メキシコ大使館の求人情報

メキシコ大使館の求人情報

 

このページでは、日本人スタッフを募集する駐日メキシコ大使館の求人情報を入手する方法について、まとめていますが、そもそもの話として、募集がかかること自体が少ないので、そう簡単には見つかりません。

 

地道に探し続けることが絶対条件となってきますが、その前提で、求人情報を入手できる可能性がある方法をリストアップします。

 

メキシコ大使館のソーシャルメディア

Facebook、ツイッターを利用して、メキシコ大使館は情報発信を行っていますが、そのなかで、求人が告知される可能性があるので、必ずフォローしておいてください。

 

なお、以前は、公式サイト内に記載されているプレス記事で、スタッフ募集の告知がなされることもあったようですが、今となっては、ここは無視してしまって構わないと思います。SNSを押さえておけば、大丈夫です。

 

メキシコ大使館 Facebookページ https://www.facebook.com/EmbajadadeMexicoenJapon/
メキシコ大使館 ツイッター https://twitter.com/embmexjapon

 

セルバンテス文化センター

スペイン語、及びスペイン語圏の文化普及を目的として、スペイン政府によって設立された文化センター。サイトのなかに求人情報ページがあり、スペイン語が流ちょうに話せる人材を募集する求人案件が掲載されています。

 

スペイン語圏の国の大使館の求人情報が掲載されていることもあり、メキシコ大使館の求人情報を探す時にも貴重な情報源と言えます。

 

セルバンテス文化センター 求人・採用情報 https://tokio.cervantes.es/jp/job_board.htm

 

ハローワーク

駐日大使館は、現地スタッフを募集する時に、ハローワークを通じて行うことがあります。メキシコ大使館が利用した実績というのは、残念ながら分からなかったのですが、一度はチェックしておいて損はないです。

 

ちなみに、国にこだわらなければ、いつでも、何らかの仕事を紹介してもらえると思います。

 

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、民間企業への転職支援を行っている転職会社ですが、外国語が得意な人材の転職支援に力を入れていることもあって、大使館・領事館・政府観光局といった公的機関の求人情報も扱っています。

 

アメリカ、韓国、オーストラリアなど、ひんぱんにリクルートエージェントを通じて、求人を出している国も多いですし、過去には、メキシコ大使館の求人が告知されていた実績もあります。

 

相談したとしても、すぐに仕事を紹介してもらえるとは限りませんが、求職者として登録して、メキシコ大使館勤務希望ということを伝えておけば、実際に求人が発生した時に優先的に教えてもらえます。

 

連絡が来るのを待っているだけでいいので楽です。登録は無料なので、早い段階で登録しておくことをオススメします。

 

 

口コミ

ここまでのやりかたが、ある意味、正攻法だとすれば、これは裏口的なやりかたです。大使館の求人は、必ずしも大々的に公開されるとは限りません。

 

追加で人員を採用する必要が出てきた時には、現役職員の知人・友人に声を掛ける、取引先の人間に相談する、付き合いがある語学スクールの生徒にあたってみるなど、まずは人づてで探すことが少なくありません。

 

ここで決まれば、求人が表に出てくることはないので、こうなると、普通の人にはチャンスがありません。

 

では、どうすればいいのか?

 

『大使館にツテがないから、私にはダメだ・・』と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。なければ、作ればいいだけです。

 

大使館の職員と顔見知りになるようなチャンスは、幾らでもあります。たとえば、大使館主催のイベントに何度も参加すれば、顔を覚えもらえますし、語学スクールに通って、メキシコ人の講師やスタッフと仲良くなって、そこから大使館を紹介してもらうなんてこともできます。

 

メキシコのように、日本に住んでいる人が少ない国だと、コミュニティが狭いので、人の結びつきが強く、自分が、そういったコミュニティに参加すれば、重要人物にも、すぐにつながったりします。

 

ちょっと面倒なやりかたではありますが、一度こういった場に参加して溶け込めば、そこから人脈は自然に広がっていくので、案外簡単です。こういったことは地味ですが、後々まで、効いてくるので、やらない手はないです。

 

大使館の求人がみつからない時の、代替の選択肢

ただし、繰り返しになりますが、こんなふうに求人情報を探すために、積極的に動いたとしても、うまくいくかどうか分かりません。

 

現地スタッフに対する求人需要が少ないからです。下手したら、1年に1名の募集がかかるかどうかなので、頑張れば、どうにかなるという話でもありません。

 

もちろん、可能性がゼロというわけではないので、最初から諦める必要はありませんが、あまりこだわり過ぎていると、仕事に就くチャンスすらなくなってしまうので、代替となる選択肢についても、考えることをオススメします。

 

先ほどもふれたように、メキシコ以外の国でもよければ、スタッフを募集している大使館は、常に存在します。ハローワークやリクルートエージェントに相談すれば、どんな求人があるか教えてくれるはずなので、聞いてみてください。

 

また、メキシコと関連する仕事がしたいということであれば、現地に進出している日系企業というのが、有力な選択肢となります。

 

NAFTAの絡みもあって、メキシコには多くの日本企業が進出していますし、現地に拠点がなくても、メキシコの企業と取引を行っている企業が、たくさん存在しますが、そういった会社へ転職すれば、メキシコと接点を持ちながら働けます。

 

スペイン語ができる日本人というのは少ないので、語学力をPR材料にすれば、転職できる可能性は十分にあります。メキシコに住んでいたといった経験があれば、なおさらです。

 

リクルートエージェントは、グローバルで事業を展開している日系企業の求人情報も押さえているで、大使館のこととあわせて、相談してみるといいです。

 

また、JACリクルートメントビズリーチといったエージェントも、日系グローバル企業への転職支援実績が豊富なので、有力な情報源となります。

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。

 

 

こんなふうにして、色々と模索していけば、満足できる仕事に就けるはずなので、積極的に動いてみてください。