外資転職エージェントランキング

 

当サイトの管理人は、20代後半にアメリカの大学院に留学、卒業後、外資企業の日本法人に就職したのですが、当時は転職活動など、経験したことがなかったので、何をどうしたらいいのか、サッパリ分かりません。

 

それで、何となく転職会社に登録してみたのですが、結果的には、これが正解。私の学歴(国際関係学・経済学専攻でした)や語学スキルなどを加味して、自分を評価してくれる会社を紹介してもらえて、スムーズに転職することが出来ました。

 

社員の退職が決まって、急遽、代替の人員が必要という会社でもあったので、採用が決まるまでの時間が短くて楽でしたし、後から分かったのですが、初任給も年俸650万円と、良い条件を出してもらえました

 

(当時は、外資で働いたことがなかったので、普通に給料が高いんだなと思っていたのですが・・・)

 

後付けで考えると、転職エージェントは、最も高く売れる会社を厳選してくれたということですが、これは自分では分からないことなので助かりました。

 

こういった経験があったので、その数年後、もう一度、転職をする機会があったのですが、その時にも、転職エージェントを利用しました。

 

その時には、出来るだけ多くのエージェントに登録して、最も良い転職先を紹介してもらえるエージェントを選ぶのが、最も賢いやりかたということをプレジデントの特集記事を読んで知っていたので、20以上のエージェントに登録しました。

 

そのなかには、初めて転職した時に、お世話になったエージェントも含まれていたのですが、結果的には、このときは別のエージェントを利用することになったので、色々なエージェントから話を聞くのは、重要なんだなということを実感しました。

 

(そのエージェントのほうが、より魅力的な転職先を紹介してくれました。)

 

こういった経験があるので、私は外資への転職を目指している人には、外資の求人に強い転職エージェントに片っ端から登録して、話をしてみることをオススメしています。

 

管理人の妻も、日系から外資に転職して、今も働いているのですが、やはり、私と同じようなエージェントを利用していました。

 

ちなみに、私が転職した業種は製造(製薬、自動車)、管理人の妻は金融(監査法人、投資銀行)と、全く別分野なのですが、転職のプロセスは一緒だったので、どんな分野においても、エージェントのサポートは力になると考えて大丈夫だと思います。

 

外資へ転職する時には、最も確実なやり方だと思うので、是非活用してください。

 

外資への転職支援に強い転職エージェントというのが、ごく一部

ただし、転職エージェントであれば、どこでも良いというわけではありません。外資というのはシビアなので、優秀な人材を紹介してくれるエージェントにしか、人材募集を依頼しません。

 

そのため、一部のエージェントに求人が集中しているのが実情であり、エージェント選びを間違えると、いつまでたっても、満足できる求人を紹介してもらうことができません。

 

また、エージェントは、年収、ポジション、仕事の内容など、待遇面の条件交渉を行ってくれるので、自分で直接、応募するよりも、好条件で転職できる可能性が高いのですが、実力がないエージェントだと、企業側の言いなりとなってしまい、あなたの希望が汲み取られることはありません。

 

その反面、交渉力の高いエージェントであれば、あなたが想定していた以上の条件で、まとめてくれることもあります。

 

登録するエージェントによって

 

  • 年収が100万円単位で変わる
  • 入社時のポジションが平社員とマネージャーぐらいの差がついたりする
  • 内定率自体が変わってくる

 

といったことが起こるので、エージェント選びは非常に重要です。

 

そこで、このページでは、転職エージェントを活用して成功するために、下記の二点について解説していきます。

 

  • 外資への転職支援実績が豊富な転職エージェントの紹介
  • 外資への転職に成功した人が必ず実践している、エージェントの活用法

 

最後まで読んで頂ければ、どのエージェントに登録すべきなのか、どんなふうにエージェントを利用すべきなのかが明確になるので、好条件で外資に転職するための助けになると思います。

 

総合系のエージェントに登録するのが最優先

エージェントには、あらゆる業種・職種の求人を扱う総合系のエージェントと、特定の業種・職種における転職支援に特化している専門エージェントの2種類に分かれますが、外資への転職を目指すのであれば、まずは、総合系のエージェントに登録することをオススメします。

 

その理由は、下記の4点です。

 

