グーグルの中途採用事情

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今さら説明するまでもない、世界を代表するIT企業、グーグル。具体的には、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業を主軸に展開しています。

 

日本法人であるグーグル合同会社は、六本木ヒルズ森タワーに拠点を構え、オフィスにはリフレッシュのための卓球場やミュージックルーム、エスプレッソバー、無料の社員食堂などが完備されているなど、社員がのびのびと仕事が出来る環境が整えられていることで有名です。

 

東京オフィスにおいても、様々な開発が行われており、エンジニアリングチームとセールスチームがクリエイティブなプロジェクトに力を注いでいます。そのため、人材採用の動きは目覚ましく、中途採用に関しても、様々な職種において、常時募集がかけられています。

 

グーグルの中途採用求人の傾向

冒頭でも触れましたが、様々な職種を対象にして、中途採用の求人が発生しています。一例をあげるだけでも、エンジニア、セールスマネージャー、アナリスト、アカウントマネージャー、プロダクトサポートマネージャー、テクニカルスペシャリストなど、募集されている職種は多岐にわたります。

 

いずれの職種についても、該当業務に関する実務経験が必須となりますが、職種によっては英語力も必要となるなど、求人ごとに要求される資格、スキル、知識は異なります。そのため、詳細については、希望の職種の応募要項において、確認するようにしてください。

 

求人情報の入手方法

グーグルでは、求人情報をまとめた専用サイトを開設しており、そちらから、募集要項、及び、現在、募集がかかっている求人の一覧について、確認することが出来ます。
https://careers.google.com/jobs?hl=ja_JP&jlo=ja_JP#t=sq&q=j&li=20&l=false&jlo=ja-JP&jcoid=7c8c6665-81cf-4e11-8fc9-ec1d6a69120c&jcoid=e43afd0d-d215-45db-a154-5386c9036525&

 

また、中途採用に関しては、転職会社経由でも募集がかかることがあるので、そちらから、求人情報を入手することも可能です。

 

グーグルの場合、自社経由での採用がメインとなるので、転職会社から得られる情報というのは、少なくなるかもしれませんが、転職会社の場合、様々な企業の求人案件を扱っているので、グーグルを含めて、複数の企業の求人を比較してみたいという時には、まとめて情報を教えてもらえるので、自分で探す手間が省けて便利です。

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

グーグルの社員の年収・給与制度について

グーグルに勤務する社員の年収についてですが、幾つか具体的な数字を挙げると、以下のようになります。

 

グーグルの社員年収

  • 海外営業 25歳 年収492万円
  • コンサルティング営業 25歳 年収880万円
  • 営業 29歳 年収1100万円
  • 広告営業 32歳 年収1150万円
  • プロジェクトマネージャー 29歳 年収540万円
  • プロジェクトマネージャー 33歳 年収1600万円
  • プロジェクトマネージャー 36歳 年収1800万円
  • マーケティング 主任クラス 28歳 年収750万円
  • マーケティング 課長クラス 30歳 年収1200万円
  • 営業管理 26歳 年収1624万円
  • 営業管理 51歳 年収2504万円
  • 調査・分析 29歳 年収1122万円
  • 人事 33歳 年収600万円
  • 営業コンサルタント 26歳 年収780万円
  • システムコンサルタント 27歳 年収360万円
  • サポートエンジニア 24歳 年収1046万円
  • 経営企画 30歳 年収900万円

 

グーグルの給与体系は年棒制です。年収の7~8割がベースサラリーとなっており、あとはボーナス、ストックオプションとなります。ストックオプションについては、毎年の働きに応じて、グーグル株(ドル建て)が付与され、何年間かに分けて換金出来るようになっています。

 

年棒は、ポジションにもよりますが、それなりに評価されていれば、毎年数%~10%程度、上がっていきます。

 

一方、ボーナスの支給額は仕事のパフォーマンスに応じて算出され、営業職の場合は個人だけでなく所属チームの達成率も加味されます。営業職以外の職種に関しては、会社全体の達成率に連動する形となります。

 

