看護師が英語を活かして働ける8つの職場と高年収で転職するコツ

看護師が英語を活かして働ける7つの職場と高年収で転職するコツ

 

看護師が英語を活かして働ける仕事というのは、年々、増えています。外国人居住者、旅行者が増えて、医療現場においても、英語を使う機会が多くなったことが、その背景にありますが、ビジネスのグローバル化というのも、大きな要因の一つとなっています。

 

そのため、英語ができる看護師が必要とされるのは、医療関係の仕事だけでなく、民間企業でも、需要が高まっています。看護職ではなく、一般職(一社員)として働くということですね。

 

求人が増えている反面、対応できる看護師は少ないので、人材獲得競走が起きており、英語を武器にすれば、好条件で転職できる可能性が高いです。

 

転職に興味があるようであれば、この機会を逃さず、行動に移すことをオススメします。

 

英語ができると、収入はどれくらい増える?

英語ができる看護師を募集している病院の求人を見ると、一般的な求人よりも、給与が高い傾向があります。

 

看護師が英語を活かして働ける職場

 

看護師が英語を活かして働ける職場

 

ただし、これは、語学力を有する看護師を優遇しているということではなく、その病院で働く看護師の給与そのものが、高めに設定されています。

 

その理由ですが、外国人患者を積極的に受け入れている病院は限定的で、そういった病院には患者が集中しますが、そうなると、病院側の視点でいえば、売上があがり、経営的には順調となるため、看護師の給与も上げられるということになっているのではと推測できます。

 

もちろん、ほかにも理由があるかもしれませんが、いずれにしても、英語ができる看護師を募集する求人は、給与が高額であることは事実なので、英語は給与アップにつながるスキルと考えて間違いないでしょう。

 

少なくても、15~20%ぐらいの上積みは期待できるとみて、いいと思います。

 

看護師が英語を活かして働ける職場
※東京都内のクリニックの求人事例。TOEICのスコア取得を条件に、最大3万円の特殊技能手当を支給しています。

 

英語は看護師にとって将来性があるスキル

外国人労働者の受入拡大が決まり、移民政策が事実上、解禁となりましたし、2030年までに訪日外国人数を6000万人に増やすことを国家目標とするなど、国を挙げて、グローバル化を進めています。

 

これから数年で、日本に滞在する外国人は急増することになり、医療現場における、英語の需要が増えることは間違いありません。

 

今後は、英語ができるかどうかで、応募できる求人の数が大きく変わってくるかもしれないですし、給与にも差が付くようになるかもしれません。

 

英語が苦手な人でも、今から勉強して、スキルを身につけるというのは、十分に合理性がある考え方です。それだけの努力をする価値があるスキルと言えます。

 

勉強法を間違えなければ、短期間で効率良く、スキルを伸ばすこともできます。看護師にオススメの英語の学び方については、こちら(内部リンク:看護師に必要なメディカル英語を習得するための学習法)にまとめていますので、参考にしてください。

 

どれぐらいの語学スキルが必要なのか?

外国人患者とスムーズにコミュニケーションができるだけのスキルが必須となるので、TOEICでいえば700ぐらいが最低ライン、できれば900ぐらいのスキルは欲しいところです。それに加えて、医療英語の知識が必要です。

 

ただし、これは、あくまでも目指すべきゴールです。病院によっては、英語が堪能な看護師のサポート役といった位置づけで、簡単な会話ができれば十分といった形で、募集をかけているところもあります。

 

また、患者の相手はせず、英文の書類作成がメイン業務で、読み書きができればOKという求人もあります。

 

冒頭でもふれたように、英語ができる看護師は少ないため、多少、スキルが劣っていても採用するという病院もあるので、中級程度(TOEIC500~600ぐらい)の実力があれば、転職のチャンスがあると考えてください。

 

もちろん、いつまでも、このレベルだと先がないので、仕事をしながら、英語の勉強を続ける必要がありますが、現時点においては、高いレベルを目指さなくても大丈夫です。

 

看護師が英語を活かして働くことが出来る8つの職場

 

求められる英語スキル

給与

病院

低~高(病院による)

低~高(病院による)

美容外科

低~高(病院による)

トラベルクリニック

空港クリニック

企業

中~高

CRO

国際イベント

メディカル・ツーリズム

中~高

 

