日本の看護師資格というのは、インドでは通用しないので、インドで働きたいのであれば、基本的には、現地の看護師資格を取得しなければいけません。大学(4年)、専門学校(3.5年)に通わなければいけないので、大変です。

 

インドでの看護師の求人情報

 

ただし、幾つか例外的なパターンがあり、インドで看護資格を取得しなくても、働けるチャンスがあります。日本の転職会社が、たまに下記のような募集をかけていることがあります。

 

インドでの看護師の求人情報

 

インド国内の病院で働くというものですが、仕事の内容としては、日系企業の駐在員と、その家族の健康管理をサポートするといったものとなり、雇用元は、病院ではなく、民間のヘルスケア企業となります。

 

その会社と契約して、インドの病院へ派遣されるという仕組みですが、直接的な医療行為には関与せず、通訳や手続き処理などを担当することになるため、インドの看護師資格は不要となります。

 

ただし、仕事の内容を考えると、医療の現場で働いた経験がある人物のほうが望ましいため、日本の看護師経験者が募集されているというわけです。

 

給与は、米ドルで25000なので、日本円に換算すると、25~30万円。それほど高額ではありませんが、家賃補助があったり、通勤用に車を支給されたりと、総合的な待遇面としては、日本よりも上です。

 

また、インドの物価は、日本よりも格段に低く、生活費も、それほどかからないので、日本で働くよりも、金銭的には余裕のある暮らしが出来ます。(物価水準を加味すると、日本で年収500~600万もらうのと同等、もしくは、それ以上になるかもしれません。)

 

また、こういった求人は、インド以外の国も含めて、数は少ないながらも、常に一定の需要があるので、一度、経験しておくと、その経験を活かして、様々な国を渡り歩くといったことも可能になるので、海外で働くことに関心がある人にとっては、なかなかのチャンスです。

 

こんなふうにして、インドで定職に就きながら、現地の看護学校に通って、資格を取得するといったことも可能です。(実際に、医療の現場に携わっているので、インドの感覚が分かって、勉強もしやすいと思います。)

 

新しいキャリアを開く、一つの機会になるので、看護師の経験を活かして、海外で働きたいという人は、ぜひ真剣に考えてみてください。

 

こういった求人は、海外勤務に関連する求人案件を取り扱っている転職会社に相談すれば、紹介してもらえます。

 

もちろん、かなりレアな案件となるので、タイミングによっては、問い合わせても、該当する求人がゼロということもありますが、その場合には、転職会社に求職者登録(会員登録)をしたうえで、自分はこんな仕事をしたいということを伝えておけば、新規案件が発生した時に、教えてもらえます。

 

一度登録しておけば、自分から断るまで、常時、新規求人について通知してくれるので、情報源として活用出来ます。自分で探す手間が省けますし、せっかく求人が出ていたのに、気付かずにスルーしてしまったといったような、ミスを防ぐことにもつながります。

 

なかなか便利な存在なので、うまく活用してください。下記の転職会社であれば、上記のようなインド勤務の案件の取り扱い実績があるので、情報源として最適です。

 

 

ボランティアや青年海外協力隊として働くという選択肢

海外で看護師として働く、もう一つの方法として、医療ボランディア、青年海外協力隊という選択肢もあります。ボランティアといっても、看護師であれば、専門職なので、一定の給与が支給されます。(住宅も用意されます。)

 

途上国支援が目的なので、アフリカやオセアニア(ソロモン、パプアニューギニアなど)といった国々が主要派遣国となり、インドへ派遣される機会があるかどうかというのは微妙なところなのですが、可能性がゼロということはないので、チャンスを模索してみても、いいかなと思います。

 

有名どころであれば、国境なき医師団は、通年で医療スタッフを募集していますし、それ以外のNPO団体については、PARTNERというサイトで、求人情報をチェックすることが可能です。

 

 


PARTNERはJICAが運営しているサイトなので、青年海外協力隊の募集要項についても、確認することが出来ます。(毎年、春・秋に告示されます。)