外資系企業で働くのであれば、英語力は必須と考える人は少なくありませんが、必ずしも、そうとはいえません。英語が出来なくても、外資へ転職することは可能だからです。

 

転職情報サイトとらばーゆにおいて、外資企業に勤めるOL100人に英語に関するアンケート結果が掲載されています。

 

現在、務めている企業の求人に応募する時に条件となっていた英語スキルのレベル、応募した時のその人の語学力がどれぐらいだったかというアンケートです。

 

その結果が下記の通りですが、100人49人が、英語スキルが採用の条件にはなっていなかったと回答しています。全体の半数ですから驚きです。

 

外資系企業で求められる英語力

 

参考元:http://toranet.jp/contents/archive/soken/879/

高度な語学力を求められたという人は少なく、たとえば応募条件がTOEIC800以上となっていたという人は100人中8人。非常に少ない割合です。

 

語学力よりも実務能力

 

外資なので、英語力が全く必要ないということはありませんが、求められるレベルというのは決して高くありません。TOEICで500~600ぐらいのスキルがあれば十分です。

 

英語が出来ない人からすれば、随分高い数字に思えるかもしれませんが、1日1時間ぐらいのペースで勉強していけば、1~2年でこれぐらいのレベルにはなれるので、そんなに難しくありません。

 

業種にもよりますが、大半の仕事において、これぐらいのスキルがあれば業務は回せます。外資であったとしても、これで十分と考えている企業が大半です。

 

それよりも、重要になってくるのは、その人がどれくらい仕事が出来るのかということです。

 

日本語を使って働くと過程して、仕事が出来る優秀な人であれば、語学力を抜きにして外資は採用します。特に高度な専門スキルが必要とされるエンジニアのような職種の場合、日本国内で働くのであれば、日本語だけで十分という発想をしている企業も多く、なかには、いざとなったら通訳者をその人につけるというところもあります。

 

英語が出来るかというよりも、仕事が出来るかということのほうが重要ということです。

 

これって、普通に考えれば当たり前のことなのですが、なぜか外資となると、英語が重要と考えしまいがちなので要注意です。

 

英語は仕事をこなすためのツールに過ぎないので、英語が出来るかどうかではなく、英語を使ってどんなことが出来るのかということが重要です。

 

外資への転職に成功するためにやるべきこと

 

外資系企業に転職したいと思っているのであれば、一にも二にも自分自身の実務能力を磨くことです。外資は日系企業以上に即戦力の人材を求める傾向があるので、営業だったら営業マンとしてのスキル、エンジニアだったらエンジニアとしてのスキルを磨くことに専念してください。

 

そうやって、どこの企業からも『ウチで働いてほしい』と思われるような人材になることです。これが全ての大前提となります。

 

そのうえで、プラスαを求めるのであれば、外資は自主的に行動し、自分の意見をハッキリ言えるタイプが求められるので、常日頃から自分の意見をまとめて分かりやすく人に伝えることを意識しておくべきです。

 

スキルとしていえば、プレゼン能力、交渉力、コミュニケーション能力となります。

 

外資のプレゼンテーション

 

また、幾らこういったスキルを身につけても、自分の考えがなかったら何にもならないので、物事に対して問題意識をもって、解決策を自分で考えるといったことを習慣化することを心がけましょう。

 

たとえば、『どうすれば、この業務をもっと効率的に回せるだろう?』と考えて、自分で改善案をまとめて、同僚や上司にプレゼンするといったことです。

 

こういったことが出来る人は、外資では高く評価されるので、転職に成功する可能性は十分にあります。

 

いずれにしても、英語はたいした要素ではないということですね。英語が出来るに越したことはありませんが、それよりも重要なことがたくさんあると考えてください。これが外資への転職に成功する第一歩です。