  • 日本における転職市場の動向に精通している
  • 人事とのパイプが強いので、条件交渉がスムーズにいきやすい
  • 履歴書の書き方、面接対策など、成功ノウハウが体系化されている
  • 優良案件を独占している

 

日本における転職市場の動向に精通している

今の日本は全体的に人手不足で、求人があふれていますが、そのなかでも、求人需要が旺盛な業種、そうでない業種というのが分かれます。

 

また、研究開発系の求人が増加している一方で、営業マンを募集する求人は減っているというふうに、同じ業種のなかでも、職種によって傾向が分かれます。

 

総合系のエージェントというのは、全業種、職種の求人を扱っているだけに、こういった全体的な流れを把握しており、『金融業界であれば、今は好条件で転職できる』、『営業職で転職したいのであれば、製薬業界よりもITのほうがオススメ』など、広い視点からのアドバイスをしてくれます。

 

自分では思いつかなかった提案をしてくれることもあるので、総合系のエージェントには、必ず登録して、話を聞いておいたほうがいいです。

 

補足

専門エージェントだと、その業種のことしか分からないので、別の業種で、もっと条件の良い仕事があるのに、見過ごすといったことが起こります。

 

人事とのパイプが強いので、条件交渉がスムーズにいきやすい

総合系のエージェントは、採用担当者との強いパイプを持っているため、推薦してもらうことで、スムーズに面接までいきますし、その後の条件交渉も、うまくいきやすいです。

 

外資というのは、面接官の権限が強く、その人が良いと判断すれば、そのまま通る傾向があります。日系企業だと、結局は役員との最終面接次第となるので、ここは大きな違いですが、それだけに、担当者とのコネクションを持つ総合系エージェントの存在は大きいです。

 

履歴書の書き方、面接対策など、成功ノウハウが体系化されている

総合系のエージェントというのは、毎年、数万人の転職を支援しているので、データが蓄積されており、内定率を高めるための、的確なアドバイスを受けられます。

 

具体的には、下記のようなことです。

 

  • どんな履歴書を書けば、好印象を与えられるのか
  • 面接は、どんなふうに進めればいいのか
  • 面接では、どんなことをアピールすればいいのか

 

これは、実績を積み上げている大手ならではのメリットと言えます。

 

優良案件を独占している

企業というのは、自社にとって重要度が高い求人ほど、好条件を提示しますが、こういった優良案件というのは、総合系のエージェントに集中する傾向があります。

 

総合系だと、登録者が多いため、企業側が求める人材が、すぐに見つかることが多いためです。

 

外資への転職支援実績が豊富な総合系転職エージェント

総合系エージェントのなかでも、特に外資への転職支援実績が豊富なのが、下記の3社ですが、それぞれ独自の特徴があるので、できれば、この3社には全て登録することをオススメします。

 

ビズリーチ

ビズリーチ

 

『ビズリーチ』は管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化した、登録型のヘッドハンティングサービスです。外資企業からの募集案件を、多数取り扱っています。

 

経験豊富な即戦力の人材を求める求人ばかりなので、転職成功のハードルは高くなりますが、その分、好待遇で、最低でも年収1000万、場合によっては2000万、3000万といった金額が提示されるものも少なくありません。

 

レジュメを登録すると、その日のうちに、様々なオファーが届きます。その中から、気に入った案件だけに返信すればよく、興味を持てる案件がなければ、無視してしまって大丈夫なので、一度、登録してみてください。

 

ほかのエージェントと違って、専用の管理画面が割り当てられて、そこで内容を確認できるので、けっこう便利です。

 

ビズリーチ 公式サイトを確認する

 

JACリクルートメント

JACリクルートメント

 

ロンドン発祥の日系転職エージェント。欧州、アジア8ヶ国に営業拠点を持っています。日本では、外資系企業、日系グローバル企業への転職支援を専門としており、支援実績はNo.1とも言える存在です。

 

外資に関しては、業界別に専門部署が設立され、業界出身の担当者から、各企業の内情・裏事情や、面接をパスするためのポイントについて、話を聞くことができます。

 

かなりシビアに登録者を評価するため、これまでの経歴次第では、案件を紹介してもらえない可能性もありますが、外資求人の取扱数が多い優良エージェントで信頼性が高いため、登録して、面談をしておいたほうがいいです。

