川崎重工業株式会社の中途採用事情~社員年収、就労環境など~

川崎重工業株式会社の中途採用事情

 

オートバイ・航空機・鉄道車両・船舶などの輸送機器、及び、様々な機械装置を製造する、総合エンジニアリングメーカー、川崎重工業。明治時代に創業した、川崎築地造船所に端を発し、日本の近代史・産業史とともに存続してきた、文字通り日本を代表するグローバルメーカーです。

 

自衛隊の潜水艦や航空機、ミサイルの製造を担う国内有数の軍需企業でもあり、防衛装備受注金額では、2015年度に三菱重工業を抜いて日本第1位、世界第28位となりました。

 

また、重機械を得意とするメーカーとしては珍しく、ロボット産業にも力を入れており、日本第2位、世界第4位の実力を持ち、IoTやAIに至る第四次産業革命の一端を担う事業でも、拡大を見せています。

 

こういった背景から、川崎重工業の業績は好調を維持しており、ここ数年においても、増収増益を保っています。組織の拡大・改編についても、積極的に進めており、人材登用が盛んです。

 

このページでは、川崎重工業の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

川崎重工業の中途採用求人の傾向

川崎重工業では、中途採用希望者向けの専用サイトを用意しており、こちらのサイトから、募集がかかっている求人の一覧・詳細について、確認することが出来ます。
https://job.axol.jp/16/c/khi/entry/shokushu

 

各種技術開発業務、船舶操船・鉄道車両のシステム設計業務、航空機の資材調達業務、発電プラントの国内・海外営業、法務、経理、IR関連業務など、様々な職種において、募集がかかっています。

 

(タイミングによって、募集対象となる職種が異なるので、一概にこうとは言えないのですが、中途採用の対象となる職種は、多岐に渡るので、どんな職種であっても、川崎重工業に転職出来るチャンスはあります。)

 

なお、いずれの職種においても、入社直後から活躍出来るような、即戦力の人材が求められており、該当業務に関する知見・実務経験が必須となります。(求人よっては、特定の資格保有を必須応募条件としているものもあります。)

 

川崎重工業の社員の年収・給与制度について

川崎重工業に勤務する社員の年収例ですが、職種別に具体的な事例を挙げると、下記の通りとなります。(参考までに、年齢についても、記載しておきます。)

 

  • 経理 26歳 女性 年収 400万円
  • 経理 27歳 男性 年収 550~650万円
  • 設計 26歳 男性 年収 450~550万円
  • 海外営業 27歳 男性 年収 500万円
  • 海外営業 35歳 課長 年収950万円
  • 船舶部門 設計 31歳 男性 年収 650万円
  • 技術開発 33歳 男性 係長クラス 年収 650万円
  • 資材調達 35歳 男性 年収 500万円
  • 航空宇宙部門 設計 37歳 男性 主事 年収 800万円
  • プロジェクト本部 40代前半 男性 係長 年収 900万円

 

一般職で年収500~700万円、課長職で年収 1000万円、部長職で年収 1400万円以上と、他社と比較しても、給与水準は高めです。(ただし、一般職の場合、所属部署、残業の頻度などで、個人差が生じています。)

 

ボーナスは年4回、夏冬分が分割して支給されます。ボーナスの額は、所属する部門の業績により異なり、最低4か月、業績が好調な部署だと、プラス1ヶ月分の合計5か月となります。ボーナス支給額の計算式が公開されているため、公平感がある制度設計となっています。

 

福利厚生については、大手日系メーカーとしては珍しく、住宅手当はありませんが、代わりにカフェテリアプランとして、年間10万円分のポイントがもらえるようになっています。

 

川崎重工業の評価制度について

川崎重工業では、目標管理システムが、評価制度として導入されてはいますが、実際は形骸化しており、評価に対する上司からのフィードバックもありません。そのため、自分の評価について、明確に知ることは出来ません。

 

給与明細から逆算して、推測するしかないというのが実情であり、かなり不透明と言えます。表向き実力主義を謳ってはいますが、実態としては、従来の年功序列型であり、成果の反映は、かなり限定されています。

 

なお、川崎重工業は、職能資格制度を取り入れており、入社から約5年後と10年後に昇進試験があります。この試験に合格すると、基本給が大幅にアップすることになりますが、逆に言えば、昇給の機会というのは、この2回に絞られます。(毎年、一律で昇給するといったことはありません。)

 

昇進については、係長クラスまでは、筆記試験でほぼ決まり、管理職に至るまでは横並びのため、誰でも昇進することが出来ます。

 

一方、管理職以上になると、実力主義の傾向が強くなるため、昇進する人・しない人が、明確に分かれることになりますし、昇進のペースも変わってくるので、ここで個人差が生じることになります。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途で入社する時には、それまでの経歴・実績を加味して、職位・職能が定められ、そこに併せて、給与額が算出されることになりますが、ここは交渉次第で大きく変わってくるので、会社側からの提示内容に納得がいかなければ、妥協することはせず、とことん交渉するようにしてください。

