野村證券の中途採用事情~求人の傾向、社員年収、労働環境など~

野村證券の中途採用事情

 

野村財閥の二代目、野村徳七によって設立された大阪野村銀行(現:りそな銀行)の証券部が独立することで、1925年に創立された、約90 年に及ぶ社歴を持つ日本有数の老舗証券会社、野村證券。

 

2008年には、破綻したリーマン・ブラザーズのアジア・パシフィック地域部門を買収、一気にグローバルプレーヤーの地位に駆け上がりました。

 

近年は、その海外部門が業績不振に陥り、赤字が続くなど、足を引っ張っていましたが、その反面、国内市場においては、『ノルマ証券』と異名を与えられるほどの徹底した営業力が、今でも健在で、安定的な経営基盤を築いており、証券業界のなかでも、群を抜いた好決算を残しています。

 

2017年3月期には、海外部門が7期ぶりに黒字化するなど、海外事業の業績も回復傾向にあり、今後の見通しは明るいものとなっています。

 

こういった背景から、野村證券の人材登用の動きは、活発化しており、中途採用の求人についても、様々な職種において常時、募集がかけられています。海外事業関連の求人も多くなっているので、グローバルで活躍したいという人にとっても、格好の会社です。

 

このページでは、野村證券の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境などについてまとめていますので、野村證券への転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

中途採用求人の傾向

野村證券の中途採用の対象となる職種は、多岐に渡りますが、そのなかでも、募集頻度が高いものをリストアップすると、下記のようになります。

 

  • 営業(国内・海外)、マーケティング(オンライン・オフライン)
  • トレーダー、アナリスト
  • ITエンジニア、オペレーション
  • ファイナンス、リスク管理、コンプライアンス、内部監査
  • 人事、経理財務

 

上記の職種のなかで、業務内容が細かく分かれる形で、募集がかかっていますが、応募条件については、どの職種においても、該当業務に関する実務経験、知識が必須となります。

 

求人ごとに、具体的に必要とされる経験、スキル、技術の内容・年数が異なるので、詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

なお、野村證券は、営業部門を中心に、女性の登用に積極的なので、同じ実績を持っている人であれば、男性よりも女性のほうが厚遇される可能性があります。

 

求人情報の入手方法について

野村證券では、公式サイト内にキャリア採用情報ページを用意しており、そちらのページにおいて、現在募集がかかっている求人の一覧について、確認することが可能です。
https://progres02.jposting.net/pgnomura/u/job.phtml

 

また、転職会社経由でも、募集をかけているので、そちらに問い合わせることでも、求人情報を入手することが可能です。

 

どちらでも、入手出来る情報に変わりはありませんが、転職会社の場合、野村證券だけでなく、様々な企業の求人情報を扱っているので、野村證券の求人を、他社の求人と比較をしたいといった時には、まとめて情報を教えてもらえるので、便利です。

 

また、転職会社に一度登録しておけば、その後は自分が希望する条件に合致する求人が発生した際に、自動的に通知してもらえるようになるので、情報源としても、活用出来ます。

 

このページの最後に、野村證券の中途採用求人を扱う、代表的な転職会社をリストアップしておきますが、なかなか便利な存在なので、うまく活用してください。

 

社員年収・給与制度について

野村證券に勤務する社員の給与水準ですが、幾つか具体的な年収事例を挙げると、下記の通りとなります。(職種別にまとめています。)

 

  • 営業 30歳 年収1300万円
  • 営業 45歳 年収1800万円
  • 営業課長 40歳 年収1000万円
  • 投資銀行部門 30歳 年収1200万円
  • 投資銀行部門 課長代理 32歳 年収1250万円
  • 管理部門 入社5年目 年収800万円
  • 管理部門 課長代理 35歳 年収900~1100万円
  • FA課長代理 30歳 年収1000万円
  • IB部門 35歳 年収750万円
  • IB部門 38歳 年収1000万円
  • リテール 指導職 29歳 年収1000万円
  • コーポレート部門 25歳 年収400万円
  • コーポレート部門 32歳 年収1000万円
  • FC 25歳 年収750万円
  • FC 26歳 年収500万円

 

野村證券は日系IB. 「Investment Bank(投資銀行)」の中では、モルガン・スタンレーと同等の給与水準を維持しています。

 

