オートデスクの中途採用事情

AutoCADに代表される図面作成 (CAD) をデザイン・設計、エンジニアリング、エンターテインメント向けに提供を行っている企業、それがオートデスクです。

 

CADがまだ一般的でなかった1980年代に、PCで稼動するAutoCADをリリースし、さまざまな3Dソフトウェアを世界に提供しています。

 

製造、建築、土木インフラ、CG/映像などの分野の設計者やデザイナーは新しい作品や物を実際に作る際に、そのアイデアをコンピューターでデザイン・設計、可視化、シミュレーションしています。

 

現在は、世界38ヵ国の100ヵ所以上のオートデスクオフィスを構え、インサイド・セールスチームでの営業展開に力を入れています。

 

このような背景から、中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっています。オートデスクへの転職のチャンスは豊富に存在するので、関心がある人は、このタイミングで真剣に検討することをオススメします。

 

オートデスクの中途採用求人の傾向

現在、オートデスクの公式ページで確認できる中途採用は、世界中のオートデスクのオフィスの募集となり、全てが英文での解説になっています。このページでは、転職会社経由での募集職種をまとめていますので参考にして下さい。

  • Sales Support Specialist
  • Program Manager Partner Enablement
  • Inside Territory Sales Representative
  • Customer Support Representative
  • Legal Contract Specialist, APAC
  • Inside Sales Team Manager, Japan
  • Account Based Marketing Manager, Japan
  • Customer Success Specialist
  • Designated Support Specialist, Architecture, Engineering, and Construction

 

<インサイド・セールス>
業務内容として、インサイド・セールスとして、オートデスクのデザインソフトウェアの提案からクロージングまでを担当します。

 

インサイド・セールスチームとして顧客にソリューションをご提案し、コンサルタントやパートナー、フィールドチームと協力して、セールスの拡大を促進することを目的とします。マネージメントのご経験のある方は、Team Managerを目指すこともできます。

 

<カスタマーサポートチームのジャパンマネージャー>
スタマーサポートチームのマネージャーとしてチームをまとめ、顧客フォローという立場から、新しいサービスの拡販が業務となります。

 

必須条件として、英語力、IT・ソフトウェア業界等におけるカスタマーサポートチームのマネージメント経験となっています。

 

求人情報の入手方法

オートデスクは、採用情報ページを用意していますが、こちらはオートデスク本社で運営しているもので、オートデスク全体の求人情報が記載されています。
https://www.autodesk.com/careers

 

Locationsから勤務地を選択することになりますが、ここには『Tokyo』の選択で確認してください。また転職会社経由でも募集があり、細かい募集内容は転職会社の方が分かりやすく記載しています。

 

このページの最後に、オートデスクの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますので、直接問い合わせるようにしてください。

 

オートデスクの社員の年収・給与制度について

オートデスクに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

  • エンジニア 39歳 年収900万円
  • エンジニア 43歳 年収1680万円
  • エンジニア 課長 46歳 年収1100万円
  • カスタマーサービス 50歳 年収1250万円
  • テクニカルサポート 37歳 年収700万円
  • マーケティング 25歳 年収540万円
  • マーケティング 課長 45歳 年収1100万円
  • 営業 36歳 年収1300万円
  • 営業 42歳 年収1000万円
  • 営業 課長 35歳 年収850万円
  • 営業 課長 38歳 年収700万円
  • 営業 部長 50歳 年収1340万円
  • 代理店管理 26歳 年収290万円
  • 代理店管理 30歳 年収560万円
  • 制作・技術 26歳 年収350万円

 

オートデスクの給与体制は、年俸制を採用しており、中途採用の場合は経験にもよりますが、年俸500万円からとなっています。※上記のカスタマーサポートチームのジャパンマネージャーは1000万円からのスタートになります。

 

昇給が年1回4月あり、別途インセンティブが支給されます。インセンティブは上限がなく、業績次第では青天井です。しかし、多くの社員の割合としてベース60%、インセンティブが40%となっています。

 

保険は雇用・労災・健康・厚生年金の各種社会保険を完備しており、待遇・福利厚生は、社員持株、私服勤務可、退職金、報奨金があります。宿泊出張や接待などは事前申請なしでコーポレートカードで決済が可能です。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績を加味して、年俸が決まることになりますが、実質的には、交渉次第となっており、同じような実力を持つ人でも、会社側と、どんな話をするかによって、ベース給が変わってきます。

 