病院・クリニック

東京都内など、外国人居住者が多い地域の病院、外国人観光客が多い地域の病院だと、英語で対応できる看護師の重要性が高まっています。

 

看護ケア、診察補助、バイタルサインチェック、検査介助、接遇、処置といった臨床看護を、英語で行うことになるので、医療英語に関する高度な知識が必要となります。

 

また、英語ができるスタッフが少ない病院だと、問診票の記入、患者さんの症状や病歴の聞き取り、院内の誘導、患者さんへの診察内容や処置の説明、医師と患者間の通訳など、様々な業務をフォローすることになります。

 

配属部署や病棟を超えて働くことになり、かなり大変ですが、それだけに普通の看護師よりも、年収を上積みしてもらえます。

 

外国人専用クリニック

まだまだ少数なのですが、都市部を中心に、外国人患者を専門とするクリニックが増えつつあります。こういったクリニックだと、医師も外国人というケースがあるので、より英語の使用頻度が高くなります。

 

それだけに、極めて高い英語スキルが要求されますが、給与などの待遇はなかなかです。かつ、外国人専用クリニックは、普通の病院よりも患者が限られているので、仕事はノンビリですし、残業がほとんどなく、プライベートの時間が取りやすいというメリットもあります。

 

美容外科

都内を中心に、外国人患者を積極的に受け入れる美容外科が増えています。日本の整形技術の高さは、外国人にも浸透するようになっており、来院数は増加傾向にあります。

 

美容外科は、一般的な病院と比較して、給与が高めなので、収入重視で職場を探すのであれば、有力候補となります。

 

トラベルクリニック

トラベルクリニックというのは、海外赴任、留学など、様々な目的で海外へ渡航する日本人を対象に、予防接種、健康診断、予防薬処方など、海外滞在のために、必要不可欠な医療サービスを提供する専門医療機関です。

 

渡航先(国)に応じて、ワクチン接種を行った後、相手国が指定する所定の各種診断書や予防接種証明書を発行することになるため、英語ができる看護師が必要とされています。

 

ただし、ほぼ100%、患者は日本人であり、英語で会話をする機会はほとんどないので、英会話能力があるかどうかというのは、あまり重視されず、それよりも、英語文書を理解する読解力と、英文で書類を作成できるライティングスキルがある看護師のほうが、有り難がられます。

 

空港クリニック

空港クリニックというのは、文字通り、空港内に設けられている病院で、空港の職員や旅行者が利用しますが、当然、外国人が多いので、患者さんと英語で意思疎通ができるだけの英会話力と、医療英語に関する知識を持つ看護師が必要となります。

 

また、日本国内の空港クリニックは、最低限の医療設備と少人数体制で運営されているところばかりなので、空港クリニックで働く看護師には、臨機応変に的確な処置を施せるだけの臨床経験と幅広い知識が要求されます。

 

(航空機搭乗を原因とする特有の疾患や、急変した患者の初期診療などにも、対応することになります。)

 

そのため、能力が高いベテラン看護師でないと、勤まらない職場ですが、その反面、空港クリニックには病床がなく、入院・高度医療が必要な重病の患者さんは、近隣の病院に移送することになるので、看護師の体力的な負担は少ないです。

 

企業

企業勤務の仕事には、二つのパターンがあります。一つは会社内の医務室・健康管理室に常駐する看護師業務で、外国人従業員の健康管理や、健康に関する相談に対応します。

 

外資が中心ではありますが、日系企業のなかにも、外国人従業員を積極的に雇用する会社が増えており、こういった企業も勤務先候補となります。

 

もう一つは、製薬会社や医療機器メーカーにおける、通訳・翻訳業務です。開発部門で、海外のカルテや研究データ、論文を翻訳する、各種書類を英語で作成する、国内のスタッフと海外スタッフとの会議通訳をするといったことが、主な役割となります。

 

医療関係の言葉が分からなければ勤まらない仕事なので、医療英語に精通している看護師は、高収入で雇ってもらえます。

 

また、これは好き嫌いが分かれますが、海外顧客向けの営業という仕事もあります。自社商品の説明や、ビジネスの交渉を英語で行うことになるので、かなり難易度の高い業務となりますが、臨床看護師とは比べものにならないぐらいの高額報酬です。

 

特に、外資だと、売上に応じたコミッションが支給されるケースが多いので、営業成績がよければ、数千万という年収も見込めます。

 

医薬品開発受託機関(CRO)