 

JACリクルートメント 公式サイトを確認する

 

リクルートエージェント

リクルートエージェント

 

保有求人数が国内No.1の転職エージェント。語学な得意な人材の転職支援に力を入れており、その兼ね合いで、外資企業からの求人案件を、豊富に保有しています。

 

ビズリーチ、JACリクルートメントがハイクラス案件を中心としている一方、リクルートエージェントは、エントリーレベル的な案件もカバーしているので、万人向けと言えます。

 

未経験者や中高年層の転職を成功させた実績も多いので、『自分の経歴では、外資はダメかも』と思っている人も、一度相談してみてください。

 


リクルートエージェントの特徴については、下記のページで、より詳しく解説していますので、興味がある方は参考にしてください。

https://www.jinzaihaken-portar.com/gaishi-r-agent

 

リクルートエージェント 公式サイトを確認する

 

自分が希望する業種、職種を専門とするエージェントに登録する

エージェントのなかには、特定の業種、職種を専門とするところもあります。総合系と比較すると、保有求人数は劣りますが、独自の案件を抱えていることもあり、有力な情報源となります。

 

あなたが志望する業種、職種にマッチするエージェントがあれば、こちらにも登録して、話を聞いてみてください。総合系のエージェントとは、また違った案件を紹介してもらえる可能性があります。

 

製薬業界

日本の医薬品市場は、アメリカ、中国に次ぐ世界3位の規模を誇ります。高齢化社会の進展に伴い、今後も、医療費が増大することが確実視されているため、世界中の製薬会社にとって、魅力的な市場となっています。

 

日本に参入する外資メーカーが増えていますし、年々、組織規模も拡大しているので、求人需要は旺盛です。

 

アンサーズ

アンサーズ

 

製薬業界専門の転職エージェントとしては、No.1です。外資専門というわけではありませんが、国内に事業拠点を持つ外資メーカーとのコネクションを確立しているので、製薬会社への転職を考えているのであれば、イチオシです。

 

研究、臨床開発、MR、PMSといった職種の求人が中心となりますが、事業開発、経営企画、ライセンシング、マーケティング、MSL、メディカルエディターなど、あらゆる職種の求人を押さえているので、希望職種が何であれ、紹介してもらえます。

 

アンサーズ 公式サイトを確認する

 

ヘイズスペシャリストリクルートメント

ヘイズスペシャリストリクルートメント

 

イギリスに本社がある外資系の転職エージェント。そういった背景から、日本に事業拠点を構える外資企業とのコネクションが強く、特に製薬、医療機器、バイオといったライフサイエンス系の転職支援に力を入れているので、この分野で転職先を探す時には、有益な情報源となります。

 

正社員だけでなく、派遣社員、契約社員の求人もカバーしており、高時給の案件が数多く揃っているので、雇用形態にこだわりがなければ、非正規の求人を紹介してもらうのもアリです。

 

ヘイズスペシャリストリクルートメント 公式サイトを確認する

 

金融業界

コトラ

コトラ

 

金融業界における転職支援を専門とするエージェント。日系、外資、双方の求人をカバーしていますが、外資に関しては、銀行、インベストメントバンク、保険会社の求人が多くなっています。

 

将来性を重視した若手を募集する求人から、経験豊かなプロフェッショナルを募集する求人まで、様々なレベルの求人をカバーしているので、20代から50代まで、あらゆる年齢層の人が利用できます。

 

ただし、40代だとマネージャー以上、50代だと役員クラスの求人がメインとなります。

 

コトラ 公式サイトを確認する

 

アンテロープ

アンテロープ

 

外資系投資銀行、投資ファンド、プライベートエクイティ(PE)、ベンチャーキャピタル(VC)、アセットマネジメント、不動産金融、M&Aアドバイザリーといった金融プロフェッショナル向けの転職案件を多数保有するエージェント。

 

トレーダー、営業、アナリスト、アソシエイト、経営企画、事業開発など、様々な職種の求人を扱っています。

 

税理士、公認会計士、USCPA、アクチュアリー、MBAなど、特定の資格、学歴を持つ人向けの求人も多いです。

 

アンテロープ 公式サイトを確認する

 

モーガンマッキンリー

モーガンマッキンリー

 

