マッキンゼー中途採用者の年収

 

世界有数の戦略系コンサルティングファーム、マッキンゼー。日本法人は通年採用を行っていますが、具体的に、どんな職種、ポジションで募集がかかっているのかというのは、ネットで検索しても、正確なところは分かりません。

 

マッキンゼーの公式サイト内にある、採用情報ページにおいても、新卒採用の情報がメインで、中途に関しては、情報がほとんどありません。

 

これは、少数の転職エージェント、ヘッドハンターを経由して、内密に募集するという形式にしているからです。

 

いわゆる『非公開求人』ということになりますが、中途に関しては、人材を厳選するため、応募をオープンにせず、エージェントやヘッドハンターに、候補者を選んでもらって、面接に送り込ませるという採用プロセスを取っています。

 

つまり、エージェントに登録してみないと、どんな求人が存在するか分からないだけでなく、エージェントから推薦してもらわないと、マッキンゼーの面接を受けることができないということです。そのため、まずはエージェントにコンタクトするのが先決です。

 

下記のエージェントであれば、マッキンゼーとのコネクションがあるので、有望な情報源となりますが、エージェントごとに、保有する求人が異なるので、2~3社に登録して、現状の求人状況について、話を聞いてみてください。

 

マッキンゼーとのコネクションが強い転職エージェント

※補足
コンサルティング業界を得意としているエージェントなので、マッキンゼー以外のコンサルティングファームのことについて、相談することもできます。

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『最強のブレーン集団』と呼ばれるマッキンゼーを経て政財界で活躍する人も多く、優秀な人材を数多く輩出しています。日本支社は六本木にありますが、海外で活躍する人も数多くいます。

 

マッキンゼーの中途採用求人の募集傾向

マッキンゼーのキャリアパスは、様々な領域のコンサルティング業務を経験しながら、リーダーになるジェネラリストと、特定の分野において経験を積み上げていくスペシャリストの二つです。どちらも以下のようにキャリアアップしていきます。

 

役職名年収
アナリスト800~1000万円
ジュニアアソシエイト1000~1300万円
アソシエイト1300~1600万円
マネージャー1600~2000万円
アソシエイトプリンシパル2000~3000万円
プリンシパル5000万円~

補足※1
アソシエイトはコンサルタント、プリンシパルはパートナー(ディレクター)に相当するポジションです。

補足※2
年収の20~30%程度は、インセンティブとなります。

 

中途採用者は、基本的には、下記の3つのポジションのいずれかで入社するのが基本です。実績によっては、マネージャー以上のポジションが提示されるケースもありますが、これは極めて稀です。(そういった人は、ヘッドハンティングされてマッキンゼーに入るというパターンです。)

 

ビジネスアナリスト

対象:国内外の大学・大学院に在籍する新卒学生、大学(学士、修士)既卒で実務経験が2年未満。

 

仕事内容:プロジェクトの課題解決のための個別分野を担当。情報収集、プロジェクトにおける提案の最終的なとりまとめ、顧客企業の経営者に対するプレゼンテーションを行う。

 

アソシエイト-ミッドキャリアプロフェッショナル

対象:2年以上の実務経験がある、応募時点でMBAに在籍している、Ph.D.(博士課程)を取得見込み。

 

仕事内容:プロジェクトの課題解決のための個別分野を担当。その後、課題の特定、仮説の設定・検証、顧客企業内や外部でのインタビュー、海外情報の収集と解析考察、提案の最終的な取りまとめを担っていく。

 

プラクティスコンサルタント

プラクティス(産業研究グループ)に所属し、その分野に特化したコンサルティングを行う。東京オフィスで募集しているプラクティスは以下の通り。

 

BTO(ビジネス・テクノロジー・グループ)

経営層が抱える技術関連の問題解決を主目的として、クライアント企業に対するコンサルティング業務を行う。

 

マーケティング

マーケティングリサーチ、カスタマー・インサイトの専門家として、プロジェクトチームをサポートする。

 

オペレーション・グループ

顧客企業が世界トップクラスのオペレーションを達成し、パフォーマンスを持続的に改善できるよう支援する。

 

中途採用の難易度は?