製薬会社から治験業務を受託して、業務を代行するCROは、近年の治験業務のグローバル化に伴い、受託件数が急増しており、実際に業務を遂行する臨床開発モニター(CRA)の数が、圧倒的に不足しています。

 

そのため、CRA要因として、看護師の資格を持つ人を積極的に採用しています。グローバル治験だと、英文での文書作成や英語でのコミュニケーションが、日常的に行われるので、英語のスキルを有する看護師は重宝されます。

 

なお、CRA業務は、数多くの製薬関係者や医療関係者との折衝や文書作成、手順確認など責務の大きい業務を任されるため、スケジュール管理能力やマネジメント能力といった、高度なビジネススキルも必要となります。

 

また、全国各地を飛び回ることになるので、仕事はかなり忙しいです。

 

国際イベント

グローバル化の影響で、外国人を誘致して行われるイベントや国際会議が、日本国内で急増していますが、こういったイベントの会場に、看護師として常駐するという仕事があります。

 

会場に設置された救護室、医務室に待機して、体調が悪くなった患者さんを看護するというのが、主な役割となります。

 

病院のように、医療行為を行うわけではないですし、そんなにしょっちゅう、体調を悪くする人がでるわけではないので、わりと楽な仕事です。それほど突っ込んだ話をするわけではないので、英語のスキルに関しても、それほど高度なものは必要としません。

 

そういった意味では、看護師としての経験が浅い人、語学力がイマイチという人にも、できる仕事です。でも、外国人相手に仕事をするという貴重な経験になるので、将来のステップアップにつながる仕事であり、決してバカにはできません。

 

メディカル・ツーリズム

日本の医療レベルは極めて高く、アジアの富裕層を中心に、来日して、日本の病院で治療を受けることが注目されています。

 

政府が国家戦略として、こういった外国人患者を増やすことを、メディカル・ツーリズムと呼ばれています。

 

この戦略を実現するには、富裕層患者のニーズに応える高度な医療技術と、細やかなホスピタリティーが行き届いた医療サービスを提供する専門機関が必要となり、積極的に整備が進められています。

 

それに伴い、英語で対応ができる看護師の人材確保・育成も急務となり、需要が増えています。

 

基本的には、ごく一般的な臨床看護師の仕事となりますが、サービス業ばりの丁寧な接客スキルも必要となるので、そこが普通の看護師とは違うところです。

 

看護のスキルだけではだめで、コミュニケーションスキルやサービス精神、気配りのセンスなどが求められる職場です。

 

英語が活かせる仕事の探し方

上記のような英語を活かせる仕事というのは、求人サイトを検索しても、なかなか見つかりません。かなり特殊な案件ということもあり、非公開になっていることが多いからです。

 

看護師の転職支援を行っているエージェントが、自社の転職支援サービスに登録している看護師のなかから、必要なスキル・経験を有する人材に声を掛けるというのが、一般的な流れです。

 

そのため、こういった職場への転職を目指すのであれば、最初にエージェントに登録する必要があります。

 

下記のエージェントであれば、英語が活かせる仕事を扱っているので、求人を紹介してもらえるはずです。

 

ナースではたらこ

ナースではたらこ

 

9万件以上の求人案件を保有する、国内最大手の看護師向け転職エージェント。英語が堪能な看護師を募集する求人案件を、常時50~100件扱っています。

 

総合病院、大学病院から単科クリニックまで、求人の種類は多岐に渡りますし、それらに加えて、最近は保育園からの求人が増加傾向にあります。日勤のみなので、夜勤を避けたい人にオススメの職場です。

 

勤務地については、東京、千葉など、首都圏エリア、及び、大阪、滋賀、兵庫、奈良を中心とした、関西圏エリアが多くなっています。

 

各種手当を含めれば、月収が40~50万円になるような病院ばかりなので、待遇については問題なしです。

 

また、託児所を完備していて、月額2~3万円ぐらいで利用できる職場ばかりなので、小さな子どもがいる人でも、安心して働けます。

 

ナースではたらこ 公式サイトを確認する

 

看護のお仕事

看護のお仕事

 

『ナースではたらこ』に匹敵する求人件数を保有する、看護師専門の転職エージェント。英語ができる看護師を募集する求人案件を、常時100件前後確保しています。『ナースではたらこ』と比較すると、幼稚園、保育園からの求人が多い傾向があります。

