東京海上日動火災保険の中途採用事情~社員年収、就労環境など~

東京海上日動火災保険の中途採用事情

 

日本最大級の損害保険会社、東京海上日動火災保険。2004年に、東京海上火災保険と、日動火災海上保険が合併して発足した会社ですが、前身となる東京海上保険は、1897年設立の日本最初の保険会社であり、かつ売上高でも日本の損害保険業界トップの地位にありました。

 

その地位を引き継いだ東京海上日動火災保険は、損害保険業界において、業界内では『損害保険の王者』と呼ばれるぐらいの、圧倒的なシェアを確立しています。

 

取扱商品は、自動車保険から住宅保険、火災保険など多岐に渡り、個人向け商品だけでなく、法人向け商品の販売を手掛けていますし、支払いリスクを軽減する目的で、国内と海外の販売比率をほぼ同じ割合に保つようにしているなど、リスク分散化への力の入れ具合が特徴的です。

 

(余談ですが、このあたりのリスク分散化は、まさに保険そのものであり、さすが保険会社といった感じです。)

 

資本金は、1019億円(2016年現在)、世界37か国に約18000名の従業員を擁し、先進国向けのみならず、発展途上国向けの保険も開発するなど、さらなる業績拡大を狙っています。

 

また、近年は英国キルン社、米国フィラデルフィア・コンソリデイティッド社、米国HCCインシュアランス・ホールディングスなど、他国の保険会社の買収を行うなど、M&Aや資産運用にも積極的で、着実に業績を伸ばしています。

 

そのため、求人活動も積極的に展開しており、随時各種業務における採用を進めています。このページでは、東京海上日動火災保険の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、転職を検討する際には、参考にしてください。

 

東京海上日動火災保険の中途採用求人の傾向

中途採用では、グローバル型総合職(転勤あり)、エリア型総合職(特定エリア内のみの転勤あり)、損害サービスなどの職種において、求人が行われています。

 

募集要件に関しては、契約社員採用である損害サービスが高卒以上、エリア型総合職が短大卒以上としている以外は、すべて大卒以上となっています。院卒者の採用も積極的に行っており、院卒の場合は、初任給が1万~1万5千円/月ほど大卒を上回ります。

 

また、代理店研修生である、インシュアランス・プランナーの募集を別途行っており、こちらは社会人経験と基本的なビジネスマナーを必要とはしていますが、学歴などは問われません。

 

ただ、インシュアランス・プランナーは、1~2年間の研修の後、代理店として独立することを前提とした職種であり、最終的にはフルコミッション制の給与に移行していきますので、完全な実力主義であることを理解しておく必要があります。

 

求人情報の入手方法

東京海上日動火災保険では、中途採用希望者向けの専用ページを用意しており、こちらのページにおいて、求人の一覧・詳細について、確認することが出来ます。
http://www.tokiomarine-nichido-careers.com/

 

また、東京海上日動火災保険は、転職エージェント経由でも募集を行っており、会社の公式サイトでは開示していない求人情報を扱っていることもあるので、公式サイトを確認するだけではなく、エージェントにもあわせて求人の状況を確認したほうが、確実です。

 

このページの最後に、東京海上日動火災保険の中途採用求人の取扱実績が豊富な転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

東京海上日動火災保険の社員の年収・給与制度について

東京海上日動火災保険における社員の年収について、職種別に事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業 28歳 年収650万円
  • 営業主任 25歳 年収700万円
  • 営業 課長代理 30歳 年収1000万円
  • 営業 課長代理 30歳 年収1000万円
  • 損害サービス 28歳 年収520万円
  • 損害サービス 主任 27歳 年収800万円
  • 損害サービス 課長 30歳 年収1000万円
  • 営業事務 副主事 26歳 年収400万円
  • 営業事務 28歳 年収450万円
  • 損害部 副主事 30歳 年収500万円
  • 損害サービス 課長代理 30歳 年収1000万円
  • 損害サービス 課長代理 55歳 年収1550万円
  • 商品企画 28歳 年収850万円
  • 商品企画 40歳 年収1200万円
  • 商品企画 課長代理 33歳 年収1200万円

 

給与制度の中身に関しては、総合職とインシュアランス・プランナーで、状況が異なるため、分けて説明します。

 

総合職

グローバル型総合職の場合、年収レベルとしては、課長代理で年収 1000万円、担当課長で年収 1500万円、次長で年収 1900万円、部長になると年収 2600万円以上になり、20代でも年収 1000万円を狙えます。

