PwCコンサルティング合同会社の中途採用事情~社員年収、就労環境など~

PwCコンサルティング合同会社の中途採用事情

 

ロンドンを本拠地として、世界159カ国に約18万人のスタッフを擁する、世界最大級のプロフェッショナルサービスファームである、プライスウォーターハウスクーパース(略称PwC)。デロイト・トウシュ・トーマツ、KPMG、アーンスト・アンド・ヤングと並ぶ、世界4大会計事務所の1つです。

 

そのPwCの日本におけるメンバーファームである、PwC Japan の一員として、日本国内におけるコンサルティング業務を担っているのが、PwCコンサルティング合同会社。

 

戦略(ストラテジー)、組織マネジメント、テクノロジー、リスク管理の4分野を主軸として、コンサルティングサービスを提供しています。

 

日本国内に、多数のクライアントを抱え、業績を拡大していることもあり、常に新しい人材を募集しており、転職のチャンスは豊富に存在します。

 

このページでは、PwCコンサルティングの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

PwCコンサルティングの中途採用求人の傾向

PwCコンサルティングでは、新卒と中途の双方において、人材募集を行っていますが、外部から優秀な人材を獲得することを基本においているため、中途採用のほうが盛んです。

 

PwCコンサルティングの公式サイト内において、中途採用希望者向けの専用ページが用意されており、こちらのページから、募集が行われている求人の一覧・詳細について、確認することが出来ます。
https://pwcjapan-career.secure.force.com/recruit/consulting/job/index

 

コンサルタントを募集する求人がメインとなりますが、募集対象となる分野は、製造・流通・サービス、医療、情報通信・メディア、金融など、多岐に渡っています。

 

いずれも、担当する業界に関する高度な専門知識、及び、該当業務における実務経験・もしくはコンサルティング経験が必要とされており、ハードルは高めです。

 

(会社の経営に関与したような経験、新規事業の立ち上げ経験、プロジェクトマネジメント経験などを有する人材を募集するケースもあるので、こういった職歴を持つ人にも、チャンスがあります。)

 

また、英語でのビジネスコミュニケーションに対応出来るだけの語学力を身につけていることが、応募条件に加味されることもあります。

 

仮に、語学力不問ということで、採用されたとしても、PwCで働き続ける限り、英語が必要となる機会には、必ず遭遇するので、PwCへの転職を目指すのであれば、今のうちから、英語スキルの向上には、取り組んでおいたほうがいいです。

 

(英語が出来ないと、担当出来るプロジェクトが限られることになりますし、キャリアアップにも支障が出てきます。)

 

PwCコンサルティングの社員の年収・給与制度について

PwCコンサルティングに勤務する社員の年収例を幾つか挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 26歳 アソシエイト 年収 600万円
  • 28歳 アソシエイト 年収 600~700万円
  • 30歳 年収 650万円
  • 33歳 マネージャー 年収 950万円
  • 30代前半 年収 700万円
  • 30代前半 シニアアソシエイト 年収 700~800万円
  • 30代前半 年収 1000万円
  • 39歳 マネージャー 年収 1000~1100万円
  • 30代後半 シニアマネージャー 年収 1600万円

 

給与体系は年俸制となっており、役職ごとの給与レベルは、アソシエイトが年収 500~650万円、シニアアソシエイトが年収 650~800万円、マネージャーが年収 800~1000万円、シニアマネージャーで年収 1000~1500万円というのが、一つの目安となります。

 

給与テーブルは公開されておらず、同じランク内でレベルアップしても、ほとんど給与は変わらないため、定期的な昇給はないと考えたほうがいいです。(昇進して、役職を上げるのが、基本給を増やすための唯一の選択肢です。)

 

また、役職が上がるにつれて、ベースと成果による賞与の割合が変わり、昇進するほど、成果給の割合が高くなります。(最初10%→最大70%へと推移します。)

 

賞与は年1回の支給となっており、会社全体の売上と各部署の業績、個人の貢献度合いによって決まるため、個人の貢献度が高くても賞与が下がる可能性がありますが、逆もまたあり得ます。

 

ボーナスの割合は、年収の20%を目安として、評価が悪ければゼロ、良好であれば、基準額の200%程度まで上がるようになっています。

 

残業に関しては、月50時間までは、みなし残業となっており、年俸に含まれています。50時間を超えた場合においては、担当するプロジェクトのジョブマネージャーの考え方によって、残業としてカウントされる場合と、そうでない場合に分かれます。

 

福利厚生に関しては、それほど手厚くはなく、カフェテリアプランのほか、社内マッサージなども利用することが出来ますが、社宅制度や住宅手当などはないため、そういった点は、年収から割り引いて考えておいたほうがいいでしょう。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用で入る時には、前職までの実績を加味して、年俸が算出されることになりますが、交渉次第で大きく変動するため、たとえ入社時のランクが同一でも、人により年収がかなり異なることがあります。

 

PwCコンサルティングは、こちらから希望額を提示すれば、それなりに考慮してくれる会社なので、下手に妥協せずに、納得がいくまで、しっかりと交渉するようにしてください。

 

こういった交渉ごとに苦手意識がある人は、転職エージェントのサポートを受けることをオススメします。PwCは転職エージェントでも、人材募集をかけていますが、エージェント経由で申し込めば、この手の交渉を代行してくれます。

 

彼らは、転職のプロですし、PwCコンサルティングの内情にも精通しているので、よりよい条件で転職出来るように、上手にアピールしてくれます。

 

