生化学工業の中途採用事情

生化学工業は、糖質化学を専門とする研究開発型製薬企業で、1947年、興生水産を設立し、水産加工業を主体として営業を開始しました。

 

1950年に世界で初めてコンドロイチン硫酸の工業化を成功させて以来、複合糖質分野における独創的な研究開発に取り組み、 糖質科学の発展と共に歩んできた医薬品メーカーです。

 

生化学工業の特徴として自社内に販売部門を持たず、研究開発と生産に集中するという
製薬企業としてはユニークなビジネスモデルを有しており、 継続的かつスピーディーな新薬開発を実現する体制を構築しています。

 

売上高のうち研究開発に27%割り当てられ、その結果、88%という自己資本比率を達成しています。このことは業務の安定性と将来の展望を示しています。

 

このような背景から、中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっています。生化学工業への転職のチャンスは豊富に存在するので、関心がある人は、このタイミングで真剣に検討することをオススメします。

 

生化学工業の中途採用求人の傾向

現在のところ、生化学工業の公式ページにおいて確認できる中途採用枠は、下記の通りとなります。

  • 経理部 経理担当者(本社)
  • 経営企画部 部長候補(本社)

 

<経理部 経理担当者(本社)>
業務内容は、先任部員の指導のもと、本人の経験に合わせて決算/開示業務もしくは管理会計のどちらかに比重を置きつつも、その両方の業務を担当します。

 

条件は下記の通りです。
(1)経理経験が3年以上あること
(2)英語での実務経験(最低限の読み書き)
(3)大卒以上

 

<経営企画部 部長候補(本社)>
業務内容は、経営課題に関わる問題解決や業務改善、将来的には経営企画部長としての採用になります。経営企画部長の職責として経営企画部下の法務グループ及び情報システムグループの管理も範疇です。

 

条件は下記の通りです。
(1)経営課題を解決するための企画業務を5年以上経験されている方
(2)高いロジカルシンキング能力およびゼロベース思考を持って、問題解決や業務改善に取り組んだ実績のあること。
(3)大卒以上

 

求人情報の入手方法

生化学工業の公式サイト内に、経験者採用ページが開設されており、そちらのページから、求人情報を入手することが出来ます。
http://www.seikagaku.co.jp/recruit/carrier/details.html

 

また、生化学工業は、転職会社経由でも募集をかけているので、転職会社に問い合わせることでも、求人情報を入手することが可能です。

 

どちらのルートでも、入手出来る情報は一緒ですが、転職会社の場合、様々な企業の求人情報を押さえているので、生化学工業を含めた、複数の企業の求人を見比べてみたいといった時には、まとめて紹介してもらえるので、便利です。(自分で探す手間が省けます。)

 

また、一度、転職会社に登録しておけば、自分が希望する条件に合う求人が発生するたびに、メールで通知してもらえるので、募集頻度が少ない職種での転職を狙う時には、情報源として活用することをオススメします。(連絡を待つだけなので楽です。)

 

求人情報を入手する際には、転職会社は何かと役立つ貴重な存在なので、うまく活用してください。(このページの最後に、生化学工業の中途採用求人を扱っている代表的な転職会社をリストアップしておきます。)

 

生化学工業の年収・給与制度について

生化学工業に勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

  • 研究開発 26歳 年収580万円
  • 研究開発 26歳 年収590万円
  • 研究開発 26歳 年収600万円
  • 研究開発 30歳 年収650万円
  • 研究開発 32歳 年収670万円
  • 研究開発 32歳 年収800万円
  • 研究開発 33歳 年収800万円
  • 研究開発 主任クラス 26歳 年収620万円
  • 研究開発 課長クラス 38歳 年収1000万円
  • 臨床開発 36歳 年収570万円
  • 生産・製造技術 29歳 年収600万円
  • 生産管理 主任 30歳 年収650万円
  • 品質管理 31歳 年収710万円
  • 財務 52歳 年収1000万円
  • 経営企画 33歳 年収900万円
  • 経営企画 次長 42歳 年収1100万円
  • 営業管理 47歳 年収900万円
  • 営業企画・販売戦略 34歳 年収670万円
  • 総務 33歳 年収760万円

 

生化学工業の給与体制は、毎月の給与に加えて年2回の賞与、年1回からの昇給から成ります。給与ベースは他の製薬会社と比較しても高く、年功序列型の体制であり昇給は毎年5,000~7,000円程度昇給します。

 