 

担当課長以上は年俸制になりますが、等級のレンジ幅が5~6つほどあるため、同じ職位でも最大で400万円程度、年収に違いが出ることになります。昇給は年1回、数千円から数万円と幅があります。

 

グローバル型総合職の給与体系の特徴として、賞与の割合がかなり高く、月給の8~10か月分が支給されています。賞与の1/3は業績連動給となるため、その年の業績によって、 年収が大きく変わることになります。(前年と比較して、100万単位の変動幅になることもあります。)

 

一方、エリア型総合職だと、グローバル型の約7割程度の年収になるうえ、昇給幅も小さいため、なかなか給与は上がらず、年を追うごとに、グローバル総合職との差が開いていきます。

 

ただし、それでも賞与が充実しているため、トータルで見れば、エリア型であっても、一般企業と比較して、十分給与レベルは高いです。

 

福利厚生に関しては、家賃補助がグローバル型では家賃の80%と非常に充実していますが、エリア型には家賃補助がありません。それ以外で主なものとしては、財形貯蓄制度、従業員持株会制度などがあります。

 

インシュアランス・プランナー

インシュアランス・プランナーは、最終的に代理店として独立することが前提の職種であるため、当初は固定給が支払われますが、それも3~6か月ごとに減らされていき、2年後の契約期間満了時にはゼロになります。期間満了時には、自分が獲得した保険の手数料のみが給与として残る形です。

 

注意したいのは、契約期間満了後は、そのインセンティブ部分が既定の算定式によって、60~70%程度の金額になってしまう可能性があるという点です。

 

算定式自体も毎年のように、こまめに変動しているため、インシュアランス・プランナーとしての転職を検討する際には、最新の算定式について、確認しておくことを強くオススメします。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用で入社する場合、それまでの経歴や業績などをもとに、給与額が決められますが、この給与額は固定したものではなく、交渉次第で大きく変わってきます。そのため、会社側からの提示額に満足出来ない時には、納得するまで話し合うようにしてください。

 

ここで、妥協してしまうと、入社後、後々まで後悔し続けることにもなりかねないので、要注意です。(同じような経歴の同僚と、大きな給与差があることに気付いて、驚くといったケースが十分に起こり得ます。)

 

もし、こういった条件交渉が苦手ということであれば、前述した転職エージェントに任せてしまうのが得策です。彼らはプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。

 

苦手な人が無理に交渉するより、間違いなく良い結果になるので、自分で何とかしようとせず、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

東京海上日動火災保険の評価制度について

東京海上日動火災保険ではMBO評価制度を採用しており、期初に目標を設定したのち、年に数回、進捗具合の確認や目標の見直しを行いつつ、期末に目標の達成状況などをもとに、S・A~Dまでの5段階評価で、査定が下されることになります。

 

公平な評価が行われるように、1人の上司のみが評価するのではなく、担当部門の管理職が集まって、多面的に評価していく仕組みとなっているので、内容に関する社員の納得度は高いです。

 

(ただし、地方の支店だと、管理職が同じ県にいないために、直属の上司の評価で、査定が決まってしまうこともあります。)

 

東京海上日動火災保険の特徴として、業績評価が全体の3割程度にとどまるのに対して、コンピテンシー評価(仕事上の能力の向上度合)が7割にも及んでおり、実際の実績よりも目立つ人や評判の良い人のほうが、高い評価を受けやすい傾向があります。

 

また、近年は実力主義の傾向が徐々に強くなってきているものの、他社と比較すると、年功序列の流れも強く残っている会社なので、勤続年数や年齢も大きいです。

 

一方、インシュアランス・プランナーに関しては、完全な歩合制であり、成績が良くても固定給が増えることはないため、自分が獲得した契約がそのまま評価になると言えます。

 

成長環境について

東京海上日動火災保険では社員教育に力を入れており、各種研修から社内の勉強会、プレゼン大会、社外研修などの教育プログラムが多数用意されており、学ぶ気持ちがあればどんどん成長していくことが出来ます。

 

また、保険業界未経験者には、メンターのような形で先輩の指導員がつくため、日常の実務を通じて、仕事をこなしながら、さらに学びを促進することも出来ます。

 

キャリアパスに関しては、JOBリクエスト制度があり、チャレンジしたい業務があれば、自由に応募することが出来ますし、年に数回の評価面談時にも、将来のキャリアについて、上司に相談することが出来るなど、バックアップ体制は整っています。

 