結果を出せば、男女関係なく、それに見合う高給与がもらえる会社であり、実力次第では、同期の倍以上の収入を得ることも可能など、内情としては、外資なみの実力主義です。

 

給与体系としては、基本給と年1回の賞与から構成されるものとなっており、基本給は、もちろん高めですが、それに加えて、実績次第では、高額賞与も得ることになります。

 

昇給については、勤続年数によっても、基本給が上がるようになっていますが、やはり、ここも成果主義の色が濃くなっており、実績次第です。これは、平社員だろうか、役職者であろうが、関係なしです。

 

(ポジションが上になればなるほど、会社からの要求度がキツくなるので、同水準の収入を維持するためのハードルが高くなります。)

 

こういったことを加味して、野村證券における年収の目安を挙げると、おおむね、下記のような数字となります。

 

  • 25歳~30歳:500万円~1000万円
  • 30歳~35歳:1000万円~1600万円
  • 35~40歳:1500万円~2500万円

 

役職でみると、このような感じです。

 

  • 課長代理:1000万円(30歳前後で、昇格可能)
  • 課長級:1500~2000万円
  • 部長:2500万円

 

もちろん、これは平均例であり、成果を上げる人は、30歳前後でも1500万円近くを稼ぐ人もいれば、40代以降のミドル層となると、3000~5000万円といった水準に到達している人もいます。

 

女性でも、FA(ファイナンシャル・アドバイザー)の月収は、入社から5年間は月25万円が固定給として保障されつつ、歩合ももらえるので、結果を出せる人であれば、100万円オーバーも夢ではありません。(実際、入社後、数年間で、2000万円以上の年収を得ている女性も存在します。)

 

こうやって書くと、モチベーションが湧いてくるかもしれませんが、その反面、数字が上がらない時には、最低給与に留まることになります。

 

そんな時でも、会社が助けてくるわけではなく、自分の力でやりきらなければいけないので、そういった意味では、フリーランスとして働くような自立心、覚悟が必要です。

 

逆に、こういった姿勢で働くことが出来る人にとっては、自分次第で幾らでも、成果を手にすることが出来る会社なので、非常にオススメです。

 

福利厚生に関しては、大手企業ということもあり、しっかりと整備されています。特に、住宅補助が充実しています。借り上げ社宅か、家賃補助を選べる制度があり、家賃補助の場合には、家賃の7割(住んでいる場所により変動します)が支給されます。

 

総合的に見れば、野村證券の待遇面は、日本の証券業界のなかでも、かなりの高水準といえるレベルにあり、同業他社と比較しても社員の満足度は高いです。

 

かつ、仕事で実績を出す社員に対して、多くの見返りを出す会社なので、社内のモチベーションは、非常に高いです。

 

人事評価・昇給制度について

ここまでお伝えしてきているように、野村證券は実力主義の会社であり、特に、営業部門、投資部門、マーケティング部門など、個人の業績が数字で明確になるような部署においては、実績が全てとなります。

 

一方、これら以外の部署においては、数値化出来る評価基準を打ち立てるのが難しいこともあり、直属の上司の査定に委ねられています。そのため、配属された部署や担当業務によって、評価にばらつきが出てしまうという欠点が指摘されています。

 

そのため、この会社で高評価を得るには、上司との関係性が非常に重要となってきます。日頃から上司とコミュニケーションを取って、上司が何を自分に期待しているかを深く理解したうえで、その期待に応えることを意識するようにしてください。

 

なお、営業、投資、マーケティングといった部署においても、人事評価における上司の権限は強いので、やはり、上司の関係は良好に保っておいたほうがいいです。

 

成長環境について

野村證券は、各種社内研修、通信教育、部内勉強会、社内留学等、教育制度が充実している会社であり、本人の実力にあわせて、無理なく段階的に、仕事に必要なスキル・知識を磨いていくことが可能となっています。

 

(研修の内容は、業界情報、商品情報といった実務に直結するものから、一般教養、ロジカルシンキング、コミュニケーション、マネジメント、経営、語学など、汎用的・自己啓発的なスキルまで、広範囲なものとなっています。)

 

また、野村證券では、配属初日から第一線で働くことが求められるので、厳しさはありますが、その分、鍛えられるので、成長のペースは速くなります。

 

経験や年齢などを問わず、どんどん重要な仕事を任せてもらえますし、そこで結果を出せば、さらに大きな仕事が回ってくるので、自分次第で幾らでもチャンスを得られます。

 