マッキンゼーへの転職というのは、かなり難易度が高いことです。完全な実力主義の会社なので、単純に学歴や職歴が良いだけでは、採用されることはありません。

 

かといって、学歴や職歴が不要というわけでなく、むしろ、必須事項です。つまり、学歴や職歴があるのは当たり前で、その条件をクリアしつつ、そのなかで、自分が優秀な人材であることを認めさせなければ、マッキンゼーには入れないということです。

 

特に、中途採用の場合、即戦力という位置づけでの採用となるので、より一層、会社からの要求度は高くなり、難易度がさらにアップするということになります。

 

では、具体的には、どうすればいいのかという話になりますが、結論から言えば、付け焼き刃的な、面接対策のテクニックなどは通用しません。

 

結局は、地頭が良い人間が採用されるので、常日頃から、自分を鍛えるしかありません。これは数年単位での努力を要することなので、だからこそ、難易度が高いとも言えるのですが、地力を付けるために、自分で考えることを習慣化してください。

 

仕事で何かの問題、課題が出てきた時に、すぐに上司に指示を仰ぐのではなく、『どうすればいいのか?』と、自分で対処策を考えます。

 

その後、上司に意見を求めれば、自分の考えが、どれだけ合っているのか判断出来ます。最初は、間違ってばかりだと思いますが、それを何度も続けていけば、だんだん精度が上がってきます。

 

これが、頭が良くなるということですが、こうなると、自分で問題に対応出来るようになるので、まさにマッキンゼーが求める人物像そのものになります。こうなれば、難易度が高い面接もパス出来るはずです。

 

また、コンサルタントというのは、数字でモノを語る商売でもあるので、数字に強いことも重要です。仕事をする時に、数字(データ)を見て、判断することを心がけておくと、いざという時に役立ちます。(財務諸表を読みこなせるようになることも必須です。)

 

いずれにしても、座学の勉強で知識を身につけるだけではダメで、それを実際の仕事のなかで活かせるスキルを持っているかどうかというのが、面接の時にチェックされるポイントなので、今現在の仕事のなかで、自分が持つスキルを実践することを意識してください。

 

こうやって生身のスキルを磨くことが、中途採用の難易度が高いと言われるマッキンゼーの面接を通過するためのコツです。

 

マッキンゼーが求める人物像

今は削除されているようですが、つい最近まで、マッキンゼーの採用ページを見ると、求める人物像として、下記のような表記がありました。

 

  • 学業分野において卓越した結果を残し、積極的な課外活動などの経験があること
  • 現・前職務において、求められる成果を達成し、高い評価を得ていること
  • ビジネスレベルの英語会話力があること

 

ここから見えてくるのは、高度な問題解決力、目標達成力がある人、リーダーシップと協調性を発揮して働ける人をマッキンゼーは求めているということです。

 

こういったスキルがあることをアピールすることが、マッキンゼーの面接を通過するためのポイントです。

 

中途採用の求人情報の入手方法

マッキンゼーの公式サイト内には、採用情報ページが開設されており、このページにおいて、中途採用の求人情報を入手することが出来ます。
https://www.mckinsey.com/japan/careers/application-method/ja-jp

 

また、コンサルティング業界に強い転職エージェントでも、マッキンゼーの求人案件を扱っているので、そちらから、求人情報を入手することも可能です。

 

下記に、代表的なエージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

 

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ちなみに、転職エージェントは、マッキンゼーの社内事情に精通しているので、今現在、どういった人材が求められているのか、どういったスキル・経歴を持つ人が採用されやすいのかなど、面接対策につながるような内部情報を教えてもらうことも出来ます。

 

また、それらの情報をベースに、少しでも面接をパスする確率を上げるための対策について、一緒に考えてもらうことも出来ます。

 

先ほども触れたように、マッキンゼーは、当人の実力をしっかりと吟味するので、小手先のテクニックで、どうにかすることは出来ませんが、こういった情報を知っておいて、損することはないので、どうしてもマッキンゼーに転職したいという人は、一度相談してみてください。

 

マッキンゼーに転職している人のバックグラウンド

マッキンゼーに転職するにあたって、必ずしも、コンサルティングや経営企画職の経験が必要というわけではなく、MBAの取得も必須ではありません。

 

下記に、マッキンゼーに転職した人の前歴をまとめていますが、代表的なものだけでも、このように多種多様なので、多くの人にチャンスがあります。

 

研究者、弁護士、医師、エンジニア、建築士、消費財メーカー、マーケティング者、商社出身者、管理部門出身者、金融機関法人営業担当、国家公務員、公的金融機関出身者、ベンチャー企業、メディア関連企業など