 

東京、大阪、福岡といった主要都市だけではなく、沖縄、福井、長野など、地方の幼稚園、保育園からも、求人がでていることがあるので、希望勤務地がどこであれ、仕事を紹介してもらえる可能性があります。

 

もちろん、病院、クリニックの求人も押さえているので、こちらの求人を探している人にとっても、有効な情報源となります。

 

看護のお仕事 公式サイトを確認する

 

アンサーズ

アンサーズ

 

製薬会社やCRO機関など、メディカル企業への転職支援を専門とする転職エージェント。内資、外資を問わず、様々な企業とのコネクションを確立しているため、民間企業への転職を目指す看護師にとっては、心強い存在です。

 

臨床経験があって、かつ、英語ができれば好条件で採用するとする求人が、存在するケースが少なくないので、企業勤務を希望する人は、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

アンサーズ 公式サイトを確認する

 

ビズリーチ

ビズリーチ

 

CRA、薬事、DM、メディカルライター、営業など、民間企業での就業経験があるようでしたら、上記のアンサーズに加えて、ビズリーチが有効な情報源となります。

 

ビズリーチは、高年収のハイクラス求人専門のエージェントなので、職種未経験者が利用するのは、ほぼ不可能なのですが(登録はできますが、応募できる求人が見つかる可能性が低いです)、3~5年程度の実務経験があれば、状況はガラッと変わります。

 

医療関係の職種で、ビジネスレベルで英語ができる、看護師免許を持っているという条件が加われば、年収600~800万円レベルの求人がゴロゴロ出てきます。

 

マネージャーとなれば、さらに年収は上がり、1000万円オーバーも視野に入ってきます。マネジメント経験がなくても、採用されるケースもあるので、キャリアアップを目指している人にはチャンスです。

 

ビズリーチ 公式サイトを確認する

 

看護師に必要なメディカル英語を習得するための学習法

ここまでは、英語ができるという前提で話を進めてきましたが、もしかしたら、英語を活用して働きたいけど、まだ、現場で実践するほどの自信がないという人もいるかもしれません。

 

そこで、ここからは補足として、英語の勉強法についてお話していきますが、看護師として働きながら・・・となると、英語学習に割く時間は限られてくると思います。

 

そうなると、どれだけ効率良く勉強するかというのが、ポイントとなってきますが、主な学習法をまとめると、下記のような感じになります。

 

手段

費用

英会話スクール

3~7万円(1回40分程度のレッスン10回)

研修・セミナー

無料~1回3万円ぐらい

留学

25万円~(1ヶ月)

独学(書籍やアプリを利用)

3000~20000円ぐらい

 

英会話スクール

数は少ないのですが、医療英語に特化したレッスンを行っている英会話スクールが、幾つか存在します。

 

費用がかかってしまうのが難点ですが、カリキュラムがしっかりしていて、必要な知識をピンポイントで学べますし、分からないところがあれば、すぐに聞けるので、学習効率は高いです。

 

もし、すでに英語を使って働いているのであれば、仕事をしているなかで、疑問に感じたことを相談するといった使い方もできます。

 

IPEC

IPEC

 

看護師が英語を学ぶ場としては、最も有名なスクールです。プライベートレッスンに加えて、オンラインコースがあるので、自宅からでも学ぶことができます。CD付きのテキストも販売していますが、独学で学ぶ時には、オススメの教材です。

 

また、IPECはTOPECという看護師向けの英語試験を実施しています。TOEICの看護英語版といったもので、公的資格ではありませんが、自分自身の英語スキルを客観的に測る指標となるので、看護師として、どれだけのスキルがあるのか気になる人は、ぜひ受けてみてください。
https://topec.org/nursing-test/

 

公式サイトはこちら

 

女性限定スクール b 私の英会話

女性限定スクール b 私の英会話

 

都内8ヶ所と横浜に教室がある英会話スクール。以前から、現役看護師が多数通っているスクールでしたが、受講生のリクエストに応える形で、医療機関で必要となる英語を学ぶための専門コースを設立しています。

 

全10回のコースで、受付、検診、院内の道案内、緊急病棟など、病院で起きやすいシチュエーションを想定して、実践的に学ぶという構成となっています。

 

不安を抱えている患者をリラックスさせるための声掛けの方法なども学べるので、お役立ち度は高いです。

 

