情報システム部長という肩書きの求人は多数存在しますが、案件によって要求されるスキル・知識は大きく異なってきます。例えば社内インフラを構築・運用する案件であれば、ハードからソフトに至るネットワークやサーバー系の知識や経験が問われることになる、社内システムを構築・運用する案件であれば、サーバー系や各種プログラミング言語の知識や経験が問われるといった感じです。

 

情報システム部長職の求人

 

具体的には、インフラであればIP-PBX / VoIP構築、MDM構築経験等、システムであればLinuxサーバーの構築・運用経験、Java・C言語・WEB開発言語(JavaScript・PHPなど)での開発・保守・運用経験などです。情報システムの管理職レベルの求人だと、これらの知識を押さえたうえで、数人〜数十人のマネジメント経験を持ち合わせていることが採用条件となってきます。

 

また、海外に進出している企業からの求人だと、海外子会社を含めたグループ会社全体の情報システム管理を担うことになるため、現地スタッフとの意思疎通をスムーズに行えるだけのコミュニケーション能力や語学力も必須スキルとなってきます。

 

このように、一口に情報システム部長といっても、業務内容は多岐に渡ります。転職に成功するには、自分の経歴や今後のキャリアに対する将来像を踏まえて、自分に合った会社を的確に選ぶ目が必要ですが、求職者個人が自分1人で実行するのは困難です。

 

そのため、転職エージェントの力を借りながら、転職活動を行うことをオススメします。IT系の求人に強いエージェントであれば、状況に合わせて適切な企業を選んで紹介してくれます。エージェントが保有する求人情報は膨大なものとなり、自分が希望する会社がみつかる可能性が高いので、ぜひ活用してみてください。

 

ただし、そうはいっても、1エージェントが保有する情報には限りがありますし、そのエージェントが下す判断が妥当であるとは断言出来ません。そのため、同時に複数の転職エージェントから話を聞いて、内容を比較検討するようにしてください。このほうが確実です。

 

下記に、情報システム関連の転職情報に精通しているエージェントを代表して掲載しています。マネジメント職の求人も押さえているエージェントばかりなので、是非一度コンタクトされてみてください。

 

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

 

年収1000レベル(Or 1000万円以上)のハイクラス求人専門の転職エージェント。マネジメント職の求人案件を多数保有しており、情報システム部長の募集案件についても扱っています。

 

大手企業(製造、商社等)からの求人が中心です。情報システム部門の責任者として、社内業務システムの開発・運用業務、情報セキュリティ業務のマネジメントに従事するといった内容の案件が多くなっています。

 

エンジニアとしての実務経験・スキルとエンジニアチームのマネジメント経験を兼ね備えていることが求められるケースが多く、プラス、海外に子会社を持つ企業からの求人だと、現地ローカルスタッフのマネジメントが出来るだけのコミュニケーション能力、語学力を持ち合わせていることが要求されます。

 

リクルートエージェント

8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。マネジメント職の求人案件の取り扱いに力をいれており、情報システム部長の募集案件についても常時カバーしています。

 

社内業務システムの企画・設計・開発及びそれらの業務に関するプロジェクトマネジメント、導入後の運用・保守といった業務内容の案件が中心です。大企業からの求人だと、重要情報管理、顧客情報管理といったデータマネジメント・情報セキュリティが主業務となる案件も出ており、セキュリティ業務の経験者であれば、好条件で採用される可能性があります。

 

また、ビズリーチ同様、海外に進出する企業からの求人も多くなっています。海外子会社を含めたグループ全体の情報システム管理を行うポジションの案件も出ており、現地エンジニアのマネジメントが出来る人材が求められています。

 

IT転職ナビ

IT業界、インターネット業界専門の転職エージェント。IT関係の様々な職種の求人案件を幅広く扱っており、情報システム部長というポジションの求人についても常時保有しています。

 

大企業における情報システム部門の統括責任者の募集案件に加えて、ベンチャー企業からの求人が多いのが特徴です。ベンチャーの場合、ビジネスモデルの構築・設計から実行に関わるあらゆる業務(人事、財務等)まで、責任が広範囲に及ぶケースが多く、事業全体を俯瞰しながら、実務のマネジメントを行えるだけの経営者視点を身につけた人材が求められています。

 

DODA

約40000件の求人案件を保有する国内で三本の指に入る総合転職エージェント。技術系職種の取り扱いを得意としており、部長職の求人案件についても常時扱っています。

 

情報システムの案件に絞り込むと、次期部長候補としてのプロジェクトマネージャーといったポテンシャル採用の案件が目立ちます。あるITコンサルティング企業では、大手顧客に向けたCRMシステムの導入、スクラッチ開発による新規システムの構築、既存システムに対する保守・改善などが主な業務内容として紹介されており、過去のリーダー経験(要件定義、基本設計工程をリードできる能力)に自信がある人が募集されています。

 

次期部長候補というポジションでは、高いテクニカルスキルのあるプレイヤータイプの需要もありますが、総合的に見れば、顧客やプロジェクトメンバーとのコミュニケーションによって業務を推進することに強いやりがいを感じている人材に対する需要が高く、全体的にそういった人材が求められる傾向にあるようです。

 

人材バンクネット

日本最大級の人材紹介会社として定評のある人材バンクネット。総合転職サイトの中でもIT系の求人が多数を占めており、情報システム部門における管理職レベルの求人もいくつか見つかります。

 

部長職の求人についても、常時扱っていますが、情報システム分野の管理職なので、マネジメントスキルだけでなく、複数の主要ソフトウェアの扱いに長けている等、技術者としてのスキル・経験が求められるケースが多くなっています。

 

en転職コンサルタント

30代後半、40代の中堅ビジネスマンに対する転職支援に力を入れている人材紹介会社。管理職クラスの求人の取り扱い数が多く、情報システム部長の募集案件についても、常時30件ほど保有しています。開発経験10年以上、エンジニアのマネジメント経験5年以上といった経験豊富なビジネスマンを募集する求人が多いです。

 

大手企業に加えて、ベンチャー企業からの求人も扱っていますが、プロジェクトの予算管理や資金調達等、財務にも関わることになったり、経営的観点から新規事業の立案・事項にも関わるといったような経営幹部としての役割が求められるケースが多くなっています。

 

日経キャリアNET

日経新聞グループが運営する人材紹介サービス。様々な業種・職種の求人案件を多数保有しており、情報システム部長というポジションの求人に関しても、常時扱っています。

 

売上・在庫管理システムを含む社内業務システムを自社で開発・運用している企業からの求人が中心です。海外に事業展開している企業からの求人も多く、海外子会社も含めたグループ全体のシステム管理の統括責任者といったポジションの案件も出ています。

 

開発経験、マネジメント経験、部門管理経験、ビジネスレベルの英語力など、求められるスキルは多岐に渡り、ハードルは高くなります。長期出張や現地駐在が想定される案件も出ています。

 

ハローワーク

厚生労働省が運営しているハローワークでも管理職レベルの求人が見つかります。情報システム系の部長職の求人としては、業務系アプリケーションの設計・開発・保守、インフラ(ネットワーク・サーバ)の設計・構築及び運用監視といった業務内容の案件があります。

 

銀行、証券、流通、生保、損保等、大企業向けのシステム開発を担う会社からの案件が多く、これらの業界における開発経験が問われます。プロジェクトリーダー・マネージャーとしての働きが期待される案件も多くなっています。