そのため、会社側からの提示額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、自分の希望を伝えて、キチンと交渉することをオススメします。ここで、会社の意向を受け入れてしまうと、入社後、同僚との給与差が大きいことに気づき、後悔することになりかねないので、要注意です。

 

条件交渉が苦手という人は、前述した転職エージェントに代行を依頼してみてください。彼らはこの手の交渉経験が豊富なので、うまく話を進めてくれます。交渉ベタな人が、自分で強引に進めるよりも、よほどうまくいく可能性が高いので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

オートデスクの評価制度について

オートデスクの評価制度は基本的に360°評価方式です。上司だけではなく、部下、取引先などからの評価を参考にして行われます。外資系では珍しく、昇給が定期的に行われています。

 

具体的には、個人の評価には合理性を求められ、数字に表れない隠れた動きなどは、あまり評価の対象にはなりません。良くも悪くも外資系という感じです。

 

基本的にはチームとして働くことが多いので、課せられた目標を達成すれば、みんなで喜ぶことが出来ます。一般的な外資の個人プレーではないところもオートデスクの特徴です。

 

年齢関係なく、与えられた売上目標に対する達成度によって報酬が決まります。目標の140%を越えると、ダイヤモンド・クラブに行く権利が発生し、会社のお金でVIPな海外旅行が出来ます。

 

オートデスクの教育制度・成長環境について

オートデスクでは手を挙げれば何でも挑戦させてくれる環境で、自由度の高い就業規則が特徴です。そのことにより、足を引っ張るという人はおらず、各社員が伸び伸び仕事を遂行できます。したがって仕事が己の力で遂行できる環境がありますから、自然に実力が付いていきます。

 

各社員が活発に意見交換しあい、自分の意見をOPENに発することができる職場の雰囲気が有ります。部署間でのコミュニケーションも頻繁に行われ、会社単位でのチームという意識が感じられる職場です。

 

教育の面は、育成のシステムが乏しいということは否めません。ですので、やはり自分で律しながら勉強していく姿勢が必要です。自己主張が強い人で、外資系に憧れている人は向いている環境と言えます。

 

ワークライフバランスについて

オートデスクは基本的に裁量性を重視しており、自分で時間をマネジメント出来るため、ワークライフバランスは保つことが可能です。在宅勤務も場合によっては認められているので、自分で仕事のコントロールができますが、その分成果を求められているということは忘れてはいけません。

 

また部署によっては夜のミーティングが入るため、その点は外資に入る限りは避けられない事情です。夜中のミーティング、早朝のミーティングはグローバル企業にはつきものです。ちなみに月の平均残業時間は、30.5時間となっています。

 

休日休暇は、完全週休二日制(土・日)、祝日の年間休日120日以上となっています。その他、年末年始休暇(7日)、GW休暇、有給休暇、慶弔休暇が取得できます。平均有給休暇取得率は67.8時間となっており、時期をずらしながら海外旅行緒など楽しんでいるようです。

 

女性の働きやすさについて

部署的に人数の偏りがあります。マーケティング部門では女性は多いですが、営業職は少ないと言った環境ですが、男女間の差別というものは全くなく、男性女性、平等に評価される体制です。

 

キャリアアップに関しても、上層部に多くの女性がいるので、チャンスは多く、頑張り次第で十分出世が可能です。

 

育児支援制度に関しては、産休育休など整えられており、多くの女性が制度を利用しています。また、ワークライフバランスの項で述べた様に、各人で仕事のコントロールが出来ますから、家庭を持つ人などは働きやすい環境と言えます。

 

オートデスクの転職先としての価値

オートデスクの企業文化はとてもオープンでフレキシブル、テンポが速いといった感じの文化です。組織ですから縦割りという制限はありますが、一つのチームという考え方で業務を行う文化が根付いています。

 

また、業界でもNo.1の地位を占めており、収益面も安定しています。こうしたオートデスクに向いている人は、まず外資系で働きたいこと、英語が好きであることが絶対条件で、これにプラスして、外部環境の変化に強い人が向いていると言えます。

 

従来の日本企業とは似ているところもありますが、基本的に実力社会であり、会社の考え方にも、オートデスクは通過点として考えるようにとあります。これは、今後も変化がおこり、発展していくとのメッセージです。

 

オートデスクを狙うということは、ここを利用して己を上げていこうという気構えが必要になるのではないでしょうか?

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、オートデスクへの転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、オートデスクの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。オートデスク以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

<オートデスクの中途採用求人を扱っている転職会社>