また、社内ベンチャー制度が用意されており、自分自身で構築したビジネスプランが評価されれば、会社から支援を受けながら、立ち上げることが出来るので、ゆくゆくは起業したい、自分で事業を運営したいという人にとっても、大きなチャンスが得られる会社です。

 

(ちなみに、総合職の場合、エリア型が5~6年に1回程度、グローバル型の場合は3年に1回、異動が行われます。)

 

一方、インシュアランス・プランナー向けの研修体制・キャリア支援体制ですが、こちらも充実したものとなっています。

 

1年目の養成ステージを経て、2年目には、損保の個人営業、生保の個人営業、法人営業のいずれかに特化した研修を受けることが出来ますし、その先には、代理店として独立するために必要な知識を習得するための、専用研修プログラムも用意されています。

 

こういった研修を活用して、必要な知識を習得しつつ、自分が望むキャリパスの実現に取り組むことが出来るので、他社と比較しても、独立に成功する人が多いです。

 

ワークライフバランスについて

部署によって、ある程度の差はあるものの、東京海上日動火災保険はワークライフバランスを実現しやすい会社です。

 

総合職の場合、土日祝日は基本的に休みであるほか、有休以外にも特連休休暇制度として、5連休を年に2回取得することが出来ます。(2連休+3連休など、そのうち1回は分割取得も可能)。この特連は会社としても非常に重視しており、ほぼ全員が取得出来ています。

 

一方、有休に関しては、会社として月1回の取得を推奨してはいるものの、部署によって取得状況に大きな差があり、人によっては1年中ほぼ取得出来ずという結果になることもあります。

 

また、年末年始やお盆休みも、特に設定されていません。(カレンダー通りとなりますが、そこに有給を組み合わせることで、人並みに休むことは可能です。)

 

残業については、抑制に積極的な会社であり、残業を美徳とするような雰囲気が一切ないため、長時間の残業が常態化しているような部署はありません。

 

特にエリア型社員であれば、どんなに遅くても、20時までには退社出来ますし、ノー残業デーには17時退社も可能なため、平日にプライベートの用事を入れることも可能です。

 

インシュアランス・プランナーについては、就業時間が指定されているわけではないため、自分のペースで仕事が出来ます。ただし、成績を上げないと雇用契約終了後に生活が厳しい状況になるため、ここは完全に自己責任となります。

 

顧客の都合に合わせる必要もあるため、アフターファイブや休日に仕事をすることも多く、自由度は高くても、やはり仕事中心の生活になりがちです。

 

女性の働きやすさについて

東京海上日動火災保険は、女性社員が非常に多い会社であり、社員全体の約半数を女性が占めています。そのため、全社的に、女性のライフスタイルに対する、理解がある人が多いです。

 

会社自体も、産休・育休、時短勤務といった子育て支援体制を整えているほか、妊娠した場合には営業職から内勤職に変更出来る、子供がいる場合には、定時に帰宅出来る、といったフォローも行なわれています。

 

一方、キャリアに関しては、昇進しやすいグローバル型総合職は、ほとんどが男性ということもあり、女性であっても、男性と同じような働き方が求められます。結果的に、積極的に昇進をしていこうという女性には、家庭を顧みずにバリバリ働いている人が多いです。

 

そのため、キャリアと子育ての両立というのは厳しく、どちらかを選択せざるをえません。ただし、家庭や子育てを優先するか、キャリアを目指すかは、完全に自分自身で決めることが出来ますし、会社も、その意志を尊重してくれるので、ここは、東京海上の大きなメリットです。

 

東京海上日動火災保険の転職先としての価値

ここまで、東京海上日動火災保険の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、待遇・労働環境、ともにかなりの高レベルにあるので、転職先として見た時の価値というのは、非常に高いものとなります。

 

完璧な会社というのは存在しないので、人によっては、この会社が合わないという人もいるかもしれませんが、保険会社への転職を考えているのであれば、一度は真剣に検討したほうがいいですし、もっと言えば、第一候補として、真っ先に考えても損はないです。

 

下記に、東京海上日動火災保険の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職エージェントをリストアップしてありますが、彼らは社内事情に精通しているので、より詳しいことを知りたければ、直接、コンタクトしてみてください。

 

なお、彼らは様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらって、東京海上日動火災保険の求人と比較してみたり、転職先選びについて、相談したりといったことも出来ます。転職先を選ぶ際には、何かと頼りになる存在なので、うまく活用してください。

 

<東京海上日動火災保険の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職エージェント>

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