日本コカ・コーラ株式会社の中途採用事情と転職者の年収について

コカ・コーラといえば誰もが知っている世界的な有名企業ですが、日本コカ・コーラ株式会社は、そのコカ・コーラの日本法人です。日本コカ・コーラは、商品開発・宣伝・マーケティングを担当、製造販売はボトラー各社が請け負うという体制になっているため、中途採用に関しても、商品開発部門、マーケティング・セールス部門が中心となります。

 

日本コカ・コーラ株式会社の中途採用事情と転職者の年収について

 

特に、商品開発に関しては、日本は消費者のニーズに合わせて、他国のコカ・コーラにはない独自商品を開発する必要があるため、重要度が高くなっており、開発担当者に対する需要が高くなっています。

 

世界的な健康志向の影響などで、炭酸飲料の販売量が低下傾向にあるコカ・コーラ社では、日本から多くのことを学ぶ必要があるとするなど、コカ・コーラグループ全体のなかでも、日本の開発部門は重要視されており、今後、グローバル規模で活躍の場が広がる可能性が十分にあります。

 

中途で求められる職種など

日本コカ・コーラが中途採用をかけている職種は多岐に及びますが、職種を問わず、コミュニケーションスキルと語学力(ビジネスレベルの英語力)が必須とされており、日本コカ・コーラへの転職を目指すのであれば、業務スキルに合わせて、この2つのスキルが大前提になると考えてください。

 

そのうえで、特に中途採用に積極的な部署をあげると、下記の3部門となります。

 

マーケティング部門

効果的な宣伝方法・販売チャネルを模索するための市場調査、データ分析を担うリサーチャー、及び、宣伝広告活動を担うマーケターが募集されています。最近では、特にリサーチャーに対する需要が高くなっており、マーケティングリサーチやデータ分析に関する実務経験・スキルを豊富に有していれば、好条件で転職出来る可能性が大です。

 

前職の業種については、細かくは指定されていませんが、BtoC向けの商材を取り扱う企業におけるマーケティング経験者のほうが望ましいとはされています。

 

開発部門

飲料水そのものの開発に加えて、商品パッケージの開発・デザインも手掛ける部署となり、研究開発者、デザイナーなどが広く募集されています。緑茶や紅茶、清涼飲料水等、様々なビジネスブランドごとに募集がかかっているので、中途採用の求人数は、かなり多くなります。

 

担当業務に関する実務能力に加えて、市場調査や予算設定などに必要なプロジェクト管理能力や問題解決能力、顧客との交渉・折衝に必要な営業力・プレゼンテーションスキルなどが必須とされています。

 

販売部門

新規代理店獲得、既存代理店との売り上げ向上支援を担当しているのが販売部門となります。そのため、募集職種としては営業となりますが、実店舗の売上アップをサポートするためにマーケティングスキル、販促スキルが必須とされています。

 

また、実質的には代理店に対するコンサルティングとなるため、ビジネスプラン(マーケティングプラン)の立案能力やプレゼンテーションスキル、コンサルティングスキルも求められることになります。

 

チームリーダーやマネージャーとしての採用となる求人も出ており、こちらでは上記の実務スキルに加えて、マネジメントスキルや財務スキルなども要求されることになります。

 

年収・人事評価制度

日本コカ・コーラの年収事例は以下の通りです。

  • 中途入社4年目 30歳:年収750万円
  • 中途入社7年目 36歳 シニアマネージャー:年収1100万円~1200万円
  • 新卒入社10年目 33歳 マネージャー:年収750万円~900万円

 

給与水準はトップレベルで、早ければ30代後半で1000万円を超えます。ジョブグレード制をとっており、グレードによって給与レンジが決まります。昇進しなければ昇給はありません。手当などは皆無に等しく、残業手当が付く程度です。

 

マネージャーになると残業手当が無くなるため、マネージャーに昇進したての頃は収入が大きく下がる逆転現象が生じることが少なくありません。その後、さらに昇進していくことで、昇給もありますが、逆転現象がなかなか解消されないケースが少なくないようです。

