成度合いにより、賞与額が決まります。

 

基本給は、年齢と勤務年数をベースに算出されることになり、全社員がほぼ一律ですが、管理職になると、実力主義の要素が加わり、当人のパフォーマンスが考慮されるため、年収に個人差が生じるようになってきます。

 

モデル年収の推移としては、ドラックストア販売員で、27歳(一般)年収360万円、30歳(店長)年収480万円、35歳(エリアマネージャー)年収600万円。薬剤師の場合は、28歳(500万~)、薬局長30歳(600万~)、エリアマネージャー35歳(700万~)となっています。

 

専門スキルを要するMRは、経歴次第で年収700万円以上、臨床開発部門も同様に700万円以上は可能となっています。薬剤師にいたっても、経験は必要ですが、30歳前後でも、600万円前後は可能です。

 

福利厚生に関しては、扶養手当、住宅補助手当、財形貯蓄、社員持株制度、退職金制度などが整備されていますし、それ以外にも、自社製品を割引価格で購入出来る制度、会員制宿泊施設などが用意されているなど、かなり充実しています。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用者の場合、前職までの経歴・実績を加味して、給与額が算出されることになりますが、具体的な金額は、交渉次第で変わってくるという要素もあるので、会社側からの提示額に納得がいかない時には、自分の希望を伝えて、しっかり話し合うようにしてください。

 

富士薬品は、大幅に給与が上がることがない会社なので、転職時に決められた金額が、後々まで付いて回ることになります。その反面、転職時というのは、自分の希望を考慮してもらえるので、ある意味、最も給与を上げられるタイミングと言えます。

 

それだけに、妥協してしまうのはモッタイナイなので、満足出来るように、交渉してください。もし、こういった条件交渉を行うのは苦手ということであれば、前述した転職会社に代行してもらってください。

 

彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。交渉ベタな人が、強引に進めるよりも、よほど良い結果が見込めるので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

評価制度について

富士薬品では、直属の上司が人事査定を行うようになっていますが、上司の権限が非常に大きいため、同じ成績の人間ならば、より上司とのコニュニケーションが取れている人のほうが、高い評価を得やすいと考えてください。

 

昇進についても、同様であり、結果を出したうえで、上司とのコニュニケーションをしっかりと取っていれば、昇進のペースは速いです。(たどり着くまでに10年ぐらいかかるような役職でも、昇進が速い人だと、3年ほどで昇格出来ます。)

 

なお、営業部の場合、「飛び込みなどのノルマがきつい」という理由で離職をする人が少なくないため、社内の有力なポジションはガラ空きと言っても過言ではない状態であり、営業が出来る人であれば、どんどん出世していけます。

 

営業スタッフの評価は、売上金額の予算達成率や新規開拓顧客件数、薬の種類別前年同月比など、合計20の評価指標を設け、それぞれの達成率で評価されます。

 

また、毎月集計される「営業実績評価表」は、社内システムを通じてオープンにされており、誰でもすべての営業スタッフの評価表を閲覧できるようになっています。これにより、全営業スタッフ内での順位も、営業所内での順位も把握できます。

 

このシステムはやる気のある人にとっては仕事のモチベーションになりますが、メンタルが弱い人には正直、厳しい仕事と考えてください。

 

社内教育体制・成長環境について

富士薬品は、職種別に、社内研修制度が設けられており、そういったプログラムを受講することで、仕事に必要なスキル・知識を身につけることが出来ますが、内容としては、あくまでも基礎的なものとなり、そのうえで重要なことについては、仕事のなかで、学んでいくことになります。

 

キャリア形成については、ある程度のポジション(店舗スタッフであれば、店長、営業であれば、所長など)までは、一定の勤務実績を上げれば、誰でも到達出来るようになっています。

 

ワークライフバランスについて

富士薬品の就労環境は、おおむね良好です。残業が多い部署も一部ありますが、長時間労働を美徳とするような風潮はないので、やることを時間内にきちんと終わらせれば、定時で帰宅することが可能です。

 

ただし、全体的に業務量は多く、仕事が終わらなければ、残業や休日出勤をしてでも、間に合わせることが求められますし、そういった状態になったとしても、会社からフォローを受けられるといったことはないので、この点は注意してください。

 

また、富士薬品は、昔から、有給の取得率が低い会社であり、今現在においても、その傾向を引きずっており、それが当たり前という雰囲気があります。

 

近年、多少は改善されつつありますが、他社で見受けられるような、まとめて取得して、長期休暇を取るといったことは、まず不可能と考えてください。

 

女性の働きやすさについて

富士薬品は、女性も男性と同等の立場で働くことが出来る会社ですし、昇進の機会も男女平等なので、キャリア志向が強い女性にとっては、やり甲斐がある環境と言えます。

 

富士薬品は、出世をしたいと考える女性が少ないのですが、会社としては、女性管理職の数を増やす意識があるため、昇進に対する意欲を見せれば、目をかけてもらえるので、他社よりも、チャンスは多いです。

 

その一方で、育児支援体制については、微妙なところがあります。産休・育休は利用出来るようになっていますが、復帰後に、他社で見受けられるような、時短勤務や在宅勤務を選択するといったことは出来ないので、仕事と子育ての両立を図るのが、大変です。

 

薬剤師や店舗スタッフであれば、雇用形態をパートに変えて、時給制で働くといったことは出来ますが、条件を落とすことになるので、そう簡単に切り替えるという判断を下せない面もあります。

 

いずれにしても、富士薬品で、働き続けるには、家族の協力・理解が、重要になってくると考えておいたほうがいいです。

 

富士薬品の転職先としての価値

ここまで、富士薬品の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、置き薬の医療メーカーとしては、トップクラス業績を上げているので、安定性という点では、申し分なしです。ただし、仕事は忙しいですし、成果に対するプレッシャーも厳しいです。

 

また、長期の休暇を取ることが難しい会社なので、労働環境という点では、他社と比較して、一歩劣る部分があるとも言えます。

 

仕事を最優先する人にとっては、悪くない会社ですが、プライベートも重要という人にとっては、不満を感じるところが出てくるかもしれないので、注意してください。

 

下記に、富士薬品の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、富士薬品が自分にとって、本当に合う会社なのかどうか、判断に迷うようでしたら、ぜひ一度相談してみてください。

 

客観的な視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。富士薬品以上に、自分に合う会社が見つかるかもしれないので、ぜひ聞いてみてください。

 

<富士薬品の中途採用求人を扱っている転職会社>

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(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

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