1995年にイギリスにおいて設立された、外資系転職エージェント。今は、複数の業界において活動していますが、元々は、金融業界専門だったので、今でも強いコネクションを持っています。

 

モーガンマッキンリー 公式サイトを確認する

 

外資の場合、投資銀行、アセットマネジメント、コーポレートバンキング、生命保険会社からの求人が中心となります。年収1000~1500万円のハイクラス案件が、全体の7割近くを占めています。

 

コンサルティング業界

ムービン

ムービン

 

コンサルティング業界において、有数の転職支援実績を誇るエージェント。コンサルティングファームへの転職を目指すのであれば、総合系のエージェントとあわせて、ムービンにも登録しておいたほうがいいです。

 

外資系コンサルティングファームの求人においても、戦略、組織人事、財務アドバイザリー、IT等、あらゆる系統の案件を押さえています。

 

コンサル業界未経験を募集する求人、第二新卒者を募集する求人から、コンサル経験が豊富な即戦力の人材のみ応募可能な求人まで、様々なレベルの案件が揃っているので、経歴がどうであれ、今の自分にとってのベストの求人を紹介してもらえます。

 

ムービン 公式サイトを確認する

 

キャリアカーバー

キャリアカーバー

 

リクルートエージェントと同じ、リクルートグループ系のエージェントですが、キャリアカーバーは、年収800~2000万円のハイクラス専門です。

 

様々な業種をカバーしていますが、コンサルティング業界での転職支援実績が豊富で、戦略、組織人事に加えて、システム導入コンサルティング、SAPコンサルタント、セキュリティコンサルタント、IT監査等、IT系統の求人を得意としています。

 

キャリアカーバー 公式サイトを確認する

 

IT業界

マイケルペイジ

マイケルペイジ

 

外資系企業、日系グローバル企業への転職支援を専門とするエージェント。専門業種・職種ごとに、支援チームを設けており、それぞれの分野に精通したスタッフから、フォローを受けられます。

 

ITは得意分野の一つであり、その実績は業界内でも有名です。現場スタッフ(各種エンジニア)を募集する求人だけでなく、マネージャーレベルの求人が多いのが特徴です。

 

マイケルペイジ 公式サイトを確認する

 

ロバートハーフ

ロバートハーフ

 

IT業界における転職支援実績が豊富なエージェント。外資に関しては、セキュリティ、ソフトウェア開発のいずれかに精通しているエンジニアを募集する求人が中心となっています。

 

ロバートハーフ 公式サイトを確認する

 

消費財業界

アージスジャパン

アージスジャパン

 

高級商材、ラグジュアリー業界における転職支援を得意とするエージェント。経験豊富なコンサルタントから適切なアドバイスを受けられます。

 

PR、マーケティング、生産管理、人事、ロジスティクス等、総合職の求人が多いので、総合職での転職を目指している人に最適です。

 

販売職においては、店長クラスの募集案件はありますが、一般スタッフ(ストアスタッフ)の求人は少ないので、こちらの求人を探している人は、下記のクリーデンスのほうがオススメです。

 

アージスジャパン 公式サイトを確認する

 

クリーデンス

クリーデンス

 

アパレル業界専門の転職エージェント。販売スタッフを募集する求人の取扱数は、国内No.1であり、外資高級ブランドからの人材募集案件も押さえているので、販売職での転職を考えているのであれば、登録は必須です。

 

クリーデンス 公式サイトを確認する

 

管理部門

ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリア

 

経理、財務、法務、人事、経営企画といった職種の求人を、専門的に扱っている転職エージェント。外資に特化しているわけではありませんが、大手からベンチャーまで、様々な企業からの人材募集案件を保有しています。

 

ジャスネットキャリア 公式サイトを確認する

 

外資への転職に成功した人が必ず実践している、エージェントの活用法

エージェントとの信頼関係構築に全力を注ぐ

エージェントというのは、企業に対して、あなたを売り込んでくれる大切な存在です。優秀なエージェントというのは、企業の人事担当者から、『このエージェントが紹介するなら安心』と頼りにされています。

 

特に、外資の場合、人事担当は大きな権限を与えられており、彼らの判断によって、誰が採用されるか決まるので、担当者とのコネクションを持つエージェントの存在というのは、貴重です。