 

入社後は、そう簡単に昇給・昇進を手にすることは出来ないので、転職時の交渉は非常に重要です。中途半端に終わらせてしまうと、後々まで後悔することになるので、要注意です。

 

こういった交渉は苦手という人は、転職会社に交渉を代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、この手の交渉に慣れており、うまく話を進めてくれます。

 

もちろん、転職会社に頼んだからといってうまくいくとは限りませんが、交渉ベタの人間が自分で行うよりは、よっぽど可能性があるので、任せてしまってください。

 

なお、注意点としては、転職会社が交渉してくれるのは、あくまでも、自社で扱っている求人のみです。転職会社ごとに、扱っている求人の内容が異なるので、自分が希望する職種の求人が存在するかどうか、問い合わせるようにしてください。

 

このページの最後に、川崎重工業の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

成長環境について

川崎重工業は、社内教育に力を入れており、新人向けの基礎研修から専門知識に関する研修まで、充実した研修プログラムが用意されています。

 

また、業務に関連する知識を学ぶ研修とは別に、汎用的なビジネススキルを習得するための研修も用意されています。コミュニケーション、プレゼンテーション、ロジカルシンキングから、自己啓発まで、こちらも多種多彩です。

 

こういった社内研修に加えて、社外研修へ参加する機会も豊富に設けられているので、自分が希望すれば、学びの機会は幾らでも得られる環境です。

 

なお、川崎重工業は、大企業としては珍しく、どの部署においても、年齢・就労年数を問わず、責任のある仕事を任せる風潮があるため、入社後、早い段階で、自分自身で考えながら仕事を進めていくスキルを身に付けることが出来ます。

 

ここまでは、メリットの話となりますが、良いことばかりではなく、デメリット的なことも存在します。その代表的なものが、スピード感の無さです。

 

社歴の長い日系企業にありがちですが、全体的に仕事の進め方や意思決定のスピードが遅いため、動きが速い人にとっては、イライラする場面が多いと思います。

 

また、スピードが遅いということは、仕事で結果が出るまでにも、時間がかかるということであり、これは、昇進・昇給にも響いてきます。スピードの速い外資と比較すると、かなりのスローペースになるので、川崎重工業に転職するのであれば、このことは覚悟しておいたほうがいいです。

 

ワークライフバランスについて

川崎重工業においては、近年、ワークライフバランスが重視されてきており、残業時間が抑制されるようになっていますし、休暇を積極的に取得することが、推奨されるようにもなってきています。(年に3日は、強制的に有給休暇を取る必要があります。)

 

そのため、基本的には、ワークライフバランスは良好と言えますが、配属先・担当業務によるところも大きく、設計など、業務量が多い一部の部署においては、長時間残業や休日出勤が常態化しています。

 

また、その部署の責任者の考え方によっても、休みの取りやすさが異なってくるので、ワークライフバランスを重視する人は、入社後、配属されることが想定される部署の状況について、事前に確認しておくことをオススメします。

 

女性の働きやすさについて

一部の部署を除き、基本的には女性自体が少ないうえ、在籍する女性社員の大半が事務職です。近年は、大卒の総合職も徐々に増えてきていますが、いまだに管理職クラスの女性は数えるほどしかいません。

 

そのため、川崎重工業においては、女性社員は、いまだに男性社員のサポート役的な役割を担うことに留まっており、重要度の高い仕事を自分の責任で回していくといったことは、殆ど期待出来ない状況です。

 

育児支援体制についても、不十分な状態です。産前産後休暇、育児休暇などの育児支援制度は整っていますが、女性社員の大半は、結婚すると同時に、暇な部署に異動させられるケースが多いです。

 

会社としても、女性の結婚・出産による離職率を下げるため、支援制度を説明する場や、女性社員同士での話し合いの機会を、積極的に設けてはいますが、女性がキャリアとして活躍できる会社になるには、まだ時間がかかりそうです。

 

川崎重工業の転職先としての価値

ここまで川崎重工業の就労環境について見てきましたが、人によって評価が変わるところだと思います。

 

給与水準は高いですし、就労環境も悪くないので、転職するかどうか、検討するだけの価値が十分にある会社ではありますが、相性の問題もあるので、自分にとってどうなのか、じっくり時間をかけて考えるようにしてください。

 

下記に、川崎重工業の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、転職の有無について、相談してみるのもアリです。客観的な視点で、アドバイスしてくれます。

 

また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。希望条件を伝えれば、それらの条件に合う企業を探し出してくれます。

 

違う会社と比較することで、川崎重工業の価値が、より見極めやすくなりますし、場合によっては、より魅力的な求人が見つかるかもしれません。転職先を決める際には、転職会社は何かと頼りになる存在なので、うまく活用してください。

 

<川崎重工業の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職会社>

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(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

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