株式会社クボタの中途採用事情~求人の傾向、年収、就労環境など~

クボタと聞いてまず思い浮かべるのは、トラクターなどの大型重機械を製造するメーカーというイメージではないでしょうか。創業以来120年を超える、日本国内において、圧倒的な存在感を持つ機械メーカーであると同時に、海外にも、事業を展開しているグローバル企業でもあります。

 

株式会社クボタの中途採用事情

 

2016年3月決算時、連結売上高は1兆5億円以上、従業員数は世界で約4万人、北米・ヨーロッパ・アジア・オセアニア・中東など110ケ国以上に事業展開を行い、海外売上比率は68%に及びます。

 

事業領域は幅広く、トラクターや田植え機などの農業機械、油圧シャベルやミニバックホーといった建設機械、小型産業用ディーゼルエンジンは、世界でトップクラスのシェアを獲得しています。

 

また、水道管や大型ポンプ、水処理といった、環境分野でも存在感を示すなど、積極的に事業を拡大しています。それに伴い、人材採用も積極的に進めています。

 

このページでは、日本を代表する機械メーカーであるクボタの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収や就労環境などについてまとめていますので、参考にしてください。

 

補足(2017年3月)

米国ではトランプ新大統領が、社会資本整備のために、約1兆ドル(日本円で110兆円強)を投入するとの方針を表明しました。クボタは、元々、北米事業に力を入れている企業なので、今後は、需要の拡大に伴い、事業が急成長する可能性があります。

 

また、水道管においても、品質の高さから、日本国内だけでなく、欧米でも高いシェアを誇るので、今後、米国でビジネスチャンスが拡大することが予想されます。

 

そのため、求人需要が急増する可能性があるので、クボタへの転職を検討しているのであれば、今後は、求人情報を注意深くウォッチすることをオススメします。

 

クボタの中途採用求人の傾向

中途採用については、技術系職種と事務系職種に分かれる形で、募集がかかっています。具体的な、職種としては下記の通りとなります。

 

【技術系】
開発・研究・調達・品質保証・サービス・エンジニアリング・社内向けIS

 

【事務系】
営業、経理財務、事業企画、法務、広報

 

いずれの職種においても、経験豊かな人材が求められています。具体的な要件は、求人ごとに異なり、保有する経験・スキルの内容が、細かく指定されているのですが、職種ごとの傾向をまとめると、下記のようなものとなります。

 

【開発部門】
設計図面を作成・評価したうえで、製品化する業務を担当することになるため、機械品や機械制御の設計、試作・評価の経験が求められます。

 

【研究部門】
IoTや画像処理の経験を持つ人材を求める求人が増えています。

 

【エンジニアリング部門】
水処理事業関連の業務に従事するスタッフの募集案件が中心となっているため、施工管理やシステムの電気制御の経験が求められています。監理技術者の資格を持っていると有利です。

 

【社内向けIS部門】
クボタがグローバル展開をするうえで必要な、社内情報システムを構築する業務を担うことになり、大規模ネットワークやセキュリティー対策の経験が求められています。

 

【営業部門】
農業機械、建設機械、エンジンという主力製品を取り扱う人材が募集されています。法人営業の経験を持つ人材が求められていますが、最近の傾向では、海外における営業、代理店開拓、マーケティング経験を有する人材に対する需要が高くなっています。

 

【管理部門】
クボタの海外展開をサポート出来るというのが、求められる人物像であり、そこに合致する人材が、募集されています。なお、法務部門の場合、弁護士資格を持つ人材を募集する求人が、最近では増えているようです。

 

おおむね、こういったものとなりますが、技術職に関しては、機械、環境、建設といった分野での就労経験があること、営業職、管理部門においては、グローバルで働いた経験があることが、条件になってくると考えてください。

 

なお、クボタの公式サイト内には、経験者採用情報ページが開設されており、現在、募集中の求人の詳細について確認出来るので、参考にしてください。
http://recruiting-site.jp/s/kubota/

 

社員の年収給与制度について

クボタに勤務する社員の年収ですが、具体例を挙げると、下記の通りとなります。職種別にまとめていますので、参考にしてください。

 