 

あなたが転職を成功させたいのであれば、真っ先に取り組むことは、エージェントとの信頼関係を構築することです。

 

エージェントには、誠実に接する

エージェントとの信頼関係を構築するためには、真摯に対応して、彼らから好意を持ってもらうことを心がけてください。

 

転職を斡旋するというビジネスは、信頼で成り立っているので、エージェントも、変な人間を紹介することはしません。エージェントからの印象が悪くなれば、その時点でアウトです。

 

登録した後は、エージェントと会って、面接することになりますが、ここが勝負所です。あなたは自分を売り込む立場となるので、丁寧に接してください。偉そうな態度、ぞんざいな態度を取るのは、NGです。

 

また、『とにかく早く仕事を紹介してほしい』と、エージェントを急かすのも、絶対にやってはいけないことです。

 

エージェントからすれば、あなたを効果的に売り込むうえで、準備しなければいけないことがありますし、紹介するタイミングもあります。

 

そういった事情を考慮せず、自分の気持ちを押しつけるのは、その時点で、『相手の事情を汲み取ることはできない』と、ビジネスマンとしてマイナスの印象を与えてしまいます。

 

あまりにも時間がかかっている時に、『どんな感じでしょうか?』と進捗状況を確認するのはアリですが、急かすのはダメです。

 

自分自身に対する情報を整理しておく

エージェントが、あなたという商品の売り込みに成功するかどうかというのは、どれだけ、あなたのことを把握しているかどうかにかかっています。

 

エージェントには、あなた自身に関する情報を、少しでも多く伝えるようにしてください。

 

エージェントに伝えるべき情報

  • 現在の仕事内容と、これまでのキャリア
  • 自分が保有するスキル、資格、語学力
  • 現在の年収と、希望年収
  • 希望する仕事の内容、ポジション

 

レジュメ、CVをキチンと作っておくことも重要です。外資への転職を目指すうえでは、日本語、英語の二言語で用意しておくのが必須です。

 

ちなみに、レジュメの内容については、エージェントに提出する段階では、あまり気にする必要はありません。とにかく、自分が伝えておくべきと思うものを書けば大丈夫です。

 

足りないことがあれば、エージェントのほうから聞いてくれますし、Resumeのまとめ方で修正が必要なところがあれば、指摘してくれます。

 

まずは叩き台というイメージで、少しでも多くの情報をエージェントに提供することを、最優先してください。

 

PR力を磨いておく

外資は実力主義の世界なので、当然、あなた自身の能力、経験がシビアにチェックされることになりますが、ここで重要なことは、日本の会社と外資では、『実力』の定義が微妙に異なることです。

 

実務能力を第一に考えがちな国内企業と違い、外資の場合、国民性の違いもあって、自分自身の意思を伝える能力、つまり、自己PR力を重視する傾向が顕著です。

 

そのため、面接の時には、色々な質問がなされますが、回答そのものだけでなく、どんなふうに回答するかということを、面接官は見ているので、強く印象に残るような答え方ができないと、その時点で採用される可能性が低くなってしまいます。

 

ただし、だからといって、自分の実力以上のことを、過度にアピールするのも厳禁です。このあたりの詳細については、下記ページにおいて解説していますので、興味がある方は、そちらをお読みください。

 キャリアペディア
キャリアペディア
https://www.jinzaihaken-portar.com/blog/%e5%a4%96%e8%b3%87%e7%b3%bb%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%ae%e6%b1%82%e4%ba%ba/%e9%9d%a2%e6%8e%a5%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/%e5%a4%96%e8%b3%87%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%ab%e8%bb%a2%e8%81%b7%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8c%e3%81%b0%e3%80%81%e8%87%aa%e5%b7%b1pr%e5%8a%9b%e3%81%8c%e9%87%8d%e8%a6%81/
世界各国の大使館、領事館の求人情報の入手方法をまとめて公開するサイトとして立ち上げましたが、今は語学を活かして働くということをテーマに様々な仕事を取り上げています。

 

英文レジュメの添削をしてもらう

外資に転職する際には、レジュメは非常に重要度の高いツールです。企業の人事担当者に対して、あなたという人間を売り込む最初のステップとなるため、レジュメのなかで、どう自分をアピールするかで、面接に進めるかどうかが決まります

