海外営業の求人

海外(アジア)に進出する日系企業が増えるに従い、海外営業の求人も増えています。企業からの需要に人材供給が追いついていない状況であり、好待遇の案件がどんどん出てきています。

 

また、数年前であれば業界経験が豊富な人間、高い営業スキルを持つ人間でなければ採用されなかったのが、今は未経験でもOK、営業経験がなくてもOKという企業も出てきています。

 

海外営業の求人

 

海外勤務をいとわなければ語学が出来なくてもいいという企業すらあります。(語学に関しては、入社後の社内研修でカバーするといった感じです。)

 

転職者にとっては、非常に有利な状況となっていますので、本気で転職を考えている人は、この機会を逃さないようにしてください。

 

下記の転職エージェントであれば、海外営業職の求人に強いので、ぜひコンタクトをとって、色々と相談してみてください。

 

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

 

年収800万円以上のハイクラス案件を専門に扱っているエージェント。シニアレベル(職場で中心的な役割を果たすスタッフ)、管理職クラスの求人で海外営業職の募集案件を保有しています。

 

全体の8割の求人が東京、大阪に集中しているため、地方の人が利用するのは、ちょっと厳しいです。ただし、地方から東京に出てくるといったことであれば問題なしです。

 

リクルートエージェント

語学、海外絡みの求人案件に強い転職エージェント。保有する求人案件数が日本一であり、海外営業職の求人情報も豊富に持っているので、一度は話を聞いておきたいエージェントと言えます。全国規模で対応しているので、地方勤務を希望する人でも大丈夫です。

 

海外出張、海外駐在可能であれば、未経験者でも大歓迎という案件も多いので、異業種からの転職を考えている人にとってもチャンスがあります。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

JACリクルートメント

日系グローバル企業、外資企業の求人に特化しているエージェント。営業職の案件も保有しています。現地駐在員の募集案件が多いので、海外勤務に興味がある人は要チェックです。

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。

 

doda

日系グローバル企業の求人案件を豊富に保有している転職エージェント。リクルートエージェント同様、こちらも全国規模で対応しています。営業アシスタント、営業事務の保有案件数も多いです。

 

@type

保有求人数が多い大手業者。ただし、リクルートやdodaと比較すると劣ります。

 

ハローワーク

意外に思われるかもしれませんが、実はハローワークは海外営業の求人を探すうえで、貴重な情報源となります。特に地方においては、民間の転職エージェントよりも情報量が多かったりするので、地方で職探しをする際には、ぜひチェックしてみてください。インターネットから求人情報を検索することも可能です。

 

ハローワークの難点は、全体的に給与水準が低いこと。地方だと、海外営業職でも月給20万円前後の求人が中心となります。民間エージェントであれば、もっと良い条件の案件を保有しているので、まずはそちらをあたることをオススメします。

 

ハローワークは最後の手段として考えたほうがいいです。