アパレルはフランスとの結びつきが非常に強い業界であり、フランス語を活かせる仕事も多数存在します。ただし、語学という観点でいえば、フランス絡みでも最も重視されているのは英語であり、フランス語はそれに次ぐ言語という位置づけになるということは頭にいれておいてください。(最も、望まれるのは英語とフランス語、両言語に精通している人材です。)

 

アパレル関連の要フランス語求人

 

なお、語学力に精通した人材を求めている企業は、フランスのラグジュアリーブランドの日本法人、フランスからアパレル商品(衣料品、ジュエリー、バッグ、小物等)を輸入するアパレル商社や流通小売業者、オンラインショップの運営会社などです。

 

募集がかかっている職種は、バイヤー、MD、営業、貿易、物流管理、通訳等、様々です。また、案外見過ごしがちな仕事として、日本製のアパレル商品を輸出していたり、インターネット上で販売しているメーカーからも、フランス語が出来る人材を募集する求人が出ていることがあります。

 

このように、選択肢は豊富に存在するので、自分の希望条件に合う会社を適切に選び出すことが重要です。数が多いので、判断に迷うこともあると思いますが、その時には、アパレル業界の求人に強い転職エージェントに相談することをオススメします。

 

彼らはプロなので、希望条件と自分の経歴を伝えれば、両者を加味して、最も適切な会社を選び出して紹介してくれます。また、会社が決まった場合には、年収等、条件交渉も行ってくれるので、自分で直接申し込むよりも、好条件で転職出来る可能性が高く、そういった意味でも、相談する価値が十分にあります。

 

下記にフランス語スキルを持つ人材を募集する企業からの求人案件の保有数が多いエージェントをリストアップしていますので、是非一度連絡を取ってみてください。

 

ビズリーチ

年収1000万円レベルのハイクラス求人専門の転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業からの求人案件の取り扱いに力を入れているため、英語、中国など、語学に堪能な人材を募集する求人案件を、幅広く扱っています。

 

過去の実績では、フランス語が出来る人材を募集する求人の取り扱い実績もあります。フランス系メーカー、高級消費財ブランド、商社などからの求人となり、営業、経理財務、経営企画、広報、マーケティング、品質保証など、募集対象となった職種は多岐に渡ります。

 

ただし、いずれにも、中間管理職案件(係長、課長、部長クラス)となるため、該当業務に関する実務経験だけでなく、マネジメント経験が必須となり、ハードルは高くなるので、注意してください。

 

なお、下記にも、アパレル業界からの求人が、フランス語のスキルが必須とされる案件を扱っている転職会社をリストアップしていますが、管理職レベルの案件の取り扱い数は、ビズリーチがダントツなので、このレベルでの転職を考えているのであれば、要チェックです。

 

JACリクルートメント

日系グローバル企業、外資企業専門の転職会社。数は少なくなりますが、フランス語が出来る人材を募集する求人案件を扱っています。フランスのラグジュアリーブランドや、ファーストリテイリングなど、海外展開に積極的な日本のアパレルメーカーからの案件となります。

 

職種としては、営業、マーケティング、商品開発、広報、法務、人事、経理財務、経営企画、事業企画といった、本社勤務の総合職が中心となります。(課長、部長クラスの求人も多いです。)

 

デザイナー、パタンナー、MD、ストアスタッフといった、アパレル特有の職種においても、募集自体はされているのですが、こういった職種だと、フランス語のスキルは不問とされているので、フランス語のスキルを活かして働きたいという人には、不向きです。

 

日系メーカーの場合、フランスを含む欧州各国の拠点に赴任するといったケースもあるので、海外勤務を希望する人も要チェックです。

 

なお、注意点としては、JACリクルートメントの場合、一定の経験がある人材を募集する求人が大半を占めるので、未経験者が仕事を紹介してもらうのは厳しいと考えてください。(フランス語の能力だけでは、通用しないです。)

 

リクルートエージェント

9万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。語学が得意な人材の転職支援に力を入れており、英語やフランス語に長けている人材を募集するアパレル関連企業からの求人案件も多数扱っています。

 

フランスのアパレルブランド、日系アパレル商社、及びフランスに商品を輸出する日系アパレルメーカーからの求人が中心です。営業、バイヤー、物流管理、MD、ストアスタッフ、広報等、募集がかかっている職種は様々です。海外店舗のトレーナーとして、現地に赴任するといった海外勤務案件も出ています。

 

要求される語学力については、案件によって幅があります。ビジネスレベルのフランス語が必須とされる案件もあれば、プラスビジネスレベルの英語力が要求される案件、いずれかの言語において、ビジネスレベルのスキルがあれば、もう一方は日常会話レベルで良しとする案件もあります。

 

また、要求される実務経験・スキルに関しても、個々に違いが大きいので、このあたりはエージェントに直接確認するようにしてみてください。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

アージスジャパン

外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。消費財業界を得意としており、日系アパレルメーカー、アパレル商社、外資ラグジュアリーブランドを中心に、フランス語が堪能な人材を募集する求人案件を保有しています。

 

営業、バイヤー、貿易実務、マーケティング、広報・PR、店舗販売員(ストアスタッフ、ストアマネージャー)、MD、デザイナーといった職種において、求人が常時発生しているといった状況です。

 

フランス語のスキルに関しては、必須条件とする企業から、必須ではないけれども、あれば歓迎するといった企業まで様々です。また要求レベルに関しても日常会話レベルからビジネスレベルまで差があるので、個々に確認するようにしてください。

 

なお、いずれの職種に関しても、実務経験者を募集する求人が圧倒的に多いので、未経験者が転職先を探し出すのは難しい状況です。

 

アズール&カンパニー

消費財業界専門の転職エージェント。特に外資企業の求人を得意としており、フランス企業からの求人案件についても、多数保有しています。募集職種は様々ですが、フランス語スキルが要求される求人としては、MD、VMD・店舗開発、マーケティング、デザイナー、物流購買、PR・広報といった職種が中心となります。

 

いずれも、フランス本社、もしくはフランスの取引企業とのやりとりにおいて、フランス語を使用することになるといった案件が大半です。

 

ワコールキャリアサービス

ワコールグループに所属するアパレル専門の人材紹介会社。フランスのインポートブランド、及び日系輸入販売業者からの求人のなかで、ビジネスレベルのフランス語が要求される案件を常時扱っています。(英語やイタリア語が出来る人材を募集する案件も出ています。)

 

バイヤー、営業、MD、物流管理(貿易実務兼任)といった職種の求人が中心です。アシスタントポジションの案件も出ており、アパレル業界での就労経験が1年以上あれば、誰でも応募可能となっているので、アパレル業界でのキャリアが浅い人にもチャンスがあります。

 

パソナキャリア

製造業界に強い人材紹介会社。海外に進出している日系アパレルメーカー、海外向けのECサイトを運営しているIT企業からのフランス語・英語が出来る人材を募集する求人案件を保有しています。

 

バイヤー、貿易実務、営業、Webクリエイターといった職種が中心となりますが、Webクリエイターに関しては、Webサイト構築、更新管理、画像制作・トリミング等、業務内容は多岐に渡り、それに伴い応募者に求められるスキル・経験の内容も変わってくるので、個々に確認するようにしてください。