日本リカー株式会社の中途採用事情

 

キリンビールの構成会社として、1963年に設立された日本リカー株式会社。フランス、イタリアなどのヨーロッパ諸国、及び、アメリカ、オーストラリアを始めとした世界各国の厳選されたワインを輸入して、国内のホテル・レストラン・デパート等に卸しています。

 

シャルル・エドシックのシャンパーニュ、パイパー・エドシック等、各国の王室、著名人に親しまれてきた高級なワインから、日頃の料理に応じて、その良さを引き立てるルイ・ジャド等を始めとした赤ワイン、白ワインまで、様々な銘柄をカバーしており、その種類は実に豊富です。

 

業界内においては、比較的歴史の長い会社であり、洋酒主体の卸業者、輸入ワインの専門業者としては、国内トップ10に入る優良企業です。このページでは、日本リカー株式会社の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

日本リカーにおける中途採用の求人傾向

日本リカーでは、中途での人材登用に力を入れており、様々な職種を対象に募集をかけています。ただし、割合としては、営業職が圧倒的に多くなり、他の職種については、追加人員が必要になった時に、その都度募集をかけるという程度なので、転職のチャンスは限られると考えてください。

 

なお、日本リカーが募集をかける職種としては、マーケティング、広報、経理財務、人事、法務、バイヤー、物流管理などが、主なところとなります。

 

応募条件に関しては、どの職種においても、当該業務に関する実務経験を有することが、必須条件となります。業界経験は不問とされていますが、営業職に関しては、業界経験者やワインにまつわる資格所有者を優遇しているので、該当する人はチャンスです。

 

求人情報の入手方法ですが、公式サイト内に、キャリア情報採用募集ページが開設されており、新規求人が発生した時には、そちらのページに募集要項が記載されることになるので、こまめにチェックしてください。
http://www.nlwine.com/company/recruit.html

 

また、日本リカーは転職会社を経由しても、募集をかけているので、こちらに問い合わせることでも、情報を入手することが出来ます。

 

ちなみに、転職会社の場合、一度、求職者登録(会員登録)をしておくと、その後は、新規で自分が希望する条件に当てはまる求人が発生した時に、その都度、メールで通知してもらえるようになります。

 

自分で探す手間がなくなるので、楽なのですが、特に、日本リカーの場合、求人数が少ない職種での転職を狙う時には便利なので、今のうちに登録しておくことをオススメします。

 

(自分の目でチェックしようとすると、何度も日本リカーのサイトにアクセスしないといけないので、かなり面倒です。)

 

日本リカーの年収・給与制度について

日本リカーに勤務する社員の年収ですが、幾つか具体的な事例を挙げると、以下のようになります。食品業界における平均的な給与水準と比較すると、日本リカーの給与額は、残念ながら低めです。

 

  • 営業職 24歳 年収400万円
  • 営業職 36歳 年収450万円
  • 営業職 マネージャー 41歳 年収600万円
  • 経理 30歳 年収380万円

 

基本給に賞与が支給されるといった、ごく一般的な給与体系となっていますが、基本給が低いうえ、賞与も、基本給に対する掛け率となるため、結果的に、年収は低額にとどまることになります。現役社員の声としても、満足している人は少ないので、かなり厳しいと考えてください。

日本リカーの人事評価・昇給制度について

日本リカーでは、査定を担当する上層部が親会社の出向者で構成されており、人事評価は偏った見解になりがちで、平等性に欠けるものとなっており、結果的に、上司と良好な人間関係を築いている人が、高い評価を受けることになります。

 

仕事のパフォーマンスよりも、社内での立ち回りのほうが、評価につながるということで、仕事に対する意識が高い人ほど、モチベーションを維持するのは、大変なようです。(ワインが好きだから、会社自体は好きだからということで、働き続けている人が多いです。)

 

成長環境について

日本リカーは社員教育に力を入れている会社です。セミナーや研修が充実しており、フランス、イタリアなどのワインの原産地への海外研修が年1回あります。

 

従業員同士のコミュニケーションが円滑なため、意思疎通がしやすく、会社側も仕事に対する取り組み方を社員個人に、ある程度任せているため、多くの実体験を通じて、成長出来る環境となっています。

 

そのため、評価にはつながらなくても、仕事自体は面白く、その点においては、やり甲斐があるという声は少なくありません。

 

真面目に仕事に取り組めば、日本リカーは様々な経験を積んで、自分自身を磨ける職場なので、日本リカーで培った知識・スキルを活かして、別会社へ転職するという考え方もあります。

 

日本リカーは老舗企業だけあって、この会社で得られる経験というのは、貴重なものであり、同業他社へ移っても活かすことが出来ます。優秀な人であれば、それなりの給与額で転職出来るので、こういったキャリアパスがあるということは、頭に入れておいても、いいでしょう。

 

ワ―クライフバランスについて

日本リカーは、残業時間の多い会社であり、かつ、有休の消化率も低いなど、ワークライフバランスについては、それほど期待出来ないというのが実情です。

 

また、営業職の場合、休日出勤の機会が多くなります。代休が取得出来るようになっているので、休日自体は確保出来ますが、週末に働かざるを得なくなるなど、出勤スケジュールが不規則となるので、オンとオフの切り替えが、なかなか難しくなります。

 

一部には有給の取得率が高い部署があるなど、配属先によっても、状況は異なりますが、基本的には、日本リカーは、ワークライフバランスの維持に、努力を要する会社と考えてください。

日本リカーの転職先としての価値

食品業界のなかでも、日本リカーは給与が安いうえ、残業や休出が多いなど、就労環境も良いわけではないので、そう考えると、転職先候補としては、あまりオススメ出来る会社ではありませんが、悪いところばかりではなく、様々な仕事を経験出来るなど、メリットもあります。

 

このあたりの長所・短所を比較したうえで、転職の判断を下すようにしてください。ただし、そうはいっても、厳しいというのも事実なので、同業他社の求人と比較しながら、検討したほうが、より確実です。

 

下記に、日本リカーの中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社をリストアップしておきますが、食品業界に強い転職会社ばかりなので、ぜひ他社の求人についても、聞いてみてください。

 

<食品業界に強い転職会社>


転職を目指す会社が決まった場合、年収などの条件交渉を代行してもらうことも出来ます。年収アップに成功するケースが少なくないので、ぜひこういったサポートも受けてみてください。