 

また、人事担当者は、レジュメの構成、内容を通じて、あなたの論理的思考能力、プレゼンスキル、語学力をチェックします。

 

日本の履歴書のように、学歴、職歴をまとめれば、それでOKというものではありません。あなたのことを全く知らない人が読んでも理解できるように、書き方を工夫しなければいけないですし、説得力をつけるには、数字を入れることも重要です。

 

エージェントであれば、どういったレジュメを作成すれば、書類選考を通過するのか、ポイントを把握しているので、必ず、レジュメは添削してもらうようにしてください。

 

外資への転職支援を得意とするエージェントであれば、ネイティブスピーカーによる英文添削も行ってくれます。

 

Check!

どのような内容のレジュメが効果的なのかは、業種、職種によって違いますし、同一業種の企業でも、Aという会社とBという会社では、好みの傾向が異なります。

 

ネットや書籍で解説されているような、一般的なノウハウでは不十分なので、レジュメのまとめ方については、エージェントから突っ込んだアドバイスを受ける必要があります。

 

年収交渉を代行してもらう

年収に関する交渉は、自分では行わず、転職エージェントに任せたほうが賢明です。自分で直接行うとなると、かなりセンシティブな対応が求められるからです。

 

あまり強引に、自分の条件を突きつけると、相手側の心象を悪くする可能性があります。かといって、控えめになりすぎると、本来、手にすることができる収入を逃すことになります。

 

また、ストレートな物言いをしたほうがうまくいく会社もあれば、日系企業のように、謙遜する姿勢や、周囲との関係性を重視した姿勢を見せたほうが、うまくいく会社もあります。

 

給与交渉を成功させるためには、押さえておくべきポイントは色々あり、自分で行うのには大変なので、最初からエージェントに任せてしまったほうが楽ですし、うまくいく可能性が高いです。

 

面接官から希望年収を聞かれても、答えない

条件交渉のテクニックとして、面接の時に、希望年収を聞かれても、具体的な数字は挙げないようにしてください。年収1000万というふうに、数字を伝えてしまうと、その数字以上の額が提示されることがないからです。

 

(仮に、あなたに年収1000万円以上の価値があったとしてもです。)

 

『後日、エージェントを通して、ご連絡します』とぼかしておいて、エージェントと相談したうえで、回答するのがベストです。

 

希望業種・職種で求人が見つからない時には、エージェントからプッシュしてもらう

業種、職種によっては、求人が全く見つからないこともあります。一例をあげると、外資系エアラインの総合職です。

 

けっこう、人気が高い職種ですが、日本にオフィスを置いていない、オフィスはあるけど小規模といった航空会社が多く、めったに募集がかかりません。

 

こういった、ただ待つだけでは、いつ求人が出てくるか分からないという時には、エージェントを通じて、企業側にポジションがあるかどうか、確認してもらってください。

 

この経歴であれば、ポジションに空きがある時には、間違いなく転職できると、エージェントに認めてもらえるだけの経験・スキルがあれば、エージェントも前向きになります。

 

あとは、『求人があれば、絶対に転職する』という熱意を伝えれば、必ず動いてくれるので、積極的にアピールしてください。

 

一度、不採用になった企業でも再チャレンジできるケースがある

以前、面接を受けたけど落ちてしまった、でも、その会社を諦めきれない。そんな時には、エージェントに事情を伝えて、再度応募できる可能性があるかどうか、相談してみてください。

 

採用されるかどうかというのは、応募時期や企業側の都合など、タイミングによるところが大きいので、以前受けてダメだったけど、再度応募したら採用されたというケースは珍しくありません。

 

特に、外資の場合、過去に落とした人間だからNGという考え方をするところは少なく、再チャレンジを認めてくれる可能性は十分にあります。

 

外資への転職にまつわるQ&A

海外経験がなくても大丈夫?

外資となると、海外経験が必要と考える人が少なくありませんが、『全く関係なし』というのが、答えです。日本法人相手の営業など、仕事の内容によっては、英語ができなくてもOKという求人もあります。

 

もちろん、海外経験がある、英語ができるというのは、有利な要素とはなりますが、絶対的な条件にはならないということです。それよりも、あなた自身がどんな仕事ができるのか?という実務能力のほうが重要です。

 

外資は実力主義なので、仕事ができる、できないという点については、シビアにチェックされます。ここさえクリアできれば、あとは問題なしです。

 

ちなみに、英語については、基礎的な知識があれば、あとは仕事をこなすなかで、業務に必要な言葉は勝手に身に付くので、それほど心配しなくても大丈夫です。

 

おとなしい性格だけど、やっていける?