 

マッキンゼーの年収、給与体系について

マッキンゼーの給与水準は、コンサルティング業界のなかでは、トップクラスの水準にあり、かつ、景気の動向にあまり左右されないため、常に安定しています。

 

マッキンゼー以上の年収が望める企業を探そうとすれば、投資銀行、ファンドなど、金融関係の会社ぐらいであり、十分な待遇と言えます。(グーグルやマイクロソフトよりも、マッキンゼーのほうが、年収は上です。)

 

<大手コンサルティングファームの平均年収>

アナリストコンサルタント

マッキンゼー

890万円

1300万円

ボストン コンサルティング

870万円

1200万円

ベイン

840万円

1100万円

アクセンチュア

800万円

1100万円

ローランド・ベルガー

780万円

1000万円

アーサー・D・リトル

700万円

900万円

プライスウォーター
ハウスクーパース

650万円

750万円

 

マッキンゼーに勤める現役社員の年収事例を幾つか挙げると、下記の通りとなります。

 

マッキンゼーの社員年収事例

  • アソシエイト 27歳 年収600万円
  • アソシエイト 30歳 年収1100万円
  • マネージャー 36歳 年収1800万円
  • コンサルタント 22歳 年収600万円
  • コンサルタント 33歳 年収1500万円
  • シニアコンサルタント 40歳 年収2000万円
  • リサーチ 37歳 年収900万円


大卒の新入社員で、年収は600万円前後

Up or Out(昇進かさもなくば、辞めるか)と言われているとおり、昇給スピードはとても速いです。毎年、6~8%程度の昇給は見込めますし、目覚ましいパフォーマンスを残せば、200万、300万といった年収アップも、十分に可能です。

 

ちなみに、大卒の新卒者でも、2~3年で年収1000万円に到達するので、25歳前後には、7桁のプレーヤーになるという計算です。

 

中途入社で入る人というのは、何らかの分野で実績を残しているわけですから、当然、昇給ペースは、新卒者を上回ることになりますし、逆に、これぐらいのペースで昇給できるぐらいの評価を得なければ、肩たたきに合う可能性が大です。

 

マッキンゼーは退職金が手厚い

外資系のコンサルティング会社としては珍しく、マッキンゼーは退職金制度がとても手厚い会社でもあります。年収の16%程度が、退職金として自動的に積み上げられるようになっていますが、これは年俸とは別です。

 

つまり、入社1年目のアソシエイトで、仮に年収1100万円だとすれば、その年収とは別に、退職金の積立として200万円程度がプールされることになります。これが毎年続くので、10年単位で勤め続ければ、数千万単位の退職金を受け取れるという計算です。

 

外資なので、家族手当、住宅手当といったものはなく、福利厚生については、あまり期待出来ませんが、この退職金制度で、十分に補われていると言えます。

 

マッキンゼーのキャリアパス

マッキンゼーでは、ジェネラリストを目指す、スペシャリストを目指すという2種類のキャリアパスが用意されています。

 

ジェネラリストについては、様々な業種、内容(機能面)のプロジェクトを幅広く経験して、マネージャーに昇格、そこで特定領域に集中して、経験を積むことで専門性を磨き、ゆくゆくはプリンシパルとして、マッキンゼーの舵取りを担うポジションに就くことを目指していきます。

 

一方、スペシャリストについては、特定の分野に注力して、コンサルタントとしての力量を磨いていって、最終的には、その分野における権威と言える存在になることを目指します。

 

管理職を目指すか、現場のプロを目指すかといった違いですが、どちらにしても、マッキンゼーは実力主義の会社なので、成果を出せば、年齢や勤続年数を問わず、どんどん昇進していけます。

 

なお、マッキンゼーでは、直属の上司から、数週間ごとにフィードバックを受けるので、この機会を活かして、迅速に軌道修正ができる人のほうが、昇進していく傾向にあります。

 

マッキンゼーは海外で働く機会が多い

マッキンゼーでは、他国とのオフィスとの共同プロジェクトが非常に盛んです。たとえば、中国企業の日本進出を支援する、あるいは日系企業の中国市場における事業構築を支援するといったプロジェクトだと、日本と中国のオフィスが合同チームを編成します。

 

また、欧米オフィスとの共同プロジェクトも多く、こういったプロジェクトに参加することで、グローバルで働く機会を得ることができます。

 