グーグルは業界トップクラスの給与水準であり、20代で年収1000万円を超えることも可能ですし、会社から認められるような成果を上げれば、通常の給与以外にも、臨時ボーナスとして、さらに上乗せで給与がもらえることもあります。

 

また、グーグルは、福利厚生が非常に充実しています。育児休暇制度、退職貯蓄制度、死亡給付金など、ライフサイクルに合わせて、制度が整備されていますし、フィットネスセンターやマッサージ室が用意されていたり、食生活や運動に関するアドバイスを受けられるサービスが受けられるようになっていたりすると、健康管理に関するサポートも充実しています。

 

また、ファイナンシャルアドバイザーから、資産運用に関するアドバイスを受けられるようになっているなど、財政面のサポート体制も、グーグルは整えています。

 

ほかにも、社内の社員食堂はすべて無料で、朝昼晩、いつでも利用出来る、ドリンクやお菓子なども無料で提供されている、社員のボランティア活動を会社としてバックアップするなど、かなりユニークな制度が用意されています。

 

グーグルのモチベーション・評価制度について

グーグルの評価制度は、完全実力主義となっており、前職での経験や年齢は関係ありません。そのため、自分で目標を持って、モチベーション高く、仕事に取り組める人は、幾らでもチャンスをもらえますし、その機会を通して、日々、自分を成長させていくことが出来ます。

 

グーグルでは担当制となっており、基本的に、自分が担当する業務に関しては、全ての責任を負うことになるので、その分、成果に対するプレシャーは強くなりますが、全てを自分の裁量でこなせるので、やり甲斐はあります。

 

そこで、成果を出せば、その分、きちんと評価される環境です。全責任を負うといっても、丸投げというわけではなく、上司や会社からのサポートも受けられますし、同僚と協働して、お互いのプロジェクトを進め合うといったことも出来るので、仕事がやりづらいということはないでしょう。

 

ただし、このあたりの協力体制・サポート体制も、自分で築いていくものなので、自発的に動ける人でないと厳しいでしょう。(そもそも、受け身のタイプだと、グーグルから採用されることはないと思いますが・・・)

 

なお、グーグルでは、人事査定が行われる際には、上司からだけでなく、同僚や部下からの評価も考慮されるようになっています。自分以外のメンバーの評価をシステムで入力する仕組みになっており、多面的に評価されるので、公平な評価を受けていると感じている人が多いです。

 

グーグルの成長・キャリア開発について

グーグルでは、多種多様な研修プログラムが用意されており、自分の希望に応じて、受講することが出来るようになっています。研修は英語で行われるものも多く、海外の人たちとリアルタイムにやり取りするものあるなど、内容はかなりグローバルです。

 

なお、こういったプログラムの受講については、本人の自主性に任されているので、興味がない人が、無理矢理受講させられるということはないので、その点は安心してください。

 

逆に言えば、こういった学習環境をフルに活かすには、仕事同様、受け身ではなく、自ら能動的に動いていくことが必須となります。

 

先ほども触れましたが、グーグルは入社年次に関わらず、全社員に対して、責任を割り当てて、業務に従事させる会社であり、かつ、評価がシビアということもあって、仕事を通じた、自己成長のスピードというのは、非常に速いです。

 

また、周りの人、特に管理職の人たちは、成長したいという意欲のある人間に対して好意的で、積極的にサポートするので、自分次第では、幾らでも成長出来る環境と言えます。

 

これは言うまでもないかもしれませんが、グーグルには優秀な人材が集まっている会社なので、そういった人達と一緒に仕事をすることで学べることが多いですし、また、お互いに刺激を与えてあって、切磋琢磨出来るので、これも自分の成長に通じるものとなります。

 

グーグルは国際的な職場であり、かつ、ビジネスの範囲が広範囲なので、いろいろな価値観の人間と関わることが多く、刺激を受ける機会が数多くあります。英語面でのスキルアップにもつながるので、ビジネスマンとして、今後のキャリアの選択肢が広がります。

 

ワークライフバランスについて

グーグルの就労環境は非常に良好です。会社としてもストレスのないワークライフバランスを実現させることを強く意識しているため、プライベートの調整は、かなりしやすい環境です。有休についても、取得しやすいですし、長期休暇を取ることも可能です。