普段はおとなしくても、ここはどうしても譲れないという重要なことに関しては、しっかり自分の意見を言えればOKですが、周囲に流されてしまうYESマンだと、外資ではやっていけません。

 

あとは決断のスピードも重要です。物事を的確に素早く決断できる人でなければ、通用しないので、優柔不断な人は外資には不向きです。

 

要は、自分のなかでブレ無い芯を持っているかどうかということですね。ここがしっかりしていれば、内向的な人でも、十分やっていけます。仕事の内容によっては、外向的な人よりも、内向的な人のほうが向いているものもあります。

 

外資って、やっぱり仕事は厳しい?

間違いなく、外資は厳しいです。もちろん、日本の企業にも、外資なみ、あるいは外資以上の厳しさを持つ会社が存在しますが、一般的な傾向としてみれば、日系よりも外資のほうが、仕事に対する厳しさは上です。

 

特に、日本特有の事なかれ主義に慣れてしまっている人は要注意です。こういった人が外資に転職すると、あまりのシビアさについていけなくなるかもしれません。

 

  • 会議ばかりしている
  • 決済が下りるのが以上に遅い
  • 何かを決める時に、スタンプラリーが起きる

 

こんなことが常態化している会社で働いると、責任を持って決断するという機会が失われるので、知らず知らずのうちに、自分自身も甘い人間になっている可能性があるので、注意してください。

 

ただし、こんなことを書いてきて何なのですが、仮に面接を受けて、パスできたようであれば、あまり心配する必要はありません。

 

外資は面接もシビアで、応募者の力量・性格を厳しくチェックするので、そのチェックを切り抜けたということは、やっていけると判断された証拠なので、自信を持ってください。

 

逆に言えば、実力不足と判断されれば、容赦なく落とされるので、自分が外資で通用するのかどうかを判断するには、面接を受けるのが最も手っ取り早いです。

 

リファレンスチェックで落とされることはあるの?

外資の場合、最終面接の後に、リファレンスチェックが入ることが多いです。リファレンスチェックというのは、あなたの経歴にウソがないか、確認するための身元調査のようなものですが、正式に採用を決めるかどうかの判断材料に使われます。

 

つまり、リファレンスチェックが行われるというのは、その会社が、あなたの採用に前向きということです。面接が終わったあとに、『リファレンスチェックをするので、連絡先を教えてください』と言われたら、あと一歩のところまで来ていると考えてください。

 

通常、リファレンスチェックは、あなたの上司、元上司に電話をして、色々と質問するという流れになります。2名ほどが対象となるので、引き受けてくれる人を、事前に探しておきましょう。

 

ここでの注意点としては、上司とあなたの関係性が悪いと、リファレンスチェックの時に、不利なことを言われるかもしれません。

 

リファレンスチェックの内容が原因で、不採用となるケースもあるので、自分の味方になってくれるような人を探しておきましょう。

 

外資系に向いているのは、どんな人?

外資といっても、色々な社風の会社があるので、あまりステレオタイプ的に、こんな人が向いているとは断言できないのですが、外資で活躍している人の共通項をまとめると、下記のような感じになるので、この要素に当てはまる人であれば、外資向きと言えるでしょう。

 

自主的に行動できる人

外資系企業は日系企業に比べて、仕事の裁量に対する自由度が高く、社員一人一人が、自分の仕事に対する権限を持って、働くことになります。

 

これは、自分自身で、物事を判断して進めていくことを意味しています。日本の会社だと、いちいち、上司の指示を仰がないと、仕事を進められないことが多いのですが、外資だと、自分で決められます。

 

でも、この自由度というのは、結果に対する責任とセットです。権限を与えられた社員は、そのなかで、自分自身の力で、結果を出さなければいけません。そのプレッシャーのなかで、自分自身で決められる人間でなければ、外資では通用しないと考えてください。

 