  • 20代前半 技術職 年収 600万円台
  • 20代後半 事務職 年収 500万円台
  • 30歳    開発職 年収 5~600万円
  • 33代前半       年収 750万円
  • 35歳    開発職 年収 800万円前後
  • 35歳    課長職 年収 8~900万円
  • 40代前半 課長職 年収 1,000万円

 

基本給と年2回の賞与が支給される給与体系となっており、大手企業ということもあり、給与水準は高めです。(課長以上の管理職となれば、年収が1000万円以上になるケースも、珍しくありません。)

 

給与制度は資格・等級制となっており、資格と等級に比例して、基本給が上がる仕組みとなっています。賞与は業績・成果によって、支給額が変動しますが、全員一律となり、個人差が付くようなことはありません。この点は、典型的な日系メーカーと言えます。

 

また、よほどのことがない限り、減給や降格になることはないので、給与・雇用の安定性という点でも、抜群です。末永く、働いていけるような会社を探している人にとっては、クボタは最適です。

 

中途採用で入社する時の注意点

資格と等級が給与を決める重要なポイントとなりますが、中途入社の場合、前歴までの実績を加味して、等級が決められることになるため、面接の時に、自分の経験・実績をしっかりアピールして、少しでも高い等級で採用されることを意識してください。

 

そのためにも、自分の経験や実績を職歴書として書き出し、棚卸しておくことをオススメします。所属していた部門の目標、ご自身の役割とそこで挙げた活動成果を時系列的に書いていくと良いでしょう。

 

また、クボタのような大手メーカーでは、一個人で業務を遂行・完結することはなく、多くのスタッフと協働して成果を挙げることが求められるため、協調性・コミュニケーションスキルといった能力も重要視されるので、面接の時にPRするようにしてください。

 

なお、条件面については、交渉次第という側面もあるので、会社側から提示された内容に納得がいかなければ、そこで諦めず、キチンと話し合うようにしてください。こういった交渉が苦手ということであれば、転職会社に代行してもらうのもアリです。

 

彼らは、転職のプロであり、こういった交渉に慣れているので、うまく話を進めてくれます。

 

あくまでも、転職会社はクボタの中途採用求人を扱っていることが前提の話となりますが、幸い、クボタは中途採用で募集をかける時、自社サイトで告知すると同時に、大手の転職会社を利用することが多いので、こういった会社に依頼すれば大丈夫です。

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

人事評価制度について

先ほども触れましたが、クボタの給与制度は、資格・等級制となっています。多くの日系企業と同様、資格や等級を上げるには、実績の積み重ねと、経験年数に寄るところが、大きく関係します。

 

典型的な、年功序列型の企業なので、外資のように、結果を出せば、どんどん昇給・昇格していけるといったことはありません。

 

そういった意味では、面白みがないかもしれませんが、逆に言えば、早急に業績・結果を求められることはないですし、何かあった時に、個人の責任を追及するような会社ではないので、安定性という点では、申し分がない会社です。

 

ただし、クボタはグローバルで闘っている会社なので、結果に対する追求は決して甘いわけではありません。

 

中長期的スパンにおいては、着実に成果を挙げることが求められますし、仕事に対する姿勢は、常にチェックされるので、日々の業務に真摯に取り組んでいないと、評価がマイナスになり、昇進・昇給に響くと考えてください。

 

なお、最近、クボタでは、目標管理に基づいた評価制度が導入されました。社内で運用指針がまとまっておらず、十分に活用されている状況ではありませんが、本格的に評価制度として利用されるようになれば、今後は、短いスパンで実績が問われるようになってくるかもしれません。

 

そのため、人事評価については、転職する前に、最新の状況について確認しておくことをオススメします。(転職会社に問い合わせれば、教えてくれます。)

 

成長環境について

入社後、10年目ぐらいまでの若手社員を対象とした研修制度が充実している会社なので、20代、30代前半の人にとっては、学びの機会が色々と得られますが、それ以上の年齢層になると、研修で知識を学ぶという概念が薄くなります。

 