 

仕事にはかなりの裁量が与えられるため、自分から仕事をリードしていく人はどんどん出世していくことになります。キャリアアップしたいという上昇志向の人が多いため、お互い切磋琢磨しながら成長していける会社です。

 

それだけに、与えられた仕事しかこなせないというような人、無難に仕事をこなせれば十分という人は、この会社で続けていくことは難しいでしょう。(職場の雰囲気的にも、こういったタイプの人は働きづらいのではと思います。)

 

年初に立てる目標に対する達成度をベースにした上司の評価による個人評価、及び会社の業績目標達成の度合いに応じて、毎年インセンティブが支払われます。個人評価は上司との相性に左右される要素が大きく、そういった意味では日本企業的な部分が強いと言えます。

 

日本コカ・コーラの福利厚生・女性の働きやすさ

福利厚生面については、かなり恵まれた会社です。軽井沢に保養所があり、安く利用することが出来ます。また、国内外の高級ホテルと提携しており、出張の際には安く宿泊することが出来るようになっています。

 

他にも食事代の手当てなどもありますし、パーティーション付きの広いデスクが与えられ、飲み物は飲み放題とオフィス環境はかなり良好です。

 

産休・育休は取りやすく、完全フレックスや在宅勤務などの働き方を選ぶことも可能です。マネージャーも含めて、働きながら子育てしている女性が多く、時短勤務を選択することも出来るため、女性にとっては働きやすい職場と言えます。

 

ただし、第一線でハードに働いていこうとすると、家庭と仕事の両立は難しい状況であり、最前線でバリバリ働いている人というのは、多かれ少なかれ、家庭やプライベートを犠牲にしているという人が大半です。

 

退職する理由

日本コカ・コーラを退職する理由として、代表的なものとしては、社内政治に疲れた、リストラにあった、担当業務が変わらないため、より上流工程の仕事をしたくなったといったものがありますが、そのなかでも特に多いのが、仕事がルーティンワークで30代を超えると、仕事の全体像が分かってしまい、もっと違うことがしたくなるという理由です。

 

そのため、年収などの待遇条件が良く、自分がやりたい仕事や面白そうな仕事があれば、転職してしまう人が多いです。日本コカ・コーラで働いていたという実績は強いため、ヘッドハンティングされるケースも少なくないようです。

 

日本コカ・コーラに転職する時の注意点

基本的には、日本コカ・コーラは職場環境、待遇面、ともに良好な職場なので、かなり有望な転職先と言えます。ただし、昇格していかないと、何年も同じ業務を担当することになるので、自分自身の成長という意味では、数年で頭打ちになってしまうというリスクがあります。

 

その点は要注意ですが、その時には、コカ・コーラというブランドを活かして再転職するという選択肢も可能ですし、コカ・コーラ自体は本人の実績次第で、どんどん昇格していける会社なので、やり甲斐を感じられる職場だと思います。

 

逆に、安定志向が強い人、あまり自分自身のキャリアアップに興味がないという人のほうが、コカ・コーラは居づらさを感じる会社だと思います。ただ、これも部署にもよるので、一概には言えないところがあります。

 

そのため、日本コカ・コーラの内情に詳しい転職エージェントにコンタクトを取って、実情を教えてもらったうえで、転職するかどうかの最終決断を下すことをオススメします。転職エージェントに相談すれば、もしかしたら、より希望条件に合う会社を紹介してもらえるかもしれないですし、コカ・コーラへの転職を狙うと決断した時には、年収などの給与交渉も代行してもらえます。

 

そのため、自分で直接応募するよりも、好条件で転職出来る可能性が高いので、是非一度コンタクトを取ってみてください。リクルートエージェントJACリクルートメントビズリーチマイケルペイジロバートウォルターズといったエージェントであれば、外資系企業・日系グローバル企業の求人に強いので、相談としてオススメです。

 

また、RDサポートアージスジャパンは食品業界を含む消費財業界の求人に強いので、こちらも相談先としてオススメです。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • JACリクルートメント

    Doda

    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

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