キャリア開発に関しても、野村證券は、社内公募制度を積極的に活用している会社なので、キャリアチェンジの機会が豊富です。(国内業務とグローバル業務を、両方、経験するといったことも出来ます。)

 

結果として、文字通り、金融のプロフェッショナルとして、どこに行っても通用するだけの実力を身につけることが出来るので、将来的なキャリアを視野に入れたうえでも、野村證券で働くというのは、良い機会になると言えます。

 

ワークライフバランスについて

野村證券の就労環境は、おおむね良好です。残業が多い部署も一部にはありますが、これは例外的です。全社的に見れば、残業時間は少なく、プライベートの時間を十分に確保させることが出来る会社です。

 

その背景には、近年のマスコミによる企業の長時間残業に関する報道などにより、会社として、社員のワークライフバランスに対する意識を強くしていることがあります。(出来る限り、早く退社出来るように、態勢作りを強化しています。)

 

有給についても、消化率は非常に高いです。夏などに、一週間近くまとめて取って、長期休暇を楽しむといったことも出来ます。

 

また、営業など、部署によっては、週末に出勤する機会が発生しますが、その時には、代休が取得出来るようになっているため、週休2日は、しっかり確保出来ます。

 

その一方で、自分自身の能力向上のために、遅くまで会社に残って、仕事をするということも許されているので、このあたりの働き方の自由度は非常に高いです。

 

ただし、結果に対する数字は、1ヶ月単位でチェックされることになるので、仕事のパフォーマンスが悪ければ、ワークライフバランスなどとは言っていられなくなるのも、実情です。

 

定時で帰社出来る、週末に休めるというのは、あくまでも自分の役割を果たしていることが、前提の話と捉えてください。

 

女性の働きやすさについて

野村證券は、女性の登用に対する意識が高い会社です。特に、リーマン・ブラザーズの買収後は、文字通りのグローバル企業になったため、その傾向がますます強くなり、日系の証券会社のなかでは、ずば抜けて先進的と言えます。

 

女性だからといって、仕事の内容や評価などで、差が付けられることはないですし、昇進の機会も男女平等です。管理職に就いている女性は多いので、キャリア志向が強い女性にとっても、十分にやり甲斐を感じることが出来るでしょう。

 

また、野村證券は育児支援体制がしっかりしている会社でもあり、産休・育休については、誰でも自由に取得出来るようになっていますし、復帰も容易です。

 

特に、FA(ファイナンシャル・アドバイザー)については、復職して、活躍している女性が多いこともあり、産休や育休を取ることが当たり前という雰囲気があるので、やりやすいです。(男性社員からの理解も得られます。)

 

また、FA(ファイナンシャルアドバイザー)は、給与が保障給+歩合制なので、努力すれば、女手1つでも、子供を育てるために必要な年収を稼ぐことが出来ます。

 

個人事業主的要素が強いので、会社内の飲み会なども、断りやすいですし、良い意味で、人間関係がドライなので、家庭を大切にしつつ、バリバリ働きたいという女性にとっては、とても働きやすい環境といえます。

 

転職先としての価値

ここまで、野村證券の就労環境について、様々な角度から見てきましたが、日系証券会社ではトップクラスの給与水準ですし、労働環境、福利厚生、教育体制、キャリア開発支援体制についても、整備されているので、転職先として見た場合には、申し分がない企業です。

 

ただし、野村證券は、前述の通り、成果に対する数字のプレッシャーが強いので、実力主義の世界で勝負したいというタイプの人でないと、この会社で働き続けることは、メンタル的にも難しいでしょう。

 

このあたりは、自分自身の特性と照らし合わせながら、判断するようにしてください。ちなみに、日本国内においては、野村證券は、圧倒的ブランド力があるうえ、営業基盤も強いため、営業職で働く場合、他社よりも、成果を出しやすいという一面はあります。

 

最後に、野村證券の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、転職の判断に迷うようでしたら、ぜひ一度相談してみてください。客観的な視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。

 

また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社のことについて聞いてみるのもオススメです。もしかしたら、野村證券以上に、自分に合う会社を紹介してもらえるかもしれないので、興味がある人は、話をしてみてください。

 

<野村證券の中途採用求人を扱っている転職会社>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

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