空港の英語求人

空港は英語を使って働くという意味では理想的な場所ですが、転職市場としては狭き門です。派遣社員、アルバイトで回している仕事が多く、正社員(無期雇用)としての採用となると、求人数はかなり少なくなります。

 

空港の英語求人

 

ただし、常時何らかの求人は出ているので、チャンスはあります。下記に空港関係の求人案件に精通している転職エージェントをリストアップしていますので、一度相談してみてください。

 

リクルートエージェント

8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。あらゆる業種・職種の転職案件を扱っていますが、その中でも特に英語を使って働く仕事の取り扱いに積極的です。

 

空港勤務となる求人だと、航空会社のグランドアテンダント(地上勤務要員)、航空機運航支援業務スタッフ、空港職員、保安検査要員といった職種が中心となります。

 

また、少し変わった求人例としては、空港内にショップを持つラグジュアリーブランドからのストアスタッフの転職案件もあります。英語、北京語に流ちょうな人材が求められるケースが多いです。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

 

高収入のハイクラス求人の取り扱いに特化している転職エージェント。管理職、専門職の転職案件を多数保有しています。

 

空港内の施設建設を請け負うゼネコン、建設企業、空港において導入される運航システムの開発・導入を請け負うシステム開発会社、商社からの技術者、プログラマーの求人案件を扱っています。

 

かなり特殊な仕事であるため、求人数は少ないのですが、技術職のなかでも専門的なスキルを求められるので、年収が1000~2000万円のレンジになっている案件が少なくありません。

 

パソナキャリア

製造業界を中心に、技術者・エンジニアの求人に強い人材紹介会社。空港関係の仕事だと、大手航空会社、及び独立系の航空会社からの整備技術者の転職案件を扱っています。

 

実務上、英語が必須となるため、ビジネスレベルの英語力を持つ人材が求められています。4年生大学の理工系学科を出ていれば、実務未経験者でも応募出来る求人案件も出ています。全国各地の空港が勤務地となります。

 

ハローワーク

空港がある市町村のハローワークには、航空関係、空港関係の求人案件が集まっています。大半が契約社員、アルバイトとなるのですが、正社員(無期雇用)採用とする求人も出ています。

 

代表的な応募職種としては航空会社の地上勤務要員、もしくは外国人ビジネスマン・観光客の空港送迎専門のタクシードライバーです。後者の場合、英語だけでなく、中国語やスペイン語、ドイツ語等、様々な言語において、語学スキルを持つ人材を募集しています。

 

キャプラン

伊藤忠グループ内の人材サービス会社として設立された転職エージェント。商社やグローバルメーカー、航空・旅行業界とのネットワークが強く、独自案件を多数保有しています。

 

空港での旅客ハンドリング業務の求人案件が多数出ています。契約社員としての採用となるケースが多いのですが、なかには正社員(無期雇用)案件も出ているので要チェックです。

 

ランスタッド

製造業界の求人に強い人材紹介会社ですが、航空業界の案件も取り扱っています。空港内の地上勤務スタッフの求人で英語力がある人材を募集する案件が出ていることがあります。