興和株式会社の中途採用事情~求人の傾向、年収、就労環境、etc~

興和株式会社の中途採用事情

 

バンテリン、キャベ2コーワ、イイラック、キューピーコーワ、バンテリン、ウナコーワ、三次元マスクなど、誰もが知っている知名度の高い医薬品、ヘルスケア製品を多数、製造販売している興和株式会社。

 

これだけみると、医薬品メーカーのように思えるかもしれませんが、医療機器、光学製品、環境・省エネ製品の製造販売事業、機械、建材、繊維の輸出入事業・三国間貿易事業も展開しており、メーカーと商社の機能を併せて持つ、複合企業です。

 

繊維問屋である服部兼三郎商店を前身とする、100年以上の社歴を持つ老舗企業ですが、非上場を貫きつつ、着実に成長を続けており、業績は非常に安定しています。

 

そのため、転職先候補としては、有望な企業と言えるのですが、人材登用については、新卒採用を軸としており、中途に関しては、あまり募集頻度が高くありません。

 

従って、興和株式会社への転職のチャンスというのは、限られているのですが、可能性がゼロというわけではないので、興味がある人は、地道にチェックすることをオススメします。

 

このページでは、興和株式会社の中途採用求人の傾向、及び社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

興和株式会社における中途採用の求人傾向

興和株式会社では、中途に関しては人材が必要になった時に、その都度、公式サイト内に求人を掲載するか、もしくは、民間の転職エージェントを経由する形で、募集をかけています。

 

公式サイト内に、キャリア採用専門ページが開設されており、新規求人が発生した時には、そちらのページに募集要項が記載されることになるので、こまめにチェックしてください。
http://www.kowa.co.jp/recruit/saiyou.htm

 

ちなみに、公式サイト内において、『募集は実施しておりません。』の記載がある時でも、外部の転職エージェントに問い合わせると、興和の求人を紹介してもらえることもあるので、ダメ元で、問い合わせてみることを、オススメします。

 

興和において、中途採用の対象となる職種は、営業、マーケティング、研究・開発、製造技術、生産管理、品質管理、薬事、学術、MR、システム管理、経理財務、人事、法務、経営企画、海外事業企画など、多岐に渡ります。

 

様々な分野に、多角展開していること、メーカーと商社の二つの事業形態を持つことから、募集職種の幅は広いので、そういった意味では、間口は広いです。

 

ただし、中途に関しては、社内で人材を確保出来ない時に、急遽募集をかけるというケースが大半なので、採用直後から第一線で働ける即戦力の人材というのが、求められる人物像となります。(リーダー・管理職クラスでの採用となるケースも多いです。)

 

そのため、該当業務に関する実務経験・知識はもちろんのこと、マネジメントスキルや部下育成経験などが、求められることもあり、転職希望者に課せられる要求レベルは高いと考えてください。

 

補足)転職エージェント登録のススメ

興和の場合、中途採用の求人というのは、いつ出てくるのか分からないので、定期的に求人情報をチェックする必要がありますが、継続的に確認するというのは、けっこう大変です。

 

そこで、転職エージェントに求職者登録(会員登録)をしておくことをオススメします。一度、登録しておけば、その後は、自分が希望する条件に合う求人が出た時に、その都度、連絡してもらえるので、自分で探す手間が省けて便利です。

 

また、これは少し余計なことかもしれませんが、興和への転職の機会というのは、限られているのが現状なので、求人が出るのを待つとしても、時間だけが過ぎてしまうという結果になりかねません。そこで、興和の求人をウォッチしつつ、他社も視野に入れて転職先を探すほうが賢明です。

 

幸い、転職エージェントは、数万という数の企業の求人情報を押さえているので、希望条件を伝えれば、それらの条件を満たす企業を探し出して、紹介してもらえます。興和以上に、魅力的な会社が見つかるかもしれないので、ぜひ、他社のことについても、聞いてみてください。

 

このページの最後に、興和の中途採用求人の取り扱い実績がある代表的な転職エージェントをリストアップしておきます。

 