 

仕事は基本的に個人の裁量に任されており、自分の仕事をきちんとこなしていれば、誰にも何も言われない環境です。仕事中にいつでも自由に、ジムや休憩室などに行くことが出来ますし、フレックス制を導入しているため、プライベートを優先したスケジュールを立てることも可能です。

 

リモートワークの制度も整っており、PC・モバイルを利用して、職場・自宅を問わず、同じ環境で仕事をすることが出来るので、その気になれば、在宅勤務も可能です。

 

時期やアサインされたプロジェクトの状況によっては、一時的に残業が多くなる時もありますが、慢性的に続くわけではないので、プライベートを充実させることは十分に可能です。

 

ただし、営業職の場合は、休み中でもリモートでの対応が必要となることや、顧客の都合などで休日出勤となるケースが、多々あるので、注意してください。

 

ちなみに、グーグルの評価は成果主義ということもあり、成果を出すために、わざとプライベートを削って仕事をしている人もいます。

 

これも、一つの働き方として、会社から認められており、平日、夜遅くまでオフィスに残る、週末に出勤するといったことも問題視されないので、仕事最優先で、それこそ休みなしで働きたいということであれば、そういったことも出来るのがグーグルという会社です。

 

女性の働きやすさについて

グーグルは、男性と女性が同等の立場で働いている会社ですし、女性も第一線で活躍することが出来ます。女性でも成果を出せば、どんどん昇進していけますし、実際、女性のマネージャーが多い会社です。

 

また、会社としてダイバーシティを推進しているだけあって、結婚・出産後も長く働ける環境が整っています。産休・育休は問題なく、希望通りに取得出来ますし、フレックス勤務が採用されており、時間に自由が利くことから、育休から復帰した後も、子育てとの両立が図りやすい職場です。

 

リモートワークの制度が整っていることから、在宅勤務や、テレビ会議での会議参加も可能となっており、諸事情で出社出来ない時でも、自宅で仕事をすることが出来るので、ワーキングマザーにとっては非常に助かる環境です。

 

ただし、営業職の場合は、遅い時間からの打ち合わせや急な予定が入ることもあるので、子育て中の人にとっては、その点は注意が必要です。

 

グーグルの転職先としての価値

待遇面、就労環境、ともにグーグルは申し分なしの会社なので、転職先として考えた時にも、オススメとしか言いようがない企業です。

 

実際、現役の社員で、グーグルから退社する人というのは、グーグルで展開している事業とは違うことをやりたくなった、違う仕事に興味が出てきたといった、仕事の内容に対するやり甲斐を理由とするものが大半であり、条件面がどうこうということではありません。

 

グーグルは、採用基準が極めて高い会社なので、採用されるとしたら、能力的には、どの会社に行っても、好条件を提示される可能性が高く、そのため、転職先としてグーグルを選ぶかどうかというのは、最終的に、自分のやりたいこと・キャリアの方向性との兼ね合いとなってくるでしょう。

 

もし、自分のやりたいことと、グーグルが取り組んでいることが、完全に一致するということが明確であれば、何も考える必要がなく、グーグルへの転職を目指すべきですが、そこまでではないという人の場合、色々な企業の求人情報をチェックして、自分にとってのベストがどこにあるのか、視野を広げて探してみるのも、アリだと思います。

 

その場合、自分で色々と情報を調べてみるのもいいですし、上述しましたが、様々な企業の求人情報を扱う転職会社にコンタクトして、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。(転職先に希望する条件を伝えれば、それらの条件を満たす企業を探してくれます。)

 

また、これは、そもそも論になってしまうのですが、グーグルは採用基準が厳しいので、仮に応募したとしても、採用不可となる可能性は十分にあります。

 

そのため、グーグルに落ちた時のバックアップとなる会社について、アタリを付けておくことも重要であり、そういった意味でも、転職会社が使えます。その気にあれば、色々と使える存在なので、うまく活用してください。

 


転職を目指す会社が決まった場合、年収などの条件交渉を代行してもらうことも出来ます。年収アップに成功するケースが少なくないので、ぜひこういったサポートも受けてみてください。

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