諸手当として、家族手当、通勤手当、超過勤務手当等があります。住宅手当はありません。特に家族手当は手厚く、配偶者が働いていても自分より年収が低ければ手当が出ます。子供が生まれると出産お祝い金として10万円支給されます。

 

諸手当として、家族手当、通勤手当、超過勤務手当等があります。保険は、健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労働者災害補償保険等を完備し、福利厚生に関しては、社会保険完備、企業年金、持株会、財形貯蓄、共済会(慶弔金・カフェテリアプランなど)、 次世代育成支援金、転居時初期費用補助(遠隔地採用または転勤の場合)などがあります。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴や実績を加味して、基本給が決まることになりますが、交渉次第で数字が変わってくるので、生化学工業から提示された金額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、会社側と交渉するようにしてください。

 

もし、お金のことで話をするのは気が引けるということであれば、前述した転職会社に交渉を代行してもらってください。彼らはプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。何らかの上積みを勝ち取ってくれるケースが多いので、安心して任せてみてください。

 

生化学工業の評価制度について

生化学工業の評価制度の特徴として個人の成績というよりは、チームとしての総合的な成果を重んじています。したがって、必ず出来る社員が常に良い評価を受けるとは限らず、全体のバランスを見て評価されます。

 

具体的な方法としては、半期ごとの成果を見られ、役職に分けられて評価されます。基本的は上司による評価であり、年功序列型の評価制度です。

 

生化学工業の教育制度・成長環境について

研究開発に重きを置いている関係で、研究結果の論文発表、学会発表を奨励する風土や、本人の意思と努力が有れば、学位取得を認める風土が明確です。研究所内では、特に評価部門とモノづくり部門の情報交換は活発に行われており、各社員がいきいきと活動が出来ています。

 

教育面は、入社後はまず『導入研修』『OJT』により、基礎知識や研究者としての基本的な技能を学び、フォローアップ研修では、今後の行動計画などを作成します。

 

専門知識は学会や研究会、セミナーを通じて学ぶ機会も提供しています。さらに、英語教育は英語講師を招いて研修を実施しています。

 

その他、事業所対抗野球大会などサークル活動を通じて業務以外での交流も盛んにあります。サークルは野球・サッカー・マラソンなどがあり、研究所は敷地内にグラウンドがあることから昼休みには多くの人がサッカーをして、リフレッシュをはかっています。

 

ワークライフバランスについて

勤務は10~15時がコアタイムのフレックス制を採っています。多くがこの制度を利用しており、標準出社時刻が9時(夏場は8時30分)であり、その時間に出社しない場合は事前に申請が必要です。

 

残業に関しては、管理職も含めてノー残業デイの運用が浸透しているため、過度な残業はありません。ちなみに月平均の残業時間は、24.2時間となっています。
休日休暇に関しては、完全週休2日制(土・日) 、祝日・メーデー・年末年始、年次有給休暇、傷病・育児等の積立休暇など年間休日124日取得できます。有給休暇も取得しやすく、有給取得率は、63.9%となっています。もちろん業務量を見て、コントロールすることは言うまでもありません。

 

女性の働きやすさについて

研究員全体の男女比は約3:1で、女性研究者も多く活躍しています。研究室の人員は、15~20名程度で構成されています。

 

生化学工業の労働環境は、比較的男性目線であることは否めませんが、女性の昇進を推進する風土もあり、会社としても女性管理職を増やそうとしています。自分次第でキャリアアップは可能な環境です。

 

産休・育休も充実しており、特に子育てをしながら仕事を続けている女性社員が多く、こういったことが違和感なく受け入れられている風土があります。総じて、生化学工業は女性の事を良く考えた会社と言えるでしょう。

 

生化学工業の転職先としての価値

生化学工業は、研究員という視点で見た場合、アカデミックな研究も容認される雰囲気もあり、自分の研究に没頭できる環境です。利益を重んじる会社としての点からは、抜群の安定性で、安心して仕事が出来る環境です。

 

また組織が過度に大きすぎないため、研究と開発が協力しやすい環境です。チームのまとまりがよく、異なる専門性を持つ人が集まって仕事ができますから、様々な着眼点を得られる環境です。

 

こうした生化学工業に向いている人は、間違いなく、自分の研究を持ち、安定志向がある人ではないでしょうか?逆に、新しい仕事を開拓したい人や、キャリアを重視したい人にとってはベクトルが違います。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、生化学工業への転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、生化学工業の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。生化学工業以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

<生化学工業の中途採用求人を扱っている転職会社>