このページの最後に、PwCコンサルティングの中途採用求人の取扱実績がある転職エージェントをリストアップしておきますので、是非一度、相談してみてください。

 

PwCコンサルティングの評価制度について

PwCコンサルティングの評価制度には、大きく分けて、プロジェクト単位の評価と年間の人事評価の2つが存在します。

 

プロジェクト単位の評価は、360度評価となり、アサインされるプロジェクトのクライアントを含めた、関係者によって評価され、これにより賞与が決まります。一方、人事評価は、期初に立てた目標値に対する、目標の達成度を測るもので、ベースアップやランクアップに関係します。

 

各ランクは4段階に分かれており、同じランク内で評価が上がると約3%昇給、ランクアップすると、時には10%前後もの昇給に繋がることもあります。

 

外資系ということもあり、基本的には実力主義で評価されますが、新卒採用者は、シニアアソシエイトまでは横並びで昇進していく傾向があるため、中途採用者が採用時に経験値や年収を低く設定されると、その後の昇進が新卒者と比較して遅くなるといったことが起こります。

 

そのため、先ほども触れましたが、入社時の条件交渉は、非常に重要なので、注意してください。

 

PwCコンサルティングの成長環境について

PwCコンサルティングでは、中途採用者には即戦力としての役割を求めるため、実務に直結するようなトレーニング制度はありません。(新卒者には用意されています。)

 

その反面、英会話スクールの受講を補助する制度、海外本社において、トレーニングを受けられる制度などは充実しているので、グローバル志向が強い人にとっては、スキルアップを図れる環境であると言えます。

 

一方、現場では徒弟制度のような形で、各人に対してコーチが付くほか、OJTを通して、ジョブマネージャーなどからも、実務に関する知識・スキルを学ぶことが出来るようになっています。

 

ただし、内資企業のように、手とり足とり教えてくれるというわけではないので、業務を遂行するうえで、不足している知識があれば、積極的に自ら学んでいく姿勢が必須となります。

 

キャリアパスについて

PwCコンサルティングにおいては、アサインされるプロジェクトによって、その後のキャリア形成が大きく変わってくる可能性があります。

 

どのプロジェクトにアサインされるのかは、本人の希望が優先される傾向がありますが、自分の考えをアピールせずに、会社の言う通りにしていると、一貫性のない様々な仕事にアサインされてしまいがちです。(人気のないプロジェクトに回されるとい宇野は、一番多いパターンです。)

 

そのため、いつまでも専門性を身につけられず、キャリアアップも出来ない、という結果になりかねません。キャリアを追求するのであれば、自分の方向性をしっかり見極めたうえで、それを上司に論理的に説明することが、必要不可欠と考えてください。

 

ワークライフバランスについて

PwCコンサルティングにおけるワークライフバランスの取りやすさは、担当するプロジェクトや、そのプロジェクトを統括するマネージャーの考え方によって、大きく異なります。

 

あるプロジェクトでは、ほとんど残業がなく、定時で退社出来るケースもあれば、その一方で、残業100時間を超えるようなプロジェクト、土日出勤が当たり前といった激務のプロジェクトも、数多く見られます。

 

当然、休暇についても、担当プロジェクトによって取得のしやすさが変わりますが、コンサルティングという業種がら、個人主義の傾向が強いため、自分の仕事自体が完了していれば、休暇申請がしやすいという雰囲気はあります。

 

また、どの現場においても、各プロジェクトの合間には休暇が取りやすく、長期休暇の取得が可能なので、激務の割には、PwCコンサルティングは、有休の消化率が高い会社であり、オンとオフのメリハリをつけて働くことが出来ます。

 

女性の働きやすさについて

PwCコンサルティングでは、ダイバーシティを推進しており、仕事の内容・役割において、男女差はなく、キャリア形成においても、女性が不利になるようなことは、一切ありません。近年は新卒採用を中心に、女性社員の割合が高まっているほか、管理職に就く女性も増えてきています。

 

子育て支援体制についても、産休・育休、短時間勤務といった制度が一通り用意されており、会社としてサポートする体制が整っています。

 

ただ、業界的に激務のプロジェクトが多いため、出産後にほかのメンバーと同様に働き続けることは難しく、出産を機に退職する人、サポート業務に異動する人が多いです。現状としては、キャリアか子供のどちらかを選ばざるを得ない状況にあると言えます。

 

PwCコンサルティングの転職先としての価値

PwCコンサルティングは、業界を代表する会社なので、コンサルタントとして転職先を探しているのであれば、有望な選択肢と言えます。

 

ただし、コンサルティング業界は、実力主義の傾向が強いうえ、コンサルティングファームごとに、求める人物像が異なるので、同じ人でも、複数のコンサルティングフォームから、全く違う条件を提示されることが珍しくありません。

 

年俸一つをとっても、100万、200万の差が出ることは珍しくありません。そのため、最初からPwCに絞るのではなく、複数のコンサルティングファームにアプローチして、条件面を比較するようにしてください。

 

下記に、コンサルティング業界の求人に強い転職エージェントをリストアップしておきます。彼らは様々なコンサルティングファームの求人案件を扱っていますし、もちろん、そのなかには、PwCの案件も含まれるので、このあたりの詳細については、直接話をしてみてください。

 

<コンサルティング業界に強い転職エージェント>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

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現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

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  • JACリクルートメント

    Doda

    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

  • リクルートエージェント

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  • ビズリーチ

    ビズリーチ

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