PHCの中途採用事情

PHC株式会社は、2018年4月、パナソニック ヘルスケア株式会社より社名変更した会社で、ヘルスケア商品の開発・製造・販売に取り組んでいます。

 

主な製品には、糖尿病患者様用の血糖値自己測定システム(診断と治療の連携)、医療業務の効率化を図る電子カルテ・院内ITシステム(医療情報の活用)、保存機器・細胞治療関連(創薬・研究の支援)などがあります。

 

直近では、2016年、バイエル・ダイアベティスケア事業を統合、125カ国以上に販路を広げグローバルな事業展開を推進しています。

 

このような背景から、中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっています。PHC株式会社への転職のチャンスは豊富に存在するので、関心がある人は、このタイミングで真剣に検討することをオススメします。

 

PHCの中途採用求人の傾向

PHC株式会社での中途採用は、公式ページで現在のところ、開発・設計、生産プロセスなどの『技術系職種』、営業・販売企画の『事務系職種』からの募集があります。

 

技術系職種

クラウド構築技術者(係長級)

【業務内容】
クラウドを利用したシステム設計業務がメインとなります。

 

【必須条件】
①クラウドにサーバー等を構築した経験があること。
②サーバーアプリケーションを開発した経験があること。
その他、歓迎条件として、システム開発経験が10年以上を希望とあります。

 

データベースエンジニア

【業務内容】
医療事務コンピューター、電子カルテ、電子薬歴システム、Webアプリケーションソフトウェアの要求分析からソフトウェア設計・実装、評価といった一連のソフトウェア設計開発を行います。

 

【必須条件】
ソフトウェア開発(設計、プログラミング)の経験と、データベース構築(DB設計やSQLを用いたプログラミング)の経験を有します。

 

事務系職種

グローバル・コーポレート法務担当

【業務内容】
契約検討・交渉・ドラフティングの担当、将来的にはコーポレート案件(M&A、事業再編、会社法対応(コンプライアンス・ガバナンスを含む)等/訴訟対応)などです。

 

【必須条件】 
・契約業務経験(目安として法務経験3年)
・英語力(読み書きレベルは必須。スピーキングは出来れば尚可)

 

ヘルスケアIT関連サービスマーケティング

【業務内容】
・ヘルスケア手帳などヘルスケアIT関連サービスの直販・法人営業、導入説明
・新規事業開発の開発推進(開発企画〜システム設計)

 

【必須条件】
医科、調剤分野での営業経験
その他、歓迎条件として、営業のみならず、営業企画、商品企画、商品開発等の経験とあります。

 

求人情報の入手方法

PHC株式会社の公式サイト内に、採用情報ページが開設されており、そちらのページにおいて、中途採用の募集要項、及び、募集がかかっている求人の一覧について、確認することが出来ます。
https://www.phchd.com/jp/phc/job/mid-career/

 

また、PHC株式会社は、転職エージェント経由でも、人材を募集しており、そちらから、求人情報を入手することが出来ます。

 

公式サイト、転職エージェント、どちらでも、入手出来る情報は一緒ですが、エージェントの場合、様々な企業の求人情報を押さえているので、PHC株式会社を他社の求人と比較してみたいといった時には、まとめて情報を入手出来るので、便利です。

 

また、エージェントは各社の社内事情を把握しているので、内部のことについて、より細かい情報を入手出来るのも、大きなメリットです。

 

このページの最後に、PHC株式会社の中途採用求人を扱う代表的な転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

PHCの社員の年収・給与制度について

PHCに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

PHCの社員年収例

  • 営業 30歳 年収550万円
  • 営業主任 37歳 年収720万円
  • 営業主任 41歳 年収900万円
  • 営業主任 45歳 年収800万円
  • 技術 45歳 年収700万円
  • 技術 45歳 年収850万円
  • 技術 主任クラス 37歳 年収800万円
  • 技術 主任クラス 45歳 年収900万円
  • 開発主事 30歳 年収650万円
  • 開発 主任技師 31歳 年収700万円
  • 設計開発 主任 34歳 年収750万円
  • 研究開発 37歳 年収750万円
  • 開発部門 課長 40代前半 年収1200万円
  • 経理財務 22歳 年収280万円
  • 経理財務 35歳 年収650万円
  • 人事 主任クラス 30代 年収600万円

 

PHC株式会社の給与体制は、毎月の給与にプラスして、年2回の賞与と年1回の昇給からなります。給与ベースはモデル給与になっており、自分の給与基準が明確にわかるようになっています。賞与に関しては、独自の算出方法が公開されており、公平性が保たれています。