興和株式会社の年収・給与制度について

興和株式会社に勤務する社員の年収ですが、幾つか具体的な事例を挙げると、以下のようになります。(職種別に羅列しておきます。)

 

  • 研究開発 26歳 年収460万円
  • 研究開発 29歳 年収536万円
  • 研究開発 30歳 年収604万円
  • 研究開発 32歳 年収629万円
  • 研究開発 36歳 年収830万円
  • 研究開発 係長  32歳 年収700万円
  • 研究開発 係長  35歳 年収800万円
  • 臨床開発 28歳 年収628万円
  • 製造技術 35歳 年収500万円
  • 営業 28歳 年収450万円
  • 営業 40歳 年収820万円
  • 営業 40歳 年収880万円
  • 営業 主任 35歳 年収750万円
  • 営業 係長 40歳 年収750万円
  • 営業 係長 40歳 年収840万円
  • 営業 マネージャー 海外駐在 31歳 年収1100万円
  • 経営企画 課長 45歳 年収1200万円
  • 企画営業 28歳 年収440万円
  • マーケティング 27歳 年収510万円
  • 営業事務 26歳 年収340万円
  • 営業事務 28歳 年収408万円

 

興和は、様々な業種において、事業を展開する企業なので、他社と給与水準を比較する時にも、業種別に見る必要があります。たとえば、繊維業界のなかでは、高めですし、逆に、製薬業界のなかでは、低めの水準となります。

 

典型的な年功序列型の会社であり、同年代の社員間では、殆ど差が付きません。この傾向は、管理職に上がってからも変わらず、役員になって、初めて開きが出てくるといった状況です。

 

賞与は夏・冬の年2回、総額5.5ヶ月分が支給されています。部署の業績次第で、支給額が多少変動することはありますが、労働組合の後ろ盾があるので、毎年、安定した金額を得ることが出来ます。

 

また、ベースアップ交渉も行っているので、基本給の上積みに関しても、毎年期待出来ます。(総合職で1万円、一般職で1000円程度に落ち着くケースが多いです。)

 

福利厚生については、企業年金制度、社員持ち株制度、財形貯蓄制度、家族手当、住宅手当など、充実しています。特に、住宅補助は手厚くなっており、住居費用については、かなり抑えることが出来ます。

 

また、法人契約のリゾート施設・スポーツ施設が、格安で利用出来るようになっています。

 


上記の内容をまとめると、待遇面については、興和株式会社は典型的な日系企業と考えてください。(良くも悪くも横並びですが、全員がそれなりの待遇を受けられる会社です。)

 

人事評価制度について

興和株式会社では、期首に設定した業務目標の達成度について、期末に上司から査定を受けるという流れの評価制度が導入されていますが、実情としては、営業のように成果が数字に表れる職種を除けば、基本的に、全員が平均評価となります。

 

安定性がある反面、インセンティブの割合が少ないため、成果主義を好む人にとっては、やり甲斐がない制度と言えます。

 

また、一定の評価制度はあるものの、最終的には、査定役である上司の意向次第ということになるので、興和において高評価を得るには、上司との関係性を良好に保つことが、必要不可欠と考えてください。

 

なお、昇進については、年功序列型が基本のため、一定のポジションまでは、年齢・勤続年数に応じて、上がることになりますが、ここでも、上司の意向が絡んでくるので、上司との関係性が悪いと、同じポジションに留め置かれるということもあるようです。

 

また、課長職以上になると、個人の能力・実力や、どれだけ部下を育成出来たか、的確に管理出来ているかといったことも、判断材料としてチェックされるようになります。

 

成長環境について

興和は社員教育には、あまり力を入れておらず、各社員が自らの責任において、現場での経験を通じて、業務に必要な知識を学ぶということが、通例となっています。

 

その一方で、興和は社員に対して、大きな裁量を与える会社なので、自ら積極的に取り組めば、仕事を通じて、様々な経験が出来る環境です。多角企業なので、業務内容の幅が広く、仕事の選択肢が豊富なうえ、海外赴任・出張等、グローバルで取り組む機会もあります。