海外オフィスへの転勤についても、日本オフィスで1年以上働いていれば、自ら申し出ることが認められているので、海外で働きたいという人には、絶好の環境です。

 

マッキンゼーの研修・トレーニング体制

マッキンゼーでは、アナリストを対象とした研修制度が充実しており、職務経験の有無や専門・前職分野の違いにかかわらず、全員が、業務に必要な基礎知識やコミュニケーションスキルなどを迅速に習得できるようになっています。

 

特に、語学研修には力を入れており、本人の語学力に応じて、入社前に英語レッスンが受講できるようになっていますし、入社後も、希望者は定期的に英語研修を受けられる仕組みが整備されています。

 

また、マッキンゼーはアナリストの海外MBA取得を奨励しており、『仕事で一定の成果を挙げた』希望者全員が、会社から費用の支援を受けて、留学することができます。

 

なお、アソシエイト以上のポジションに就いている人を対象とした研修制度はありませんが、これは、研修を必要とするようなレベルだと、このポジションには就けないということです。

 

逆に言えば、このポジションに就いた時点で、研修を必要としないだけの実力、及び、今後も、自分自身の責任で、自己研鑽を継続していけるだけの自己管理能力を有していることです。

 

ワークライフバランスについて

マッキンゼーで担う仕事というのは、責任が重いものばかりであり、結果を出すためにハードワークが要求されますが、同時に、質の高いアウトプットを出すためには、生産性を維持することが重要であり、そのためには、適度に休息を取る必要があるという文化が根付いています。

 

そのため、社員に対して、長時間労働を無駄に強いるようなことは一切ないですし、ノルマを果たしていれば、自由に休みを取れる体制となっているので、優秀な人ほど、ワークライフバランスが良好な会社です。

 

残業も奨励されておらず、仕事が終われば、定時で帰っても誰も文句を言わないですし、むしろ、人より残業時間が多いと、仕事ができないとみなされます。

 

マッキンゼーは、社員のワークライフバランス改善に対する意識が高く、深夜残業が続いた人には、特別休暇を与える、プロジェクトの合間には、1ヶ月程度の長期休暇を取れるようにする、フレックス勤務を導入するなど、様々な施策を打ち出しています。

 

また、プロジェクトによっては、仕事に縛られる時期もありますが、社員同士で協力して、お互いに定期的に休みがとれるように調整したり、急な事情で休まなければいけない時にもフォローしあったりということがなされているので、けっこう融通が効きます。

 

結果を出すことに対する要求度は高く、仕事自体は非常にシビアで大変ですが、会社側が求めるパフォーマンスを維持していれば、充実したワークライフバランスを確保できるのが、マッキンゼーという会社です。

 

要は、全ては自分次第ということですね。

 

補足

マッキンゼーは、有給を1時間単位で取得できるようになっているので、使い勝手がいいです。

 

大手コンサルティングファームの就労環境比較

口コミ情報サイト『Vorkers』において、公表されている大手コンサルティングファームの残業時間、有給消化率を比較すると、このような数字となっています。

 

<大手コンサルティングファームの就労環境比較>

残業時間有給消化率

マッキンゼー

81時間

81.5%

ボストン コンサルティング

78.2時間

51.0%

ベイン

79.5時間

76.5%

アクセンチュア

50.3時間

62.7%

ローランド・ベルガー

98.3時間

71.3%

アーサー・D・リトル

101.9時間

44.2%

プライスウォーター
ハウスクーパース

61.8時間

50.8%

 

この数字は、あくまでも投稿している人のデータを集計したものなので、実情を正確に表しているとは言えないのですが、おおよその傾向を反映していることは間違いありません。

 

このデータを見ると、マッキンゼーは、そこそこ残業があるけど、同業他社と比べても、ほぼ同等か少ないほう、有給については、取得している人が多いということで、業界内のなかでは、ワークライフバランスは悪くないと言えます。

 

女性の働きやすさについて

マッキンゼーは実力主義の会社で、男性も女性もないので、女性だからといって働きにくいということはありません。

 

労働強度の高いプロジェクトだと、体力も重要になってくるので、女性のほうが不利という一面はありますが、そういったことを抜かせば、評価に男女差があるわけではないので、結果を出すことで、女性でも、どんどん昇進していけます。

 