レッスン料が10回で70000円と高額なので、気軽にはオススメできませんが、『英語ができなくて困っていて、今すぐどうにかしたい』と緊急性の高い人にとっては、大金を払うだけの価値がある内容です。

 

公式サイトはこちら

 

初心者専門英会話スクールBEGIN

初心者専門英会話スクールBEGIN

 

自宅やカフェ、オフィスなど、自分が指定した場所で、マンツーマンレッスンを受けることができます。最近、はやりのタイプのスクールですが、海外赴任者向け、販売員向けなど、特定の目的に特化したカリキュラムを設定しているのが、BEGINの魅力です。

 

看護師向けに医療英語を教えるレッスンもあります。専門的な医療英語は対象外となりますが、患者さんへの一般的な応対・説明を英語で行うぐらいの知識は習得できるので、英語が苦手という人には最適です。

 

60分のレッスンが1回2500円なので、財布にも優しいです。東京、千葉、埼玉、横浜が対象エリアとなっています。

 

公式サイトはこちら

 

XLingual(エクスリンガル)

XLingual

 

日常英会話、ビジネス英会話に加えて、特定分野に焦点を当てたレッスンを行っているスクール。名古屋市、長久手市、みよし市の愛知県内の3ヶ所に教室があります。

 

マンツーマンレッスンが4500円、6名のグループレッスンが2490円と、料金はリーズナブルです。友人や家族など、3人で受けられるチャーターグループというレッスン形式もあり、こちらは一人2000円ですむので、さらにお得です。

 

無料体験レッスンが用意されているので、教室や講師の雰囲気について、実際に確認してみることもできます。

 

公式サイトはこちら

 

HLCA(ハルカ)

HLCA

 

フィリピンのセブ島にある、医療英語専門の英会話スクール。設立者は日本人の元看護師で、講師は医療従事者(看護師、薬剤師、医学療法士など)なので、質は高いです。

 

このスクールには、オンライン英会話のコースも用意されており、こちらであれば、日本からでも受講できます。1回1500~2500円なので、費用を抑えて学ぶことができます。

 

公式サイトはこちら

 

セミナー、講習会

東京都看護協会 『外国語会話研修』

東京都看護協会

 

基礎、実践の2コースに分かれており、それぞれ、3ヶ月間9回のコースとなっています。医療現場で必要な単語、フレーズといった知識だけでなく、発音のトレーニングも受けられます。

 

看護師であれば誰でも応募できますが、東京都看護協会の会員が優先されています。人気の講座で、倍率が高いので、事前に会員になっておいたほうが確実です。(会員になると、受講料が半額になるというメリットもあります。)

 

なお、東京以外の看護協会で、英語のセミナーを開催しているところは、これまでなかったのですが、2019年になって、千葉の看護協会が英会話コースを新設しました。

 

今後は、全国各地の看護協会で、広まっていく可能性が高いので、東京以外の地域に住んでいる人も、自分の居住地の協会の講座内容を、定期的にチェックしてみてください。

 

公式サイトはこちら

 

アメリカンクリニック東京 看護師のための英語勉強会

アメリカンクリニック東京

 

赤坂にある外国人専門のクリニック。日本人からの海外渡航に関する相談も受け付けていますが、患者の90%以上が外国人という病院です。

 

月1回のペースで、看護師向けの英語勉強会を開催しており、無料で参加できます。勉強会が終わった後には、食事会も開かれているので、情報交換の場としても利用できます。

 

ただし、勉強会に参加するには、履歴書を提出したうえで、面接を受ける必要があるので、敷居はちょっと高いです。

 

公式サイトはこちら

 

IPEC 看護英語セミナー

IPEC看護英語セミナー

上記で取り上げた英会話スクールIPECが定期的に開催している有料セミナーで、下記の3つのセミナーがあります。

 

  • 基礎固めを目的としたセミナー
  • 熱中症、インフルエンザなど、特定の看護トピックに応じた会話を練習するセミナー
  • 外国人講師が患者役となって、様々な症例の問診を英語で行う実践形式のセミナー

 

開催は不定期ですが、最近はローテーションで、必ず、いずれかのセミナーが開催されているので、今現在の状況については、直接確認してみてください。

 

公式サイトはこちら

 

留学

HLCA(ハルカ)

HLCA

 

