経営企画というのは、優秀な人材が抜擢されるポジションなので、採用面接の時にも、厳しい視点でチェックされることになります。経営企画職への転職に成功するには、自分が業務を遂行出来るだけの人材であることを適切に企業側にPRすることが重要です。

 

経営企画職の採用面接に通過するためのPR

 

仮に、優秀な人であっても、その実力が企業側に伝わなければ意味がありません。そもそも、経営企画職には高度なコミュニケーション能力、プレゼンテーションスキルが求められるので、自分を的確に売り込むことが出来なければ、その時点で経営企画という仕事に対する適性はないものと判断されることになります。

 

では、具体的には、どんなことをPRすればいいのか?

 

面接に通過するための重要ポイントをお伝えします。(全部で7つありますが、どれも欠くことが出来ないポイントとなります。)

 

経営企画職の採用面接

 

募集内容のポジションに通じる職務経験をしてきている

経営企画というのは即戦力の人材を採用する職種なので、これまでどんな職務を経験してきたのかというのが重要な要素となります。たとえば、製薬会社への転職を目指すのであれば、医療業界における就労経験がある人材のほうが有利です。

 

職務経験については、書類選考でチェックされるので、採用面接に進んだということは、この点はパスしていると考えて間違いありませんが、面接において聞かれることもあるので、どういった経験をしてきて、それが転職先の会社において、どのように活かせるのかといったことは、説明出来るようにしておいてください。

 

保有スキルの幅が広い

経営企画という仕事をこなすには、様々なスキルが必要となります。一例をあげるとしても、企画力、分析力、発想力、構成力など・・・

 

当たり前の話ですが、出来ることが多ければ多いほど、ビジネスマンとしての価値は高くなるので、面接の場においては、自分が出来ることを正確に伝えることが重要です。この時の注意点としては、『私は発想することが得意です』と漠然に伝えても意味がないということです。

 

これまでに、こんな事業アイデアを出して形にしてきたとか、具体例をあげて説明することが大切です。裏付けが必要ということですね。

 

具体的な実績をあげている

先ほどと被る部分が多いのですが、これまでどんな実績を挙げているのかというのが、大きな評価ポイントとなります。

 

企画関連の業務というのは、チームで行うケースが一般的なので、自分個人の業績というのは、伝えづらい部分がありますが、その時にはチームとして、こんなプロジェクトを展開して、そのなかで、自分はこんな役割を担ってきたということを伝えるように心がけてください。

 

なお、そのなかでリーダーシップを取ってプロジェクトに関わってきた、創意工夫を重ねて、これまでにない新しいことを実践してきたといったことは高く評価されるポイントとなるので、こういった実績があれば、必ず伝えるようにしてください。

 

経営者視点を身につけている

経営企画というのは、経営トップの判断をサポートするための参考情報を提供すること、経営トップが下した判断に基づき、会社を動かしていくことが仕事です。そのため、経営企画職において最も必要とされる素養は経営者感覚です。

 

経営者と同じ目線で、物事を捉えるセンスが必要であり、この点は面接の場においても、必ずアピールしなければいけないこととなります。

 

会社の事業コンセプトに理解がある

企業にはそれぞれ、その会社の事業コンセプトがありますが、そのコンセプトに共感出来ないようでは、会社を経営していくことは出来ません。そのため、面接においても、その人物がどれだけ自社の事業コンセプトに理解を示しているかというのを、面接官は厳しくチェックします。

 

コンセプトが合わない会社に転職しようとするのは論外ですが、どんなふうに共感しているのか、自分の心情を適切に伝えられるようにしておくことが重要です。こういったことを分かりやすく伝えるのは、なかなか難しいので、事前によくよく準備しておいてください。

 

人物特性(性格)が社風に合っている

人物が社風に合わないというのは、面接で不採用となる大きな理由の一つです。本当に合わないのであれば、これは仕方がないことですが、実は本当は合っているのに、それを的確に伝えられなくて、面接に落ちてしまうというケースも多々あります。

 

これを防ぐには、企業側が求める人物像を的確に理解して、自分が当てはまることを伝えることです。たとえば、『顧客第一』を重視している企業であれば、これまで、自分が顧客視点で取り組んできたことを伝えることで、企業側に合致すると認めて貰うことが出来ます。

 

また、もっと単純に明るい雰囲気の会社であれば、面接の時に元気よくハキハキと対応することで、面接官に好印象を与えることが出来ます。人物特性というのは、工夫次第で幾らでもアピールすることが出来るので、是非、事前にPR方法をまとめておくようにしてください。

 

強い熱意を持っている

経営企画職というのは、会社経営の方向性を決める重要な役割を果たすポジションなので、会社や事業に対する強い想いがないと務まらない仕事です。そのため、『この仕事に就いて、何をしたいのか』ということをしっかり伝えるようにしてください。

 

スキルや経験は申し分ないのに、自社に対する思い入れが見えなかったので、不採用にすることを決めたという事例は実はかなり多いです。経営企画というと、エリート職のせいか、つい能力面に視点がいきがちですが、熱意というのは同じように重要です。

 

熱意というのは、継続的に考えることから生まれてくるものでもあるので、常に『自分が、この会社の経営者だったら、こんなことをしたい』ということを考えるようにしてください。

 

転職エージェントに客観的に評価してもらうことも重要

採用面接に通過するためのポイントをお伝えしてきましたが、自分が本当に面接に通過するだけのものを持っているのかどうかというのを把握するのは難しいものです。第三者に客観的に判断してもらうのがベストなのですが、なかなかそういった判断をしてくれる人間が身近にはいないと想います。

 

そこで、オススメなのが、転職エージェントに評価してもらうことです。彼らは転職のプロであり、企業側が望むことを正確に把握していますし、多くの転職希望者を見てきているので、その人の立ち位置がどんなものなのか、冷静に判断してもらうことが出来ます。

 

転職エージェントは企業が望む人物を紹介するのが役割であり、下手な人物を紹介すると信用問題に関わるので、人を観る目はかなり厳しいです。至らない点があれば、ズバッと指摘してもらえますし、今現在の実力で面接に通過するのが難しいと考えられる時には、今後に向けた対策・アドバイスを受けることも出来ます。

 

是非、積極的に利用してみてください。

 

経営企画職の面接に向けたアドバイス