そのため、中途採用で入る場合、社内教育については、ほぼゼロと考えておいたほうが無難ですが、唯一の例外となるのが、語学研修です。海外事業に積極的に取り組んでいる会社なので、外国語の短期語学留学なども含めて、様々な制度が用意されています。

 

中堅層以上の社員でも活用出来ますし、英語だけでなく、中国語も重視しているので、この二言語を習得したいという人にとっては、格好の環境と言えます。

 

なお、クボタは、一人の社員を専門家ではなく、オールラウンダーとして様々な分野で通用する人材に育てることを重視しているので、一カ所の部署に留まるということはなく、複数の部署の業務を掛け持ちしたり、定期的に異動したりすることになります。

 

そのため、幅広い経験を積むことが出来るので、自分を多角的に成長させたいという人にとっては、最適な職場です。

 

ワークライフバランスについて

クボタは、ワークライフバランスが良好な会社です。裁量労働のフレックス制を取り入れているので、自由度が高いですし、休日出勤も殆どないので、休みもしっかり確保出来ます。有給の取得率も高く、まとまった休みを取ることも可能です。

 

ただし、部門や取扱い製品によっては、業務が集中する時期があり、その時には、残業や休日出勤が発生することになります。

 

例えば、官公庁向けのビジネスを行っている部門だと、年度末の2月から3月にかけては、残業や土日出勤が多くなります。季節要因なので、あくまでも一時的なことではありますが、こういったこともあるということは、頭に入れておいてください。

 

また、クボタでは、チームで仕事を行う場面が多いので、スケジュールの調整については、周囲に配慮することが必要です。自分の意志を押しつけようとすると、軋轢が生じることになるので、その点は注意してください。

 

(こういったことも、結局は他者とのコミュニケーショということになるので、仕事とプライベートを、両立させている人というのは、意思疎通が上手な人に多いです。)

 

女性の働きやすさについて

クボタは、女性比率が10%強と少なく、男性が大半を占める職場ですが、会社として、女性比率を30%に上げることを目標にしているので、女性が働きやすいように、環境を整備しています。

 

ただし、日系メーカーの古い体質も残っているので、女性社員=事務職といった形で、男性社員のサポート役のような役割に留まっているのが実情です。

 

最近では、試験に合格すれば、事務職から総合職への社内転職が可能となる制度が立ち上げられるなど、意欲がある女性のキャリアアップを支援する体制が出来ていますし、少しずつ、女性管理職の数も増えてきています。

 

そのため、今後は、状況が変わる可能性が大なので、キャリアアップ志向が強い女性にとっても、転職を検討するだけの価値が十分にある会社と捉えてください。

 

なお、育児支援制度は、昔から充実しており、無条件で誰でも取得可能ですし、育児休暇取得後の職場復職もスムーズに出来ます。周りの人間も配慮する姿勢があるので、子育てをしながら、働くには、良い会社です。

 

転職先としての評価

ここまでクボタの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、給与水準は高く、会社の業績も安定しているので、転職を目指すだけの価値が十分にある会社です。

 

農業機械、建設機械、社会資本設備の製造と販売に強みがあることから、新興国を中心とした、海外事業の拡大が期待出来るため、海外ビジネスに関心がある人にとっては、特にオススメの会社です。

 

しかし、日本企業ならではの年功序列色の強い評価・昇進体制なので、高い成功報酬を期待することは出来ません。

 

今後は変わってくるかもしれませんが、少なくても、現時点においては、安定した職場環境のなかで、末永く働いていきたいという人に向いている会社です。

 

いずれにしても、自分が会社に対して求めるものによって、クボタの転職先としての価値が変わってくるので、自分の趣向と照らし合わせながら、ジックリと判断をするようにしてください。

 

下記に、クボタの中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職会社をリストアップしていますが、彼らは社内事情に精通しているので、もし、判断に迷うということであれば、アドバイスを求めるのもアリです。

 

客観的な視点で分析してくれます。また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人について教えてもらうのもオススメです。クボタ以上に魅力的な会社が存在するかもしれないので、興味がある人は、是非聞いてみてください。

 

<クボタの中途採用求人の取り扱い実績がある転職エージェント>

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(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

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