 

50歳くらいまでは、昇級は毎年1万円程度で昇給していきますが、一定のラインまで来ると格付け試験に受からなければ上がりません。近年の昇格試験は難関になりつつあります。

 

保険は、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の各種保険を完備し、福利厚生に関しては、 財産形成積立、育英補助給付金制度、選択型福祉制度などがあります。その他、利用できる施設として、独身寮、社宅制度などがあり、転勤に関して言えば7年間の家賃手当が付きます。

 

福利厚生はパナソニック時代からのものが引き継がれ日本ではトップクラスです。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴や実績を加味して、基本給が決まることになりますが、交渉次第で数字が変わってくるので、PHC株式会社から提示された金額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、会社側と交渉するようにしてください。

 

もし、お金のことで話をするのは気が引けるということであれば、前述した転職エージェントに交渉を代行してもらってください。彼らはプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。何らかの上積みを勝ち取ってくれるケースが多いので、安心して任せてみてください。

 

PHCの評価制度について

基本的に年功序列型が基本ですが、その時代に合わせたシステムが導入されており、毎年評価基準の変動があります。今後は実力主義の評価へとシフトチェンジするでしょう。

 

具体的には、上位、下位、同位からの360度評価を取り入れ、コミュニケーションプログラムと呼ばれる評価制度があり、組織内で十分なコンセンサスを得た上で目標設定がなされるなど公平かつ透明性がある評価になっており、本人の働きや実績を考慮した上で昇給試験を受けて昇格します。

 

全ての人にキャリア開発が公平にあるわけではなく、やる気のある希望者に関してだけ与えられます。そういった人には高い目標が設定されますが、頑張れば周囲のサポートが得られる風土です。

 

PHCの教育制度・成長環境について

何でも任せられる環境がありますから、ある特定のスキルに偏ることなく技術習得が可能です。また色々な部署を経験できるため、他社と比較しても成長のスピードは早いと言えます。

 

現在は投資会社の資本に依存しているため、社会への有益性はもちろん、短気および長期の収益性、成長性、コンプライアンスといったあらゆる視点で事業の意義をもとめられる環境にあり、社員個々が戦略的思考を持つことを強く促進されます。

教育面に関しては、導入研修、語学研修、職能別研修、各種技術研修、階層別研修などの実施があるため、医療機器の上流から下流まで幅広く勉強することが出来ます。

 

ワークライフバランスについて

残業に関して言えば、みなし残業制を採用しています。労使関係が良く、その結果、残業規制や有給消化義務があります。したがってフレックスを利用した遅刻早退などの制度を活用している人が多くいます。会社全体として社員の労働環境を考えている環境です。ちなみに、会社全体の月平均残業時間は、19.9時間と多くありません。

 

休日に関しては、年間休日124日で、ゴールデンウィークやお盆休みや年末は10日間ほどあり、プライベートと仕事の両立は十分出来ます。有給休暇も年間20日はノルマで徹底しており、必ず取得しなければなりません。年間の有給取得率は、63.3%となっています。

 

女性の働きやすさについて

昇進や仕事内容に関しては、まだまだ男性社会という感じは否めません。しかし、だからといって女性が活躍できないかと言えばそうではなく、女性も十分活躍できます。これからのPHCの取り組み方次第ではないでしょうか?

 

育児支援制度に関しては、女性が結婚・出産後も働きやすい環境が整っており、多くの女性が出産・育児休暇を取得、復帰後も元の職場で働いています。さらにe-work(在宅勤務)も積極的に推奨しており、さまざまな状況の中で最大限に個人の力が活かせるような職場風土です。

 

PHCの転職先としての価値

PHCで製造している商品はシェアが高く、今後もそのブランドは、広く知れ渡っていくとともに、途上国へも市場を広げていく見込みがあります。会社の伝統として、モノづくりに対する意識は非常に高い環境で法令遵守意識も強い会社です。

 

反面、新規事業と言った面では弱さを感じますが、今までの業績から今後も安心して仕事が出来る環境と言えます。

 

こうしたPHCに向いている人は、やはり、職人気質で一つの事をやり通すタイプの人が向いているでしょう。また、世界的にもトップシェアをもつブランドを持っていますから、そういった面を勉強したい人にも向いていると言えます。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、PHCへの転職の判断を下すようにしてください。

 

PHCの中途採用求人を扱っている転職エージェント

最後に、PHCの中途採用求人を扱っている転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職エージェントは、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。PHC以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。