数年前までは、間接部門で働く女性が多かったのですが、最近は、コンサルタントとして活躍する女性が急増しており、会社としても、女性が働きやすいように、職場環境の整備に力を入れているので、今後は、ますます女性が活躍できる状況となるでしょう。

 

ちなみに、意外かもしれませんが、マッキンゼーは育児支援制度が確立している会社であり、産休・育休を自由に取得できますし、復帰後には、時短勤務を選択することも可能です。所属部署によっては、在宅勤務も許可されています。

 

コンサルタントだと、業務量が多すぎて、仕事と育児を両立させるのが難しいという状況に陥ることもありますが、そういった時には、本人が希望すれば、一時的に負荷が少ない部署に異動することが認められています。

 

それでも、本人のキャリアには影響はないですし、子育てが落ちついたら、元の部署に復帰することも可能です。

 

マッキンゼーは柔軟な働き方ができるので、工夫をしながら、出産後も、うまく働いている女性社員は多く、仕事と育児を両立させたい人には、マッキンゼーはオススメの会社です。

 

Check!

産休、育休、時短勤務といった制度は、女性だけでなく、男性社員にも認められています。実際に利用している人は、まだまだ少ないのですが、少しずつ増えているようです。

 

社員のモチベーションは高く、評価は公平

短いスパンで様々なプロジェクトを次々にこなしていくため、多種多様な仕事に関わることができます。そして、それぞれの仕事に達成目標が明確に定められていて、少人数のチームでその課題に全力で取り組むため、一体感や達成意欲が極めて高い組織となっています。

 

一般の会社では10年で成し遂げることを3年でやるようなスピード感があり、社員の成長スピードも速いです。そのため、会社全体のモチベーションが、とても高くなっています。勤務評価に関しては、プロジェクトごとの評価と、半期に一度の評価があり、仕事のアウトプットから公平に評価されます。

 

そのため、仕事に対する意欲が高い人、収入も含めて高い目標を達成したいと考えている野心的な人であれば、マッキンゼーはやったことがそのまま自分に返ってくるやりがいのある会社と言えるでしょう。

 

その反面、パフォーマンスに対するプレッシャーが強く、常に結果を求められるため、ワークライフバランスを大切にしたい人や、仕事に対する要求度が高くない人にとっては、居心地の悪さを感じる結果になるかもしれません。

 

退職理由

マッキンゼー社員の退職理由として最も多いのは、激務で自分の時間や家族との時間が取れない、体調を崩した、体力的(精神的)に将来も続けられる自信が無いなどといった理由です。3、4カ月の短い期間でプロジェクトに集中して結果を出すことが求められるため、プロジェクトに所属している間は休むことも難しくなります。女性社員が子育てをしながら仕事を続けることは、難しい状況です。

 

『コンサルタントではなく経営がしたい』、『ある程度経験を積んだので、他のことがしたい』など、他の仕事に目が向くケースも少なくないようです。マッキンゼー出身という肩書はとても強力なので、転職するにはとても有利ですし、在職中から他企業からのオファーもひっきりなしに届くことも少なくないようです。

 

中途採用の場合、前職のキャリアはほとんど評価されないため、転職直後は給料が下がることを覚悟する必要があります。しかし、様々な難しい仕事にチャレンジすることになり、そこで成果を出せば、おのずと実力に見合った給料になっていくでしょう。

 

ただし、中途採用での入社を考える時は、自分の実力を見誤らないことが重要です。自己評価が高くても、実は会社(マッキンゼー)からの評価はそうでもないという場合、想像以上に低い年収が提示されたり、自分の希望とは違う業務に就かされる可能性があります。

 

これは面接時に確認することである程度避けることが出来ますが、客観的な評価というのは、自分で下すのは難しいので、どうしても甘い目を見がちです。

 

これを防ぐためには、転職市場における自分自身の市場価値を転職エージェントに見極めてもらうことをオススメします。彼らはプロなので、冷静な目で判断を下してくれますし、場合によってはマッキンゼーよりも、あなたを高く買ってくれる会社を紹介してくれます。自分のことを自分で判断すると、どうしても視野が狭くなるので、第三者から意見を聞くことはとても重要です。

 

下記にコンサルティング業界の求人事情に強いエージェントをリストアップしていますので、ぜひ一度相談してみてください。(内資、外資を問わず、様々な業種の企業の求人情報を確保しているので、他業種のことも含めて、転職先選びについて相談してみるのもアリです。)

 

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