先ほどふれたハルカは、看護師の留学先としては、単純に英語を学ぶこと以上の価値が得られる場です。たとえば、ハルカでは、現地の国営病院と提携して、見学・実習ができる機会を設けています。

 

また、地元のNGOが行っているメディカルミッション(医療を受ける機会がない現地の人達に対して、栄養指導や血圧・血糖値の測定、簡単な施術を行うボランティア活動)に、参加することもできます。

 

こういった実地の経験を積める機会というのは、なかなかないので、かなり貴重です。

 

英語のレッスンに関しても、グループレッスンはなく、全てマンツーマンとなっており、かつ、受講生一人一人の目的に合わせて、オーダーメイドでカリキュラムを作っていくので、無駄がありません。

 

学びの質という観点では、文句なしにオススメです。

 

ただし!

 

留学ということに関しては、注意すべきことがあります。それは、帰国後、再就職する際に、病院側からマイナスの印象を持たれやすいということです。

 

留学する時には、一端、仕事を辞めることになるので、経歴としてはブランクが生じます。どんな職業でもそうですが、ブランクがある社会人というのは評価が低くなります。

 

英語が話せるというだけでは、その評価を覆すことはできないですし、HLCAで経験できるようなことも、それ自体は貴重ですが、日本の病院から評価してもらえるかと言えば、微妙なところです。

 

ですから、単純に英語を学ぶ手段として考えたら、留学というのは、賢い選択肢ではなく、オススメはできません。

 

むしろ、国境なき医師団のような、海外で働くことに興味がある人に向いている方法です。

 

海外に興味がなければ、日本で働きながら、英語を学ぶのがベストです。HLCAであれば、上記で取り上げたオンライン英会話のほうがいいです。

 

補足

今現在、働いている病院で、留学を認められた、あるいは、ここで働きたいと考えている病院や会社で、英語のスキルが必要とされていて、留学することが確実にプラスになるということであれば、海外に行くという決断は合理的です。

 

公式サイトはこちら

 

独学

英語を学ぶという意味では、独学が最もオススメです。言語を習得するのは、反復練習が絶対なので、短い時間(30~60分ぐらい)でもいいので、毎日続けることが何よりも重要です。

 

  • 週2日、英会話スクールに通って、1回90分のレッスンを2回受ける
  • 毎日、朝30分ずつ勉強する

 

この二つだと、勉強時間に、それほど違いはありませんが、学習効果が高いのは、圧倒的に2のほうです。1のスタイルだと、勉強したことを、次のレッスンまでに忘れてしまい、結局、たいして身に付かなかったということになりがちです。

 

それを防ぐには、スクールに行かない日には、自宅で勉強する必要があります。そのため、マトモなスクールであれば、宿題を出すなど、自宅学習をサポートする仕組みを導入しています。

 

つまり、どちらにしても、独学は必要ということであり、それであれば、最初から自分一人で勉強するほうが、お金がかからないのでいいのではというのが、素直な意見です。

 

Check!

こういったことを踏まえたうえで、あえて、スクールに通うというのはアリです。自分一人だと、途中で勉強を止めてしまいそうだけど、スクールに通えば、強制的に勉強することになるので、嫌でも続けられるなど、メリットもあります。

 

でも、その時にも、独学を組み合わせることを、忘れないようにしてください。

 

独学であれば、音読が最強の学習方法

独学で英語を学ぶ時にオススメなのが、音読です。こちらのサイトで紹介されているような、メディカル英語のフレーズを声に出して何度も読みます。

 

ここで重要なことは、暗記しようとしないことです。かけ算の九九を勉強するようなイメージで、自然に覚えるようにしてください。

 

1つのフレーズを50回ぐらい繰り返すことを続けていくと、気がつけば、勝手に頭に思い浮かぶようになっているはずです。

 

そうしたら、そのフレーズの音読は終了で、次のフレーズに移ります。これを1日30分ぐらい取り組んで、一度取り組んだフレーズは、次の日にもう一度、最初から繰り返します。

 

これを数日続けると、完全に頭に入るはずなので、そうしたら、そのフレーズは終わりで、新しいフレーズに取り組む。

 

こんな感じで続けて、数ヶ月に一度、復習の意味で、過去に覚えたフレーズに、再度音読すると、さらに記憶の定着率が良くなるでしょう。

 

また、音読する時には、ネイティブの音声を聴いて真似すると、発音が良くなりますし、正確に発音できるものは、聴き取りもできるので、リスニングスキルの向上にもつながります。

