広報部門は、マーケティングや営業と近い部署のため、企業によっては、1人のマネージャーがこれらの部署を兼任するケースが多々あります。そのため、管理職レベルの求人としては、広報・PRリーダー、IR担当など企業によって様々な名前で募集がかかっており、部長クラスともなると、これらの職種に室長や統括リーダー、総責任者といった役職名が付いてきます。

 

広報部門の部長職求人

 

年収に関しては役職のレベルが上がっていくにつれて100〜300万円単位で上がっていく傾向にありますが、コンサルティングファームや広告代理店など、広報・IRそのものが事業となっている企業においては、その限りではありません。これまでの職歴や入社後のポジション(主担当業務内容)によって決まるケースが多くなっています。

 

部長職として中途入社する場合、コンサルティングファームや上場企業の広報部門におけるマネジメント経験を持ち合わせていることを必須条件とする企業が大半です。ただし、マーケティング部門、営業部門におけるマネジメント経験でも可とする企業や、むしろそういった人材を歓迎する企業も存在するなど、求人内容は様々です。

 

そのため、転職先を選ぶ時には、自分自身の経験・スキルを最も高く売れる企業を見極めることが重要となってきます。このあたりの精査は一個人が実行するのは難しいので、マネジメント職の求人に精通している転職エージェントに相談するのが賢明です。

 

下記のエージェントであれば、広報・PR・IR部門の求人にも強いので、相談相手としては最適です。ぜひ、一度問い合わせてみてください。

 

ただし、エージェントごとに保有する求人案件に違いがあるため、どのエージェントに問い合わせるかによって、紹介してもらえる企業も違ってきます。そのため、必ず複数のエージェントにコンタクトして、企業を紹介してもらうのがベストです。

 

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

 

年収1000万、もしくは1000万以上のハイクラス求人専門の転職エージェント。マネジメント職の求人案件の取り扱い数が非常に多く、中間管理職から上級管理職、役員クラスまで、様々なポジションの案件を押さえているので、部長職の求人を探す時にも頼りになります。

 

広報・PR部門のマネージャー、統括責任者の募集案件についても常時扱っているので、是非問い合わせてみてください。日系グローバルメーカー、外資ラグジュアリーブランド・アパレルブランド、金融機関、IT企業からの求人が中心です。海外メディア対応が日常業務に含まれるため、ビジネスレベルの英語力が必須とされる案件が多くなっています。

 

リクルートエージェント

国内最大手転職エージェント。あらゆる業種・職種の求人をカバーしており、広報・PR職の求人についても、常時扱っています。課長、マネージャー、部長といったマネジメント職の案件も押さえているので要チェックです。

 

業種別でみると、メーカー(自動車、電機、消費財、製薬・医療機器、環境等)、流通・小売(スーパーマーケットチェーン、ゼネラルマーチャンダイズストア、ホームセンターチェーン等)、金融機関といった業界の企業に加えて、PRコンサルティング会社、広告代理店からの求人を保有しています。

 

PRコンサルティング会社、広告代理店からの求人に関しては、営業部長、コンサルティングチームのマネージャーといったポジションの案件が多くなっています。また、メーカーや金融機関からの求人だと、語学に堪能な人材(TOEIC800以上)を募集する案件の割合が高くなっています。

 

日経キャリアNET

大手日経グループが運営している総合転職情報サイト。広報・PR関係の管理職の求人については、常時50件近くの案件が掲載されており、そのなかには部長職の案件も含まれています。

 

建設、美容、製造、教育、IT(モバイル)、流通・小売といった業種の企業からの求人が中心です。国内外の広報担当責任者としての募集となるため、ビジネスレベルの英語力や年間10億円以上の広告予算を使った広報経験を持ち合わせていることが応募条件となるケースが大半です。

 

経営企画・経営管理職を兼任するといったポジションの案件、経営幹部候補としての採用となる案件等、広報という枠を超えて会社経営に関与することが出来る業務内容の案件も出ているので、経営幹部・役員クラスへのキャリアアップを考えている人は要チェックです。

 

エリートネットワーク

20代、30代前半の若手ビジネスマンの転職支援に力を入れている人材紹介会社。将来的に中核社員として、その会社を背負っていくような優秀なビジネスマンを求める企業からの求人が多くなっているので、キャリアアップに意欲的な人向けのエージェントと言えます。

 

広報・IR関係の求人についても常時100件ほど扱っています。マネジメント職の求人に関しては、ブランドマネジメント室長候補、PR・IRプランナー(立ち上げ責任者)といった管理職候補(部長候補)の募集案件が中心です。

 

メーカー(金型、工作機械、自動車等)、コンテンツ配信メーカー、独立系ITベンダー、PR企業、コンサルティングファームといった業種の企業からの求人が多くなっています。海外対応が必須となるポジションの案件が多いので、語学力を含めて外国人相手のコミュニケーション能力を持ち合わせているビジネスマンに対する需要が高くなっています。

 

en転職コンサルタントハイクラス

大手人材紹介会社、エンジャパングループが展開する年収1000万円以上のハイクラス求人専門の転職支援サービス。マネジメント職の求人案件の保有数が多く、広報・PR部門の部長職の求人についても、常時50~60件の案件を扱っています。

 

飲食、化粧品、ウェブメディア、アパレル、金融、ITといった業種の企業からの案件が中心です。外資系企業からの求人も出ています。

 

傾向としては、大手企業からの求人だと、広報部長としてスタッフマネジメントが主業務となる案件、ベンチャー企業からの求人だと、マネジメントだけでなく実務にも積極的に関わるプレイングマネージャーとしての役割が求められる案件、広報に限らず、マーケティングや営業等、複数の部署を統括することが求められる案件が多くなっています。

 

パソナフォーチューン

大手人材サービスグループ、パソナが展開するエグゼクティブ求人専門の転職支援サービス。年収1000万円以上の案件が多数見つかります。

 

広報・PR部長職の求人に関しては、アパレル、不動産、スポーツ関連、医薬品といった業種の企業からの募集案件を保有しています。コーポレート広報、社内広報、CSRの実行といった広報業務のマネジメントだけではなく、経営幹部層と連携して、経営的な視点から広報戦略の企画立案・実行するだけの能力が求められるケースが多くなっています。

 

マスメディアン

宣伝会議グループが運営する、広告業界専門の転職情報サイト。広報・IR職の募集案件を扱っていますが、どちらかといえば広報だけでなく、営業やマーケティング部門のマネジメントを兼任するといった業務内容の案件が多くなっています。一般企業の広報部長職の求人だけでなく、広告代理店・PRコンサルティングといった会社からの求人も出ています。