英語が出来るエディター向けの転職案件

英語スキルを持つエディターが求められる転職案件というのは、外資系企業、もしくは外資企業と取引のある広告代理店からの求人が中心となりますが、職種としては大きく二つに分かれます。

 

英語が出来るエディター向けの転職案件

 

一つは医療業界で製品PR用の資料や広告媒体を作成するメディカルエディター、もう一つはPR用の雑誌やWEBサイトの運営・編集に携わるエディターです。

 

後者はディレクターを兼ねることを求められる案件が多くなっています。全体的に即戦力の人材が求められる傾向にあるので、未経験者が転職するには不向きです。経験者向けの市場と言えます。

 

下記に外資企業のエディター募集案件に精通しているエージェントをピックアップしていますので、詳細については問い合わせてみてください。

 

リクルートエージェント

保有する求人案件数が日本で最も多い国内最大手の転職エージェント。英語が得意な人材の転職支援に力を入れているため、エディターの転職案件に関しても、外資広告代理店や編集プロダクション、エンターテイメント企業からの求人を中心に数多く扱っています。

 

コンテンツ・広告媒体の企画が出来る人材、全体のディレクションが出来る人材を募集する転職案件、企業がスポンサーとして出版するPR用の書籍・雑誌の企画・編集を担当するといった業務内容の案件もあります。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

エー・アイ・インテグリティ

渋谷にオフィスを構える小さな人材紹介会社。情報・通信、商社、製造業、コンサルティングといった業界の転職案件を専門的に扱っています。メディカルライターやエディターを募集する案件を保有していることがあるので、気になる人は問い合わせてみてください。

 

クイック

医療・福祉分野の求人案件に力を入れている転職エージェント。医療業界に特化した広告代理店のメディカルコピーライターを募集する案件、プロモーション用資料を作成するエディターを募集する案件で、英語力が必須とされるものが出てくることがあります。

 

アズール

高級消費財・一般消費財・スポーツ・エンターテイメント業界の求人に強い転職エージェント。エンターテイメント企業からの求人でエディターを募集する案件が出ています。TOEIC800以上の英語力を持つ人が重宝される傾向があるようです。

 

ヘイズリクルートメント

アジア各国、オーストラリア、ニュージーランドにオフィスを持つグローバルな転職エージェント。日本では外資系企業の転職案件を中心に扱っています。企業サイトの管理者兼コンテンツ作成者としてエディター経験がある人材を募集する案件を保有しています。

 

案件数自体は、それほど多くはないので、こういった仕事に興味がある人は、登録をしておいてエージェントからの連絡を待つようにしましょう。募集がかかる業種は様々です。

 

ドルチェ・インターナショナル

知名度の低い小さなエージェントですが、編集者やコピーライター、エディター、WEBコンテンツ制作者を募集する求人案件を扱っています。新規メディアの立ち上げ、企画立案を担当することを求められるケースが多くなっています。

 

TOEIC700〜860ぐらいのスコアが要求される案件が多く、高い英語スキルを持っていることが必須となります。

 

アットヒューマン

様々な業種の転職案件を幅広く扱っている人材紹介会社。医療業界専門の外資広告代理店からのメディカルライター・エディターを募集する求人を保有しています。全体を管理するディレクターの転職案件もあります。