 

そういった意味では、下記のような音声CD付きのメディカル英語の表現集を購入して、音読の題材にするのがオススメです。

 

CDで学ぶ 外国人患者が来ても困らない 外来診療のための英会話−CD2枚付

 

現場ですぐに役立つ! 看護・医療スタッフの英語(CD付)

 

あとは、音読をすることに、実際に病院で、看護師として患者さんと会話をしている状況をイメージすると、さらに効率的です。

 

逆に、学習効率を悪くするのは、注意力散漫の状態で、音読を行うことです。これだと、英語が頭のなかに入ってこないため、記憶として定着しないので、注意してください。

 

音読は集中力を要するので、最初のうちは、10分ぐらい続けると疲れてしまうかもしれませんが、集中できない状態で続けても、意味はないので、その時には、そこで止めてしまっても、構わないです。

 

疲れたというのは、しっかり勉強している証拠なので、短い時間であっても、確実に力になっています。安心してください。

 

Check!

音読学習について、より詳しいことを知りたいのであれば、下記の本がオススメです。著者の国弘正雄さんは、同時通訳の神様と呼ばれるほどの英語の達人ですが、英語をマスターするには、音読しかないということを長年に渡り、提唱しています。

 

ちなみに、国弘さんは、『只管朗読』という言い方をされていますが、これは英文を何度も口に出して読むということなので、つまり音読です。

 

(一つの本を500回繰り返すのがコツとおっしゃっています。)

 

國弘流英語の話しかた

 

『國弘流英語の話しかた』を読むと、音読の効果を実感できて、モチベーションが湧くので、学習効果に疑問がある人は読んでみるといいです。

 

また、音読は単純作業なので、何ヶ月も続けていくと、飽きてくるかもしれませんが、そんな時に、再度やる気を高める意味でも、この本は役立ちます。

 

看護師にオススメの医療英語アプリ

最近では、スマホのアプリで、医療英語に関連するものが出てきています。学習用ではなく、現場で使うことを想定したものとなりますが、医療英語の知識を増やすうえでも役立ちます。

 

質の高いものから微妙なものまでピンキリですが、そのなかで、覚えておいて損がないアプリを4つ挙げておきます。

 

Medi Pass医療用辞書 ロシア語 日本語

医療関連の専門用語に加えて、症状や事務手続きを説明するためのフレーズを確認できる辞書。3000語が収録されていますが、シーン別、症状別に検索できるので、操作は楽です。

 

Iphone:

 

アンドロイド:
Google Play で手に入れよう

 

フルル大辞典

看護師、看護学生向けに作成されたアプリ。医療現場で使われている医学・看護略語、カルテ用語、および、薬、疾患に関する専門用語などが、合計40000語以上収録されています。

 

Iphone:

 

アンドロイド:
Google Play で手に入れよう

 

医療通訳英単語 器官名称編

医療通訳者向けに、医療の現場で使われる器官の名称を英語で収録したアプリ。クイズ形式になっているので、楽しみながら学べます。

 

厚生労働省の医療通訳育成カリキュラムに掲載されているテキスト、『医療通訳』に収録されている単語がベースになっています。

 

Iphone:

 

アンドロイド:
Google Play で手に入れよう

 

EXLanguageNurse

病院内で使用する頻度が高いフレーズをまとめたアプリ。収録数は246個と少ないのですが、採血、採尿、心電図など、ほかのアプリでは見られないような、細かいフレーズが登場するので、価値は高いです。

 

アンドロイド用のアプリは見つからず、iPhoneのみとなるので、使用できる人が限られますが、良いアプリなので、紹介させて頂きました。

 

iPhone:

 

まとめ:看護師にとって、英語が身近になる時代

これまで、英語というのは看護師にとっては、使用する機会がないスキルでしたが、今後は、外国人の増大につれて、需要が上がるのは間違いありません。これからなので、時代の変化に対応できるように、今のうちから準備を進めてください。

スペイン語が出来る看護師を募集する求人を見つけ出す方法

英語が得意な看護師向けの求人情報
スペイン語が出来る看護師を募集する求人

数は少ないのですが、スペイン語が出来る看護師を募集する求人というのは、日本国内でも発生しています。たとえば、ペルーやブラジルなど、南米からの移民、出稼ぎ労働者が多い地域だと、スペイン語が出来る人材は、どんな分野でも重宝さ・・・