 

元々、興和は少数精鋭のスタイルで、仕事が出来る社員に多くの仕事が集中するため、実績を残すことで、どんどんチャンスが巡ってきます。

 

逆に言えば、受け身で消極的だと、仕事量、成長の機会、ともに皆無となるので、どれだけ成長出来るのかというのは、自分次第と考えてください。

 

ワ―クライフバランスについて

興和株式会社は全体としては年休が多く、休みが取りやすいものの、夜遅くまで会社にいて働くことを美徳としている風潮があるので、残業については、常に一定数発生することが避けられない状況です。

 

ただし、就業時間に関して、会社統一の指針がないため、所属部署によって、差があるのが現状です。そのため、1ヶ月あたりの平均残業時間を見ても、20時間程度という部署もあれば、60時間以上という部署もあるなど、違いが大きいです。

 

休日出勤の機会についても、ゼロという部署もあれば、たびたび、土日に出勤する機会が生じる部署もあるなど、様々です。有給の取りやすさにおいても、同様です。

 

そのため、ワークライフバランスを重視する人は、転職後、自分が配属されることが想定される部署の状況について、確認するようにしてください。

 

なお、興和の経営陣は、就労環境の整備に意識を向けるようになっており、残業時間の削減を中心に、管理職に対するに指導を強化しています。また、会社としても、人員配置の見直しなど、働きやすい環境づくりのための調整を行っています。

 

そのため、時間が経つに連れて、改善されていく可能性が大です。

 

女性の働きやすさについて

興和株式会社はキャリアに関しては男性中心の会社です。管理職に就いている女性は、極めて少数であり、取締役、執行役員に至っては、ゼロです。

 

また、総合職は男性、一般職は女性というふうに、はっきり分かれており、女性社員は雑務主体の男性社員のサポート役的な立場に従事するケースが多いです。

 

一方、育児支援体制については、産休・育休に加えて、つわり休暇が設けられているなど、制度が整っています。育休については、法定以上の期間が認められているうえ、いつでも復帰出来るようになっており、復帰後には、時短勤務が選択出来るなど、かなり充実しています。

 

こういった制度を利用すると、人事評価が上がりにくくはなるようですが、元々、女性社員の場合、キャリアアップの展望が薄いため、それほどマイナス視はされていません。

 

このように、興和は良い意味でも悪い意味でも、典型的な日系企業です。キャリアを追求することを考えるのであれば、不向きですが、そこそこの給与を取りつつ、自分のプライベートや家族との時間を確保しながら働ければいいという人にとっては、良い会社でしょう。

 

(業績が安定している会社なので、リストラに遭うといったこともありません。)

 

ちなみに、会社としては、女性が活躍出来る職場作り、女性管理職を増やすための取り組みに、着手しており、組合も賛同して協力しているため、今後は、改善が見込めるかもしれません。

 

興和株式会社の転職先としての価値

ここまで、興和株式会社の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、何かと特徴的な会社であり、色がハッキリしているので、自分が合うのかどうかというのも、見極めが付きやすいと思います。

 

もし、自分が求める職場像に近いということであれば、ぜひ、転職のチャンスを模索してみてください。ただし、冒頭でも触れたように、中途に関しては、求人自体が少ないので、まずは求人情報を把握することが先決です。

 

下記に、興和株式会社の中途採用求人の取り扱い実績がある転職エージェントをリストアップしてきますので、今現在、有効な求人があるのかどうか、問い合わせてみてください。

 

また、繰り返しになりますが、エージェントは、様々な企業の求人情報を押さえているので、他社のことについても、聞いてみることをオススメします。いつ、興和の求人が出てくるか分からないので、対象を広げて、転職のチャンスを探すほうが賢明です。

 

<興和株式会社の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職エージェント>


転職を目指す会社が決まった場合、年収などの条件交渉を代行してもらうことも出来ます。年収アップに成功するケースが少なくないので、ぜひこういったサポートも受けてみてください。

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

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