A.T.カーニーの中途採用事情と転職者の年収について

アメリカ・シカゴを本拠とする世界的な経営コンサルティング会社、A.T.カーニー。 日本では、それほど知名度があるわけではありませんが、1926年設立と歴史がある企業であり、現在では、世界40カ国61の拠点にて、オフィスを展開しています。

 

A.T.カーニーの中途採用事情と転職者の年収

 

金融、通信、ハイテク、自動車、消費財・小売などの民間企業だけでなく、政府系機関やNPOに対してもコンサルティングサービスを提供している実力派のコンサルティングファームです。

 

A.T.カーニーの中途採用事情

A.T.カーニーでは、通年で中途採用を行っています。中途採用の場合、スタート時のポジションはシニア・ビジネスアナリスト、またはアソシエイトのいずれかであり、実務経験年数やキャリアの内容などから決定されることになります。

 

中途採用の応募方法ですが、メールにて直接応募、もしくは転職エージェントを通して応募することになります。

 

選考プロセスとしては、書類、筆記試験、面接、英語試験(Speaking) からなり、応募資格については、ビジネスレベル以上の英語力が求められますが、他にこれといった特別な条件はありません。

 

四年制大学卒・実務経験3年以上であれば、業界・職種を問わず選考を受けることができます。しかしながら、応募条件が緩いからといって、採用されやすいということではありません。トップクラスのコンサルティング会社なので、採用のハードルは極めて高いです。

 

求められる人物像として、ロジカルな思考能力・分析力を身につけていることは必須条件となります。また、連日のハードワークをこなせるだけの肉体的・精神的なタフネスさを備えていることも求められます。

 

限られた時間の中で、クライアントに対するアウトプットの価値を最大化するために動き続ける、情熱や泥臭さ、成果物に対する執念といったメンタリティも必要となります。

 

これまで、全霊を傾けて仕事に取り組んできた人、目覚ましい業績を残してきた人でないと、採用されるのは厳しいと考えてください。

 

年収について

A.T.カーニーでの年収ですが、具体的な年収例としては、以下のようになっています。

  • シニア・ビジネスアナリスト700~1,000万
  • アソシエイト ~1,300万
  • マネージャー ~1,600万
  • プリンシパル ~2,500万
  • パートナー 5,000万~2億

 

賞与については給与の10~20%程度となり、ランクが上がるに連れて、振れ幅が大きくなります。昇給については基本的に年一回、毎年50~100万円程度、上昇していくので、実績を残せば、それに見合う高収入を手にすることが出来ます。

 

それだけに、社員には厳しいノルマが課せられることになりますが、その点A.T.カーニーはかなり寛容な会社です。

 

一般的に外資系戦略コンサルティングファームには、“Up or Out(昇進できないなら去れ)”という文化がありますが、A.T.カーニーの場合、最低限の基準をクリアしてさえいれば4~5年間、ランクが上がらなくても、首になることは少なく、同じランクで働き続けるという社員も少なくありません。

 

A.T.カーニーの就業環境、ワークライフバランスについて

コンサルティング業界は仕事の性質上、どうしてもワークライフバランスを調整しづらい側面があります。A.T.カーニーも同様で、日常的なハードワークが求められる環境です。

 

プロジェクト中には、必要に応じて朝までの残業や、週末の稼動も必要となる場面が発生します。ワークライフバランスについては、ある程度割り切ったほうが賢明です。

 

その他、A.T.カーニーへの中途入社を考えている人が知っておくべきこと

A.T.カーニーは、目に見える成果にこだわることを社是としており、戦略を描くだけにとどまらず、実行出来る形にまで落とし込むことを徹底しています。そのため、必然的に客先常駐のプロジェクトが多くなります。

 

立案した戦略や業務改善プランについて、提示するだけで終わりというのではなく、実行部分にも関わって、結果が出るまで見届けたいという人には、やり甲斐を感じられる会社だと思います。

 

転職エージェント活用のススメ

A.T.カーニーへの転職を希望する時には、公式サイトから直接応募するか、もしくは転職エージェント経由で応募することになりますが、後者のルートを通ったほうが無難です。転職を成功させるための様々なサポートを受けることが出来るからです。

 

A.T.カーニーは、中途採用に積極的な反面、採用基準は非常に厳しく、面接、筆記試験、ともに難易度が高くなっています。特に面接については、コンサルティングファーム特有のケース面接に対応しなければいけません。

 

事前準備を入念に整えておかなければ、まず受かるものではありませんが、そこで大きな助けとなるのが転職エージェントです。彼らは、各業界に精通したプロのキャリアコンサルタント集団です。企業が求める人物像を熟知していますし、採用試験の傾向についても把握しているため、的確なアドバイスを受けることが出来ます。

 

第三者から客観的な視点で評価してもらえるというのは、面接対策としてかなり大きいので、積極的に活用してください。

 

ただし、転職エージェントであれば、どこでもいいというわけではありません。外資のコンサルティングファームというのは、かなり特殊な世界なので、この業界の事情に精通しているエージェントでないと、全く助けになりません。

 

相談するエージェントを間違えると、助けになるどころか、マイナスにしかならないので、よくよく注意してください。リクルートエージェントビズリーチDODAアンテロープコトラといったエージェントであれば、コンサルティング業界にも精通しているので、相談先として最適です。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

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なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

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