看護師としてインドで働きたい人が求人を探す時にオススメの情報源

英語が得意な看護師向けの求人情報
インドでの看護師の求人情報

日本の看護師資格というのは、インドでは通用しないので、インドで働きたいのであれば、基本的には、現地の看護師資格を取得しなければいけません。大学(4年)、専門学校(3.5年)に通わなければいけないので、大変です。 &nbs・・・

英語が得意な看護師を募集する求人案件に強い転職エージェント6選

英語が得意な看護師向けの求人情報
看護師の転職エージェント

東京都内や大阪、福岡といった大都市圏を中心に、英語が出来る看護師を募集する求人が増えています。外国人居住者が多い地域にある医療施設からの募集案件が中心となりますが、海外からの患者受け入れに積極的な病院や美容クリニックから・・・

【企業勤務】英語が出来る看護師を募集する求人を扱う転職会社3選

英語が得意な看護師向けの求人情報
企業勤務の英語が得意な看護師求人

英語が出来る看護師にとっては、企業勤務というのは、有望な選択肢となってきています。外資系企業の医務室で勤務する産業看護師、医療機器メーカーや製薬会社において営業職として働くフィールドナース、どちらも求人需要が増えています・・・

海外の看護師求人情報を入手出来る可能性がある3つの手段

英語が得意な看護師向けの求人情報
海外の看護師求人

海外で働くことに目を向ける看護師の方が増えていますが、具体的に、どんなふうにすれば、求人情報を入手出来るのか分からず、困っている方が多いのではと思います。日本国内であれば、たくさん存在する看護師向けの転職サイトを利用すれ・・・

【関西】英語が出来る看護師を募集する求人に強い転職会社4選

英語が得意な看護師向けの求人情報
関西の英語が得意な看護師求人

英語が得意な看護師が、語学力を活かして働ける職場というのは、年々増えており、関西圏においても、多数の求人需要が発生しています。最も一般的な選択肢としては、外国人患者の受け入れに積極的で、英語対応を進めている病院に勤務する・・・

【さいたま市】英語が出来る看護師を募集する求人を扱う転職会社6選

英語が得意な看護師向けの求人情報
さいたま市の英語が得意な看護師求人

英語が出来る看護師を募集する求人というのは、年々増えており、さいたま市内においても、その傾向は変わりません。下記に主な勤務先候補、及び、こういった求人情報を取り扱う転職会社をまとめていますので、求人探しの参考にしてくださ・・・

【北海道】英語が出来る看護師向けの求人を扱う転職会社3選

英語が得意な看護師向けの求人情報
北海道の英語が得意な看護師求人

看護師が英語力を活かして働ける職場を探す場合、北海道における主な選択肢は3つとなります。一つ目は英語対応を行っている病院において看護師として働くこと、二つ目はCRO機関において治験コーディネーターとして勤務すること、もう・・・

【大阪】英語に堪能な看護師を募集する求人案件を扱う転職会社5選

英語が得意な看護師向けの求人情報
大阪の英語が得意な看護師求人

  英語が堪能な看護師が、そのスキルを活かして働くことが出来る機会は年々増加傾向にあり、看護師の求人案件のなかでも、英語力を応募資格とするものが増えています。特に、大阪はその傾向が強く、英語を活かせる仕事を探し・・・

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

英語が得意な看護師を募集する求人を扱う転職支援会社ベスト3

ビジネスレベルの英語力を有する看護師を募集する求人案件を扱っている代表的な転職会社をリストアップしています。医療機関、民間企業、双方の求人をカバーしているので、選択肢は豊富です。

 

    看護のお仕事

  1. 看護のお仕事

    看護師専門の転職会社のなかでは、最大手となるエージェント。英語が出来る看護師を募集する求人の保有数についてもダントツで多いので、仕事を探す時には、真っ先に問い合わせるべき存在です。


  2. ナースではたらこ

  3. ナースではたらこ

    こちらも看護師専門の転職会社としては、大手にあたる存在。保有求人数が非常に多く、英語力が必須となる求人案件の取り扱い実績もあるので、『看護のお仕事』同様、一度は問い合わせておきたいところです。


  4. リクルートエージェント

  5. リクルートエージェント

    日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。英語が得意な人材の転職支援に力を入れており、看護師向けの求人も押さえています。


ページの先頭へ