精神的にタフな人

外資は『up or out』の世界で、昇進できなければ、クビを切られることになります。常に結果を求められる世界ということです。

 

仕事が上手くいっている時は、誰でも気分良く、物事に取り組めますが、自分の責任範囲を超えた理由で、結果が伴わないという時期もあります。

 

そうした状況下でも、めげずに仕事を続けるには、精神的な強さが鍵となり、タフかどうかというのは、自分が外資に向いているかどうかを見極めるための、重要ポイントです。ちなみに、物事を悲観的に捉える人よりは、楽観的に考える人のほうがタフです。

 

ロジカルシンキングができる人

外資においては、全てを理詰めで考えていくことになるので、ロジカルシンキングのスキルは、絶対に必要です。

 

苦手という人は、少しずつ勉強しておいたほうがいいです。ロジカルシンキングをテーマにした参考書がたくさんでていますし、マンガもあります。

 

ロジカルシンキングのことが分かるマンガ

 

マンガといっても、レベルは高いので、真剣にトレーニングを続ければ、基礎となる考えを一通り見つけられます。

 

自己管理のできる人

外資は個人の裁量が大きいだけに、自己管理能力が非常に重要ですが、この言葉には、業務を遂行すること以上の意味合いがあります。

 

たとえば、仕事に対する高いモチベーションを維持すること、常に勉強し続ける向上心を持つといったことです。

 

高いパフォーマンスを発揮するためには、健康を保つことも重要なので、睡眠時間を確保する、栄養分の高い食事を取る、適度な運動を習慣化するといったことも必要です。

 

このところ、できるビジネスマンはアスリートと同じという考え方が、日本においても浸透しつつありますが、仕事で成果を出すためには、プライベートの生活にも注意を払う必要があり、そこを含めての自己管理と考えてください。

 

時間管理のできる人

仕事の量が多い外資ですが、日系企業のように、残業が多いというのは、生産性が低いと捉えられて、評価を落とすことになります。

 

高い生産性をもって、決められた時間内にタスクを片づけなければダメで、そのためには、タイムマネジメント能力が必要です。

 

突発的な仕事やトラブルといったイレギュラーが発生した時、複数の仕事を同時並行で進めなければいけなくなった時には、タスクに優先順位をつけ、重要度の高い仕事から終わらせていけるかどうかというのも、重要です。

 

コミュニケーション力の高い人

外資で働くうえでは、コミュニケーション能力も非常に重要な要素です。日本だと、寡黙にひたすら仕事に打ち込む人を、よく捉えるイメージがありますが、外資では、そういった仕事の進め方はありません。

 

職人的な仕事もありますが、そういったことでも、同僚と議論を交わしながら、進めていくことになります。

 

また、その過程では、自分とは全く異なる意見が出てくることもありますが、そこで否定してしまうような人はダメです。

 

異なる意見でも、『参考になるところもあるのでは』と尊重できるような人でないと、文化や育った環境が違う人間が集まる外資で、働くのは無理です。

 

むしろ、考え方の異なる人間が、自由に意見を交換することで、より良いアイデアを生み出していくことに、外資の強さがあるので、この環境に馴染めないと、まず通用しないです。

 

かといって、会議やミーティングで、自分の意見を言わず、何も言わないというのもNGです。積極的に意見を述べる人のほうが、会社に貢献していると見られる傾向にあり、日本人にありがちな控えめな態度は、存在価値がないとされるので、注意してください。

 

柔軟性のある人

ここはコミュニケーションスキルともかぶりますが、生まれも育ちも違う多種多様な人が集まる外資系企業においては、柔軟性のある人材が求められます。

 

価値観、考え方が違う人の意見にも耳を傾けて、受け入れるべきことは受け入れるという態度が重要です。

 

だからといって、何でもかんでも言うことを聞けばいいわけではなく、違うと思うことは違うと、ハッキリ伝えなければいけません。でも、考え方が違うので、相手にも分かるように、丁寧に説明する思いやりを持つことも必要です。

 

上司が外国人だと、仕事の進め方や人事評価にも、大きな影響が出るので、なおさらです。

 

これは日系企業で働いている限りは直面しない難問ですが、この課題をクリアするには、状況に合わせて、自らを変化させて、成果を上げ続ける能力が必要不可欠です。